一年を通じて気候が温暖で雨が少なく、旅行にぴったりの愛媛県・松山市。道後温泉が大変有名ですが、道後以外にも魅力たっぷりの観光スポットがたくさんあるんですよ。
松山城などの「松山といえば」の観光名所や、知る人ぞ知る穴場の島など、おすすめの観光スポットをトラベルjpナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフのトラベルjp 編集部 赤木がご紹介します。
日本に4万ほどあるとされるお城のなかでも現存する天守はたった12城。そのうちの一つが松山観光で外せない定番スポット「松山城」です。標高132メートルの勝山山頂に築かれた天守から眺める景色は抜群。ロープウエイを利用すればたった3分で登れますよ。
松山城の魅力のひとつは重要文化財の多さです。天守のほか、櫓6棟、門7棟、塀7枚が現存・重要文化財に指定され、さらに30棟あまりの建造物がほぼ木造で復元されています。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市丸之内1
アクセス:松山城ロープウェイで約3分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
日本最古の温泉とも伝わる「道後温泉」。そのシンボル「道後温泉本館」は、明治時代に建設された木造3階建てを中心に増改築された由緒ある温泉施設。1994年には公衆浴場としては初めて、国の重要文化財にも指定されました。
保存修理工事が20246年12月に完了し、入浴券のデザインもリニューアルされました。外湯は他に、椿の湯、飛鳥乃湯泉の2ヶ所でも楽しめます。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯之町5番6号
電話番号:089-921-5141
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」は2019年に、道後温泉本館近くに新しくできた新湯です。重厚な歴史的建造物の本館とはまったく違った雰囲気で、愛媛の伝統工芸品をあしらったまるでアートスポットのような外湯は飛鳥時代の建築様式を取り入れているのが特徴です。
源泉かけ流しのお湯や1階浴室には露天風呂もあります。皇室専用浴室の又新殿を再現した特別浴室も要チェック!
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話番号:089-932-1126
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
“台所に蛇口が二つあり、片方はお水が、もう片方からはみかんジュースが出てくる”なんて都市伝説があるほどみかんが有名な愛媛県。市内の様々な場所で体験できる「蛇口からみかんジュース」が人気です。
松山城ロープウェイ乗り場近くにあるえひめ愛顔の観光物産館では1杯たった100円で体験できるので、ぜひお試しくださいね。
<えひめ愛顔の観光物産館の基本情報>
住所:松山市大街道3丁目6-1 岡崎産業ビル1F
アクセス:伊予鉄道市内電⾞「大街道駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「道後ハイカラ通り」は道後温泉駅と道後温泉本館を結ぶ全長約250mのL字型アーケード商店街です。今治タオルの専門店やミカンソフトが食べられるお店など、お土産の購入や食べ歩きにピッタリで、浴衣姿でのそぞろ歩きが楽しいスポットです。アーケードになっているので雨の日もゆっくり観光できるのもうれしいポイントです。
商店街の入り口にある坊ちゃんからくり時計は1994年に道後温泉本館建設百周年を記念して作られました。1時間ごと(土日祝日や特定日は30分ごと)に音楽とともに上演されます。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯之町
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」すぐ
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
“いで湯と城と文学のまち”と言われている松山。「坂の上の雲ミュージアム」では、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の世界観を体験できます。三人の主人公(秋山好古・真之兄弟、正岡子規)の足あとや明治という時代に関する展示、主人公にちなんだイベント開催など訪れた人々がご自身で時の流れについて感じ、考える空間となっています。
建築家・安藤忠雄氏により設計された建物にもご注目ください。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市一番町三丁目20番地
アクセス:伊予鉄道「大街道駅」徒歩4分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
松山市は夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台でもあります。坊っちゃんやマドンナの関連施設や商品が多くあり、その中のシンボル的な存在が「坊っちゃん列車」。
現在、運行区間は伊予電鉄松山市駅〜道後温泉と古町〜JR松山駅〜道後温泉の2系統。確実に乗りたいならば、道後温泉駅にて整理券を入手してくださいね。(繁忙期には松山市駅でも整理券を配布)
<基本情報>
1乗車:大人1,300円・小児650円
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
松山市街地を一望できるのが、いよてつ高島屋の「大観覧車くるりん」。高さは地上85m、海抜約106mとなるので眺めは最高!松山城はもちろんのこと、西方には瀬戸内海、南方には坊っちゃんスタジアムまで見えます。床面が透明ガラス製のシースルーゴンドラも2台採用されています。
路面電車の乗り放題きっぷ“市内電車・郊外電車1Dayチケット”を使えば、通常ゴンドラを割引料金で利用できます。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市湊町5丁目1-1
電話番号:089-948-7056
アクセス:伊予鉄道「松山市駅」直結
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
愛媛県松山市、道後山腹に鎮座する「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」。国の重要文化財に指定されている八幡造りの社殿は、日本に3つしかない貴重なもので、その壮麗な姿を間近で見ると圧倒されること間違いなしです。
伊佐爾波神社は、縁結びや心願成就のパワースポットとしても知られており、お守りなどを記念にいただくのもおすすめ。135段の石段を上った達成感と、上りきった者しか見られない風景も伊佐爾波神社の楽しみのひとつです。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市桜谷町173番地
電話番号:089-947-7447
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
『東京ラブストーリー』のロケ地として知られる「梅津寺駅」。改札を出たらもう砂浜という、穏やかな瀬戸内海を堪能するのにぴったりの駅です。
ゆったりとお茶を飲みながら過ごすなら穴場カフェ「ブエナビスタ」もおすすめ。青い海を眺めながら何時間でもいられる、癒し系カフェです。
<基本情報>
住所:松山市梅津寺町1374-1
アクセス:「松山市駅」より伊予鉄道高浜線で18分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
湯築城跡の道後公園内に立つ「松山市立子規記念博物館」は、正岡子規の一生を紹介する常設展示を行っています。展示資料が多く、テーマに分けながら詳細に正岡子規の生涯を伝えているのが特徴で、松山の歴史を知ることのできる資料も揃います。
佳人薄命、子規の人生は短命ながらも非常に凝縮されたものだったことが分かります。また、豪雨による土砂崩れで全壊してしまった、子規と夏目漱石が同居していた愚陀佛庵の一部も館内に復元しており、こちらも必見です。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後公園1-30
電話番号:089-931-5566
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」または「道後公園前駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「愛媛県美術館」は、1998年に松山城跡内に開館した参加創造型の美術館です。“みる”“つくる”“まなぶ”を楽しむことをテーマにしています。コレクションの中核となるのはモネ、セザンヌなどの海外作家の作品や、近代日本を代表する安田靫彦などの作品です。
西館の1階には松山城を望みながら食事のできるカフェレストランが併設されています。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市堀之内
電話番号:089-932-0010
アクセス:伊予鉄道「南堀端(愛媛県美術館前)駅」徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
女子旅に人気の道後温泉で、フォトジェニックな開運スポットとして注目を集めている「圓満寺」。境内には栗のような形をした湯玉(ゆだま)と呼ばれる道後温泉のシンボルマークがあちこちにあり、歴史あるお寺ながらも全体的に明るくて可愛らしい雰囲気が漂います。
本堂手前にある仏道には大きなお地蔵様が鎮座しており、かつて道後温泉のお湯が止まった時、このお地蔵様にお祈りしたところ再度お湯が湧き出たことから、湯の大地蔵尊と呼ばれています。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯月町4-49
電話番号:089-946-1774
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」徒歩7分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
ミシュラン一つ星に認定され、話題を集めたのが「石手寺」。四国88ケ所第51番札所であり、境内にあるほとんどの建物が国宝や国の重要文化財に指定されています。
注目はマントラ洞窟トンネルやシュールな仏像。日本のお寺の中とは思えない摩訶不思議ワールド、必見です。近くにある五十一番食堂で販売されている“やきもち”は表面はカリッと焼かれ、内部はもちもちとした食感が楽しめる石手寺の名物です。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市石手二丁目9番21号
電話番号:089-977-0870
アクセス:道後温泉本館より徒歩16分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「萬翠荘」は大正11年に旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨が別邸として建設した洋館です。松山で最も古い鉄筋コンクリート造りの建物で、国の重要文化財にも指定されています。
フランスの影響を受けてネオ・ルネッサンス様式を取り入れた優美な外観や内装は、まるで童話の世界に入り込んだような雰囲気。ロケ地としてもよく利用されています。また館内では写真展や展覧会、演奏会など、さまざまなイベントや展示を行っています。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市一番町3-3-7
電話番号:089-921-3711
アクセス:伊予鉄道「大街道駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
人気北欧ブランド、マリメッコのデザイナーとして活躍し、陶芸家でもある愛媛県出身の世界的アーティスト、石本藤雄氏がプロデュースするギャラリー&茶房「MUSUTAKIVI(ムスタキビ)」。
ギャラリーには花をモチーフにした陶板アートなど、近年なかなか目にすることのできない作品も展示されています。北欧デザインの家具が置かれたカフェでは、愛媛産の煎茶や上品な甘さの松山銘菓をいただけます。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市大街道3-2-34
電話番号:089-993-7497
アクセス:伊予鉄道「道後温泉駅」徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
海上の公道である「三津の渡し」は、無料で対岸の港山に行ける渡し船です。船に乗るときは近くにあるインターホンを押すと来てくれます。わずか数分間の船旅ですが、古い建物の残る港町ならではの特別な体験ができますよ。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市三津1丁目10-18 西性寺前
アクセス:伊予鉄道高浜線「三津駅」より徒歩14分
この写真の記事を見る ≫
瀬戸内海に浮かぶ「島」を楽しめるのも松山観光ならでは。「野忽那島(のぐつなじま)」は松山市駅から高浜駅まで電車で20分ほど移動し、駅の前の高浜港から50分ほどフェリーにゆられたところにあります。
野忽那島の北側にある皿山から眺める景色は、まさに絶景!観光地化されていない、のどかな穴場ですよ。
<基本情報>
アクセス:高浜港からフェリーで約50分、高速船で約30分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
松山市の沖わずか400メートルにある「鹿島」から出航している「愛の航路」は、低価格で乗船できる周遊船。2名から予約できるので、運が良ければ貸し切り状態にできることも!
夕陽の名所でもあり、夕陽の時刻に合わせて予約をすれば、心打たれる美しい景色を堪能できます。
写真提供:鹿島のあるまち北条
<基本情報>
住所:愛媛県松山市北条辻
アクセス:北条港から船で約3分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
広大な園内で四国最大級のジップラインや大型木製アスレチックなどのアクティビティを楽しめる「えひめこどもの城」です。地球温暖化防止や環境を学ぶ施設があったり、楽しく自然と触れあうことができたりと様々な体験ができるのも魅力です。
各種イベントも開催されているので、チェックしてから訪れるのがおすすめです。小さな子ども連れの家族旅行で訪れるなら楽しめること間違いなし!
<基本情報>
住所: 愛媛県松山市西野町乙108−1
電話番号:089-963-3300
アクセス:伊予鉄バス「えひめこどもの城」下車
公式サイト(外部リンク)
道後温泉が有名な愛媛・松山。せっかくなので1泊して温泉も観光も満喫しましょう!今回は1泊2日で楽しめるモデルコースをご紹介します。
【松山・モデルコース一例】
<1日目>
JR松山駅に到着したら市内電車とロープーウェイを乗り継ぎ、松山城を目指します。その後、徒歩で坂の上の雲ミュージアムと萬翠荘を見学したら道後ハイカラ通りへ。ランチを済ませ、坊っちゃん列車ミュージアムを見学、伊佐爾波神社へ参拝します。道後温泉本館で疲れを癒したら松山市立子規記念博物館を見学し、宿泊先へチェックイン。
<2日目>
2日目は松山の自然を楽しむ日に。松山駅から電車で伊予北条駅まで行き、渡船で鹿島へ渡ります。山頂展望台や河野水軍ゆかりの鹿島神社などを巡り、松山まで戻ったら帰りの時間までお土産購入や日帰り入浴を楽しみましょう。
松山といえば道後温泉は外せませんが、それ以外にも魅力がいっぱい!2日目は三津浜地区でのおしゃれなスポット巡りやしまなみ海道のドライブなど、好みや旅行シーンに合わせて選択するのもいいですね。
この写真の記事を見る ≫
温泉、城、文学、島、グルメをたっぷり楽しめる愛媛県・松山。女子旅やカップル旅、家族旅行と様々な旅行スタイルで楽しめる旅行先です。
愛媛名物といえば鯛めしが有名ですが、実は2種類の食べ方があるのはご存知ですか?鯛を生でいただく「宇和島鯛めし」と炊き上げた鯛をいただく「北条鯛めし」の2タイプが楽しめるので、ぜひ食べ比べも楽しんでみてくださいね。他にも鯛そうめんやじゃこかつ、みかん寿司などの郷土料理も人気です。
また松山旅行には往復の交通と宿泊するホテルがセットになった、旅行会社、旅行代理店が販売するパック旅行を活用するのがおすすめ。それぞれ個別に手配するよりもお値打ちなので、予算や日数など自分にあったプランを探してみましょう。事前購入やセット購入すると割引になるチケットを活用すれば、旅行費用を節約できます。
(文:トラベルjp 編集部 赤木)
2025年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索