金沢のおすすめ観光スポット30選 古都の見どころ総まとめ!

金沢のおすすめ観光スポット30選 古都の見どころ総まとめ!

更新日:2024/08/19 16:23

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

北陸新幹線開業により都心からのアクセスが向上し、観光地としても注目が集まる加賀百万石の古都「金沢」。日本人観光客はもちろん、外国人観光客も多く訪れる日本を代表する観光スポットとして進化を続けています。

今回は、元旅行会社スタッフのYoko Andersが厳選した、金沢旅行で訪れたい観光スポットをたっぷり30選ご紹介します!

1.兼六園

1.兼六園
Mayumi T

古都の夜に煌めく!金沢城・兼六園ライトアップ(冬の段)が幻想的by Mayumi T

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日本三名園の一つ「兼六園」は江戸時代、加賀藩五代藩主・前田綱紀(つなのり)が造った庭が始まりです。

一番有名な景観として知られる「ことじ灯篭」は、もともとは水面を照らすために造られた雪見灯籠だったものが変化したもの。灯篭の脚の長さは昔同じだったのですが、片方が折れてしまい、現在は石の上に乗せてバランスを保っています。

毎年、秋と冬に「金沢城・兼六園四季物語」の一環として開催される、ライトアップイベントも人気です。

<基本情報>
住所:石川県金沢市兼六町1番
電話番号:076-234-3800
営業時間:(3月1日〜10月15日)7時〜18時(10月16日〜2月末日)8時〜17時
アクセス:JR金沢駅よりバスで約20分「兼六園下・金沢城」または「広坂・21世紀美術館」バス停下車 この写真の記事を見る ≫

2.成巽閣

2.成巽閣

日本三名園のひとつ、金沢の兼六園と名建築・成巽閣へ

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「成巽閣(せいそんかく)」が建てられたのは、文久3(1863)年のこと。第13代藩主である前田斉泰が母のために巽新殿という名の居所を建てたことに始まり、その後に「成巽閣」と改名されました。数奇屋風御殿である成巽閣は、江戸後期の数寄者(すきしゃ/風流人)のセンスが光る名建築です。

中でも必見は「群青の間」という、鮮やかな青色に染められた部屋。目に眩しい青一色の部屋は、他に例がないものです。

成巽閣のほとんどは予約なしで観光することができますが、「清香書院」と「茶室・清香軒」は事前予約が必要です。

<基本情報>
住所:石川県金沢市兼六町1-2
電話番号:076-221-0580
営業時間:9時〜17時
定休日:水曜日・12月29日〜1月2日
アクセス:北陸鉄道路線バス「出羽町」バス停から徒歩約2分 この写真の記事を見る ≫

3.金沢城

3.金沢城
浦賀 太一郎

三御門復元完了!加賀百万石の名城・金沢城の魅力とは!?by 浦賀 太一郎

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北陸の小京都・金沢は、加賀百万石の城下町と言われています。兼六園、ひがし茶屋街、長町武家屋敷などなど、魅力あふれる観光スポットがたくさんありますが、江戸時代、大いに賑わった町の中心地が、何を隠そう「金沢城」でした。

金沢城には、江戸時代から残る貴重な遺構が三件あり、兼六園側からの金沢城公園入口に残る「石川門」が有名です。整然と並ぶ四角い瓦に白漆喰が塗られている“なまこ壁”が金沢城の城門の美しさの秘訣ですが、これは防火・防水のための細工で、機能美と言えるものです。

石川門は現在の金沢城のシンボルといってもよく、今日では金沢城の数少ない現存建造物として、国の重要文化財に指定されています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市丸の内1-1
電話番号:076-234-3800
営業時間:(3月1日〜9月27日)7時〜18時(10月16日〜2月末)8時〜17時
アクセス:金沢駅東口バスターミナルから路線バスで「兼六園下・金沢城」バス停すぐ この写真の記事を見る ≫

4.玉泉院丸庭園

4.玉泉院丸庭園
東郷 カオル

ライトアップも!玉泉院丸庭園の再現で金沢城公園に新しい観光スポット誕生by 東郷 カオル

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金沢城公園には、「玉泉院丸庭園」を再現した観光スポットがあります。玉泉院丸庭園は三代藩主・利常の時代より代々手を加えられ、実際に廃藩時までは存在していた庭園です。二代目藩主・利長の正室の玉泉院(信長の娘・永姫)の屋敷があったことから、そのように呼ばれていました。

庭は池泉回遊式で、色紙短冊積石垣に代表される意匠性の高い石垣群が見事な造形美を奏でています。庭の中に高低差があるため、滝があったり、少し高い場所から庭全体を眺めたりできる、立体的な素晴らしい造りになっています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市丸の内1-1
電話番号:076-234-3800
営業時間:(3月1日〜9月27日)7時〜18時(10月16日〜2月末)8時〜17時
アクセス:金沢駅東口バスターミナルから路線バスで「兼六園下・金沢城」バス停すぐ この写真の記事を見る ≫

5.ひがし茶屋街

5.ひがし茶屋街
きんぎょ 美歩

観る・食べる・感じる!どう歩く?金沢の3つの茶屋街by きんぎょ 美歩

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「ひがし茶屋街」は、市内に残っている3つの茶屋街の中で最も規模が大きく、また金沢を代表する観光地のひとつ。木虫籠(きむすこ)と呼ばれる出格子のあるお茶屋が、石畳の道の両側に並んでいます。

江戸時代に建てられたお茶屋「志摩」「懐華楼」「お茶屋文化館」が茶屋街の中心にあり、いずれも有料ですが、内部を見学することができます。また、和菓子、土産物屋、金箔商品や金箔を使った化粧品などを販売するお店、カフェなどが立ち並び、国内外からの多くの観光客で賑わっています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市東山
アクセス:「橋場町」バス停から徒歩6分 この写真の記事を見る ≫

6.主計町茶屋街

6.主計町茶屋街

あかり坂、暗がり坂。裏道散歩で楽しむ金沢「主計町茶屋街」

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もうひとつの茶屋街「主計町(かずえまち)茶屋街」は、昼間なのに仄暗い裏道が魅力的な場所。同じ日のうちでも、昼下がりや逢魔時(おうまがとき)、宵の口、そして真夜中、それぞれの雰囲気が楽しめます。もちろん、季節や気候によってもガラリと変化するので、何度でも観光に訪れる楽しみがあります。

ぜひ表通りと合わせて、裏道や坂を歩き、主計町茶屋街の魅力に触れてみてください。

<基本情報>
住所:石川県金沢市主計町
アクセス:「橋場町」バス停から徒歩5分 この写真の記事を見る ≫

7.近江町市場

7.近江町市場
たぐち ひろみ

目も胃袋も大満足!行かなきゃ損する金沢の「近江町市場」by たぐち ひろみ

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藩政時代から続き、市民の台所と親しまれている「近江町市場」。多くの店舗が並び活気にあふれ、お土産探しや観光におすすめのスポットです。

市場の中には鮮魚店や青果店、精肉、惣菜店や飲食店等々いろいろなお店が並び、金沢市民の台所として、また観光スポットとして賑わっています。美味しそうな惣菜を見つけては食べながら、旬の金沢の食材を眺めての“ぶらぶら”歩きも楽しいですよ。

<基本情報>
住所:石川県金沢市上近江町50
電話番号:076-231-1462
営業時間:9時〜17時 ※店舗によって異なる
定休日:年始(1月1〜4日) ※店舗によって異なる
アクセス:「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停から徒歩すぐ この写真の記事を見る ≫

8.金沢駅

8.金沢駅
Mayumi T

金沢駅東広場が幻想的!「鼓門」が加賀五彩にライトアップby Mayumi T

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金沢駅の「鼓門」をはじめとした、“金沢都市美文化賞”で表彰されている代表的な現代建築も必見。“金沢都市美文化賞”は、金沢の古くからのまちなみや文化と美しく調和する建造物が、現地審査や市民投票を経て表彰されています。

和楽器のつづみをイメージした、金沢駅の「もてなしドーム・鼓門」ももちろん受賞。今ではまさに金沢のおもてなしの玄関になりました。観光で訪れた際にはデザインに注目です!

<基本情報>
住所:石川県金沢市木ノ新保町1-1
ライトアップ:日没〜24時
アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)から徒歩すぐ この写真の記事を見る ≫

9.金沢海みらい図書館

9.金沢海みらい図書館
Mayumi T

世界中から人が訪れる公共図書館!「金沢海みらい図書館」by Mayumi T

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「金沢海みらい図書館」は市立の公共図書館です。2013年には“世界の素晴らしい公立図書館”として、イギリスのBBC放送でも紹介されました。

外壁には約6千個の丸窓が埋め込まれ、この丸窓からの光は館内、図書閲覧室等に自然の太陽光を取り入れる構造になっています。真っ白な建物を飾る丸窓は、見ているだけでも想像を駆り立てられ、ワクワクしますね。

<基本情報>
住所:石川県金沢市寺中町イ1-1
電話番号:076-266-2011
営業時間:(平日)10時〜19時(土日祝)10時〜17時
定休日:水曜日・特別整理期間・年末年始
アクセス:北陸鉄道路線バス「金沢海みらい図書館前」バス停から徒歩すぐ この写真の記事を見る ≫

10.金沢21世紀美術館

10.金沢21世紀美術館
浮き草 ゆきんこ

現代アートの宝庫 金沢21世紀美術館を無料で楽しんでしまおう!by 浮き草 ゆきんこ

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ショッピングゾーンの香林坊や片町から徒歩圏内、そして兼六園と金沢城のすぐそばにある「金沢21世紀美術館」は、敷地をへだてる柵も塀もなく、街の中のオープンな庭のような美術館。世界的建築家チーム“SANAA”が設計した施設は、緑の芝生と白色の壁のコントラストが美しい建物です。

美術館というと静かな場所でゆっくり絵画を見るイメージがあると思いますが、ここは国内外の著名なアーティストが独自の個性を生かした、見る人の想像力をかきたてる作品を展示しています。子供も楽しめる仕掛けが多いので、ファミリーでの観光におすすめのスポットですよ!

<基本情報>
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号:076-220-2800
営業時間:(交流ゾーン)9時〜22時(展覧会ゾーン)10時〜18時(金土は20時まで)
定休日:(交流ゾーン)年末年始(展覧会ゾーン)月曜日・年末年始
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「広坂・21世紀美術館」バス停から徒歩約1分 この写真の記事を見る ≫

11.願掛け寺 香林寺

11.願掛け寺 香林寺

金沢観光でもう迷わせない!ポイントは美しい「〇〇」の発見にあり

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金沢観光の隠れパワースポット「願掛け寺 香林寺」。女性を中心に秘かに人気上昇中の香林寺では、カラフルなタスキに願い事を書いて願掛けを行います。

敷地内に安置されている十二支像参拝を基本とし、最初に1周、2周と道を右回りに巡回し、3周目に自分の干支の前で合掌、願掛けをします。どんな願いでも叶えてくれると言われていますが、特に縁結びに効果があると言われています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市野町1-3-15
電話番号:076-241-3905
営業時間:(3〜10月)9時〜17時(11〜2月)9時〜16時半
定休日:年末(31日)、年始(1日〜3日)は祈祷のみ受付
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から約3分 この写真の記事を見る ≫

12.石浦神社

12.石浦神社
Mayumi T

金沢「石浦神社」の101基の鳥居!新たな人気パワースポットby Mayumi T

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金沢市内で最も古い神社として知られる「石浦神社」は、見どころ満載。金運があがるといわれている「金の鳥居」や、めずらしいといわれている「逆さ狛犬」、江戸時代に作られたという木製の「常夜燈台」などがあります。

そして令和時代の改元を記念して造られた新たなスポットが、101基の鳥居がズラリと並ぶ、通称「101鳥居」。SNSでも話題になっており、鳥居をくぐると運気があがると金沢の新しい人気のパワースポットとなっています。

<基本情報>
住所:金沢市本多町3丁目1番30号
電話番号:076-231-3314
アクセス:「香林坊(アトリオ前)」バス停下車、徒歩約5分 この写真の記事を見る ≫

13.八百萬本舗

13.八百萬本舗
東郷 カオル

石川のPRキャラクター「ひゃくまんさん」には、いつ、どこで会える?「お出まし暦」…by 東郷 カオル

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「ひゃくまんさん」は、石川県観光PRキャラクター。ひがし茶屋街近くの「八百萬本舗」の1階には「ひゃくまんさんの家」というショップがあり、2階がなんと自室になっています。

2階のお座敷では、ひゃくまんさんと一緒に写真を撮ったり、ご利益があると言われる体に触ることもできますよ。ショップには、ここでしか買えない限定アイテムや、ひゃくまんさんが目利きしたお土産物が並んでいて、お土産選びにもおすすめ。

<基本情報>
住所:石川県金沢市尾張町2-14-20
電話番号:076-213-5148
営業時間:10時〜18時
アクセス:城下まち周遊バス「橋場町(金城樓向かい)」下車徒歩1分 この写真の記事を見る ≫

14.尾山神社

14.尾山神社
古都の U助

ステンドグラスが珍しい金沢「尾山神社」はライトアップも美しいby 古都の U助

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鳥居の奥にステンドグラスがはめられた神門がそびえ、どことなく和漢洋を匂わす不思議な「尾山神社」は、藩祖・前田利家公を主祭神とする由緒ある神社です。

神門は三層からなっており、第一層には戸室石が使われ、第三層にはステンドグラスがはめられています。普通の神社ではお目にかかることはないであろう和漢洋の取り合わせです。

近江町市場や香林坊、金沢城公園にも近いので、観光でぜひ訪れていただきたいおすすめスポットです。

<基本情報>
住所:石川県金沢市尾山町11-1
電話番号:076-231-7210
営業時間:8時半〜18時(授与所)
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「南町・尾山神社」バス停から約3分 この写真の記事を見る ≫

15.石川県立美術館

15.石川県立美術館

金沢市の美術館で世界的パティシエ・辻口博啓氏の極上スイーツを味わう

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兼六園の隣、加賀藩の筆頭家老・本多家の屋敷跡地に立つ「石川県立美術館」。所蔵品は幅広く、石川県の伝統工芸品から加賀藩ゆかりの古美術品、絵画など、広い館内に様々な展示品が並びます。

美術館内には石川県出身の世界的パティシエ・辻口博啓氏のスイーツが楽しめるカフェ「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュKANAZAWA」があります。ケースにずらりと並ぶ色とりどりで繊細な意匠を凝らしたケーキは美術品!観光の休憩で立ち寄るのではなく、もはやメインとして訪れたい名店です。

<基本情報>
住所:石川県金沢市出羽町2−1
電話番号:076-231-7580
営業時間:(展示室)9時半〜18時(カフェ)10時〜18時
アクセス:「広坂・21世紀美術館」バス停下車、徒歩約5分 この写真の記事を見る ≫

16.西田家庭園 玉泉園

16.西田家庭園 玉泉園

金沢城に武家屋敷、兼六園だけじゃない金沢の名庭たち

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西田家庭園「玉泉園」は、兼六園よりさらに120年ほど古い歴史を持つ加賀藩ゆかりの庭園。園内には金沢最古の茶室「灑雪亭(さいせつてい)」があり、茶道体験を楽しむことができます。

カエデやアカマツ、ツツジなどそれぞれに個性の異なる木々が適度に配置され、その間を縫うように飛び石や石燈籠を配置。池泉の水は兼六園の曲水より辰巳用水によって引かれており、藩主との親交の深さを示しています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市小将町8-3
電話番号:076-221-0181
営業時間:9時〜17時
定休日:水曜日・12月25日〜2月末
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「兼六園下・金沢城」バス停から徒歩約2分 この写真の記事を見る ≫

17.寺島蔵人(くらんど)邸

17.寺島蔵人(くらんど)邸

金沢城に武家屋敷、兼六園だけじゃない金沢の名庭たち

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兼六園の北にある住宅街に佇む、禄高450石の中級武士の家「寺島蔵人(くらんど)邸」。建物は18世紀後半の中頃に建てられ、2階建ては当時としては珍しいとか。受付から玄関の間を抜け先へ進むと、13畳半の広々とした座敷へ。1間半の床、竿縁天井には黒く艶っぽい光沢が走ります。

この座敷から庭園も望めます。カエデやツツジなど落葉樹が多彩に植えられており、明るい緑に包まれた景色は実に爽やかです。

<基本情報>
住所:石川県金沢市大手町10-3
電話番号:076-224-2789
営業時間:9時半〜17時
定休日:火曜日・年末年始(12月29日〜1月3日)・展示替え期間
アクセス:
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約3分 この写真の記事を見る ≫

18.箔巧館

18.箔巧館

金沢と言えば!「箔巧館」で金箔を隅々まで堪能

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日本の金箔生産量の98%以上を占める金沢。「箔巧館」は、金沢で金箔を扱う企業が、金箔の歴史や技術を多くの人に知ってほしいと建てた、金箔をまるごと知ることができる日本最大級の体感型総合ミュージアムです。

金箔を1万枚使った「金箔の間」は金沢らしいフォトスポット。中央の黄金の鎧兜は、加賀藩初代藩主、前田利家公が所蔵していた鎧兜を復元したものです。職人気分を味わう金箔体験も人気!

<基本情報>
住所:石川県金沢市森戸2-1-1
電話番号:076-240-8911
営業時間:9時〜18時(カフェ・体験処は〜17時)
定休日:1月1日
アクセス:北陸鉄道路線バス「新金沢郵便局前」バス停から徒歩約10分 この写真の記事を見る ≫

19.貴船明神

19.貴船明神
きんぎょ 美歩

金沢観光でご利益もGet!屈指の強運パワースポット5選by きんぎょ 美歩

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地元では最強のパワースポットとしても知られる金沢の「貴船明神」は、長町武家屋敷跡に近い「せせらぎ通り」にあります。祠に近い小さなお社で、鳥居をくぐると大小2つのお社が並んでいます。

香林坊の裏手を流れる鞍月用水沿いにあり、用水の下流、尾山神社方向から神社(大きな祠)にお参りすると「縁結び」にご利益があり、上流の香林坊側から神社(小さな祠)にお参りすれば「縁切り」にご利益があるといわれています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市香林坊2丁目11
アクセス:「香林坊」バス停から徒歩5分 この写真の記事を見る ≫

20.石川県観光物産館

20.石川県観光物産館

初めての金沢ならココは押さえたい!!歴史とグルメの欲ばり旅♪

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観光の思い出に、「石川県観光物産館」で和菓子作り体験はいかがでしょうか?体験会場に入ると、座席の前にはのしたおもちのようなピンク色の食材や、小さく丸いあんこ玉などが置かれ、これらを粘土細工のように刻んだり、転がしたり、つぶしたりしながら3種類の和菓子を作っていきます。

先生がきちんと見本を見せてくれるので、初めてでも安心です。指導いただけるお店によって、和菓子の種類が変わります。

<基本情報>
住所:石川県金沢市兼六町2-20
電話番号:076-222-7788
営業時間:(平日・土)9時半〜18時(日祝)9時〜18時
※体験については、体験ごとに開催時間が異なります
休館日:不定期
アクセス:金沢駅より北鉄バス利用約20分、「兼六園下・金沢城」バス停下車 この写真の記事を見る ≫

21.金沢能楽美術館

21.金沢能楽美術館
舟津 カナ

コスプレ好きにもおすすめ?金沢能楽美術館で能装束を体験しよう。by 舟津 カナ

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「金沢能楽美術館」では、実際使用していた能装束を着用するレアな体験ができます!観光ボランティアガイドの方に手伝ってもらい、服の上から実際使われていた能装束を羽織ります。面は翁面、女面の約20種類から、基本的に女性は女面、男性は翁の好きなものを選べますよ。

着付け場には、松の絵が描かれた垂れ幕があり、その前で写真撮影が可能。雰囲気を出すため、扇を使って様々なポーズをとってみましょう。

<基本情報>
住所:石川県金沢市広坂1-2-25
電話番号:076-220-2790
営業時間:10時〜18時(能装束体験は開館日のうち金土日祝の10時〜16時)
定休日:月曜日・年末年始
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「広坂・21世紀美術館」バス停から徒歩約1分 この写真の記事を見る ≫

22.金澤神社

22.金澤神社

幅広いご利益が魅力!金沢の万能パワ―スポット「金澤神社」

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「金澤神社」の創建は江戸時代・寛政6(794)年。加賀藩11代藩主前田治脩(はるなが)が兼六園に建てた藩校明倫堂の鎮守社として、金城霊澤のほとりに建てられました。この金城霊澤は昔砂金を洗うため、“金”の“沢”と言われ、これが地名の由来といわれています。

ご御祭神は、学問の神であり前田家の先祖でもある菅原道真公と前田斉広(なりなが)公、前田斉泰公。合格祈願、金運アップの神社として市民から愛される神社です。

<基本情報>
住所:石川県金沢市兼六町1-3
電話番号:076-261-0502
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「広坂・21世紀美術館」バス停から徒歩約3分 この写真の記事を見る ≫

23.長町武家屋敷跡

23.長町武家屋敷跡
モノホシ ダン

金沢・土塀のまち「長町武家屋敷跡」散策!スイーツとカフェめぐりもby モノホシ ダン

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2009年に『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星として掲載された「武家屋敷跡 野村家」は、観光で外せないスポット。庭園は、樹齢400年以上の山桃やシイの古木が残り、さくらみかげ石の大架け橋、各種の灯篭などがバランス良く配置されています。屋敷と庭園が見事に調和した加賀文化の深さを感じてください。

<基本情報>
住所:石川県金沢市長町
営業時間(武家屋敷跡 野村家):(4〜9月)8時半〜17時半(10〜3月)8時半〜16時半
定休日(武家屋敷跡 野村家):12月26・27日、1月1・2日
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「香林坊」バス停から徒歩約5分 この写真の記事を見る ≫

24.妙立寺(忍者寺)

24.妙立寺(忍者寺)
木村 岳人

金沢の町並みは茶屋町のみにあらず!卯辰山麓・寺町台の寺町を見てこそ金沢通!!by 木村 岳人

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「忍者寺」と呼ばれる「正久山妙立寺」は、寺町を築いた前田利常によって、寛永20年(1643年)に創建されました。本堂には落とし穴や見張り層の望楼が備わり、また庫裏の外観は2階建てなのに内部構造は7層あるなど、まさに忍者寺と呼ばれるにふさわしい、外敵をあざむくための様々な仕掛けが施されています。

「忍者寺」の名の通り、堂内は薄暗く、危険な箇所や急で狭い階段もあるため、拝観は小学生以上。ガイドの案内に従っての見学となるので、事前の予約が必要です。

<基本情報>
住所:石川県金沢市野町1-2-12
電話番号:076-241-0888
営業時間:9時〜16時(平日は1時間毎の案内、土日祝日は30分毎の案内)
定休日:1月1〜2日および法要日
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から約3分
※未就学児は堂内の拝観はできません。 この写真の記事を見る ≫

25.鈴木大拙館

25.鈴木大拙館

金沢市の鈴木大拙館で建築を楽しみ思索を深める!

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「鈴木大拙館」は、金沢市本多町に生まれた仏教哲学者・鈴木大拙、の生涯に学び、その思想に出会う場所です。海外では、D.T.SUZUKIとして広く知られており、欧米諸国からの訪問者も多いのも特徴です。

1897年(明治30年)に渡米した大拙は、約11年間、東洋思想に関する英書の出版編集に携わります。写真は、“水鏡の庭”、その中央部分には“思索空間”が立っています。水面に映る景色や波紋を眺めながら、自分と向き合ってみては。

<基本情報>
住所:石川県金沢市本多町3-4-20
電話番号:076-221-8011
営業時間:9時半〜17時
定休日:月曜日・年末年始・展示替期間
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「本多町」バス停から徒歩約5分 この写真の記事を見る ≫

26.金沢蓄音器館

26.金沢蓄音器館

金沢市の文化施設を1DAYパスポートでお得に楽しもう♪

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「金沢蓄音器館」では、蓄音器の黎明期からの歴史、また録音や再生のメカニズムを、展示を通して楽しく知ることができます。レトロな雰囲気の館内に、年代物の本物の蓄音器がずらっと並んだ様は圧巻で、とても懐かしい気分に!

1日3回開催される蓄音器の聴き比べでは、実際に古いレコードをかけて、その音色を聴き比べることができます。

<基本情報>
住所:石川県金沢市尾張町2-11-21
電話番号:076-232-3066
営業時間:10時〜17時半
定休日:火曜日・年末年始・展示替期間
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約3分 この写真の記事を見る ≫

27.鏡花の道

27.鏡花の道
きんぎょ 美歩

金沢らしさ満喫!金沢浅野川の願掛け「七つ橋めぐり」by きんぎょ 美歩

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金沢の三大文豪の一人“泉鏡花”にちなんだ「鏡花の道」には、鏡花の観光スポットが点在。代表作の一つ『滝の白糸』の像や「鏡花の碑」、「泉鏡花文学館」があります。像の台にあるボタンを押すと扇子から水が吹き出す仕掛けがあるので、ぜひチャレンジしてくださいね。

「泉鏡花文学館」には貴重な初版本や、鏡花の愛用品などゆかりの品々が展示されています。装丁の美しさから“鏡花本”と称された初版本は必見!

<基本情報>
住所:石川県金沢市橋場町・主計町・並木町
アクセス(泉鏡花文学館):城下まち金沢周遊バス「橋場町(金城楼前)」下車、徒歩3分 この写真の記事を見る ≫

28.金沢温泉郷

28.金沢温泉郷
よしおか

金沢湯涌温泉に湯治場が復活!〜金沢湯涌ゲストハウス〜by よしおか

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金沢温泉郷の一つである金沢湯涌温泉は、約1300年の歴史を誇ります。養老2年(718年)に「ある農夫が羽を休める白鷺が飛び立った後に湯が湧いていたことを発見した」という言い伝えがあることから、総湯は「白鷺の湯」の愛称で呼ばれています。

なめらかな泉質が肌を優しく包み込み、皮膚病や切り傷、胃腸の病など多くの効能があることから、藩政時代には加賀の歴代藩主や一族が常用し、湯治場として役割を果たしてきました。また多くの文人墨客が足を運び、風情漂う“金沢の奥座敷”として今も親しまれています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市湯涌町
電話番号:076-235-1040(湯涌温泉観光協会)
アクセス:JR金沢駅からバスで約50分、「湯涌温泉」バス停で下車 この写真の記事を見る ≫

29.石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)

29.石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)

国立工芸館もオープン!「加賀百万石回遊ルート」は歴史・文化の散歩道

「石川県立歴史博物館」は、兼六園や金沢城公園からも徒歩で程近く、主な観光スポットからもアクセスしやすい出羽町(でわまち)という地にあります。赤レンガの建物三棟が並ぶように佇んでいますが、ここはかつて陸軍兵器庫で、戦後になると金沢美術工芸大学の建物として使われていました。

現在は、二棟は「石川県立歴史博物館」、一棟は「加賀本多博物館」として開館していて、展示室では実物資料をはじめ、ジオラマや模型、スクリーンなどによる映像解説も充実しています。

<基本情報>
住所:石川県金沢市出羽町3-1
電話番号:076-262-3236
営業時間:9時〜17時
定休日:年末年始・資料の展示替・整理期間
アクセス:北陸鉄道路線バス「出羽町」バス停から徒歩約3分 この写真の記事を見る ≫

30.如来寺

30.如来寺

金沢の穴場寺院!およそ1000体もの石仏が並ぶ「如来寺」は昼寝寺!?

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「如来寺」は、前田家ゆかりのお寺の一つといわれています。山門から入るとすぐ左手に鐘堂が、右手先には観音様が目に入ります。山門からまっすぐ前方、観音様の先にあるのが本堂です。

そして本堂に向かって右に進むと、墓地の奥に石仏公園があります。この石仏公園では、およそ1000体に及ぶ石仏が歩道に沿って所狭しと並べられている、不思議な光景を見ることができます。

<基本情報>
住所:石川県金沢市小立野5-1-15
電話番号:076-221-0833
アクセス:北陸鉄道路線バス「如来寺前」バス停から徒歩すぐ この写真の記事を見る ≫

金沢のおすすめ観光スポットはこれでキマリ!

北陸新幹線の開通により、ますます注目度アップの金沢。兼六園、金沢城、茶屋街をはじめ、加賀城下町の風情が残る街でありつつも、もう一方では、21世紀美術館や近未来的デザインの金沢駅など、新しい時代をイメージさせるモダン都市でもあります。

また、女子旅にかかせない話題のスイーツや日本海で獲れた鮮度バツグンの海鮮グルメは絶品!カワイイ和菓子や和雑貨、レトロ感がたまらない町家を改装したセレクトショップなど、胸キュンスポットも満載です!

魅力が多すぎて語り尽くせない金沢観光。北陸新幹線で、フラッと旅してみませんか?

2024年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

(文・Yoko Anders

掲載内容は執筆時点のものです。

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