北海道・ニセコは良質なパウダースノーが有名で、日本だけでなく世界中からスキーヤーが集まる大人気の場所。でもニセコの魅力は、冬のスキーだけじゃないんです。
春〜秋にかけても、雄大な山々の自然を体いっぱいに感じられるスポットがいっぱい!大自然を活かしたほかにはない貴重な体験ができるスポットや、温泉もありますよ。トラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、春夏秋冬いつでも楽しめるニセコのおすすめ観光スポットをご紹介します。
朝日も夕日も雲海もひとりじめ!絶景の北海道「羊蹄山」登山by 月宮 うさ
パワースポットとしても知られる「羊蹄山」は、5つの町に跨る標高1,898mの成層火山。“蝦夷富士”の別名を持ち、その美しい姿は日本百名山のひとつに数えられています。夏には100種以上の高山植物が花を咲かせ、約130種の野鳥が生息しています。
羊蹄山で登山を楽しむなら、6月半ばから10月までがベストシーズン。7月上旬から8月上旬頃には、短い夏を彩る花々を見ながら登ることができます。登山コースは4種類ありますが、その中でも倶知安ルートか真狩ルートが一般的。いずれも4時間以上の所要時間を見ておくと安心です。頂上付近では原始のままの雄大な自然、頂上では朝日や夕日、雲海などの素晴らしい絶景が待っています。
<基本情報>
住所:北海道倶知安町・京極町・喜茂別町・真狩村・ニセコ町
電話番号:0136-23-3388(羊蹄山管理保全連絡協議会事務局 倶知安町観光課)
アクセス:新千歳空港から車で約2時間、JR倶知安駅から羊蹄山登山口まで車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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全長約25kmに渡って1,000m級の山々が連なるニセコ連峰は、ウィンタースポーツの聖地。降雪量と雪質に優れたフィールドを堪能しようと、国内外から毎年70万人以上ものスキー客が訪れます。その中でも4つのスキー場をもつ「ニセコアンヌプリ」は、ニセコ連峰を代表するスキースポット。ゲレンデに直結したホテルもあり、滞在中は思う存分パウダースノーを楽しむことができます。
夏には7月〜10月中旬頃まで運行する“アンヌプリゴンドラ”で、羊蹄山、洞爺湖や有珠山などの雄大な景色を眺めるのもおすすめ!ゴンドラで標高1,000mまで登った後は、山頂までの登山も可能。残雪、紅葉など、季節によってさまざまな自然の姿を楽しめます。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485
電話番号:0136-58-2080
アクセス:新千歳空港から車で約2時間、JRニセコ駅から路線バスまたはタクシーで約10分
公式サイト(外部リンク)
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ニセコ町から蘭越町を経由して岩内町へと抜ける北海道道66号は、「ニセコパノラマライン」の愛称で親しまれています。その理由は、信号や一時停止がほとんどないワインディングロードを気持ちよく走り抜けながら、北海道らしいスケールが大きなパノラマビューを楽しめることにあります。9月下旬から10月上旬頃にかけては、紅葉も見頃を迎える時期。冬季通行止めの前に、その美しさを目に焼き付けてみてください。
迫力のある木々や可憐に咲く野草の美しさを車窓から眺めながら走っていると、道沿いにはいくつもの温泉郷や神仙沼が点在しています。ノンストップで車を走らせるのもいいですが、あちこち寄り道しての観光もいいですね。
写真提供:YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)
<基本情報>
住所:北海道ニセコ町字ニセコ周辺
通行止め期間:10月下旬〜4月下旬
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夏のニセコで必ず訪れたいスポットといえば、ニセコ山系の中にある「神仙沼」です。多くの湖沼と湿原が広がる海抜750m以上の高原で、美しい景色を眺めながらトレッキングが楽しめます。遊歩道は約20分で散策できるこぢんまりとした規模。道中には美しい高山植物、展望台からは日本海と積丹の山々も見ることができます。
その幻想的な佇まいから“神々や仙人が住むよう”と評され、名付けられた「神仙沼」。アカエゾマツなどの原生林、高山植物と、青空や水面が織りなすコントラストは美しく、静寂な空気が漂う空間はまさに神秘的です。季節、気候によっては雲海や紅葉が見られることもあり、心が洗われるような美しさが魅力のスポットです。
<基本情報>
住所:北海道岩内郡共和町前田
電話番号:0135-73-2011(共和町産業課)
開園時間:9:00〜17:00
アクセス:JR倶知安駅から車で約40分
公式サイト(外部リンク)
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国内外からたくさんの観光客が訪れるニセコですが、そのなかでも日本人の心を惹きつけてやまないのが温泉。ヒラフ温泉、ニセコアンヌプリ温泉など、数々の温泉地があるニセコエリアで最大の温泉地といえば「ニセコ昆布温泉」が挙げられます。国民保護温泉地にも指定された「ニセコ昆布温泉」は、塩化物泉と炭酸水素塩泉、硫黄泉と異なる3つの泉質があり、冷え性やきりきずなど幅広い効能が期待できます。
日帰り入浴もいいですが、やはりおすすめは宿泊。源泉掛け流しの温泉、緑や紅葉の森林浴が楽しめる温泉など、個性豊かな大浴場を備えた宿泊施設が揃います。スキー場に近いホテルから高級旅館まで値段もさまざま。予算に応じて宿を決めてみるのもいいですね。
<基本情報>
住所:北海道蘭越町湯の里・ニセコ町ニセコ
電話番号:0136-43-2051(道の駅ニセコビュープラザ)
アクセス:JRニセコ駅からニセコバス五色温泉郷行きで約20分、または車で約15分
公式サイト(外部リンク)
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絶景&美味がいっぱいで大人気!道の駅「北海道ニセコビュープラザ」by ミセス 和子
ニセコの玄関口ともいえる「道の駅ニセコビュープラザ」は、JRニセコ駅から車で約5分、国道5号と道道岩内洞爺線が交わる場所に位置。正面に羊蹄山とニセコアンヌプリを望み、まさにニセコならではの大自然に包まれるスポットです。特産品販売所に農産品直売所、観光案内所も併設された、道内でも人気の道の駅として知られています。
施設内のショップは、近隣農家のとれたて新鮮野菜や山菜、地元食材を使った総菜やスイーツ、そしてニセコ周辺の名産品など、とにかく豊富な品揃え!カレーやデザート、ホットドッグなどの軽食を味わえるテイクアウトショップもあり、旅の出発地点としても、ドライブの休憩スポットとしてもおすすめです。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町字元町77-10(国道5号沿い)
電話番号:0136-43-2051
営業時間:9:00〜18:00
アクセス:新千歳空港から車で約2時間
公式サイト(外部リンク)
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ヒルトンニセコビレッジでグリーンシーズンのニセコを満喫!by 東郷 カオル
ニセコアンヌプリの4つのスキー場のひとつ「ニセコビレッジ」。シルキースノーが魅力のスキー場はもちろんのこと、7月上旬から10月中旬までニセコの大自然の中で伸び伸びと遊べる自然体験グラウンド“ピュア”も人気です。地上30mから大パノラマを望む熱気球やツリートレッキング、レールスライダーなど、子どもから大人まで家族全員が楽しめるアクティビティが揃っています。総延長1.4kmでスリル満点のジップラインはなんと国内最大規模!
そんな“ピュア”を満喫するなら、宿泊はお隣の“ヒルトンニセコビレッジ”が便利です。荷物を置いて、動きやすい服装へ着替えたら準備万端。すぐにアクティビティへ出かけることができますよ。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
電話番号:0136-44-2211
営業時間:9:00〜22:30
アクセス:JR倶知安駅から無料シャトルバスで約25分
公式サイト(外部リンク)
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新鮮な絞りたて牛乳を使ったスイーツやチーズを販売する「ニセコ高橋牧場 ミルク工房」。敷地内には人気商品の“のむヨーグルト”と“みるくーへん”をつくる工房やアウトドア用品店、お土産店などさまざまな施設があり、ニセコのお土産探しにも訪れたい場所です。
レストランもあり、ニセコ近郊産の美味しい野菜を楽しむことができるほか、ドリンクは高橋牧場の牛乳や飲むヨーグルト、デザートはプリンなどを食べられるのも嬉しいポイントです。羊蹄山を目の前に臨むヨーグルト工房では、手づくりアイスクリーム体験もできます。屋内で楽しめるスポットが集まっているので、雨が降る日でもニセコの魅力が堪能できるのが嬉しいですね。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町曽我888-1
電話番号:0136-44-3734
アクセス:新千歳空港から車で約2時間、JRニセコ駅よりタクシーで約10分
公式サイト(外部リンク)
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ニセコが誇る名水の「甘露水」は、“さかもと公園”とその向かいにある“ニセコグランドホテル”に湧き出ています。1954年8月に昭和天皇が北海道を訪れた際、“ニセコグランドホテル”の湧水を“甘露である”と評されたのが「甘露水」と呼ばれるようになった所以です。誰でも汲むことができる天然の湧水として、現在まで広く親しまれています。
ミネラル成分のシリカが通常の湧水の5倍も含まれ、美肌にも効果も期待できると言われる「甘露水」は、湧出量も豊富。ニセコグランドホテルや周辺の飲食店でも調理に使われています。ニセコの美味しいグルメと一緒に、冷たくほのかに甘みがある名水「甘露水」も味わってみるのはいかがでしょうか。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町ニセコ413
電話番号:0136-43-2051(ニセコリゾート観光協会)
アクセス:ニセコ町内から車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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ウィンタースポーツにレジャーに、とニセコの王道観光スポットの裏で密かな人気を集めるのが「第2有島牧場」。北海道らしい広々とした牧場を闊歩するのはなんとダチョウ!こちらでは牛とダチョウが飼育されており、エサやりをしながらダチョウと触れ合うこともできるんです。初めこそその大きさに圧倒されますが、気がつくと愛くるしい動きから目が離せなくなること間違いなし。
羊蹄山をバックに大自然の中で悠々と過ごすダチョウの姿は勇ましく、なんともフォトジェニック。放牧期間内の初冬には、雪上をダチョウが歩くめずらしい光景が見られるかもしれません。カフェやショップではダチョウの卵を使ったどら焼きやプリンなどのお菓子が販売されています。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町字豊里239-2
電話番号:090-8273-8324
アクセス:新千歳空港から車で約2時間、JRニセコ駅から車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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JRニセコ駅から車でわずか5分。宿泊施設やレストランが併設されたアクティビティスポットの“ニセコOAC”で体験できるのが、大自然を満喫する熱気球体験「ニセコバルーン」です。およそ地上30mまで上がり、そこから見渡すニセコ連峰とその周辺のパノラマビューは迫力満点!
出入り口にはドアがあり、一面はクリアパネル付き。高いところが苦手な大人や背が低い子どもでも安全に景色が楽しめるように工夫されているので、子連れ旅にもぴったりです。早朝と夕方の1日2回、6月上旬から9月下旬までの限定オープンなので、機会をお見逃しなく。バンジートランポリンやラフティングなど、他にもファミリー向けのアクティビティが充実しています。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町宇曽我859-5
電話番号:0136-55-8128
営業時間:9:00〜18:00
アクセス:札幌から車で約2時間、JRニセコ駅から車で約5分
公式サイト(外部リンク)
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ニセコ五色温泉の紅葉露天風呂!北海道の秘湯で紅葉狩りby 藤田 聡
「五色温泉」はJRニセコ駅からバスで約1時間、標高750mの場所に位置する秘湯です。硫黄混じりの湯が日によって違う表情を見せることや、泉質が豊富なことから、その名が付いたと言われています。慢性湿疹や高血圧、神経痛など幅広い効能が期待できる透明な湯に浸かれば、スキーやスノボで冷えた体もゆったりと温めることができますよ。100%源泉かけ流しの湯が魅力の五色温泉旅館に泊まるなら、何泊かして湯治気分を味わってみてください。
歴史ある名湯から山間の秘湯まで、10以上の温泉地が集まるニセコエリア。温泉好きなら、複数の温泉宿や施設から最大3か所を選んで利用できる、お得な“湯めぐりパス”の購入もおすすめです。
<基本情報>
住所:北海道磯谷郡蘭越町湯里673番
電話番号:0136-58-2707(五色温泉旅館)
アクセス:JRニセコ駅からニセコバス五色温泉郷行きで約65分
公式サイト(外部リンク)
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提供元:公益社団法人北海道観光振興機構
https://travel-navi.visit-hokkaido.jp/library/知る人ぞ知る二セコのフォトスポット“ふるさと眺望点”のひとつに指定されているのがこちらの「双子のさくらんぼの木」。畑の奥に並ぶ2本の木と、その向こうに広がる雄大な羊蹄山の眺めは、まさに絶景。春には淡く咲き誇る花、夏は青々と広がる畑、秋は紅葉、冬は一面の雪景色と、どの時期に訪れても美しい景色が広がっています。仲睦まじく寄り添う2本の木は、カップルで訪れるのにもぴったり。
現在、木は樹齢が100年ほどとなり、町をあげて木の保護と後継樹の育成が行われています。そのため、添え木がされていたり枝が大きく落ちたりしている場合も。木の周辺と畑には立ち入らず、遠くからその時々で表情を変える美しい眺めを楽しんでみてください。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町字曽我
電話番号:0136-44-2420(株式会社ニセコリゾート観光協会)
アクセス:JRニセコ駅から車で約7分
公式サイト(外部リンク)
徒歩でも楽しめる!ニセコでレトロをめぐる旅by 猫田 しげる
せっかくニセコ町内に泊まるなら、歴史を感じるレトロなスポットもプランに入れてみるのはいかがでしょうか。ニセコ駅から徒歩3分の「ニセコ中央倉庫群」は昭和初期にでんぷん工場や野菜の貯蔵庫として使われていた木造建築の倉庫群。現在はコワーキングスペースや展示会場として使われています。石造りの壁で防音がしっかりとした建物は、音楽イベントや映画上映会などにもぴったり。
外から眺めるのもいいですが、イベントが開催されているときは歴史的建造物を内側からも見ることができるチャンス。約13平米の作業室は、1時間200円から利用が可能。旅先でのちょっとしたPC作業や、集中したい読書など、さまざまな用途に活用できます。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町中央通60-2
電話番号:0136-55-5538 (受付事務所 旧でんぷん工場)
営業時間:9:00〜18:00
休業日:年末年始
アクセス:JRニセコ駅から徒歩3分、車で約1分
公式サイト(外部リンク)
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徒歩でも楽しめる!ニセコでレトロをめぐる旅by 猫田 しげる
「ニセコ大橋」は、ニセコ町の南北を結ぶ北海道道66号に架かる橋。JRニセコ駅周辺と、ニセコアンヌプリ側のスキーリゾートエリアをつないでいます。黄色の塗装がパッと目を引くこのデザインは、実は“ニセコの自然に調和するように”と町民によって選ばれたもの。夏の緑豊かな自然と、冬に広がる白銀の景色どちらにも馴染むようにデザインされています。
自然に調和する黄色の橋も特徴的な眺めですが、実は橋の上の歩道からの眺望にも見応えがあります。ニセコ駅が近いので川沿いに伸びる線路が見えたり、羊蹄山とニセコアンヌプリがくっきりと見えたりと、高さのある橋の上ならではの、遮るものがない美しい眺めが楽しめるスポットなんです。
<基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町
アクセス:JRニセコ駅から徒歩10分
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絶景&美味がいっぱいで大人気!道の駅「北海道ニセコビュープラザ」by ミセス 和子
ニセコ連峰と羊蹄山の麓、標高230mの場所に位置する「ニセコ多田農園」では、良質な土壌を活かした農作物の生産が行われています。毎年6月下旬から7月中旬までは、北海道のイチゴの代表品種“けんたろう”を収穫できるイチゴ狩りを開催。イチゴ狩りのシーズンは3週間ほどですが、その後も10月中旬まではラベンダーやとうもろこし、ジャガイモなどの収穫体験が開催されています。
そして“道の駅ニセコビュープラザ”も、多田農園の野菜や果物を味わえるスポット。新鮮な農作物を販売しているほか、農園直営のテイクアウトショップ“べジキング”では素材の味がそのまま感じられるスープやスイーツを味わうことができますよ。
<ニセコ多田農園の基本情報>
住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ135
電話番号:0136-44-1383
アクセス:JRニセコ駅より車で約7分
公式サイト(外部リンク)
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ニセコの紅葉10月が見頃!日帰り温泉と絶景の紅葉狩りby 藤田 聡
ニセコパノラマライン沿いにある「大湯沼」は、紅葉シーズンのニセコで訪れたい絶景スポット。標高700mの高原に突如現れる巨大な沼は、なんと外周200m〜300mもの大きさ。散策路が整備され、ぐるっと見て回ることができます。湯気を上げて沸騰した沼を囲むように広がる、赤や黄に色づいた山々の眺めは圧巻です。
表面には湯の花が浮かび、120℃にもなるという沼底がグツグツと煮えたぎる様子はまるで地球が呼吸をしているよう。毎分約1,000リットルの湯量を誇るこちらの源泉には残念ながら水温が熱すぎて入ることはできませんが、散策路に設置された足湯や源泉を引くニセコ湯本温泉の旅館では、そのお湯を楽しむことができます。
<基本情報>
住所:北海道蘭越町字湯里680番地
電話番号:0136-55-6736(蘭越町商工労働観光課観光係)
アクセス:JRニセコ駅から車で約20分
公式サイト(外部リンク)
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札幌市内から車で2時間ほどでアクセスできるニセコ町。積丹ブルーが美しい積丹半島を通り、岩内町からパノラマライン沿いにニセコ町に入ると、北海道らしい雄大な自然を楽しみながらドライブができますよ。今回は、1泊2日でニセコを楽しむモデルコースをご紹介します。
【ニセコ・モデルコース一例】
<1日目>
まずは雄大な羊蹄山を眺めながら、パノラマラインをドライブ。途中で神仙沼に立ち寄ることをお忘れなく!夏ならニセコアンヌプリゴンドラで標高1,000mまで上がり、羊蹄山や洞爺湖を見渡してみてください。国内外からの観光客がひっきりなしに訪れるニセコには、北海道の食材をつかったこだわりのレストランが多数。昼食は、地元野菜や北海道食材を使った料理を味わうのがおすすめです。デザートには、ニセコ高橋牧場ミルク工房のスイーツを。温泉宿に泊まり、夕食前から大浴場でゆったりとくつろぐ贅沢な時間を過ごしてみるのもいいですね。
<2日目>
この日は朝から熱気球体験はいかがでしょうか。朝のスッキリと冷えた空気に、気持ちがシャキッと整います。その後は第2有島牧場でダチョウとたわむれ、ダチョウの卵でつくられたスイーツを堪能。道の駅ニセコビュープラザで新鮮な農産物やお土産を探したら、惜しみながらも帰路へ。ニセコ大橋と双子のさくらんぼの木のフォトスポットにも立ち寄れば、ニセコの思い出づくりもバッチリです。
ここでは夏のニセコを楽しむプランをご紹介しましたが、冬ならスキーや日帰り温泉も楽しみのひとつ。季節によってさまざまな楽しみ方ができるニセコに、ぜひ何度も足を運んでみてください!
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ニセコの最寄の空港は新千歳空港ですが、札幌からは車で約2時間、小樽からは約1時間30分ほどで行くことができるので、他の都市とあわせて楽しむのもおすすめ。直通の路線バスも出ており便利です。
風光明媚なスケールの大きい景色と、新鮮な乳製品、野菜をたっぷり味わってくださいね!
2024年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/9更新)
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