7日間の海外旅行。何度も行けるものではないかもしれません。だからこそ、どこへ行こう?どんな風に過ごせばいい?と悩む人も多いはず。
そんなあなたにおすすめの旅先・モデルプランをご紹介。家族連れでも一人旅でも、きっとぴったりの旅先が見つかるはずです!
今回は、1日目を日本発、着後はホテルへ移動のみ、6日目:ホテルを出発、7日目:日本着とし、2〜5日目の4日間のおすすめの過ごし方をご紹介します。
パワースポットと癒しの街・アリゾナ州「セドナ」。エネルギーが集中して渦巻く“ボルテックス”は、アメリカ先住民が聖なる地として崇めてきた場所であり、訪れる人を精神的にも肉体的にも癒してくれます。
滞在中は4大ボルテックスでトレッキングを楽しみ、うち1日は車で数多くのレッドロックをまわってくれる現地ツアーに参加するのも良いでしょう。最後の1日は街の中心アップタウンでおみやげ探しやカフェなどを楽しみます。
海外旅行に不慣れな方は添乗員同行のツアーを選択するのもおすすめ。セドナに加え、グランドキャニオンやアンテロープキャニオンなどの人気スポットへも効率よく訪れることができます。
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日本から約16時間、「オーランド」にある究極の夢の国ともいえるフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、JR山手線内側の約1.5倍の敷地面積を持つ世界最大級のリゾート。ここにしかないショーやアトラクションが揃う4つのテーマパーク、2つのウォーターパークの他、ダイニング、エンターテインメント、ショップも充実。
1日1パークでまわりたいところですが、7日間の日程ではパークのみで終わってしまうので、比較的規模が小さい“ディズニー・ハリウッド・スタジオ”と、東京ディズニーランドに近い“マジックキングダム・パーク”の時間を少し短くし、ショッピングやエンターテインメントにあてるのがおすすめです。
As to Disney artwork, logos and properties: (C)Disney (C)Twentieth Century Fox Film Corporation (C)Fox
Finding Nemo – The Musical is inspired by Disney Pixar’s “Finding Nemo.” (C)Disney/Pixar
協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
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せっかくの7日間、滞在が長ければ長いほど見られる確率のあがるオーロラ鑑賞はいかがでしょうか。
アメリカ最北端、国の95%以上がフィヨルド、森林など原生のままの自然として残る「アラスカ」。中心都市のフェアバンクスは、オーロラを見ることができる場所の中でも、日本からのフライト時間が比較的短いこと(JALチャーター直行便なら7時間)、そしてオーロラを見る夜中以外もアクティビティが楽しめるところが魅力。
車で1時間半ほど、アイス・ミュージアムがあるチナ・ホットスプリングスや、壮大なスケールのデナリ国立公園など、見どころ満載の場所です。
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死ぬまでに訪れたい世界遺産といわれる、「ペルー」のマチュピチュ。ペルー観光の玄関口・リマまでは、アメリカ国内で乗り継ぎ18時間ほどと長時間フライトになりますが、一生忘れられない世界遺産めぐりができます。
まずは荘厳な建物が並ぶリマ歴史地区を観光。翌日に、インカ時代の美しく精巧な建築物が残るクスコ市内の遺跡をまわり、マチュピチュ遺跡観光は7日間のうちの4日目あたりにすれば、徐々に標高を上げていくルートなので体への負担も少ないでしょう。添乗員付きのツアーに参加するのもおすすめです。
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今や知らない人はいない、世界で指折りの絶景「ボリビア」ウユニ塩湖。アメリカ国内で乗り継ぎラパスへ、さらにラパスからウユニまで国内線に乗り約1時間。都市ウユニから塩湖までは車で約1時間と、移動時間はかなり長いですが、その大変さも一瞬で忘れてしまうほどの幻想的で美しい世界が待っています。
広大なため、4WDをチャーターするか、現地ツアーに申し込みを。また、ラパスは日本の富士山より標高が高いので、高山病を防ぐためにも無理しないことが何より大事。あちこち観光するよりもウユニを存分に満喫しましょう。“塩のホテル”に宿泊し、朝日をや夕日を見たり、星空を見たり、移り変わる景色の美しさを堪能してくださいね。
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山好き、鉄道好きに絶対おすすめしたい国が「スイス」。有名なベルニナ急行・氷河急行・ゴールデンパスラインの三大列車や、登山電車を楽しむ憧れの鉄道の旅はいかがでしょうか。
スイスならではの景色を満喫するなら、鉄道と山の周辺の観光で3日、帰国前の1日を街歩きというプランがおすすめ。
たとえば1日目、サン・モリッツから氷河特急で、途中世界遺産にも登録されている雄大な景色を見ながらツェルマットへ。2日目、名峰マッターホルン観光の後、ユングフラウヨッホの拠点・インターラーケンへ移動。3日目はユングフラウヨッホ観光。4日目、ゴールデンパスラインでスイスらしい牧歌的な風景を楽しんだあと、チューリッヒに戻ってきて、帰国便まで過ごすことができます。
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紺碧の海と、温暖で湿度の低い地中海性気候が魅力の「ギリシャ」。歴史的スポットが満載のアテネ市街地は必ず観光するとして、あとはアテネと並ぶギリシャの見どころでもある、ミコノス島やサントリーニ島などのエーゲ海クルーズを楽しむか、アテネから鉄道で約5時間の世界遺産メテオラへ行くかのどちらかのプランにすると、体力的には無理なく過ごすことができるでしょう。
いずれにしても、アテネ市街地は坂が多く、特に5〜10月頃はかなり気温が上昇するうえに日影が少ない街。混雑することも考え、メインであるアクロポリス観光は朝一がおすすめです。
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“アドリア海の真珠”と称される美しい街、ドブロヴニクで有名な「クロアチア」。アドリア海のブルーと城塞都市のオレンジのコントラストが美しい世界遺産にも登録される街は、映画『魔女の宅急便』の舞台のモデルともいわれ日本でも人気の旅行先のひとつになっています。
日本からの直行便はなく最低一回乗り継ぎが必要で、所要時間は約15〜19時間。玄関口となる首都・ザグレブも中世の面影を残す風光明媚な街です。ドブロブニクでは城壁巡りやシーフード料理などのグルメ、眺めのいいカフェで過ごすのが定番の過ごし方。エメラルドグリーンに輝くプリトヴィツェ湖畔国立公園もぜひとも訪れたいスポットです。
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一生に一度は見ておきたい、ピラミッド、そしてスフィンクスがある「エジプト」。想像以上の大きさ、そして近くで見ると驚くほど緻密で繊細な造り。入場見学をしたり、離れたところから写真を撮ってみたりと、様々な角度から眺めるたびに、その迫力と歴史の謎に時間がたつのも忘れるほどです。
形や大きさが異なるいろいろな種類のピラミッド、そしてカイロにあるエジプト考古学博物館のミイラ室も必見なので、旅慣れている人は個人手配でじっくりまわるのがおすすめかもしれません。
もちろんナイル川クルーズやルクソール観光などもたっぷり楽しむのであれば、やはりツアーが安心です。
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数多くの映画のロケ地にもなり、近年は女性にも人気急上昇中の「モロッコ」。ショッピングを楽しむなら、市場が並ぶマラケシュに行きましょう。ストール、カゴ、ランプ、バブーシュなど、おしゃれでエキゾチックなものがずらりと並び、飽きることなくどこまでも歩き続けてしまうほど。
美しい建物やモスクを見るならカサブランカがおすすめ。ブルー一色の神秘的な街・シャウエンは猫も多くフォトスポットもたくさん。街ごとに魅力が異なる、まさにモザイクのように美しい国です。ゆとりを持って滞在するなら、7日間では2都市から3都市が目安でしょう。
日本からのフライト時間は17時間と長いですが、一度行ったら虜になってしまうこと間違いなしです。
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美しい町並み、自然が造り出した特徴的な地形、悠々と暮らす動物たちなど、多彩な魅力たっぷりの「南アフリカ」。
まずヨハネスブルクでは、サファリ観光ができるピーランズパーク国立公園へ。1日は世界遺産テーブルマウンテンにあてましょう。ロープウェイでも登れますが、徒歩で頂上まで登山すれば貴重な体験になります。翌日、世界の中でも随一の美しさといわれる海岸線を持つケープ半島の観光は、絶対に外せません。喜望峰、野生のペンギンが生息するボルダーズビーチなど、世界中から観光客が訪れるリゾートの魅力を堪能してください。
ロブスターやワインなど、グルメも楽しめる国です。
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26の環礁の中に1190の島が南北に連なる憧れのリゾート「モルディブ」。1島1リゾートで知られ、プライベート感たっぷりの水上コテージは新婚旅行先としても人気が高いです。多くのリゾートがツアー代金にホテルでの飲食代などの料金が含まれたオールインクルーシブを採用しています。
日本からの直行便はなく、所要時間は約11〜14時間。リゾートに到着したら贅沢な時間のはじまりです。アクティビティを満喫したり、レストランやバーで海を眺めながらのんびりしたり……。7日間とにかく青い海に囲まれてのんびりしてみてはいかがでしょう。1日は首都であるマーレへお土産などの購入にお出かけするのもおすすめ。
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せっかく7日間の旅行ができるのならぜひ訪れてほしい場所をピックアップしてみました。
長いお休みがとれたら、いや、今回ご紹介した場所を訪れるために、ぜひ思い切って1週間の休暇をとって旅へ出かけてくださいね!
※掲載内容は2025年2月現在、写真は各記事執筆時のものです。情報に変更がある場合があります。詳しくは各スポットの公式サイトにてご確認ください。また、フライトスケジュールが変更となる場合もあります。詳しくは航空会社の公式サイトにてご確認ください。
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