香川・徳島・愛媛・高知の4県からなる四国。県を絞って楽しむのも、各県にまたがるような雄大な自然に身を置くのも、素晴らしい旅行となる場所です。
同じ四国でも、瀬戸内海と太平洋では海の色が全然違います。四万十川と祖谷渓もまた全く別の風景が広がります。今回は、元旅行会社スタッフのトラベルjp 編集部 赤木が選ぶ、四国旅行でぜひ訪れたい観光スポットをたっぷり30選ご紹介します。
カメラ好き必見!小豆島のおすすめインスタ映えスポット5選by 松尾 みゆ吉
地図を見る瀬戸内海の魅力的な島々。中でも、映画やドラマに度々登場する小豆島には、一度は行ってみたいと思っている方も多いことでしょう。小豆島観光で外せないのが、瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がる、道の駅「小豆島オリーブ公園」。
実写映画『魔女の宅急便』にも登場したギリシャ風車の前は、人気の撮影スポットです。ほうきはオリーブ公園内にあるオリーブ記念館で借りることができますよ。
<基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
電話番号:0879-82-2200
営業時間:(オリーブ記念館)8時半〜17時
アクセス:土庄港から路線バスで約35分
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小豆島の紅葉名所「寒霞渓」はロープウェイアクセスで混雑知らず!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る小豆島屈指の景勝地が、瀬戸内国立公園の「寒霞渓(かんかけい)」。日本三大渓谷美、日本三大奇勝、日本百景などに選ばれている観光名所です。
約200万年かけて創り出された自然の造形美が一番美しく彩られる季節は、なんといっても秋。渓谷全体が赤と黄色に色づいたカエデで渓谷全体が燃えているような風景が見られます。
切り立った深い渓谷の谷間をぬけるロープウェイはスリル満点!スリルと絶景の5分間を空中から存分に味わってください。
<基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168(山頂駅)
電話番号:0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ山頂駅)
アクセス:寒霞渓ロープウェイ「紅雲亭」まで、車で草壁港・坂手港から約30分
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“こんぴらさん”で有名な「金刀比羅宮」は、海の神様・五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として古来より信仰をあつめています。こんぴらさんの最大の特徴は、表参道入口から本宮まで続く785段の石段!備前焼の狛犬がいたり、白馬の神馬がいたりと途中も楽しめる参道石段です。
本宮の右手は展望台になっていて、海抜251mの高さから讃岐平野が見渡せます。こんぴらさんの名物“幸福の黄色いお守り”は、参拝記念や親しい人へのお土産としても人気。
<基本情報>
住所:香川県仲多度郡琴平町892-1
電話番号:0877-75-2121
参拝時間:6時〜18時
アクセス:JR琴平駅より徒歩20分
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世界的にも人気のあるウユニ塩湖のような光景が楽しめる「父母ヶ浜」。もともとは夏場の海水浴場として賑わいを見せていた父母ヶ浜ですが、近年は写真映えするフォトスポットとして注目を集めています。
特に美しいのが、干潮時で風があまり吹いていない時。鏡のような水面に空が映し出され、現像的な風景を楽しめます。また、父母ヶ浜は“日本の夕景100選”にも選ばれており、日没前後もおすすめです。
<基本情報>
住所:香川県香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
アクセス:JR詫間駅またはJR観音寺駅からハーツシャトルで約20分
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天空の鳥居から紫雲出山まで!うどん県・香川の絶景スポット5選by せと らいた
地図を見る標高404メートルからの絶景が楽しめる、「天空の鳥居 高屋神社」。鳥居越しに沿岸の町並みと瀬戸の海が見渡せる人気スポットです。
写真を見ると鳥居の向こうが断崖絶壁の様な錯覚に陥りますが、実際鳥居の向こうにあるのは270段の石段。麓の下宮に駐車して登山道を徒歩で登る場合は、歩きやすい靴で足元に十分注意しながら登りましょう。
<高屋神社 天空の鳥居の基本情報>
住所:香川県観音寺市高屋町2800
アクセス:
高松自動車道「大野原IC」から車で約16分
高屋神社下宮から本宮まで徒歩約50分
(土日祝は一般車は通行禁止)琴弾公園内有明グラウンドからシャトルバスで約10分
※2024年6月より、落石のため天空の鳥居(高屋神社本宮)へ向かう林道豊中七宝線が全面通行止めとなっています。2024年8月現在、本宮へは徒歩ルートでしか向かうことができません
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“日本100名城”に選定されている「丸亀城」は、高さ日本一の石垣が自慢。“石垣の名城”とも呼ばれています。現存12天守のひとつでもあり、重要文化財に指定されています。
天守のある“本丸”エリアからの眺めは抜群!360度のパノラマで、瀬戸内海の多島美や瀬戸大橋の姿、飯野山や讃岐山脈と、全角度が絶景です。
<基本情報>
住所:香川県丸亀市一番丁
営業時間:9時〜16時
定休日:年中無休(大手一の門は雨天時閉鎖)
アクセス:JR丸亀駅より徒歩10分
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「栗林公園」は、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを誇る“お庭の国宝”。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で「わざわざ旅行する価値がある」を意味する3つ星を獲得した名園です。
広大な栗林公園の中でもハイライトのひとつと言って良いのが、「和船」での船上散策。船頭の解説を聞きながら庭園を眺めると、また違った角度で庭園を散策することができます。
<基本情報>
住所:香川県高松市栗林町1-20-16
電話番号:087-833-7411
開園時間:5時半〜19時までの間で季節により変動(日の出〜日没)
アクセス:JR栗林公園北口駅より徒歩3分
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源平合戦の地・屋島の新しい拠点「やしまーる」でパノラマ体験by すがた もえ子
地図を見る2022年に屋島の山上に誕生した新ランドマーク「やしまーる」。周囲の絶景を一望できるガラスの回廊型の施設で、地の理を生かした建築は、館内にいながらも屋島山上の自然のアップダウンを感じられます。約約200mの通路からは、屋島の名物である美しい夕日も一望できますよ。ここでしか買えないお洒落なお土産も揃っていて、お土産選びにもおすすめです。
<基本情報>
住所:香川県高松市屋島東町1784-6
電話番号:087-802-8466
営業時間:9時〜17時(金土・祝前日は9時〜21時)
定休日:火曜日
アクセス:JR屋島駅から屋島山上シャトルバスで約18分「屋島山上(やしまーる)」下車
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2020年にオープンした「四国水族館」は、四国の水辺の景色をテーマにした水族館。時間や季節によって変化する空間演出で、訪れるたびに異なる展示を楽しむことができます。
自然光が入る設計で浮かび上がるような水槽や、イルカと瀬戸内海が一望できるイルカプール、瀬戸内海の景色と空をつなぐ階段のようなアートスポットなど、写真映え抜群なフォトスポットも人気です。
<基本情報>
住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号:0877-49-4590
営業時間:9時〜18時 ※GW・夏期は延長営業あり
定休日:冬季にメンテナンス休館あり
アクセス:JR宇多津駅より徒歩12分
徳島県には2つの「うだつの町並み」があります。それが美馬市「脇町」と、つるぎ町「貞光」。どちらも交通の要衝となり、周辺地域の商業の中心となりました。
脇町は観光地化されており、お土産店や喫茶店もあるので観光客が歩きやすい環境が整っています。一方、貞光はあまり観光地化されていませんが、貞光ならではの二層になった多種多様な“二層うだつ”が楽しめます。
<基本情報>
住所:徳島県美馬市脇町南町(脇町うだつの町並み)
アクセス:徳島自動車道・脇町ICから車で約10分
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日本で一番低い自然の山が徳島県の「弁天山」。標高6.1メートル、約20歩で登頂できますが、毎年6月には山開きも行われています。頂上には、登頂証明書や御朱印が入ったケースも用意されていますよ。
弁天山のすぐ目の前にあるラーメン屋「中華そば チーアン」では、甘辛く煮込んだ豚肉が入った徳島ラーメンが食べられます。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市方上町弁財天8-1
アクセス:JR地蔵橋駅から徒歩15分
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かずら橋は3つある?徳島・祖谷のかずら橋めぐりby 風祭 哲哉
地図を見る岩国の錦帯橋、甲斐の猿橋と並んで、日本三奇橋のひとつにも数えられている祖谷(いや)の観光名所「かずら橋」。奇橋と呼ばれることからもわかる通り、植物の蔓(かずら)を編んで作られたこの橋は、構造的にも非常に珍しい橋です。
足場となる木の間から谷底がはっきりと見え、ゆらゆら揺れるかずら橋はスリル満点!すぐ近くでは、平家の落人たちが古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶を奏でたと伝えられている「琵琶の滝」も見ることができます。
<基本情報>
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
営業時間:日の出〜日没
アクセス:JR大歩危駅よりバスに乗り「かずら橋」下車、徒歩5分
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長い年月をかけた地層の隆起と川の浸食によって、深い渓谷となった「大歩危(おおぼけ)峡」があるのは、四国の真ん中。学術的に貴重な地質構造から、国天然記念物に指定されています。
ここは夏には山の緑が眩しく、秋には鮮やかな紅葉となる観光スポット。特におすすめしたいのが、船下り。遊覧船で巨岩を間近に見ながら、清らかな流れの吉野川を下ります。
<基本情報>
住所:徳島県三好市山城町西宇1520(大歩危峡観光遊船有限会社)
電話番号:0883-84-1211
営業時間:9時〜17時
アクセス:徳島自動車道・井川池田ICから車で約30分
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最大約30m!淡路島うずしおクルーズに春の大潮の季節到来by トラベルjp NEWS
地図を見る「鳴門の渦潮」は、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならぶ“世界三大潮流”のひとつ。春と秋の大潮の時には直径20〜30mに達し、渦潮の大きさは世界一といわれています。
歩きながら渦潮が見られる「大鳴門橋遊歩道 渦の道」、観光気分が盛り上がる大型観潮船、水中からも渦潮を観測できる水中観潮船など、様々な楽しみ方ができますよ。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264番地の1地先(うずしお観潮船)
電話番号:088-687-0101
営業時間:8時半〜17時
アクセス:鳴門駅より車で約15分
写真提供:ジョイポート淡路島株式会社
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「大塚国際美術館」は、世界中の美術館が所蔵する名画1000点以上をオリジナルと同じ大きさに再現した陶板名画美術館。礼拝堂や遺跡などの壁画を空間ごと再現した“環境展示”が魅力で、日本にいながら世界の美術館が体験できます。
大塚国際美術館には柵やロープといった鑑賞制限がほぼなく、間近でじっくり鑑賞したり、作品との記念撮影も可能ですよ。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
電話番号:088-687-3737
営業時間:9時半〜17時
休館日:月曜日・その他特別休館あり
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道・鳴門北ICより車で約3分
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愛媛県新居浜市にある「別子銅山(べっしどうざん)」は、江戸初期から昭和の時代まで約400年続いた世界屈指の銅山。その大きさは山全体に掘り進められた坑道だけでも全長700kmに及び、かつては鉱山に1万人が暮らす村もありました。
その村も閉山以降は急速に風化が進み、自然の中に残された近代産業遺産はまるでラピュタのように…。別名“東洋のマチュピチュ”とも呼ばれ、雲間に現れる朽ち果てた石積みの廃坑は撮影スポットとしても人気です。
<基本情報>
住所:愛媛県新居浜市角野新田町3-13(別子銅山記念館)
アクセス:JR新居浜駅からタクシーで約10分
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絶景とグルメを満喫!憧れの「しまなみ海道」サイクリングby 土庄 雄平
地図を見る世界で唯一の海峡横断サイクリングロード「しまなみ海道」は、瀬戸内海の島々と美しい海、橋の景観が楽しめる人気スポット。サイクリストの聖地として、国内だけでなく海外の旅行客からも高い人気を集めています。
愛媛県側から出発するなら、全長約4kmの3連吊り橋「来島海峡大橋」や、かつて日本最大の海賊と称された村上海賊を紹介する「今治市村上海賊ミュージアム」が人気の立ち寄りスポットです。
<基本情報>
住所:愛媛県今治市〜広島県尾道市
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日本三古湯のひとつと称され、万葉集にも詠われた四国の名湯「道後温泉」。道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は国の重要文化財に指定されていて、2019年から大規模な保存修理工事が行われています。
2024年12月の完成に先立ち、7月から5年半ぶりに全館での営業が再開!新デザインの入浴券や、新たに設けられた貸切室、記念グッズなどが加わり、ますます人気が高まりそうですね。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯之町5番6号(道後温泉本館)
アクセス:路面電車・道後温泉駅から徒歩5分
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高さ約132mの勝山山頂に築かれた「松山城」は、日本にわずか12城しかない現存天守。街の至る所から見ることのできる、松山のまさにランドマーク的存在です。松山城天守の大きな特徴は“連立式天守”という建築様式。姫路城、和歌山城と並び“日本三大連立式平山城”のひとつに数えられる見事な構造は圧巻です。
天守のほかにも、櫓や門など、なんと21棟もの重要文化財が点在しており、壮大なスケールの松山城を構成しています。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市大街道3-2-46
電話番号:089-921-4873
営業時間:9時〜17時(12月〜1月は16時半まで)
定休日:12月第3水曜日(大掃除のため)
アクセス:ロープウェイ・リフト「長者ヶ平」から徒歩10分
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鳴門海峡・関門海峡と並び三大急潮流に数えられている「来島海峡」。来島海峡を満喫するなら、「来島海峡急流観潮船」でのクルーズがおすすめです。急流を間近で見学し、世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」をくぐりながら、迫力ある造船所を湾内から見学、村上水軍ゆかりの島々を眺めることもできますよ。
<基本情報>
住所:愛媛県今治市〜大島
電話番号:0897-84-3710(道の駅よしうみいきいき館)
アクセス:しまなみ海道・大島南ICより車で約5分(来島海峡急流観潮船)
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「タオル美術館」は、世界でも珍しいタオルがテーマのミュージアム。タオルの製造工程や、タオルをアートにみせた展示はもちろん、ムーミンの世界観が楽しめる常設展示やカラフルなチーズ糸巻の壁、緑豊かなガーデンテラスなど、写真映え抜群なスポットがたくさん!四国中のお土産や種類豊富なタオルが揃ったショップも必見です。
<基本情報>
住所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
電話番号:0898-56-1515
営業時間:9時半〜18時
アクセス:JR今治駅から車で約25分
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インスタ映えスポットとして人気の「下灘駅」は、目の前いっぱいに海が広がる小さな無人駅。数々のTVドラマやアニメ、CMなどのロケ地になっていて、週末には撮影の順番待ちが起きることも!夕暮れ時が特に人気ですが、日没後のマジックタイムも人が少なめでおすすめです。
<基本情報>
住所:愛媛県伊予市双海町大久保
アクセス:JR下灘駅で下車
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しまなみ海道随一の展望と言われる「亀老山展望公園」があるのは、来島海峡の先に浮かぶ大島の南端。建築家の隈研吾氏が設計したデザイン性の高い展望台は、建築好きな方にも人気のスポットです。
展望台からは瀬戸内の海と島々を360度見渡せ、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」や、晴れた日には西日本最高峰「石鎚山」も楽しめます。
<基本情報>
住所:愛媛県今治市吉海町南浦487-4
アクセス:しまなみ海道・大島南ICより車で約10分
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山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とならぶ日本三大カルストのひとつ「四国カルスト」。比較的低地にある他のカルストとは違い、四国カルストは標高1400メートル付近、四国の深い山奥に広がります。
雲の上に広がる草原に立つと、まるで空に浮かんでいるよう。『天空の城ラピュタ』からの風景はこんな感じなんだろうかと思えるような観光スポットです。
<基本情報>
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷
アクセス:久万高原町役場から車で約1時間20分
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高知といえば、坂本龍馬。特に龍馬が愛したと言われている場所が、太平洋を一望できる「桂浜」です。民謡「よさこい節」では月の名所として歌われ、“日本の朝日100選”や“日本の渚100選”にも選ばれています。
太平洋を見下ろす場所に坂本龍馬像が建っているほか、海の神様を祀る「海津見(わたつみ)神社」、桂浜水族館、坂本龍馬記念館、国民宿舎・桂浜荘など、徒歩圏内に観光スポットが集まっているのも魅力です。
<基本情報>
住所:高知県高知市浦戸
電話番号:088-841-4140(桂浜公園管理事務所)
アクセス:とさでん交通バス「高知駅バスターミナル」から約40分、「桂浜」下車。海岸まで徒歩5分
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「仁淀川(によどがわ)」は、愛媛県から高知県の7市町村を跨いで太平洋へと流れ込む清流。その美しい青色は“仁淀ブルー”の名で知られています。その美しさたるや、まるで青いインクをそのまま溶かしたかのよう!透明度が高すぎるため、波がなければ深い川底の石までくっきりと見えてしまいます。
仁淀川の支流のひとつである、安居川の上流部にあたる「安居渓谷(やすいけいこく)」へ行けば、その美しさを目の当たりにすることができます。
<基本情報>
住所:高知県吾川郡仁淀川町大屋(安居渓谷)
アクセス:伊野ICより車で約65分
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土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」から車で約10分、奈半利川に近いのどかな場所にある「北川村 モネの庭 マルモッタン」。本家「モネの庭」の管理責任者ジルベール・ヴァエ氏監修のもと、世界で唯一の分家「モネの庭」として、2000年オープンしました。約8ヘクタールという広大な敷地には、光・花・水をテーマにした3つの庭園があり、約10万本の草花が四季折々の風景を見せてくれます。
<基本情報>
住所:高知県安芸郡北川村野友甲1100
電話番号:0887-32-1233
営業時間:9時〜17時
休業日:6月〜10月の第1水曜日・12月1日〜2月末日
アクセス:土佐くろしお鉄道・奈半利駅より北川村村営バスで約10分
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高知県の東部に位置し、徳島との県境にも近い「室戸岬」。海水の浸食等によってできた荒々しい地形は“世界ジオパーク”に認定されています。海岸線沿いに並ぶ巨岩や、子供を授かるという伝説を持つ「子授の岩」、パカっと割れたように並ぶ夫婦岩など、見どころ満載。室戸岬の先端には、幕末に活躍した土佐藩の志士・中岡慎太郎の像が建てられています。
<基本情報>
住所:高知県室戸市室戸岬町
アクセス:高知自動車道・南国ICから車で約2時間
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高知市の中心街にある「ひろめ市場」は、高知のグルメが集結する人気観光スポット。高知名物の鰹の藁焼き(鰹のたたき)や、名物屋台餃子の安兵衛、老舗パン屋のコミベーカリーなど、酒の肴からスイーツまで様々なメニューを楽しめます。
日曜の朝は目の前の“追手筋”で高知名物の日曜市も行われるので、日曜に行かれる方はそちらも覗いてみると面白いかもしれませんよ。
<基本情報>
住所:高知市帯屋町2-3-1
電話番号:088-822-5287
営業時間:(月〜土)10時〜23時(日)9時〜23時
※店舗により異なる場合あり
アクセス:路面電車「大橋通」電停から徒歩2分
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21世紀に残したい日本の風景 弘法大師ゆかりの地「足摺岬」by 肥後 球磨門
地図を見る四国最南端の岬「足摺岬」。岬の西の臼碆は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所です。足摺岬の断崖にたつ「足摺岬灯台」は、大正3年(1914年)の初点灯以来、100年以上沖を行きかう船舶の安全を見守ってきた国内最大級の灯台のひとつ。広大な太平洋と白亜の足摺岬灯台が融合する素晴らしい景色は、一度は見ておく価値ありです。
<基本情報>
住所:高知県土佐清水市足摺岬
電話番号:0880-82-3155(土佐清水市観光協会)
アクセス:高知市内から車で約3時間半
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自然豊かな観光スポットから歴史ある名所まで、たっぷり30選集めてみましたがいかがだったでしょうか。
バラエティに富んだ観光スポットやグルメに、一度行ってみれば必ず満足して帰ることができるのが四国!しかも、普段忘れていたような日本の原風景や癒し、暖かい気候に、ほっとできることうけあいです。
一番気になるスポットを中心に、自分好みの四国旅を計画してみてくださいね。
(文・トラベルjp 編集部 赤木)
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(2024/10/16更新)
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