名古屋から近鉄特急で30分の三重県・四日市。日本五大工場夜景エリアとして知られるこの街では、夜景クルーズが開催されており船からも迫力の景色を楽しめます。他にも、あすなろう鉄道に乗車して、旧東海道の風情ある街並みを散策したり、名物グルメや、話題のブルーベリーの食べ放題など魅力が盛りだくさん!
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、おすすめ観光スポットをご紹介します。
日本夜景遺産認定!三重県四日市「うみてらす14」の工場夜景が美しいby Saito Junso
地図を見る「うみてらす14」は、四日市港開港100周年を記念して建設された四日市港ポートビルの14階にある展望室です。高さは地上100mと三重県内で最も高い建物で、石油コンビナートで発展した四日市港を見渡すことができます。
14階の展望ロビーには江戸時代からの四日市港の歩みを紹介する人形劇や船長を体験できるシミュレーション装置、四日市港の模型、映像と音声で港を紹介するナビゲーションシアターなどがそろっています。
展望ロビーのみ入場料が必要ですが、その他駐車場を含め色々な展示や施設が無料で利用できますよ。
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これぞ聖地!気軽に行ける四日市工場夜景スポット3選by 風祭 哲哉
土日祝日は午後9時まで営業しているので、うみてらす14からも日本夜景遺産に認定された、光り輝く四日市の工場群が一望できます。闇夜に浮かぶ光り輝く宝石のような景観を手軽に楽しめます。
<基本情報>
住所:四日市市霞二丁目1-1 四日市港ポートビル内
電話番号:059-366-7006
アクセス:JR富田浜駅から徒歩約15分
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眺めるほどに萌える!四日市の工場夜景クルージングby カカミ ユカ
地図を見る写真集の『工場萌え』でその言葉を一躍流行らせた著者の石井 哲・大山 顕両氏が監修した「四日市コンビナート夜景クルーズ」が開催されています。
クルージングは、60分と90分の2コース。日が沈みかける頃に埠頭を出発し、コンビナートをぐるっとめぐることができます。日が落ちるにつれ、無機質な建物に灯る明かりがはっきりとし、まさに息づく工場群を堪能することができます。
※開催日時は公式HPからご確認ください。
<基本情報>
【四日市コンビナート夜景クルーズ専用デスク】
電話番号:059-327-5377
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「御在所サービスエリア」は、東名阪自動車道で人気のサービスエリアです。なかでもおすすめのお店が「伊賀の里モクモク手づくりファーム」。自然・農業・手づくりをテーマにしたファクトリーファームで、大自然に恵まれた牧場や農園で作られた野菜やパン、ベーコン、生ハム、フランクフルトやウインナーが販売されています。
中でも“ぐるぐるウインナー”は、目にしたら食べたい!という衝動に駆られること間違いなしの一品。パリパリ感とジューシーな味にも大満足です。
<基本情報>
住所:四日市市山之一色町1569−2(御在所サービスエリア線内)
電話番号:御在所SA(上り)店 059-337-8110
御在所SA(下り)店 059-337-8677
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工業や夜景のイメージが強い四日市ですが、実は農業も盛んです。気候と土壌に合ったブルーベリーの栽培が急成長中で、新進気鋭のブルーベリー農園「愛成ベリー」では時間無制限で食べ放題が楽しめます。足元は全面シート張りで汚れる心配もなく、ベビーカーや車いすでも安心ですよ。また、夏の暑い時期にはビニールプールが用意されるので、お子様連れに嬉しいですね。
種類はなんと30種類以上。訪れる時期によってさまざまな味をいただけるので、何度訪れても楽します。6月から8月まではブルーベリー、12月から5月まではいちご狩りを開催しています。
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併設しているカフェでは、ドリンクやスイーツも楽しめます。四日市の有名洋菓子店のプロデュースで生まれたベリー尽くしの“スペシャルプレート”がおすすめ。
<基本情報>
住所:四日市市貝家町作花台2218
電話番号:059-321-8383
アクセス:四日市インターから約15分
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明日への希望を乗せて走れ!四日市あすなろう鉄道、誕生。by 風祭 哲哉
地図を見る2015年4月に誕生した鉄道路線「四日市あすなろう鉄道」は、内部線と八王子線が運行しています。沿線はほぼ全線にわたって四日市郊外の住宅地や丘陵地を走ります。家々の軒先をかすめるような狭いところを走る区間もあって、まるで市電や江ノ電に乗っているかのよう。
カラフルな車両も魅力で、黄色や緑、オレンジなどの色とりどりの車両が運行しています。
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明日への希望を乗せて走れ!四日市あすなろう鉄道、誕生。by 風祭 哲哉
地図を見る四日市あすなろう鉄道の内部線は、旧東海道に沿って走っており、日永駅から南日永駅にかけての街道沿いはちょっとした風情のある町並みが見られます。また、追分駅の付近には「日永の追分」史跡があり、その昔、京に向かう東海道と伊勢に向かう伊勢街道の分岐点でした。現在では小さな緑地となっていて、道標や常夜燈、清めの手水所があり、往時の面影を残しています。
片道はあすなろう鉄道に乗車し、片道は徒歩で旧東海道散策を楽しんでみてはいかがでしょう。
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工業地帯として日本経済を支えてきた四日市には、今はもうココだけという珍しいディーゼル機関車が牽引する貨物列車がやってきます。
貨物列車を見るには、JR関西本線を利用して名古屋から四日市まで向かいましょう。四日市までの道中や、四日市駅ホーム隣のヤードでは、出発を待つ貨物列車や、待機する機関車の様子を駅ホームから眺められるでしょう。
塩浜線の終点「塩浜貨物駅」は小さな貨物駅ですが、貨物列車がやってくる時間帯は、DD51や貨車の入れ替え作業などの様子をいろいろなアングルから観察できるので、おすすめのスポットです。
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JR四日市駅から徒歩約20分の所には全国で今やここだけという開閉式の可動橋「末広橋梁」が見られます。普段は、船の通行を優先して、橋は跳ね上げられた状態。貨物列車が通過するときだけ、橋が下ろされる仕組みです。1998年には国の重要文化財に指定されました。平日に数回ほど開閉を行っています。 この写真の記事を見る ≫
「四日市とんてき」は60年以上も前から食されている正真正銘の歴史ある地元密着グルメ。「まつもとの来来憲」は、地元の常連客はもちろん、県外からもB級グルメマニアが押し寄せる、四日市では有数の行列店です。店内はメニューや、能書きであふれており、とんてきについての簡単な歴史にも触れられますよ。
訪れたら是非いただきたいのが“大とんてき定食”。味、ボリュームともに大満足の一品は、十分お腹を空かせてからいただきましょう!
<基本情報>
住所:四日市市松本2丁目7-24
電話番号:059-353-0748
アクセス:近鉄「伊勢松本駅」から徒歩で約3分
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四日市は夜景だけではなく、グルメや鉄道など楽しめるスポットがたくさんありますよ。名古屋からもアクセスがよく、近隣エリアには御在所ロープーウェイで有名な湯の山温泉もあります。四日市観光と組みあわせて楽しんでみるのもいいですね!
※2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/18更新)
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