インドは、5000年の歴史を有する多民族国家でさまざまな宗教・文化・民族が混在。世界で一番美しい建築物タージマハルや古代の姿をとどめる貴重な遺跡群など見どころも多く、フォトジェニックなスポットも目白押し。
奥深い歴史と類稀なる文化に彩られた珍しい光景が多く見られるのもインドならでは。そんなインドらしい風景が見られる場所を中心に“いいね!”がもらえるインスタ映え抜群のスポット10選をお届けします。
ラジャスターン州の州都ジャイプールの約80km東に、近年、外国人観光客から脚光を浴びている「階段井戸(ステップ・ウェル)」があります。日本でいえば平安時代初期、9世紀頃に作られた井戸の深さは約30mでなんと13階層! 階段総数は3,500段を数えます。
当時の建築技術の粋を結集し、設計されたのが壁面に階段を備えた逆四角錘の井戸。使いやすさや機能を追究した結果、このようにスキのない美しい建造物が誕生しました。1200年も前にこのように美しくも巨大なインフラが片田舎の砂漠に備わっていたことに、ただただ驚くばかりです。インスタ映え必至の古代遺跡です。
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インドの楽園と呼ばれることもある南インド・ケララ州。都会の喧騒を離れてゆっくりと羽根を伸ばす旅行先として、インド人旅行者にも人気。このケララ州の州都にあるフォート・コーチンはインスタ映えするアートに溢れた街として有名。混沌としたインドのイメージとはかけ離れたオシャレなカフェやストリートアートがたくさんあります。 この写真の記事を見る ≫
カシ・アート・カフェの周辺ではフォトジェニックなストリートアートもたくさん見かけます。趣のある建物や観葉植物も多く、ストリート自体がアート作品であるかのような雰囲気。カフェの中はアート作品がたくさん。中庭もあり非常に開放的。 この写真の記事を見る ≫
インドのラダック西部にあるフォトジェニックなスポットが、「リキル・ゴンパの黄金の弥勒像」。リキル・ゴンパは、インドのラダック西部にある最も権威あるお寺のひとつで、その黄金に輝く巨大な弥勒菩薩像は、台座の部分もカラフルで、そのインスタ映えする光景は必見。 この写真の記事を見る ≫
広大なインドの中でも、太陽が海から昇って海に沈んでいく唯一の場所が、インドで最も南にある町カーニャクマリ。この町で一番特徴的なのが南の海上に浮かぶ2つの岩礁にある建造物、ヴィヴェー・カーナンダ岩とティルヴァッルヴァルの巨大な像の、その神秘的な夕日の光景はインスタ映え必至。
カーニャクマリでは沐浴もできますが、そのガート(沐浴場)のすぐ近くにある白と水色の「ガンディー記念館」もフォトジェニック。カーニャクマリを訪れたら是非ここにも寄ってみましょう。
日本でも人気のインド映画『きっと、うまくいく』のロケ地でもあり、その映画のラストシーンの舞台となったのがこの「パンゴンツォの天空の湖」。インドの首都デリーから約500Km北にあります。 この写真の記事を見る ≫
映画のクライマックスでこの世の果てのような美しさに見とれた人も、実際にその場所を訪れると想像以上の絶景に衝撃を受けるでしょう。乾いた山と空と湖のコントラストが美しく、周辺には水鳥が多く生息。動物が水を飲みにやってくる姿も見られます。インスタ映えするその光景をカメラに収めたいなら、6月から10月頃までの夏の期間がオススメ。 この写真の記事を見る ≫
バックパッカー憧れの地として有名なウユニ塩湖。実はインドにも同じような場所があります。その名は「カッチ湿原」。11月から2月までの乾季にのみ見ることが出来る、一面の塩の砂漠はまさに次元の違うフォトジェニックな美しさ。
カッチ湿原のはしっこから歩いていき、白い地平線の方にどんどん進んでいくと、土混じりだった地面がだんだん塩だけになっていき、踏みしめるとザクザク・パリパリとした感触。気がつくと、辺りは一面の塩! 空の青さと、地面の白さのコントラストは、息をのむ美しさでインスタ映え間違いなし。
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“世界で一番美しいお墓”として知られるインド・イスラーム文化の代表的建築物「タージマハル」。その美しい白亜の廟、完全に左右対称と言われる姿には思わず言葉を失います。まさにインド一のフォトジェニックなスポットです。 この写真の記事を見る ≫
「タージマハル」への入り口に当たる大楼門もインスタ映えするスポット。高さ約30m、幅46mという巨大な赤砂岩造りの3階建ての門には、様々な宝石が埋め込まれていたり、美しい装飾が施され、とても豪華で見ごたえのあるものとなっています。 この写真の記事を見る ≫
漫画『ONE PIECE』のアラバスタ編のモデルとなったと言われる「ジョドプール」は「ブルーシティ」と呼ばれているフォトジェニックな町。サダルマーケットの北側の門を出て左に歩いていくと青い壁が多くなるエリアがあり、ブルーシティを感じることができます。その美しい光景はインスタ映え必至。 この写真の記事を見る ≫
インド北西部、砂漠の街「ジャイプール」の旧市街はピンク色に染められ「ピンクシティ」と呼ばれています。混沌のインドでこれほど美しく統一された町並みは珍しく、その中心にあるシティパレスの美しい姿は圧巻。内部もフォトジェニックな光景が広がっています。 この写真の記事を見る ≫
ピンクシティ ジャイプールで最も印象的な建物が“風の宮殿”。朝から晩までリキシャやバイクが無秩序に行き交う大通りに面した幅約80mの広い間口に、細かい透かし彫りを施した953もの小窓が規則的にぎっしりと並んでいる姿はとても美しい、思わずシェアしたくなるインスタ映え必至のスポットです。 この写真の記事を見る ≫
ジャイプールのアンベール城には“世界で最も美しい門”と称えられる「ガネーシャ門」があります。壁面を飾る精緻なモザイクや鮮やかなフレスコ画が圧巻。門の上部に施された張り出し窓も必見で、大理石で作られた透かし彫りの窓の美しさは装飾としても一級品。 この写真の記事を見る ≫
アンベール城内の「ジャイ・マンディル」には、無数のガラスが埋め込まれたミラーワークと呼ばれるモザイク画があり、こちらもインスタ映え必至。キラキラと輝くエレガントな装飾は圧倒的に美しく、権力・財力を欲しいままにしたマハラジャの城の象徴とも言えるフォトジェニックなスポットです。 この写真の記事を見る ≫
いかがでしたか? インドのインスタ映えスポット。
大自然に歴史的遺産、インドにはインドらしいフォトジェニックスポットがたくさんあります。
思わずSNSでシェアしたくなる光景にあふれているインドは、何度訪れても楽しめますよ。是非、スマホ、カメラを片手にインスタ映えスポットをたどってみてくださいね。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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