栃木県足利市といえば、「あしかがフラワーパーク」が大人気。海外でも評判になったことから、国内外の観光客がたくさん訪れています。そんな足利市には、日本最古の学校や、美人になれる弁天様、夜景の素敵な神社や国際的にも高評価なワイナリーなど、観光スポットがたくさん。
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したおすすめ観光スポットをご紹介します。あの名曲や、あの詩人のゆかりの地も!
CNN“世界の夢の旅行先10か所”にも選出されたことのある「あしかがフラワーパーク」は、なんといっても藤の花が魅力。昼・夕・夜とそれぞれに表情を変える藤の美しさは見逃せません。ですがフラワーパークでは、藤の季節以外にも、花菖蒲やあじさい、バラや睡蓮など、四季折々の様々な花が楽しめます。パークへはJR両毛線あしかがフラワーパーク駅からすぐなので、アクセスも便利! この写真の記事を見る ≫
「あしかがフラワーパーク」のもう一つの大きな魅力は、冬のイルミネーション“光の花の庭”。この約400万球の巨大スケールのイルミネーションは、イルミネーションアワードで5年連続全国第1位に輝き、2017年10月の夜景サミットでは日本三大イルミネーションに認定。まさに日本屈指のイルミネーションです。
<基本情報>
住所:足利市迫間町607
電話番号:0284-91-4939
アクセス:JR両毛線あしかがフラワーパーク駅下車すぐ
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栃木県足利市にある「足利学校」は、日本で最も古い学校として知られています。平安時代には既に存在していたという説もあるほど、日本の教育の原点がここで培われてきました。孔子の教えと仏教を中心に多くの若者が学問のために集まったこの場所では、現在その建物や教育に使用された道具の展示・体験が行われています。
<基本情報>
住所:足利市昌平町2338
電話番号:0284-41-2655
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩約10分、東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約15分、北関東自動車道 足利ICから約15分
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足利市の主要産業である織物の神様である織姫様をお祀りする「足利織姫神社」。たて糸とよこ糸が交わりすてきな織物ができることから、縁結びの神様としても知られています。朱色の社殿が境内の緑と青空に映える美しい神社です。夜になるとライトアップされた社殿が幻想的に浮かび上がり、デートスポットとしても人気です。
<基本情報>
住所:足利市西宮町3889
電話番号:0284-22-0313
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩約30分、東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約30分、北関東自動車道 足利ICから約10分
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足利には、七福神の神様の中で唯一女性の弁財天が祀られる神社が多くあるとか。なんでも、領主であった長尾氏が城の周囲に弁財天を配神して、城を守っていた名残となるそう。その中でも、「美人弁天」と呼ばれている厳島(いつくしま)神社がお勧め。朱色の小さな“六角の宮”の中には、金色に輝く弁天様が納められています。
<基本情報>
住所:足利市本城2-1860
電話番号:0284-41-1382(美人弁天事務局)
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩約20分、東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約20分、北関東自動車道 足利ICから約10分
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足利市の中心部にある「鑁阿寺(ばんなじ)」は、鎌倉時代の初期に足利氏により創建された歴史深い古刹。現在の本堂は、足利氏七代当主の足利貞氏(あしかがさだうじ)が、鎌倉時代の正応5年(1292年)から正安元年(1299年)にかけて再建したもの。本堂は国宝建造物に指定されていて、禅宗様を採り入れた折衷様建築のさきがけという点が高く評価されています。
<基本情報>
住所:足利市家富町2220
電話番号:0284-41-2627
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩約7分、東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約10分、北関東自動車道 足利ICから約10分
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2000年の九州・沖縄サミットでの晩餐会、2008年の北海道洞爺湖サミットでの総理夫人主催の夕食会で使用されるなど、国際的にも高い評価を得ているワインの生産地、「ココ・ファーム・ワイナリー(Coco Farm & Winery)」 。決して大きなワイナリーではありませんが、1950年代から始まった驚きの取り組みと、その洗練されたワインと施設が多くのワインラバーの心を掴んでいます。
<基本情報>
住所:足利市田島町611
電話番号:0284-42-1194
営業時間:10:00〜18:00
アクセス:JR両毛線足利駅からタクシーで約18分、東武伊勢崎線足利市駅からタクシーで約20分、生活路線バス(あしバスアッシー)行道線ココ・ファーム入口バス停より徒歩約7分、北関東自動車道足利ICから約10分
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昭和の名曲『渡良瀬橋』をご存知ですか? 昭和世代は森高千里、平成世代では松浦亜弥でご存知かもしれませんが、作詞をしたのは森高千里。この歌の舞台は、実は足利市なのです。
歌詞に織り込まれた「渡良瀬橋」は実在していて、橋の近くの道路沿いには、歌詞が刻まれた“渡良瀬橋”の記念碑があり、ボタンを押すと“渡良瀬橋”を聴くことができます。
<基本情報>
アクセス:JR両毛線足利駅から徒歩約15分、東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約10分
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『にんげんだもの』などで著名な「相田みつを」は、足利市に生まれ育ち、現在の著名な書家となりました。生家近くの幼い頃を過ごした場所、彼の作品が残る旧旅館、包装紙などをデザインした店、そして彼が眠る寺院など、その足跡をたどってみませんか? この写真の記事を見る ≫
「下野国一社八幡宮」は平安時代の後期、八幡太郎源義家が陸奥の豪族、安倍時頼親子を征伐のため奥州に向かう途中に、八幡宮の付近に陣を構え、戦勝の祈願をして創建したと伝われう歴史ある神社。近くには源氏屋敷の地名が残っています。境内には、「旧跡大将陣」の石碑と共に「源性足利氏発祥之地」の石碑があります。
<基本情報>
住所:栃木県足利市八幡町387-4
電話番号:0284-71-0292
アクセス:JR両毛線足利駅より徒歩約40分、東武伊勢崎線足利市駅より徒歩約25分
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「あしかがフラワーパーク」で注目度を高めた足利市ですが、古い歴史を誇る町で、史跡や名刹など、見どころには事欠きません。フラワーパークとあわせて泊まりでゆっくり回るもよし、首都圏からならJRか東武鉄道で2時間前後なので、日帰りぶらり旅にもおススメです。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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