魅力的なスポットが数えきれない程ぎゅっとつまった東京。浅草や築地、お台場、原宿、渋谷、新宿と「東京観光をしたいけど、どこから見ていいのかわからない」という人も多いのでは?
そこで、定番スポットを網羅!おすすめスポットを入れた1泊2日のモデルコースをご紹介しましょう。
まずは浅草から旅をスタート。所願成就のご利益がある「浅草寺」は、国内外の観光客で常ににぎわう大人気のスポット。雷門の前での記念撮影ははずせません。
雷門をくぐると、参拝までの道のりで現れるのが仲見世通り。グルメや伝統工芸品などの土産店が揃いどれも魅力的で目移りしてしまいそうですが、有名どころはきびだんご、おせんべい、人形焼きなど。食べ歩きは禁止されているので、お店の前で楽しんでくださいね。
迫力のある宝蔵門、美しい五重塔、国の名勝庭園である伝法院など、見応えたっぷりのスポットです。
<基本情報>
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03-3842-0181
アクセス:浅草駅(東武伊勢崎線/東京メトロ銀座線/つくばエクスプレス/都営地下鉄浅草線)から徒歩5分
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浅草駅から電車で約5分、ここに行かずして東京観光は語れない、「東京スカイツリー(R)」。世界一高い自立型電波塔でその高さは634m。展望台にのぼらずに近くから見上げるだけでもその迫力に圧倒され、東京に来たことを実感するでしょう。
東京スカイツリータウン内に位置する「東京ソラマチ」は、300以上の店舗がそろう商業施設。限定のメニューやグッズを販売する店舗が数多くあるので、早速おみやげ探しをしてみては。
<基本情報>
住所:東京都墨田区押上1-1-2
電話番号:0570-55-0634
アクセス:東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅・東京メトロ半蔵門線押上(スカイツリー前)駅直結
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押上(スカイツリー前)駅から電車で約10分、水天宮前駅。ここには古くから多くの食通が通い続けてきた町「人形町」があります。昔から愛され続けてきた老舗の名店が数多くならぶとともに、下町の情緒が感じられながらも品のある雰囲気が魅力のエリア。
有名店のひとつ、親子丼の元祖の店「玉ひで」は創業250年の歴史を誇る軍鶏料理専門店で、ランチで楽しむならやはり親子丼がおすすめ。とろとろの卵と旨味たっぷりの鶏肉のハーモニーは絶品です。
<基本情報>
住所:東京都中央区日本橋人形町1-17-10
電話番号:050-5590-6792
アクセス:東京メトロ半蔵門線水天宮駅から徒歩2分
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再び東京メトロ半蔵門線を利用し、大手町駅で下車しましょう。出口から地上に出て、赤レンガの建物を目指します。
「東京駅丸の内駅舎」は、赤レンガが印象的な駅舎で国の重要文化財。2012年に創建当時の姿に復元され、駅そのものが名所となっています。赤レンガと白い石頭の並ぶ様はとにかく優雅。シンボルとも言えるドーム内のレリーフや彫刻も美しく、時間が経つのを忘れてしばし見上げてしまうほどです。
<基本情報>
住所:東京都千代田区丸の内1丁目
アクセス:JR東京駅・東京メトロ大手町駅(東西線/半蔵門線/千代田線/丸ノ内線)・東京メトロ丸ノ内線東京駅
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東京駅丸の内駅駅舎から行幸通りを歩いて進むと、約15分ほどでお堀が見えてきます。これが「皇居」です。
千代田区の面積のうち約2割を占める「皇居」は、緑が周囲の近代的なビルと美しく調和する、東京だけにとどまらず日本が誇るべき名所。なかでも、皇居前広場から正門を経て宮殿へ至る濠に架かる"二重橋"は、皇居の雰囲気を味わいたい人に人気のスポット。さくっと見たい場合は、二重橋で折り返してきましょう。ゆっくりと散策したい人は、行幸通りを進み右手の東御苑まで見学するのがおすすめです。
<基本情報>
住所:東京都千代田区皇居外苑1番1号
電話番号:03-5223-8071(宮内庁管理部管理課参観係)
アクセス:JR東京駅・JR有楽町駅・東京メトロ千代田線二重橋前駅・東京メトロ大手町駅(東西線/半蔵門線/千代田線/丸ノ内線)他
世界を代表するストリート、言わずと知れた「銀座」へ。銀座和光と三越銀座店が向かいあう"銀座4丁目交差点"を拠点に歩くと比較的わかりやすいのでおすすめ。週末には歩行者天国になる中央通りを歩くのも開放的でテンションが上がります。
ショッピングやグルメ、ランドマークの建物、歴史ある名店から最新の施設まで、魅力は語りつくせないほど。銀座界隈のホテルをチョイスすれば、夜遅くまで街歩き、そしてホテルに戻ってからも窓からは東京の夜景を楽しむことができます。
<基本情報>
住所:東京都中央区銀座1〜8丁目
アクセス:東京メトロ銀座駅/銀座一丁目駅・東銀座駅(都営地下鉄/東京メトロ日比谷線)・JR有楽町駅
写真提供:ホテル ザ セレスティン銀座 この写真の記事を見る ≫
早起きして、日本の食が集まる豊洲市場に行きましょう。セリは5:30〜6:30頃行われていて、その時間内であれば予約や人数制限もなく誰でも見学可能です。
見学が終わったら、朝食をいただきましょう!セリ見学デッキすぐ手前の施設管理棟3階には13店舗の飲食店がありますが、道を挟んで反対側の水産仲卸売場棟の3階の方が22店舗と店舗数も多いので選択肢が広がります。
<基本情報>
住所:東京都江東区豊洲6丁目5-1(豊洲市場 水産卸売場棟)
電話番号:03-5320-5720(中央卸売市場管理部総務課)
アクセス:東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)市場前駅から徒歩1分
都営バス01急行 新橋駅銀座口1番乗り場から市場前バス停徒歩すぐ
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ウォーターフロントに位置し、洗練された雰囲気とカジュアルな雰囲気をあわせもつ「お台場」。レジャースポットやショッピングモールなど見どころ満載ですが、訪れておきたいのが、癒しのビュースポットであるお台場海浜公園。東京タワーやレインボーブリッジ、都会の美しい景色が目の前に広がります。
もちろんグルメスポットもたくさん。ホテルでのランチブッフェやパンケーキはいかがでしょうか。
ちなみに、お台場までのアクセスでおすすめするなら水上バス。ゆりかもめ「日の出駅」で下車し、日の出桟橋からお台場海浜公園までは約20分。東京の景色を360℃楽しめる優雅なクルーズです。
<基本情報>
住所:東京都港区台場
アクセス:ゆりかもめお台場海浜公園駅/台場駅/船の科学館駅/青海駅・りんかい線東京テレポート駅
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写真提供:ヒルトン東京お台場 この写真の記事を見る ≫
東京テレポート駅からりんかい線に乗り、再び都心方面へ。流行の最先端や若者文化が集まるエリア、渋谷〜原宿〜表参道をめぐりましょう。
渋谷のスクランブル交差点、原宿の竹下通り、表参道の一流ブランドの路面店など、誰もが一度は足を踏み入れてみたいスポットがひしめきあっています。行き交う人の多さに圧倒されながら散策するのも、話題のグルメスポットの行列に並ぶのも、東京観光の醍醐味。徒歩での散策がおすすめですが、時間がない場合はJR山手線、東京メトロを利用しましょう。
また、時間に余裕がある場合はぜひ明治神宮へ。緑豊かな庭園を持つ日本一の神社のパワーを感じてください。
<基本情報>
アクセス:
(渋谷エリア)JR山手線渋谷駅・東京メトロ渋谷駅(銀座線/半蔵門線/副都心線)
(原宿・表参道エリア)JR山手線原宿駅・東京メトロ表参道駅/明治神宮前駅
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最後は新宿へ。新宿駅から各改札口ごとにポイントをおさえて観光!
西口エリアではずせないのは、東京都庁。45階には無料で入れる展望室が2つあるのでおすすめです。
南口・新南口エリアのおすすめは、高速バスのターミナル"バスタ新宿"に隣接する"NEWoMAN(ニュウマン)"。日本初上陸の店舗や、こだわりのグルメやおしゃれな店舗が多く並び、観光客や女性が喜ぶこと間違いなしのスポット。
東口エリアでは、やはり歌舞伎町。気軽に入れる居酒屋やラーメン屋から、個室もある落ち着いた雰囲気のレストランまで、幅広いジャンルのグルメが揃います。旅の締めくくりのディナーは、あらかじめ予約をしておくとスムーズです。
<基本情報>
(東京都庁)
住所:東京都新宿区西新宿2-8-1
電話番号:03-5321-1111(代表)
アクセス:JR新宿駅西口から徒歩約10分
※都庁舎改修工事に伴い、2018年9/1から南展望室を休室予定
(NEWoMAN)
住所:東京都新宿区新宿4-1-6
電話番号:03-3352-1120
アクセス:JR新宿駅ミライナタワー改札・甲州街道改札・新南改札
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今回は、ザ・定番スポットを網羅する、地下鉄と徒歩メインでまわるコースをご紹介しました。
さらに出来るだけ多くのスポットを訪れるなら、観光バスを利用するのもおすすめです。
常に進化し続ける大都市・東京。訪れるたびに新たな感動や発見がきっとあるはずです。
※2018年11月現在の情報です。掲載しているメニュー、価格、施設の営業時間等は各記事作成時のものです。メニューや価格、営業時間等については変更される場合があります。詳しくは店舗・施設の公式サイトにてご確認ください。
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