イギリスと言えば、ロンドンのビッグ・ベンやタワーブリッジ、美しい湖水地方の景色などが頭に浮かびますが、小説や映画の舞台が観光スポットになっているところも多く、どこもフォトジェニックな光景に溢れています。
ハリー・ポッター、ピーターラビット、ノッティングヒルの恋人などの舞台はインスタ女子にもオススメ。そんなイギリスで“いいね!”がもらえるインスタ映え抜群のスポット15選をお届けします。
1997年に初版が出版され、2001年に映画が初公開された「ハリー・ポッター」は、世界的ベストセラー作品。ロンドンには、ハリポタファンには外せないロケ地や関連スポットがたくさん。観光スポットでもある世界屈指の食物市場「バラ・マーケット(Borough Market)」に隣接するストーネイ・ストリートは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の濡れ鍋とナイトバスのシーンが撮影された場所。同じ作品で登場したパブも同じ通り沿いにあり、ロンドンらしい、レンガ造りの建物が雰囲気満点でインスタ映えします。
イギリスの北部へ向かう電車のターミナル、キングス・クロス駅(King’s Cross Station)には、魔法学校へ向かう電車の乗り場“プラットフォーム9 3/4”があります。荷物を載せたトロリーが半分壁に埋まった形で、インスタ映えを狙うならここは外せません。 この写真の記事を見る ≫
シティ オブ ロンドンにあるロンドン最古の粋な屋根付き商店街、「レドンホール マーケット(Leadenhall Market)」は、映画『ハリー ポッターと賢者の石』のロケ地になった場所。1972年に重要文化財建築物のグレード2に指定され、建物だけでも見る価値があります。映画で居酒屋 漏れ鍋の入り口となった青い建物もインスタ映え必至。
ヨーロッパへ向かう国際特急電車“ユーロスター”のロンドンの発着駅「セント・パンクラス・ステーション」は、世界でも指折りのエレガントな駅で、ハリーポッターの映画にも登場するなど、もはや駅以上の存在感。側面から天井にかけてのフォトジェニックなフレームワークは必見です。駅の内部には音楽、彫刻、建築など、多くのアートが溢れていて、どこを見てもインスタ映えする光景が。 この写真の記事を見る ≫
ホグワーツ魔法魔術学校で組み分けが決まったシーンなどで登場した大広間。この場所は、世界の名門大学である「オックスフォード大学」のクライスト・チャーチカレッジ内の「ザ・グレート・ホール」をモデルにしたセットで撮影されました。肖像画がたくさん並ぶホールに一歩踏み入れれば、ハリー・ポッターの世界に入り込んだかのよう。
写真提供:Interior of the Great Hall, Christ Church, Oxford.Copyright © 2011 Christ Church, Oxford.
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炎のゴブレットでハリー達がダンスの練習をするシーンや医務室のシーンで使われた場所は、「オックスフォード大学」のボドリアン図書館内にあるディヴィニティスクール。アーチ型天井はイギリス・ゴシック建築の傑作と言われ、インスタ映え必至の美しさ。 この写真の記事を見る ≫
ディヴィニティスクールの隣には、ハリー・ポッターの映画でも何度か登場した図書館、ハンフリー公図書館があります。1602年に建設された中世建築の閲覧室には、重厚な本棚と鎖で繋がれた分厚い本並び、まさにハリー・ポッターの図書館そのものでインスタ映え必至。ガイドツアーでのみ、一般客も訪れることができます。
写真提供:Bodleian Libraries, University of Oxford.
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ロンドンには歴史的建造物も多いですが、奇抜なデザインの近未来的な高層ビルの姿もインスタ映えします。中でも、“ガーキン=酢漬け用の小さなキュウリ”という奇妙な愛称が付けられた41階建てのビルは必見。近隣にあるセント・アンドリュー・アンダーシャフトという古い教会との新旧のコントラストがフォトジェニック。 この写真の記事を見る ≫
“ウォーキー・トーキー=トランシーバー”という愛称のこのビルも奇抜なデザインでフォトジェニックな形状。35階には無料でロンドンの眺望が楽しめるスカイ・ガーデンもあり、外観だけではなく中からのダイナミックな景観もインスタ映えします。 この写真の記事を見る ≫
35階からさらに上へは長い階段が伸びており、植物園エリアを散策することができます。全面ガラス張りの大きな窓から美しいロンドンのパノラマを角度を変えながら撮影するのがオススメ。
夜こそ見るべし!テムズ川沿いのロンドン観光名所5選by Hiroko M
地図を見るセントポール大聖堂と現代美術館のテートモダンをつなぐ長さ325mの歩行者専用橋「ミレニアムブリッジ」。そのモダンで斬新な姿はとてもフォトジェニック。ロンドン各地の様々なユニークな建築物を手がける建築家ノーマン・フォスター卿の設計によるものです。特に夜に訪れると、ブルーの光に照らされた橋の先に、白く輝く巨大ドームが美しいセントポール大聖堂が真正面に。そのインスタ映えする光景は必見です。 この写真の記事を見る ≫
セントポール大聖堂の展望台、ストーン・ギャラリーから「ミレニアムブリッジ」を見下ろす光景もSNS映えします。テートモダンのバックにはモダンな形の高層ビルが林立。歴史的建造物とはまた違う、大都会ロンドンの現代の姿がそこにはあります。 この写真の記事を見る ≫
「ミレニアムブリッジ」は、映画『ハリーポッターと謎のプリンス』の冒頭で、デスイーターに滅茶苦茶に壊されてしまったところでもあります。この光景を見ると映画のシーンが蘇ってきます。ハリー・ポッターファンにもオススメ。 この写真の記事を見る ≫
ロンドンというとパブが有名ですが、お酒を飲むだけじゃなく、インスタ映えする写真を狙って訪れてみるのもアリ。ここ「ザ チャーチルアームズ」は、建物全体を埋め尽くしたお花がフォトジェニックで、道を歩く誰もが目を奪われます。数あるパブの中でも外観のインパクトはロンドンNo.1! インスタ映え間違いなしですよ。 この写真の記事を見る ≫
ホルボーン駅からほど近い好立地にあるパブ「プリンセス ルイーズ」は、美しいパブの代表的存在。建物は歴史的建造物グレート2等を受けている由緒あるパブです。豪華でレトロな内装は、インスタ映えする写真撮影にうってつけの場所。ほかのパブに比べると室内が明るいのも写真撮影に適しています。
ロンドン・リージェンツ パークの北に位置する「カムデン タウン」。ここはイギリスの中で最もパンクやゴスな雰囲気が漂う街。個性的なお店が1,000軒以上もあり、インスタ映えする光景に溢れています。
マーケットは5つあり、その中のひとつ「カムデン ロック」には、世界のフードを楽しむことができる屋台が軒を連ねています。多くのお店が料理を店頭に並べ、メニュー名を大きく張り出しているので、何が入っているか目で確認できて安心。ロンドングルメを頬張りながら、フォトジェニックな風景と一緒にパチリ!
ピーター・ラビットの世界に浸る!イギリス湖水地方は自然の宝庫by Hiroko Oji
地図を見るイギリスで最も美しいと言われる湖水地方は、多くの湖と山の緑に恵まれた自然の宝庫。中でも、可愛いウサギを始め、動物達が登場する絵本「ピーター・ラビット」縁の地。ウィンダミア湖畔の町ボウネスには、ピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの生涯を紹介するミュージアム「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」があります。 この写真の記事を見る ≫
館内では湖水地方の自然の美しさと豊かな野生動物たちの様子がわかる絵本の世界を再現。全23話のお話の中に迷い込んだような感覚を味わうことができます。その手法は音響のみならず、匂いまでも感じることができるという驚きの演出つき。館内は色鮮やかで夢の世界そのもの。インスタ映え必至のミュージアムはピーターラビットファン必見。
ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターは、ロンドンで生まれ育ちましたが、湖水地方のニアソーリーという小さな街の風景に感動し移り住み、そのまま半生を過ごしピーターラビットを執筆。ピーターラビットの絵本の中には、ポターの愛したこの街のあちらこちらが出てきます。そう、まさに街全体がピーターラビットの世界。インスタ映えする写真を撮りながら、ゆっくり街を散策してみましょう。作者ポターが住んでいた家も見学可能です。 この写真の記事を見る ≫
ファブリックに壁紙、照明に家具、生活雑貨まで多くのファンを持つイギリスの老舗ブランド「ローラ アシュレイ」が経営するホテルが湖水地方のウインダミアにあります。インテリアから小物まで全てローラアシュレイで統一され、どれもがフォトジェニック。インスタ女子にオススメのホテルです。 この写真の記事を見る ≫
ウインダミア湖を望む美しいレストランやカジュアルなブラッセリーなどもあり、そのいずれも可愛くエレガントでインスタ映え必至。湖水地方の大自然の中、外のテラスで絶景を眺めながらのティータイムやカクテルタイムもオススメです。 この写真の記事を見る ≫
インスタ女子にオススメのホテルはロンドンにも。イギリスの有名な画家、ターナーが愛したリッチモンドを一望できる場所にあるのが「ピーターシャムホテル(THE PETERSHAM HOTEL)」。テムズ川や牧草地が眼下に広がる、絵画のような光景を眺めながらのアフタヌーンティーで特別な時間を過せます。 この写真の記事を見る ≫
ロンドン郊外の自然豊かなリッチモンド。画家のターナーが愛したリッチモンドを一望できる場所にあるのが「THE PETERSHAM HOTEL(ピーターシャムホテル)」です。テムズ川や牧草地が眼下に広がる、絵画のような光景を眺めながらのアフタヌーンティーで特別な時間を過ごしませんか?ロンドン市内観光も良いですが、半日時間があったら、自然豊かなリッチモンドでのんびりと時間を過ごすことをお薦めします。 この写真の記事を見る ≫
イギリス旅行で利用頻度の高いロンドン・ヒースロー空港。ここには、高級デパート“ハロッズ”、デザインと色のビンテージ感が可愛らしい“キャス・キッドソン”のショップがあります。写真映えする可愛いお土産を買って帰り、日本に帰ってからインスタにアップするのもいいですね。 この写真の記事を見る ≫
“キャス・キッドソン”では、新作やコラボ品も続々と入れ替わります。2018年夏はディズニーとのコラボ商品で両社の世界観が120%マッチした新作が登場。日本価格と比較すると20〜30%OFFの空港価格になっていてお得。 この写真の記事を見る ≫
M&M’Sチョコレートはアメリカ発祥のお菓子ですが、ヨーロッパでは唯一ロンドンに「M&M’S WORLD」というショップがあり、ロンドン店舗でしか手に入らない商品やオブジェが沢山。店内7ヶ所に設置されている写真スポットは、ロンドン仕様で絶対に見逃せない場所。ビートルズのレコードジャケット、アビイ・ロードのシーンを再現したスポットは外せません! M&M’Sのキャラクターが可愛すぎ。
階段を下りると見えてくる、壁一面のチョコレートもフォトジェニック。
シェイクスピアを育んだ街 英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」by Lady Masala
地図を見るストラトフォード・アポン・エイボンは、イギリスを代表する劇作家であり、詩人でもあったシェイクスピアが生まれ育った街。シェイクスピアの生家は、彼らの時代の暮らしぶりが詳細に再現されています。450年以上前の出来事に思いを馳せながらカメラを構えると、シェイクスピアの時代にタイムスリップしたような感覚に。 この写真の記事を見る ≫
シェイクスピア関連の施設がたくさんあるストラトフォード・アポン・エイボンは、街並みが非常に美しく、のんびりとした空気が流れる街。建築模様も古い木枠が特徴的で、中世のイギリスらしい可愛い建物が多く残っていてインスタ映えします。 この写真の記事を見る ≫
イギリスの中でもっともイギリスらしい景観が楽しめるエリアと言われている「コッツウォルズ地方」。なだらかな丘陵地帯にいくつもの小さな村や町が点在する魅力溢れる地域です。インスタ映えする可愛い建物がいっぱいあるのも魅力。フォトジェニックな光景を求めてあちこち散策しましょう。
中でもバイブリーは、コッツウォルズといえばココ!と言われる絶対外せない場所。建物の歪み、苔むしたスレート屋根、周囲の自然、そのすべてがフォトジェニック! 現在でも現役のこの建物。中には宿泊できるコテージもあります。 この写真の記事を見る ≫
中世に羊毛の市が立ったことで有名な街チッピング・カムデンもインスタ映えスポットがいっぱい。絵本で見たような家々が並ぶ地区は、茅葺き屋根の下のとびらから、今にも童話の主人公たちが手をつないて出てきそう。 この写真の記事を見る ≫
映画『ノッティング・ヒルの恋人』の舞台として有名になったノッティング・ヒル地区は、繁華街から少し離れたロンドンの高級住宅街。閑静でおしゃれな雰囲気に包まれた魅力的な街で、フォトジェニックな光景があちこちに。中でも“ポートベロー・ロード”はインスタ女子必見。最寄りの地下鉄ノッティング・ヒル・ゲート駅から北へ向かうと、このようなカラフルで可愛い街並みが続いています。 この写真の記事を見る ≫
“ポートベロー・ロード”のすぐ近くには、必ず立ち寄りたいカップケーキ店“ハミングバード・ベーカリー”があります。トッピングの鮮やかなスタイルを確立したのはココと言われているお店で、夢の国から出てきたようなキラキラと輝くカップケーキは見ているだけで幸せな気分になり、インスタ映え必至。 この写真の記事を見る ≫
ノッティング・ヒルでは『ノッティング・ヒルの恋人』のロケ地巡りが人気。2人が出会った“運命の交差点”、ウィリアムが働いていた本屋“トラベル ブック カンパニー”、ウィリアムが住んでいた“青いドアの家”などは是非訪れたいスポット。特に“青いドアの家”では主人公になった気分でインスタ映え写真を狙いましょう。
いかがでしたか? イギリスのインスタ映えスポット。
ロンドンのモダンな街並みに郊外の可愛い街並み、そして、ハリー・ポッター、ピーターラビット、ノッティング・ヒルの恋人の舞台もフォトジェニック。
インスタ女子におすすめの光景に溢れるイギリス。是非あなたも、スマホ、カメラを片手にインスタ映えスポットをたどってみてくださいね。
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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