古い町並みや高山陣屋で有名な飛騨高山は、温泉もグルメも揃った人気の観光地。さんまち通りでは食べ歩きが楽しめ、飛騨牛、中華そばなど、名物も盛りだくさん。日本三大朝市として知られる朝市を体験するのもいいですね。
観光の拠点になる高山駅周辺はもちろん、中心地から少し離れた静かな隠れ家風なお宿まで、中部地方出身のトラベルjp 編集部スタッフの赤木が高山観光をさらに楽しくするお宿をご紹介します！
「高山グリーンホテル」は、日本庭園の美しい落ち着いた佇まいをした大型の旅館です。本館、天領閣に加え2020年には新館となる桜凛閣がオープン。和室から洋室まで客室タイプが豊富に揃い、家族やグループにカップルまで、シーンに合ったお部屋が選べます。
四季折々の美しい景色を楽しみながら浸かることのできる温泉は、柔らかい肌触りで、お肌のきめを整えてくれる美人の湯。お土産の購入に最適な飛騨物産館も人気があります。
「ホテルアソシア高山リゾート」は、高山駅から無料シャトルバスで約10分、眺めの良い場所に建つリゾートホテルです。人気観光スポット、飛騨高山まつりの森のすぐそば。
すべての部屋からは、北アルプスの大パノラマが望めます。ゆとりのある広さと寛げるインテリアで居心地の良さ抜群。古い町並みとはまた違った高山の魅力を満喫できます。北アルプスの雄大な景色を眺めることのできる展望風呂も人気です。
古い町並みまで徒歩3分の「宝生閣」は、高山陣屋にも近く、毎日陣屋前で開催される朝市に出かけるにも便利です。高台に建っているため、お宿からの眺望も素敵。お宿でゆっくりしたい方には、眺望抜群な露天風呂付客室がおすすめです。
湯あそび処“織姫”は女性専用のリラクゼーションルーム。有料ですが、高山の街並みを見下ろしながらくつろげます。最上階にある足湯は無料で楽しめるので、恋人や家族と一緒に景色を眺めながら、楽しい時間を過ごせそうですね。
「ワットホテル＆スパ飛騨高山」は2018年にオープンしたJR高山駅から徒歩7分のビジネスホテル。天然温泉大浴場や漫画コーナーなどの設備を備え、提携のフィットネスジムも完備。プレミアムラウンジSORAは日中は北アルプスを一望できるビジネスルーム、夜になるとグランドピアノのBGMと夜景を眺められるラウンジルームとして利用できます。
全客室にウルトラファインバブルのシャワーヘッドとナノイー発生機器を完備しています。
高山駅から徒歩約5分。「旅館あすなろ」は新潟県東頸城郡の山奥から移築復元したお宿で風情たっぷり。日本建築の粋を感じる和の空間がお出迎えしてくれます。
囲炉裏付客室や広々過ごせる和洋室、一番人気のリーズナブルなシャワーブース・トイレ付客室などお部屋はどれも温もりあふれる和室のお部屋です。飛騨牛をはじめ地元で採れた季節の山菜など飛騨の味覚も満載。旅館の夕食は多すぎるという方向けに小会席の用意もあります。
高山駅から徒歩5分の「ひだホテルプラザ 」は、予約不要な無料駐車場を完備し車でアクセスする方に便利です。宮川朝市などの観光スポットへも徒歩圏内で立地も抜群。飛騨の家具メーカーによる家具や調度品が配されたコンセプトルームも特徴です。
天気がいい日は北アルプスの山々が望める最上階露天風呂や、床が畳敷きで温かみのある大浴場も魅力。自慢の天然温泉をゆっくり楽しむことができます。
「本陣平野屋花兆庵」は高山陣屋や古い町並みまで徒歩1分の好立地。旅館ならではのおもてなしで上質な時間を過ごすことができます。趣向を凝らした12タイプの客室はおこもりステイを満喫したい方にピッタリ。内風呂や別館の温泉を含め、湯めぐりを楽しむのもおすすめの過ごし方です。
夕食は個室で人目を気にせずゆっくりと。アレルギー食材への対応や給仕のタイミングなど細部までこだわっています。すし兆の飛騨牛にぎりをはじめ別注料理も充実。
「本陣平野屋別館」は古い街並みの中に建つ数少ない旅館の一つ。高山散策に便利な立地と、細部まで心配りを感じる温かいおもてなしが魅力です。宮川沿いに建つお宿のおすすめは川側の客室。宮川に架かる有名な赤い橋“中橋”が眺められます。高い建物が少ない古い街並み周辺でこの景色を眺めることができる場所は少なく、貴重な景色。
飛騨牛を約200g使用した飛騨牛づくし会席は飛騨高山に行ったら、飛騨牛を思う存分満喫したい！という方におすすめです。
高山駅から徒歩4分。2021年7月にオープンした「hotel around TAKAYAMA」です。旅の拠点となるグッドローカルスクエアが用意され旅行の計画を立てたり、飛騨高山の文化や歴史を学んだりと高山観光の楽しみ方を見つけられます。
飛騨高山の食を楽しめるダイニングバーでは夜は地元の方との交流も。朝食で提供される地元食材を取り入れた四重玉手箱は開けるときのわくわく感もお楽しみのひとつ。
2022年12月にオープンした「メルキュール飛騨高山」。高山駅から徒歩4分のメルキュールブランドの欧州エッセンスを感じられる上質なホテルです。最上階には高山の街並みを望める露天風呂、落ち着いた雰囲気の室内温泉、アートのような美しい空間の貸切露天風呂を完備。
温かみのあるデザインのオールデイダイニングでは高山の食材を地中海スタイルでいただけます。おしゃれなバーではエレガントなティータイムを過ごすのも素敵。
高山駅から車で約7分、市街の喧騒がまるで嘘のように静かに佇む「花扇別邸 いいやま」は大人の隠れ家。プライベートが保たれた全15室の限られた空間は、露天風呂付き客室、蔵を改装した部屋など木のぬくもり溢れる贅沢な空間です。
地産地消をテーマにしたお料理の数々では、飛騨高山の恵みを思う存分、味わうことができます。会席料理では季節ごとに旬の食材を使用、飛騨牛をはじめこだわりの料理が並びますよ。朝食で提供される朴葉味噌はご飯のおともにピッタリな高山の郷土料理です。
「飛騨花里の湯 高山桜庵 」は、高山駅から徒歩5分の場所に、2009年にオープンしたシティホテルです。全館畳敷の館内は、畳や木の温もり溢れる“和”にこだわっています。
無料の貸切風呂や、市内最高層の展望風呂、檜の香りを楽しめる贅沢な内湯などで天然温泉を楽しめます。高山地域の朝食を基本に、和食が並ぶ朝市バイキングや高山名物が無料で楽しめる夜鳴きそばのサービスも好評です。
2020年、高山駅から徒歩2分の立地に開業した「東急ステイ飛騨高山 結の湯」。駅そばの立地でチェックイン前に手荷物を預けて身軽に観光に出かけられます。眺望抜群の展望ラウンジからは高山市内と北アルプスを一望。
客室はモダンとクラシックの2種類のデザイン。飛騨の木工家具やオリジナル備品を設置するなど和の美意識を取り入れています。電子レンジ、ミニキッチン、洗濯乾燥機などを備えたお部屋は長期滞在に向いています。
「eph TAKAYAMA」は2019年に高山駅前にオープンしたデザイナーズホテル。駅からは白川郷や奥飛騨温泉郷へのバスが発着しており、合わせて観光したい方に便利な立地です。
全客室にヒノキを贅沢に使った浴室を備えているのも特徴。飛騨高山の自然の色から用いた襖アートもおしゃれです。季節ごとに厳選した飛騨の食材を取り入れた朝食は栄養バランスにも配慮したヘルシーなメニューです。
高山駅からほど近い場所に位置する「おやど 古都の夢」は、高山の伝統文化を感じられる民芸調のお宿です。各階や各部屋ごとにテーマを設け、それぞれ趣の異なる客室に宿泊できます。こだわりのインテリアや色浴衣、お部屋でネイル＆アロマオイルのサービスなどが女性や外国人観光客に人気。
地元の食材を使った朝食が用意されますが、夕食は提供されないので、お宿に泊まりたいけど、夕食は高山の町に出かけたいという方に便利です。
古い町並みに隣接する「HOTEL WOOD 高山」は、赤い中橋や朝市へも好アクセス。春の高山祭を満喫するにも最高のロケーションです。フリーラウンジでは生ビール、ソフトドリンクに加え、銘酒の利酒サービスも。お風呂上がりのアイスキャンディーサービスなど嬉しいサービスがたくさん揃っています。
客室は一人旅から家族旅行まで対応する6タイプ。飛騨の家具、快適なマットレス、今治タオル、オリジナル館内着などこだわりのアメニティも自慢です。
「お宿 山久」は高山のなかでも閑静な東山寺院街に建っています。高山駅からは少し距離がありますが、事前予約をすれば送迎サービスを利用できます。
館内はさまざまな古物が並ぶアンティークな空間で小京都の静かな宿の趣をたっぷり感じられますよ。大正ロマンに浸りながらロマンチックなひと時を過ごしましょう。飛騨で生まれ育った“かかさま”が振舞う料理はまさにおふくろの味！地元の食材を懐かしい味付けに仕上げています。
JR高山駅から、のどかな山間と宮川を眺めながら送迎車で20分、15000平米の大自然の中に、160年前の豪農の館を移築して旅館に生まれ変わった「倭乃里（わのさと）」があります。広大な敷地内にある客室はわずか8部屋。
自然にとけ込む豪華な古家の景観、囲炉裏や岩・檜風呂などの施設、そして色鮮やかな日本料理とおもてなし。美しい日本の文化が凝縮された旅館です。
飛騨高山は、北アルプスに囲まれた土地で四季折々の景色が楽しめる観光地です。ぜひ、宿泊して満喫してくださいね。
ご紹介した朝市は宮川沿いの“宮川朝市”と、観光名所の陣屋前にある“陣屋前朝市”の2つが毎日開催されており、どちらも人気があります。人気のお店は早めに商品が売り切れてしまうこともあるので、お早めに訪れることをおすすめします。
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
（文：トラベルjp 編集部 赤木）
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(2024/12/3更新)
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