大阪の南、紀伊半島の和歌山県。ここには観光客をひきつけてやまない、実に様々な名所があるのです。
パンダが日本一いるアドベンチャーワールド。日本三古湯のひとつ・白浜温泉。ラピュタの島として有名になった友ヶ島は和歌山市。潮岬は本州の最南端で、どこまでも続く水平線が見られます。そして、いにしえより人々が歩いた世界遺産熊野古道。信仰の地・高野山。
和歌山観光の専門家がそれぞれの名所をしっかりお教えします!
和歌山県の白浜にある「アドベンチャーワールド」は、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、中国以外で双子のパンダを育てることに成功した初めての施設。
日本で飼育数ナンバー1を誇るのが、和歌山のアドベンチャーワールド。なんと1か所の動物園で7頭ものパンダが飼育されています!
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アドベンチャーワールドと言えばパンダが有名ですが、実はパンダ以外の動物や海の生き物がたくさん。さまざまなアトラクションがある中、マリンライブで開催されているイルカショーは必見です!10頭以上ものイルカが同時にジャンプするショーが見られる水族館はなかなかありません。 この写真の記事を見る ≫
和歌山へ家族旅行!パンダだけじゃない!アドベンチャーワールドへby Sige panda
地図を見るパーク内にはキリンやライオンがいる、本格的なサファリゾーンがあるんです。一番手軽に楽しめるのが、無料で乗車できるケニア号。列車タイプの乗り物から、窓越しに動物たちを眺めることができます。ガラス越しに見える動物たちのイキイキした姿に、みんな夢中になってしまいますよ。
余裕があればぜひ挑戦したいのが「ウォーキングサファリ」。サファリを歩いてまわることができるんです。自分たちのペースでゆったりと動物を見て回ることができますよ。
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夏だけじゃない! 日本三古湯の極上温泉地 南紀白浜温泉by 温泉ソムリエぐっち
「南紀白浜温泉」は日本三古湯の一つで、とても由緒正しい温泉地です。
それぞれ風情が異なる共同浴場が6ヶ所ありますが、中でもおすすめは「崎の湯」。海の間際にあるため、波が高い日は入湯禁止に!そして驚くことに、この湯船は万葉の昔から「湯崎七湯」に数えられ、唯一残っている歴史ある湯壷なんです。
大海原を眺めつつ、波の音を聞き、硫黄と海の香りを感じながらの入湯は「崎の湯」ならではの醍醐味ですよ。
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南紀白浜温泉「浜千鳥の湯 海舟」は、近代的でスタイリッシュな高級温泉ホテル。多数の宿泊棟の中央にある玄関棟も、まるでデザイナーズ旅館のような雰囲気で、圧倒的な高級感に溢れています。
宿名に冠するほどの宿を代表する露天風呂は、まさに絶景!日帰り入浴は行っていませんが、宿泊者向けの「南紀白浜ゆめぐり札」を購入すれば、湯めぐりが可能です。
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白浜温泉と、白い砂浜が続く白良浜海水浴場が有名な、和歌山県白浜町。美しい夕日が拝める観光スポットが多数ある中、名勝にも指定されている「円月島・千畳敷・三段壁」の3ヶ所は特におすすめです。
「円月島」の正式名は高嶋というのですが、島の中央に満月のような海蝕洞ができていることから円月島と呼ばれ、親しまれています。見どころはなんと言っても、沈みゆく赤く丸い太陽が、島の中央の空洞から顔を出すほんの数分間の絶景!天候に左右されるのが少し残念ですが、晴れの日にはぜひ足を運んでみてください。
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「千畳敷」の岩は白く柔らかい砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる波の浸食を受けて、このような地形となっています。畳を千枚敷けるほどの広さであることが、千畳敷の名前の由来なんだとか。
ここから眺める入り江も美しく、岩場に座ってのんびりと眺めるのも良いでしょう。また千畳敷から見る夕日も美しいことで有名で、和歌山の夕陽百選に選ばれています。
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「三段壁(さんだんべき)」はかつて当地に存在した魚群の監視場「見段(みだん)」から転じたものと考えられていて、国の名勝となっています。展望台からの眺めは、とにかく絶景!
三段壁の魅力は何も断崖絶壁を展望台から俯瞰的に眺められる点にだけあるわけではありません。海面近くには荒波によって削られ、形成された海食洞(洞窟)もあり、その内部から三段壁を楽しむこともできるのです。
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お城の動物園におもてなし忍者も!「和歌山城」を探検しようby モノホシ ダン
地図を見る和歌山市のシンボル「和歌山城」は、秀吉の命を受けた豊臣秀長が築城したと伝えられる城です。1619年(元和5年)に徳川頼宣が入城したのち、明治維新まで紀州徳川家の居城となりました。現在の天守閣は、戦災で焼失した後、1958年(昭和33年)に鉄筋コンクリートで復元されたもの。 この写真の記事を見る ≫
和歌山城に来たら、ぜひ石垣に注目してみてください。この石垣は3種類あり、豊臣秀吉の時代から、関ケ原、そして徳川時代までの移り変わりの様子が見てとることが出来るのが特徴。
そんな石垣を見て歩いてると、目を疑うばかりの小人に遭遇することが出来るかも!?歴史探訪の中に、癒しの出会いが!これもまた観光の醍醐味ですね。
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お城の動物園におもてなし忍者も!「和歌山城」を探検しようby モノホシ ダン
地図を見るお城といえば、忍者を思い浮かべる方も多いと思いますが、和歌山城にも忍者がいます。その名も“おもてなしの術”をあやつる「おもてなし忍者」。
おもてなし忍者による“おもてなしの術”はすべて無料です。記念撮影お手伝いの術、道案内の術、ベビーカーお手伝いの術など、おもてなし忍者を見かけたら気軽に声をかけて、ぜひ術を披露してもらってみてください。
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ポルトヨーロッパ入園料が無料に!和歌山マリーナシティの楽しみ方by 東郷 カオル
地図を見る「ポルトヨーロッパ」は「和歌山マリーナシティ」にある、ヨーロッパの美しい街並みが目を惹くテーマパーク。パーク内にはフランスの町並みやイタリアの港町、スペインの古城など、ちょっとしたヨーロッパ気分を味わえる造りになっています。
もちろんアトラクションも充実。落差22mの激流をまっさかさまに滑り落ちるウォーターライドや、遊園地ゾーンもあり、ちびっこにも大人気の観光スポットです!
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「和歌山マリーナシティホテル」は、ポルトヨーロッパや黒潮市場などの観光スポットの集まるエリアに建つリゾートホテル。海を望むテラスやオーシャンビューバスがリゾート感たっぷりでファミリーやカップルに人気ですが、それ以上にスゴイのが朝食。
約15種類が並ぶ梅干しコーナーや、毎朝行われるマグロの解体ショーなど、ちょっと突き抜けた朝食が話題。リゾートを楽しみながら、和歌山の特産・名産も楽しめるホテルです。
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和歌山県の加太にある「友ヶ島」は、大阪湾の入口を防衛するため、明治時代から砲台などの軍事施設が築かれていました。戦後に施設は廃棄されましたが、当時の遺構はそのままの形で残っており、レンガ造りの建物に草木が生い茂る様子は、天空の城ラピュタやドラゴンクエストのダンジョンをそのまま再現したかのよう。
友ヶ島を観光すれば、子供の頃にワクワクした記憶が蘇ることでしょう。
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世界に誇る日本の工芸品「漆」発祥の地!和歌山「根来寺」by 鈴木 旅人
地図を見る日本の漆器のルーツと言われるのが、和歌山県岩出市にある「根来寺(ねごろじ)」です。
多くの僧兵が生活をしていた当時、自分たちでその什器や仏具を拵えており、日々僧たちにより漆塗りが行われることにより根来塗りは発展。しかし秀吉の根来攻めで全山が焼失した際に、漆工房の職人は全国各地に散らばっていきました。職人達は、現在の有数な産地である会津や輪島、薩摩等へ逃れたと言われ、そのことから根来塗りが近代漆器のルーツと言われているのです。
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提供元:写真AC
https://www.photo-ac.com/また根来寺は、“日本さくら名所100選”にも選ばれている和歌山を代表する桜の名所として有名。春の桜の咲く時期には数多くの人で賑わいます。約七千本もの桜が一斉に咲き誇る姿はまさに絶景!
和歌山電鐵 貴志川線で行く「ニタマ駅長」を訪ねる小さな旅by たび パンダ
地図を見る和歌山電鐵 貴志川線は、ねこの駅長さんで有名なローカル路線で、ネコノミクスの火付け役ともいわれています。
JR和歌山駅9番ホームから出発して、終点の貴志駅まで片道約30分。のどかな沿線に、パワースポットやご当地グルメがギュッと詰まっています。途中下車しながら、のんびり観光に出かけませんか。終着駅では「ニタマ駅長」があなたを待っています!
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「たま駅長」ですっかり有名になった和歌山電鐵には「おもでん」と呼ばれる「おもちゃの電車」が走っているのはご存じでしょうか?
「おもでん」は外観も内装もユニーク!なんと世界で初めて電車内にカプセルトイのマシンを搭載しているのです。他にもいろいろ仕掛けのある仕様になっていて、大人も子供も乗って楽しい電車ですよ。
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和歌山・高野山の総本山「金剛峯寺」で風格ある美を感じよう!by モノホシ ダン
地図を見る高野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」として、熊野三山、吉野大峯とともに世界文化遺産に登録されています。そして、高野山一山の総本山が「金剛峯寺」。檜皮葺の美しい屋根を持つ主殿、襖絵に高野山の四季や高野山開創の風景が色鮮やかに描かれた別殿、広大な規模を誇る蟠龍庭などが一般に公開されています。 この写真の記事を見る ≫
「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」は金剛峯寺の奥殿を中心に広がる日本最大の石庭。勅使門の左に雄龍、右に雌龍を表す石が奥殿を守るようにして配置されています。使用されているのは弘法大師誕生の地である四国の霊石。地面には雲海を描くよう京都の白川砂が敷かれています。自然と調和し季節によってさまざまな表情を見せる蟠龍庭の美しさは必見! この写真の記事を見る ≫
高野山の本堂となる「金堂」がそびえる「壇上伽藍」は、金剛峯寺から歩いて10分程で見えて来ます。弘法大師が高野山を開いてまず最初に整備を始めた場所となり、奥の院と並び信仰の中心聖地とされてきました。
真言密教の根本道場として建立された「根本大塔」は日本最初の多宝塔。内部に四仏が祀られており、朱色の鮮やかさは特に目を引く美しさです。
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日本だけでなく、世界の遺産ともなった聖地高野山。その高野山へ向かうなら、特別仕様の列車「天空」に乗ってみませんか?
「天空」の車両は、景色がよく見えるように大きな窓に向かってひな壇式に座席が並べられています。まるで、映画館で映画を見るように窓外の景色を楽しめるようになっているのです。大きくとられたパノラマビューの車窓から、深山へ変わっていく風景を楽しみながら高野山観光へ向かいましょう。
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近頃は女性も戦国時代の武将たちに注目する時代。そんな中高野山「奥の院」には、織田信長をはじめとして有名な戦国武将の墓が点在していることから、多くの“歴女”が観光に訪れています。
高野山奥の院はとにかく広く、奥行きだけでも2km!有名どころだけでも、織田信長、豊臣家、徳川家、明智光秀、石田三成、伊達政宗、武田信玄・勝頼、上杉謙信など、誰もが一度は耳にしたことがある武将たちの名が連なります。
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かつて女人禁制であった高野山には、登山して来た女性がこれ以上先に進めない場所に「女人堂」が設けられていました。元々は七つあった登山口ですが、女人堂が現存しているのは不動坂口だけとなっています。女人禁制が解かれるまでの約1000年間、多くの女性がここで様々な時間を過ごしたのです。
真言密教の聖地として守られ、多くの人に支えられてきた高野山は、訪れる人たちに様々なものを残してくれる場所です。
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神聖な雰囲気が観光地として人気な高野山では、「宿坊」での宿泊体験もおすすめ。朝のお勤めや精進料理などが体験できるとあって、外国人観光客にも人気です。
檀上伽藍の北側(真裏)に位置する「西禅院」。その昔、浄土真宗の開祖・親鸞上人(見真大師)がこの地にあった阿弥陀堂に逗留しました場所で、その跡地に西禅院は建っています。
宿坊に泊まってぜひ体験したいのが早朝の勤行です。普段目にすることがほとんどない僧侶の読経を至近距離から見る風景は感動すること間違いありません!
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高野山宿坊の「蓮華定院」は、関ヶ原の戦いに敗れた真田昌幸・幸村父子が逗留した場所。院内の随所に真田の香りが残る宿坊は、高野山ではここだけなのです。
真田家の家紋である六文銭は院内の所々に施され、それを見つける楽しさは歴女の中でも密かなブーム。また真田父子が滞在した部屋「上段の間」と、彼らの遺品は必見!真田の香りを感じながら、昔ながらの宿坊スタイルを体験したい方には特におススメの宿坊といえます。
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宿坊と聞くと難しく考えてしまう方も多いかもしれませんが、「福智院」は高野山での滞在を心地よく思い出深いものにして欲しいという願いから、天然温泉や露天風呂をはじめとした設備を整えて、気持ちよく参詣者を受け入れるお宿。宿坊ならではの朝の勤行(ごんぎょう)や写経など、誰でも参加できる体験行事も用意されています。
庭側和室の客室や、宿坊と施設をつなぐ回廊から眺める名庭も絶景ですよ!
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2016年に放映された大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田幸村(信繁)は、関ヶ原の合戦で石田三成側であったため、徳川家康により父の昌幸と共に和歌山県の九度山に蟄居させられました。その後、大坂の陣に参戦するまでの14年もの長き間、ここで過ごします。
駅から手軽に歩いて観光できる範囲でありながら、真田の抜け穴、真田庵、真田地主大権現と、昌幸・信繁に所縁の場所を見ることが出来る「九度山」。真田ファン、歴史ファンにはたまらない観光スポットです。
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九度山駅近くにある「九度山・真田ミュージアム」は真田幸村ファン必見!展示は上田時代からはじまり、九度山時代・真田伝説・十勇士伝説など充実した内容です。
特に大坂の陣エリアの「大坂夏の陣図屏風」は屏風の中に描かれている信繁や大助、家康を探すのもお楽しみのひとつ。「大坂の陣合戦解説動画」では信繁の戦いぶりが詳しく解説されており、観光客に取り囲んでいる人気の展示。
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夕暮れ時が最高!関西百名山の生石高原のススキを観ましたか?by SHIZUKO
地図を見る大阪府と和歌山県の境にある「生石(おいし)高原」は、遮るもののない360度の眺望が自慢の、全長2キロにわたる雄大な草原。春の山焼き、夏のキャンプなど、四季を通して様々に楽しめる観光スポットですが、とくに秋の高原一面のススキは関西随一。標高870メートルの生石が峰をピークに広がる雄大なススキのさざ波は絶景です。
和歌山方面の幾重にも連なる山々の姿も美しいのですが、平野部にドーンと立ち上がっている和泉山脈や、紀淡海峡の入り組んだ海岸線の美しさもぜひご覧ください。
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その昔、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が発見し、弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって開いたと伝えられ、1300年の歴史を持つ「龍神温泉」。紀州の徳川頼宣公の保護を受け、殿様別荘地として発展した格式の高さが今も残る風情ある温泉地です。
島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび“日本三美人の湯”として知られ、美肌効果があり肌をきめ細やかにつややかにする効果があるとされています。自然豊かな龍神温泉では、清流日高川のせせらぎと鮮やかな緑で癒し効果は倍増です。
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女性の方必見!日本三大美人の湯のひとつ和歌山県龍神温泉で希少な源泉かけ流しの宿「…by 温泉ソムリエぐっち
地図を見る“美人の湯”と言われれる泉質は重曹泉、硫酸塩泉、硫黄泉そして(弱)アルカリ性。重曹泉&弱アルカリ性の龍神温泉はW美人の湯なんです。
龍神温泉で超希少な消毒なしの源泉かけ流しの温泉に入れる「坂井屋旅館」は、女性の方には超おすすめ!浴室は内湯ひとつだけなので、宿泊客は貸切で交互に入浴することになります。湯上がり後にはプルンっと一皮むけた状態になりますので、全身保湿をお忘れなく。
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日本の棚田百選「あらぎ島」も!和歌山・有田川町の絶景スポットby モノホシ ダン
地図を見る和歌山県有田川町の清水地区にある「あらぎ島」は、漢字で「蘭島」とも表記し、その独特の景観は、和歌山県で唯一の「日本の棚田百選」に選ばれています。2013年には周囲の景観を含めた“蘭島および三田・清水の農山村景観”として国の重要文化的景観にも選定。 この写真の記事を見る ≫
日本の棚田百選「あらぎ島」も!和歌山・有田川町の絶景スポットby モノホシ ダン
地図を見る毎年9月6日には“キャンドルナイト・イルミネーション in あらぎ島”が開催されます。これは、有田川町清水地区が、秋篠宮紀子さまの曽祖父の出身地だからで、2007年に秋篠宮夫妻の第三子・悠仁さまの誕生日を祝ったのが始まり。約1700本の竹燈籠にロウソクが灯され、その棚田の美しい景観は夜も楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
和歌山のオリジナルいちご「まりひめ」をご存じですか? 大変ジューシーで輸送が難しく、なかなか県外に出回ることのない箱入り娘のような新品種いちごです。
和歌山県にある「農園 紀の国」は約500坪の広大な施設でのびのびとイチゴ狩りを楽しめる場所。3つの品種を栽培しており、40分間それぞれのいちごの味を比べながら食べ放題!さらに完熟まりひめを使用したストロベリーシロップも販売されています。
いちごの季節のあとの6月下旬から8月下旬にかけては、メロン狩りの収穫体験が行われるんですよ。
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和歌山県生まれのオリジナルいちご「まりひめ」は、平成20年に出願登録されたなかなか県外に出回らない新品種のいちご。和歌山観光の際は是非現地でいちご狩りを楽しんでいただきたい春の味覚です。
大阪のなんば(ミナミ)からアクセスのよい九度山にある「いちごの里 裕」は、観光客におすすめのいちご狩りスポット。帰りも電車一本で難波まで帰れますので、量り売りの持ち帰りも楽ちんです。
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和歌山県岩出市にある「FAVORITE COFFEE」では、美味しい自家焙煎珈琲に加え、地元産の食材を使用したスイーツを提供。どの季節に訪れてもその時の旬の果実を味わうことができ、来店する時期によって食べられるメニューは変わります。
いちごのシーズンは和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」を使ったスイーツが大人気。季節のパンケーキ、季節のパフェとして楽しむことができます。
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“自然保護運動”、“エコロジー思想”の先駆者でもある博物学者・南方熊楠の研究の場でもあり、居住空間でもあった和歌山県田辺市中敷町にある「南方熊楠邸」。併設した「南方熊楠顕彰館」と共にその世界観、思想体系を肌で感じる事ができる場所です。
紀伊田辺の伝統的な建築には珍しい洋風のデザインが加味され建造物としても見応えがあり、国の登録有形文化財でもあります。
南方の名が冠された新種の粘菌“ミナカテラ・ロンフィラ”はこちらの庭の柿の木で発見されました。
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「南方熊楠顕彰館」は、最晩年の25年間を過ごし研究の場でもあった「南方熊楠邸」の隣に2006(平成18)年に開館しました。南方熊楠の遺した蔵書や資料を恒久的に保存すると共に一般にも公開されています。
観光で特にじっくり見て頂きたいのは、約8メートルの長さの巻紙に書かれた南方熊楠の履歴書のレプリカ。就職や転職活動中の人、営業職の人を始め、多くの人が刺激を受ける履歴書となっています。
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串本は紀伊半島の最南端にある町。ここには海中公園、本州最南端の潮岬、紀伊大島など海の景観スポットがたくさんあるんです。
その中の一つ、不思議な景観スポットが「橋杭岩(はしぐいいわ)」。海岸から海に向かって一列に並んだ岩柱が橋を渡すための杭のように見えることから、このように呼ばれています。また、岩の間から日が昇るのが見られるため、多くの観光客やカメラマンが訪れる有名なスポットとなっているんですよ。
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潮岬で有名な本州最南端の地、和歌山県串本町。そのランドマーク的な存在が「串本ロイヤルホテル」。海抜38mの高台にそびえ立ち、ひときわ目を引く13階建ての白亜の大型リゾートホテルです。
部屋からは名勝「橋杭岩」が一望!また、和歌山県で一番大きな島でもある「紀伊大島」と太平洋が視界いっぱいに広がり、時が経つのを忘れてしまうような絶景が広がります。
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関西で屈指の人気を誇る観光地の和歌山県南部。白浜から串本、太地、勝浦などドライブするなら、「橋杭岩」にある道の駅はぜひ立ち寄ってみましょう。
「道の駅くしもと橋杭岩」でおすすめなのが、串本産ポンカンの100%ジュースを使った「ポンカンソフトクリーム」。和歌山の味が凝縮された柑橘系ソフトクリームを橋杭岩の景色を見ながら食べると、長時間のドライブの疲れも吹き飛びますね。
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サンゴといえば、沖縄など南のあたたかい海に生息する生き物というイメージが強いのではないでしょうか。しかし、本州・和歌山県の串本沖にも大規模なサンゴ礁が存在すること、ご存じでしたか?「串本海中公園」はそんなサンゴ礁をはじめ、雄大な太平洋に生息する海の生き物をテーマにした海中公園です。
たくさんある水槽のうち、特にご覧いただきたいのが、水中トンネルの大水槽。1250トンの水が入る水槽にはサメやエイ、黒潮を回遊するクロマグロなどの大型の魚類が泳いでおり、全長24メートルにおよぶ水中トンネルからは、その様子を眺めることが出来ます。
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串本海中公園のもう一つの目玉は、海中展望塔。沖合140メートルのところに設置されており、その内部から串本の海のなかを眺めることが出来るのです。水深6.3メートルの海底では熱帯・亜希熱帯に生息する無数の魚やサンゴが見られ、串本の海がいかに豊かで貴重であるかがうかがえるはず。
水族館とは連結しているため、水族館だけで満足せず、海中展望塔も訪れましょう。
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本州の最南端に位置する和歌山の「潮岬」は、どこまでも続く水平線が見られる絶景スポットです。
意外にも知られていないのがその晴天時の美しさ。海抜100メートルの「潮岬観光タワー」のてっぺんに登れば、目の前には海しかありません!あまりに広いその水平線が丸く見えてくるから不思議です。「潮岬観光タワー」に登ると、表彰状の形の「本州最南端訪問証明書」をもらうことができます。観光の良い思い出にもなりますね。
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潮岬観光タワーは営業時間が8時30分〜16時30分(12月から2月の間は16時まで)となっているため、夕日を拝める時間には営業が終了してしまいます。
沈む夕日を正面から見るためには、絶好の夕日鑑賞ポイントまで15分程歩きます。オレンジに染まる太陽と空、太陽が作る海上の光の道はそのまま歩けそうな美しさ。海の向こうには四国も見えますよ。
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100年も続く灯台に上って絶景を堪能!本州最南端の潮岬by 沢木 慎太郎
地図を見る潮岬の断崖の上に建つ白亜の灯台が「潮岬灯台」。明治6(1873)年に初点灯し、約100年もの間、海上交通の要として沖ゆく船を照らし続けています。明治時代になって鎖国が解かれ、各国からの要請で建てられた日本最古の石造り灯台のうちの一つが潮岬灯台なんですよ。
灯台内部のらせん階段を上れば、台上から美しいリアス式海岸や太平洋を一望!併設された資料館では、潮岬灯台に関する貴重な資料を見ることができます。
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和歌山県の最も南を流れる「古座川」は、まさに清流と呼ぶにふさわしい美しくもやさしい流れを持っています。古座川流域には古い集落が点在し、また手付かずの森や山などの自然が残っており、古座川自体が日本の秘境百選にも選ばれるほど。
美しい山、美しい川、美しい空、美しい集落。古座川は日本の原風景と言うべきものをすべて兼ね備えた場所なのです。カヌー、キャンプ、山歩きなど、遊びきれないほどの自然が待っていますよ!
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和歌山県南部の串本町、黒潮のぶつかる本州最南端・潮岬の東に和歌山県最大の島、紀伊大島があります。そこに日本で最古である石造の灯台が「樫野崎灯台」が現存、今も活躍しています。「樫野崎灯台」は日本で最初の石造りの洋式灯台であり、日本最初の回転式閃光灯台でもあるのです。
敷地内にはスイセンが群生しており、12月中旬頃から2月末頃まで楽しめます。このスイセンは、灯台建設に携わって常駐していたイギリス人技師達が異国での孤独な生活を慰めるため、故郷から取り寄せて植えたとされています。
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日本最初の石造灯台「樫野埼灯台」は、和歌山県東牟婁郡串本町からくしもと大橋を渡った「紀伊大島」で見ることができます。日本最南端の「潮岬」や、国の天然記念物の「橋杭岩」と合わせて立ち寄りたい観光スポットです。
歴史を感じる灯台に取り付けられた6.5mの高さがある外部階段を上れば、南紀の景観を一望することができます。目の前に広がる、まさに絶景という言葉がぴったりな景色は必見です。
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和歌山県の太地町は昔から捕鯨で全国的に知られ、日本の古式捕鯨発祥の地、くじらの町と言われています。
和歌山県南部を観光する時に子連れで楽しめる場所を探すなら、「太地町立くじらの博物館」は外せません!博物館と言ってもここはクジラと直接触れ合える体験型水族館で、特にカヤックに乗ってのエサやりは超おすすめです。
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太地の人々とイルカたちとの生活を知り、イルカやクジラたちとの交流を気軽に楽しめる場所が、水族館と博物館が融合したクジラのテーマパーク「太地くじら浜公園」です。
くじら浜公園のイルカやクジラたちは、できるだけ自然に近い形で飼育され、お客さんたちとの触れ合いを通じて、イルカやクジラの賢さや優しさを身近に感じられる機会を提供してくれています。
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「くじら浜海水浴場」は1日2回イケスのクジラが開放され、クジラと一緒に泳ぐことが出来るというユニークさが特徴。
海水浴場は水もきれいで波も穏やか、浅瀬もあるので子供も安心して泳げます。白浜より更に南にある事もあり、関西の海水浴場の中でも混雑も少な目という穴場中の穴場。近隣に宿も多く、家族での観光に最適です。
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和歌山県那智勝浦町は、“紀州・湯のくに”と言う言葉通りの風光明媚な観光地。那智滝、熊野那智大社、勝浦漁港など見所も多く、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアでもあります。そして何と言っても「南紀勝浦温泉」の存在は言うまでもありません。
南紀勝浦温泉の中でも、「ホテル中の島」の「紀州潮聞之湯」は広く世間にも知られ、テレビや雑誌などでも頻繁に目にする有名処。目の前に海が広がる露天風呂は、湯船に浸かると海と一体化した感覚も味わえ、波の音を聞きながら楽しめる名湯です。
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紀伊半島の南、和歌山県那智勝浦町に「えっ、竜宮城!」と思わせるようなホテルがあります。その名も「ホテル浦島」。岩場にぽっかりと口を開けた大洞窟がそのまま露天風呂となっている“忘帰洞(ぼうきどう)”が人気となっています。
島全体が巨大なホテルとなったようなホテル浦島には6ヶ所の温泉があり、時が経つのも忘れて湯巡りを楽しむことも。荒海が打ち寄せる岩場で大洞窟温泉の迫力を感じてみてはいかがでしょうか?
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「南紀勝浦温泉 万清楼」は客室数30室とこじんまりとした和風旅館で、宿泊客が少ない分、静かにのんびりと過ごせるのが魅力です。
人気の理由は、なんと言っても食事の質の良さ。那智勝浦の新鮮食材を中心に、旬の味覚をふんだんに取り入れた和会席がいただけます。特に人気なのは、目の前の勝浦港で上がった生マグロを使った料理で、宿泊プランの一つとしてマグロづくしのプランが用意されているほどなんです。
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数あるご当地ラーメンの中でも老舗的存在なのが「和歌山ラーメン」。地元では「和歌山ラーメン」などとは呼ばず「中華そば」と呼ぶのが一般的ですが、各種メディアで紹介されたこともあり今では「和歌山ラーメン」として認知されています。
和歌山市を中心に店が軒を連ねていますが、主流は大きく分けて2派(豚骨醤油ベース派と醤油ベース派)です。和歌山観光ではぜひ現地で食べ比べて、お好みの「中華そば」を見つけて下さいね。
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熊野古道や勝浦などに代表される紀伊半島南部は、温暖で山海の幸に恵まれた場所。一方で交通の便がよいとは言えない地域だからこそ、美味しい食材の保存方法や美味しい調理方法を発展させて来ました。
中でも労働の際のお弁当として親しまれてきた「めはり寿司」、三陸沖から南下したさんまを酢で〆た「さんま寿司」、1度目は生で、2度目は茶漬けで頂く串本の「カツオ茶漬け」はいずれも絶品。遠くても足を運ぶ価値大です。
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高野山のお土産といえば、精進料理にもかかすことのできない「ごま豆腐」。鮮度命の生のごま豆腐ですが、持ち帰ることが可能です。
生のごま豆腐でオススメなのが「濱田屋」。持ち帰りには自宅から保冷バッグと小さな保冷剤を3〜4個持って行くと良いでしょう。店内で食べることもできますので、店員さんに一声かけてみてください。カフェスペースはありませんが、店内にあるスペースで食べることができますよ。
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日本書紀にも登場し、古くからパワースポットとして信仰を集めてきた熊野地方。その信仰の中心となる熊野三山は、参詣道である「熊野古道」を含め世界遺産にも登録されました。特に熊野古道は、道としては世界で二例目のめずらしい世界遺産で、一度は歩いてみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
熊野古道と一口に言ってもルートはさまざまですが、初心者の方におすすめは大門坂〜熊野那智大社のコース。ほんの入り口ではあるものの、熊野古道らしい雰囲気が十分に体感できるコースです。
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初めての熊野古道歩きにおすすめ 中辺路日帰りコースby 塚本 隆司
地図を見る熊野古道の「中辺路」は田辺市の滝尻王子から熊野本宮大社まで、そこから那智勝浦町の熊野那智大社まで全長約80kmの参詣道。滝尻王子は中辺路の始点であり、熊野三山の聖域の入り口でもあります。
「熊野古道って、行きたいけど大変そうだなぁ」という人でも、中辺路の牛馬童子口から箸折峠を越え近露王子までの約1.5キロメートルを歩くのなら時間にして約1時間。子どもからご年配まで楽しめる道のりに、熊野古道らしさが凝縮されていておすすめ。
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よみがえりの地・熊野!世界遺産「熊野本宮大社」参拝のススメby 浦賀 太一郎
地図を見る「熊野本宮大社」は「紀伊山地の霊場と参詣道」の最終到達地ですが、全国に3000あると言われる熊野神社の総本宮でもあります。熊野本宮大社の主祭神は素戔嗚命(スサノオ)であり、神話では樹木を支配する神であるとし、和歌山の旧国名である「紀伊(紀の国)」の語源ともなっています。
熊野は古来より“甦りの地”として人々の信仰を集めてきました。熊野に詣でることにより、先祖の霊と出逢い、身のケガレを祓い、心や体、魂を“黄泉”還らせる癒しの地なのです。
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「熊野速玉大社」で目を引くのが朱色にかがやく社殿。こちらには七体の着席坐像が保存されており、どれもヒノキの一本彫り。七体のうち四体は平安時代の作とされ、国の重要文化財の指定を受けています。
境内にある熊野神宝館には、1000点もの国指定文化財が保存されており一般公開されています。化粧道具の入った蒔絵手箱や銀製の縫い針など、中世の生活用具の展示は特に興味深いですよ。
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「熊野那智大社」の起源は古代までさかのぼると考えられています。谷間を挟んで那智の滝と対面する位置にあることから、もとは那智の滝を御神体として遙拝する施設として設けられたことが推察できます。
熊野那智大社でお参りを済ませたら、その横に位置する青岸渡寺にもあわせてお参りしましょう。西国三十三所霊場第一番札所となっているため、日々、多くの巡礼者で賑わっています。
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熊野権現降臨の地!和歌山・新宮「神倉神社」“ゴトビキ岩”by モノホシ ダン
地図を見る熊野三山である「熊野速玉大社・熊野那智大社・熊野本宮大社」は通称「新宮・那智・本宮」と呼ばれ、同様に地名にも用いられています。
新宮市にある「神倉神社」は、神倉山中腹にある熊野速玉大社の摂社です。鳥居が立つ山麓から583段の急傾斜の石段を上ってゆくと、ゴトビキ岩と呼ばれる巨岩のご神体が断崖上に祀られています。この巨岩は熊野の神々が降臨した場所と言われるもので熊野信仰の原点。目の前に太平洋が広がり、見渡すパノラマは絶景ですよ。
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熊野本宮大社を参詣する前に、まず「大斎原(おおゆのはら)」を訪れましょう。熊野本宮大社はもともとこの地にあったのですが、明治22年の水害で社殿が流出したため、現在の場所に神社ごと移動しました。
シンボルの大鳥居は高さが34メートル、幅42メートル。熊野本宮大社への参詣は“神が舞い降りた場所”としてパワースポットにもなっている「大斎原」からスタートして、より強力なパワーをいただきましょう!
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「華厳の滝」「袋田の滝」とともに日本三名瀑に数えられている「那智滝」。夏場にはあたりが天然のクーラーとなります。
この「那智滝」は「熊野那智大社別宮飛瀧(ひろう)神社」の一部となっています。ただし神社といっても本殿も拝殿もありません。この「那智滝」自体がご神体なのです。熊野の自然崇拝が今にも伝わる貴重な神社、ぜひお参りしてみてください。
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那智の滝がいまなお信仰の対象として崇拝されている証は、銚子口(注ぎ口)に張られた注連縄からもうかがえます。
注連縄は毎年7月9日と12月27日に張り替えられます。神官が足を滑らせると、そのまま断崖絶壁を落下してしまうため、きわめて危険。それを命綱なしに行うのですから、参拝者はハラハラドキドキの連続です。
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那智の滝といえば、日本最大級の瀑布として、その名を知る方も多いのではないでしょうか。そんな那智の滝を遙拝するために造立されたのが、熊野三山の一社「熊野那智大社」です。
熊野那智大社の横には青岸渡寺があり、裏手からは、那智の滝を拝むことが出来ます。こちらからの雄大な絶景もお楽しみ下さい。
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熊野本宮大社の周囲に点在する「湯の峰温泉・渡瀬温泉・川湯温泉」。これら3つの温泉地を総称して「熊野本宮温泉郷」と呼ばれています。
日本最古の湯として知られ、古きよき風情がある「湯の峰温泉」。打たせ湯や気泡湯など8種類の入浴施設を持つ近代的な「渡瀬温泉」のクアハウス熊野本宮。そして、野趣あふれる川原の露天風呂「川湯温泉」など趣の異なる温泉地が、熊野本宮大社からほど近い3キロメートルの範囲に点在しています。車で移動してもよいですが、散策しながら1日かけてゆっくり温泉巡りをするのもよいでしょう。
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熊野参詣道の1つ、熊野本宮大社と湯の峰温泉を結ぶ山越えルートの大日越(だいにちごえ)に含まれる湯の峰温泉の「つぼ湯」は、世界遺産に登録された温泉として一躍有名になりました。
その名の通り2〜3人も入れば一杯になるほどの小さな温泉で、30分交代の貸切り制となっています。1日に7回もお湯の色が変化する、などと不思議ないわれを持つ「つぼ湯」は、この地に来たら外せない温泉です。
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川の中から温泉が! 和歌山県・川湯温泉【仙人風呂】by 温泉ソムリエぐっち
地図を見る川の中からプクプクと温泉が湧き出る「川湯温泉」では、12月から2月末まで川を一部堰き止め「仙人風呂」と呼ばれる大露天風呂が作られ、無料で入湯することができます。
「仙人風呂」は混浴ですが、水着着用も可能ですのでご安心を。簡易着替え場も用意されています。ただし、悪天候時は入浴を禁止する場合があるのでご注意ください。
夏場は川遊びをしながら温泉を楽しむこともできますよ!
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深い山があり、黒潮流れる海がある。人々が目指し、歩いた長い歴史がある。自然も歴史も、そして温泉もアミューズメントもと、バラエティに富んだ魅力を持つのが和歌山県。
なんとなく遠いイメージがあるかもしれませんが、東京・羽田空港から南紀白浜空港までわずか70分。大阪方面から高野山へは南海電車が便利です。世界遺産熊野古道は観光客向けにバスの便も充実。現地ではレンタカーで海を見ながらドライブもオススメ!
実際にかの地を皆さんの目で見て、歩いてみませんか?老若男女問わず、家族連れでもおひとりでも。懐の深い和歌山県へ、是非。
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(2024/3/19更新)
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