都内からも気軽に行ける港町・横浜。日本でいち早く開港された歴史が訪れる人々を魅了しづつけています。横浜中華街はもちろん、異国情緒あふれる元町や山手の街並み、デートスポットとして人気の山下公園など、とにかく観光スポットが豊富。お洒落なお店を探して散策するもよし、名店を巡るグルメツアーもよし、幾通りもの楽しみ方を叶えてくれます。
今回はトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフでしばしば横浜を訪れるトラベルjp ナビゲーター木内つばめが、おすすめ観光スポットをご紹介します。
横浜観光で外せないスポットといえば、横浜市中区の山下町一帯に所在する「横浜中華街」です。中華を扱うグルメや雑貨店などが約500店舗も軒を連ね、東アジアでも最大級の規模ともいわれています。
伝統の味を守り続ける老舗の本格中華店、食べ放題が嬉しいバイキングスタイルのレストラン、テイクアウトグルメと食べ歩きを満喫しましょう。1泊2日以上の旅なら早朝に訪れて中華粥の朝ごはんをいただくのもおすすめです。お祭りに合わせて想像上の生物“獅子”が中華街を練り歩く“獅子舞”の伝統行事も行われます。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町
アクセス:
みなとみらい線元町「中華街駅」から徒歩1分
JR石川町駅から徒歩5分
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩7分
公式サイト(外部リンク)
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横浜港を望む「山下公園」は、赤い靴はいてた女の子の像などの記念碑でも有名。休日には多くの市民や観光客が訪れ憩いの時を過ごしています。
色とりどりの花壇が連なる市内屈指の花のスポットでもあり、なかでも氷川丸の前にある“未来のバラ園”は、初夏と秋を中心に多数のバラが咲き、華やかな雰囲気に包まれます。また山下公園の南側に沿って延びる山下公園通りは、圧巻の銀杏並木が絶景を作り出す秋の名所としても知られています。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
電話番号:045-671-3648
アクセス:
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩20分
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
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「赤レンガ倉庫」も横浜の有名な観光名所。横浜を訪れたら必ず立ち寄りたいスポットのひとつですね。倉庫内は個性的なお店が勢揃い。大人に嬉しいクラフトビールやお洒落な雑貨店などが並び、中央の広場ではクリスマスマーケットなどのイベントが開催され、常に多くの人たちで賑わっています。
倉庫は元々、明治末期から大正初期にかけて港湾設備として建てられたもので、近代港湾としての横浜を象徴する施設でした。建物自体がいちばんの“見どころ”と言っていいでしょう。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
アクセス:
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から汽車道経由で徒歩15分、「関内駅」から徒歩15分
みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」から徒歩6分、「みなとみらい駅」から徒歩12分
公式サイト(外部リンク)
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赤レンガ倉庫・山下公園などが並ぶ一帯に、海に突き出た大桟橋「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」があります。名の知られた客船が入港する、日本でも有数の国際港です。近くには横浜税関(クイーンの塔)もあり、国際的な玄関口であることが実感できるでしょう。
“くじらのせなか”という名称を持つ屋上はウッドデッキと芝生が広がっていて、24時間開放されており、横浜の景色を360度眺めることができます。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
電話番号:045-211-2304
アクセス:
みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩7分
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
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観光スポットとして人気が高い横浜みなとみらい地区は、日没後のライトアップが醸し出す美しい景色を目当てに訪れる人も数多くいます。
みなとみらい地区のイメージとして欠かすことができないのが、コスモワールドにある「大観覧車コスモクロック21」ではないでしょうか? 時計機能付き観覧車としては世界最大、夜は時々刻々と変化し、季節によっても色合いが変わる変幻自在のイルミネーションは、見る者を飽きさせません。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-8-1
電話番号:045-641-6591
アクセス:
JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩2分
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「汽車道」は、横浜のみなとみらい地区を貫くプロムナード。ここでは夜になると、みなとみらいのきらびやかな極上ライトアップ夜景が見放題!
汽車道はそのメインのプロムナードだけではなく、水辺ギリギリのエリアまで緑地帯が広がっています。水辺までやってくると、目の前にはみなとみらいのビル群のライトアップが煌々と光り輝き、それらの光が目の前の運河に反射してとってもきれいです。インスタ映えする写真も撮れるでしょう。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目、西区みなとみらい2丁目
アクセス:
JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩3分
みなとみらい線「みなとみらい駅」または「馬車道駅」から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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みなとみらいの南東に位置する「象の鼻パーク」。園内は広々としていて、様々な角度から夜景を望むことができ、その眺めはベイエリア夜景の真髄!
特に、園内の北西の端、臨港線プロムナードとの合流地点付近は、知る人ぞ知る穴場ビューポイント。ちょうど赤レンガパークの対岸に位置する水辺沿いは、人もまばらで、とても開放感があるエリアです。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
電話番号:045-671-2888
アクセス:
みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩3分
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩20分
公式サイト(外部リンク)
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横浜のシンボルとして港の発展を支えた「横浜マリンタワー」。みなとみらい線の終点、元町・中華街駅から歩いてすぐの場所にあり、タワーの全長は106m。2019年に改修工事のため一時休館していましたが、2022年9月1日にリニューアルオープンしています。
29,30階の展望フロアからは広大な横浜港とレトロな家が立ち並ぶ山手周辺の絶景が広がります。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町14番地1
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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山下公園先に係留されている「日本郵船氷川丸」。横浜港のシンボル的存在です。シアトル航路の貨客船としてチャップリンなど有名人も乗船した歴史があり、戦時中は国の病院船として活躍しました。
船内を見学することもできて、客船エリアや乗組員たちの仕事場を紹介する乗組員エリア、そして、氷川丸の歴史を学べる展示エリアがあります。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先
電話番号:045-641-4362
アクセス:
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩3分
JR石川町駅から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
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1930年(昭和5年)に進水した「帆船日本丸」は、船員を養成する訓練船。1984年(昭和59年)に引退するまで11,500名の実習生を育てました。引退の翌年からは、水上に浮かべて保存・公開する“フローティングシップ”として活躍中。
現在は船長公室や実習生室などを見学できます。食堂や機関室といった場所をチェックしていると、乗組員になったような気分ですね。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1
電話番号:045-221-0280
アクセス:JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩4分
公式サイト(外部リンク)
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2021年横浜観光の中心といえる街ナカにロープウェイが誕生!その名は「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」。桜木町駅前と運河パークを約5分間でつなぎます。
ゴンドラからは、みなとみらいの大観覧車や横浜ランドマークタワーなど、横浜のアイコニックな景色が一望のもと。ライトアップされる夜の景色もユニークで必見です!
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1丁目200
電話番号:045-319-4931
アクセス:JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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横浜元町は、観光のみならずファッション情報発信の場としても長年注目され続けている街。80年代に流行したファッション“ハマトラ”のきっかけとなった場所でもあります。現在の元町も、時代を反映したファッション文化は健在です。
メインストリートは「元町ショッピングストリート」と名付けられ、多くのお店が立ち並んでいます。その中でも服、靴、アクセサリーなどのお店が多く、世界的にも有名なブランドを扱っている店舗も目立ちます。月曜日が定休日のお店が多いのでご注意を。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区元町
アクセス:
みなとみらい線元町「中華街駅」から徒歩すぐ
JR石川町駅から徒歩2分
公式サイト(外部リンク)
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野球でお馴染みの横浜スタジアムから海に向かって延びる「日本大通り」は、日本最初の西洋式街路。横浜開港資料館から横浜公園まで続く、約500mほどの短い通りです。
ファッションやミュージックシーンで活躍するアーティスト作品も並ぶマルチな美術館“ギャルリー・パリ”のほか、横浜三塔のひとつ“キング”の愛称で知られる神奈川県庁本庁舎など印象的な歴史的建造物も並びます。秋には見事な銀杏並木が見られることでも有名。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区日本大通
アクセス:
みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩すぐ
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩7分
公式サイト(外部リンク)
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横浜みなとみらいの発展を長く見守ってきた新港埠頭に2019年オープンした“食”をテーマとした商業施設「横浜ハンマーヘッド」。その大きな特徴が“ファクトリー”。多彩なグルメが“つくられる過程”を見学したり体験したりできる、体感型施設です。キャラメルとどっしりとしたクルミがサンドされた神奈川県の銘菓“クルミッ子”の製造過程もこちらで目にすることができます。
港らしさが生かされたロケーションも大きな魅力で、海や港を望むビューのカフェやレストランもたくさん。食事はもちろん、お土産選びにも最適な場所です。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
アクセス:
みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩10分、「みなとみらい駅」から徒歩12分
JR桜木町駅から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
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「港の見える丘公園」は横浜港を見下ろす小高い丘にあり、園内の展望台は横浜港からベイブリッジにかけての夜景を堪能できる絶好のビューポイントです。元町公園から、外国人墓地を横目に歩き、港の見える丘公園までは距離にしておよそ1km。のんびり散歩するにもちょうどよいコースです。
ジブリ映画『コクリコ坂から』に出てくるコクリコ荘のある場所のモデルになったとされています。バラなどの草花が美しいローズガーデンや沈床花壇のほか、旧フランス領事館邸遺構やイギリス館、山手111番館などこの地の歴史を感じさせる見どころも豊富です。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山手町114
電話番号:045-671-3648
アクセス:
JR石川町駅から徒歩20分
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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横浜の山手には多くの西洋館が存在します。用途は様々ですが、共通するのはいずれも名建築ばかりということ。「エリスマン邸」は貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人フリッツ・エリスマン氏の邸宅として1926年に、アントニン・レーモンドの設計で建てられました。
1982年に解体されていましたが、1990年に現在の地で再建。館全体が直線を基調としたシンプルなデザインで構成されていて、他の洋館とは違うモダンな雰囲気になっています。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区元町1-77-4
電話番号:045-211-1101
アクセス:
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩8分
JR石川町駅から徒歩15分
「港の見える丘公園前」バス停から徒歩7分
公式サイト(外部リンク)
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誰もが溜息をつくような美しい洋館「ベーリック・ホール」。広大な敷地の中、きれいに整えられた庭園を前に建つスパニッシュスタイルの館で、手掛けたのは、旧丸ビルを設計したJ・H・モーガンです。
外壁のスタッコ壁、四つ葉型の小窓、正面の三連アーチ、煙突の上にもあしらわれている瓦屋根など、邸内に足を踏み入れる前から見どころがたくさん!まるで外国の高級住宅街に迷い込んだかのようです。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山手町72
電話番号:045-663-5685
アクセス:
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩8分
JR石川町駅から徒歩15分
「港の見える丘公園前」バス停から徒歩8分
公式サイト(外部リンク)
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横浜に来たなら絶対行くべきとも言える「カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)」。ここでは、自分だけのオリジナルのマイカップヌードルを作ることができ、人気を集めています。マイカップヌードルのバリエーションなんと合計5,000通り以上!!悩みますね。
幅広い年代が楽しめる体験型ミュージアムなので、ぜひ身近な仲間を誘ってお出かけください。盛り上がること間違いないでしょう。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4
電話番号:045-345-0918
アクセス:
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩8分、「馬車道駅」から徒歩8分
JR桜木町駅から徒歩12分
公式サイト(外部リンク)
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複合商業施設「ワールドポーターズ」にはショップやレストランをはじめ、映画館、遊戯施設などが揃っているため家族連れからカップルに絶大な人気を誇っています。コスモクロック観覧車の隣に位置し、みなとみらいでのショッピングの中心的存在。2025年夏には無料で入れる“ルーフ・トップ・ワールド”がリニューアルし、超穴場の夜景スポットとしても注目です。
平日限定の駐車場代がお得になるサービスがあるので、車で横浜に来る方にはチェックしてみてくださいね!
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-2-1
アクセス:
みなとみらい線「みなとみらい駅」または「馬車道駅」から徒歩5分
JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
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「三菱みなとみらい技術館」は航空宇宙、海洋、交通・輸送、環境・エネルギーなどの楽しい体験や展示でたっぷり遊ぶことができる施設。
館内は、バーチャルツアーステーションエリアと、航空宇宙・海洋・環境・エネルギー・交通・輸送などの最先端技術を迫力ある実機や大型模型などで展示、体験できるエリアに分かれています。実物の飛行機の操縦室に入れたり、コックピットでMRJのフライトシミュレーションを体験できたりできますよ。
写真提供:三菱みなとみらい技術館
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル
電話番号:045-200-7351
アクセス:JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩8分
公式サイト(外部リンク)
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JR桜木町駅から徒歩10分。横浜の総鎮守「伊勢山皇大神宮」は、1871年に関東のお伊勢さまとして創建されました。伊勢神宮の社殿をまるごと譲り受けたものであり、本家の様式と同様“天照大御神”を祀り、内宮もそのまま移築。横浜を代表するパワースポットとして知られています。
みなとみらい地区を眺望できる高台にありながら、古式ゆかしい佇まいに心身ともに癒されます。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64番地
電話番号:045-241-1122
アクセス:
JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分
京浜急行「日ノ出町駅」から徒歩10分
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩15分
公式サイト(外部リンク)
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横浜名物シウマイの崎陽軒。食べるだけでなく、製造工程を見てみたいと思いませんか?「崎陽軒横浜工場」では、予約をすれば工場見学ができるんです。工場内には、どこか懐かしさを感じさせてくれる演出もいっぱい。
製造工程では、ガラス越しに材料を混ぜ合わせたお肉でシウマイを形作る・蒸す・箱詰めまでの一連の様子を見ることができます。シウマイはもちろん、お菓子の試食もできます。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市都筑区川向町675番1号
電話番号:045-472-5890
アクセス:
JR小机駅から徒歩17分
「新開橋」バス停から徒歩10分
「港北インター」バス停から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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「三溪園」は明治から大正にかけて製糸・生糸貿易で財をなした実業家、原三渓によって造営された日本庭園。エキゾチックな港町のイメージとはかけ離れた、“和”を感じる横浜の人気観光スポットです。
毎年桜の開花時期に合わせて“観桜の夕べ”が開催され、美しすぎる夜桜ライトアップを堪能できます。三溪園のシンボル的存在の旧燈明寺三重塔や闇夜の日本庭園に浮かび上がる桜の花は、昼間とは全く異なる幻想的な美しさ。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
電話番号:045-621-0634
アクセス:
「三溪園」バス停からすぐ
「三溪園入口」バス停から徒歩5分
「本牧」バス停から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
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水族館に遊園地、レストランやホテルなどが揃った子連れファミリーに人気の「横浜・八景島シーパラダイス」。水族館はそれぞれ異なるコンセプトの4つの水族館から構成されています。アトラクションもある複合型海洋レジャー施設ですが、特にファミリーにおすすめなのが、うみファームでの魚釣りや魚とり。手ぶらで気軽に楽しめ、獲った魚は、その場で調理してもらって食べることができます。
都内から電車を乗り継いでいくと片道約2時間ほどかかる場合も。充実した施設でたっぷり遊びたいなら、泊まりがけで訪れては?
写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
<基本情報>
住所:横浜市金沢区八景島
電話番号:045-788-8888
アクセス:シーサイドライン「八景島駅」から徒歩すぐ
公式サイト(外部リンク)
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「よこはま動物園ズーラシア」は横浜市旭区にある市立動物園です。広い敷地は世界の気候帯・地域別に、アジアの熱帯林、亜寒帯の森、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナなどのゾーンに分かれています。
ゾーンごとに動物たちの生まれ故郷を思わせる植物や生活道具に囲まれ、動物を見ながら世界一周する気分を味わえる観光スポットです。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
電話番号:045-959-1000
アクセス:「よこはま動物園」バス停すぐ
公式サイト(外部リンク)
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「金沢八景」は歌川広重の作品でも知られるように、鎌倉時代からその風景の美しさを讃えられてきた場所。金沢八景・六浦という地名が残っていることから、景観に富んだ湾口だった事が伺い知れます。潮の香りが常に舞い、同じ横浜市内でもみなとみらい地区や本牧とは違う歴史の重みを感じさせます。
写真は琵琶島神社。源頼朝の妻・政子の出世にあやかって立身出世の神様として信仰を集めました。
<琵琶島神社の基本情報>
住所:神奈川県横浜市金沢区瀬戸2
アクセス:京急線「金沢八景駅」から徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
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「寺家ふるさと村」は、横浜市内でありながら抜群の自然度の高さと約12haという広大な面積を有する里山。雑音のないのどかな農風景が心安らぐ時間を提供してくれます。雑木林に足を踏み込めば、美しい山野草や昆虫、小動物の姿も。初夏にはホタルが舞う光景も目にできます。早秋ともなれば水田に植えられた黄金色の稲穂が頭を垂らし、田園風景に懐かしさが溢れるでしょう。
横浜の商業エリアとは違い、少し毛色の違うプチ観光を味わえる裏スポット。リラックスした時間を過ごしたいならぜひここへ。
<基本情報>
住所:神奈川県横浜市青葉区寺家町
アクセス:
「鴨志田団地」バス停から徒歩1分
「四季の家」バス停からすぐ
公式サイト(外部リンク)
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旅の拠点としても便利な新横浜駅から徒歩約5分とアクセスもよい「新横浜ラーメン博物館」。ご存知の通り、全国各地のラーメンが食べられるテーマパークです。中華街以外で食べ歩きといえば、まさにココ!しかも屋内で完結するので、雨の日のプランにも打ってつけです。小さなサイズのラーメンも販売しているので、名店の味をいくつか食べ比べすることができます。食べ盛りの男子学生旅には最適なスポットでしょう。
内部は昭和33年の町並みを模しており、昔なつかしい駄菓子屋や大道芸の見物をするのも楽しい時間。麺の生地作りから行うラーメン作り体験もありますよ!
<基本情報>
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
電話:045-471-0503
アクセス:
JR新横浜駅から徒歩5分
相鉄・東急新横浜線・横浜市営地下鉄「新横浜駅」から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
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横浜市内を観光する際、移動手段を上手に使えると効率よく巡ることができます。観光客向けの主な交通機関をご紹介しましょう。
【ベイサイドブルー】
横浜駅から発着している連節バス。山下エリア・中華街・赤レンガ倉庫など有名スポットを30〜40分間隔で運行しています。停留場が少ないため、短時間で中華街へ行きたい場合などにおすすめです。
【あかいくつ】
レトロな車体がチャームポイントの周遊観光バス。“古き良きヨコハマ”にリンクするような観光スポットを回るルートが特徴です。桜木町前から出発し、“海が見える丘公園”で折り返すダイナミックなルートのほか、ハンマーヘッド方面を往復するシンプルなルートも。ベイサイドブルーが停留しない、より細やかな場所へのアクセスに最適です。
対象エリア内の市営地下鉄、市営バス、神奈中バスが1日乗り放題になる「みなとぶらりチケット」も便利。「あかいくつ」に4回乗るなら、みなとぶらりチケットを購入した方がお得になります。
そのほか、施設や食事が割引にもなる「みなとみらい線一日乗車券」、「東急線みなとみらいパス」なども販売されています。
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港町であるからこそ、海上の乗り物も充実しています。観光の足として利用するほか、海の上から景色を楽しむクルーズとして乗船すれば、プランもより華やかになります。
【シーバス】
主要観光地を結ぶ水上バス。土日祝に運行する観光船・イルミネーションクルーズが人気。ライトアップされた赤レンガ倉庫、マリンタワーなどガイドの説明を交えながら眺めることができます。発着場所はベイクォーター。横浜駅から比較的駅近で、クルーズの前にそごう周辺でのショッピング、日産グローバルギャラリーの見学などもできるでしょう。
【マリーンルージュ】
赤レンガピアから出航する食事付きクルージング。ランチ、アフタヌーンティー、トワイライト、ディナーと時間帯の選択肢があるので、慌ただしい観光プランにも組み込みやすいでしょう。
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見どころたくさんの横浜。今回はファミリー、カップルでも楽しめる横浜の定番スポットを巡るモデルコースをご紹介します。
【横浜・モデルコース一例】
<午前>
まず向かうは「カップヌードルミュージアム」。予約しておいたカップヌードル作りに挑戦し、オリジナルの一品をゲット。ミュージアムショップで限定グッズも手に入れて、観光の序盤から大満足。続いて市内観光の定番「赤レンガ倉庫」へ。可愛らしいお店を巡り、ショッピング。インドアなスポットが続いたので、散歩を兼ねて「象の鼻パーク」を通り、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」へ。ちょうど豪華客船が停泊しており、実物の客船の規模を体感する。お腹が空いてきたので、「中華街」へ。下調べしていたお店でたっぷりランチを堪能。
<午後>
ディープな中華街でマニアックな食材なども買い揃えた後は、喧騒を抜けて「山下公園」で涼しい潮風に吹かれながら小休止。外から眺めるだけの予定だった「日本郵船氷川丸」。やっぱり内部も見たくなり見学することに。外はすっかり夕方。「横浜ハンマーヘッド」へ向かい、予約していたレストランでディナー。「ワールドポーター」周辺を散策し、華やかに光を放つ「大観覧車コスモクロック21」を眺めて、充実した横浜観光を終了。
何日かけても見尽くせないほど観光資源が豊富な横浜。訪れる度に新鮮さを感じられるような幾通りものプランを組み立てることができます。女子旅であれば中華街で占いを体験したり、仲間と推しのアニメの聖地巡礼をしたり、一人旅で写真撮影に集中したり。ご年配の方と一緒ならタクシーを活用して疲れない程度に観光地を回るというのもアリですね!ぜひご自身と同行者の好みに合わせて、素敵な横浜プランを考えてみてくださいね。
画像提供:カップヌードルミュージアム横浜(正式名称:安藤百福資料館 横浜)
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中華街や元町でのグルメ&スイーツを味わい、ミュージアムや動物園巡り、クルージングも満喫できる横浜。屋内スポットも充実しているので、真夏には暑さを凌ぎながら観光することもできます。また、公園やペット同伴が可能なレストランも多く、愛犬ともお出かけしやすい環境。ぜひ今回ご紹介したスポットを参考に、あなたらしい素敵な横浜観光を計画してみてくださいね!
(文:木内つばめ)
2025年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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