更新日:2018/10/15 18:19
東西に長い静岡県。浜名湖、静岡市、富士宮、三島、沼津、御殿場、静岡には有名スポットがたくさんあるけれど、どこも離れているからアクセスが大変。そんな静岡も、自動車なら効率良く巡れます。ここでは一定料金で高速道路が乗り放題になるプランを使って、静岡を満喫できる弾丸ドライブコースを、静岡在住のナビゲーター安藤 美紀がご紹介。絶景あり!世界遺産あり!グルメあり!静岡の魅力を味わい尽くすプランです。(PR)
「話題のニュースポットへ行きたい」「おいしいものが食べたい」「温泉に入りたい」。待ちに待った休日、あれもこれも……が全て叶う旅行にしたいですよね。それなら、お得に高速道路を利用できるプランを使って計画を立ててみてはいかがですか?
今回ご紹介するのは、ETCさえあれば誰でも利用できる、夢の高速道路乗り放題プラン「速旅(はやたび)」。これがあれば、好きな場所を一気に巡れる“欲張りドライブ”を楽しめます!ただし、速旅は事前にウェブサイトで予約が必要なので要注意。
旅の舞台は、私が住んでいる静岡県。静岡って、「富士山」「お茶」「マグロ」のイメージですが、それ以外にも、自然の中で楽しめるオシャレでゆる〜いスポットがいっぱい。
ただ、ちびまる子ちゃんのお父さん(←清水市出身)を見て分かるように、静岡県民のおおらかでのんきな性格から自慢下手な気がします。こんなにも良いものがたくさんあるのに、あまり知られていない。「実はこんな場所にステキな○○が!」と驚くことがよくあります。そこで今回は、定番のスポットだけでなく、隠れた名所も入れてプランニングしました。休日のお出かけスポットに役立つ情報満載なので、参考にしてみてくださいね。
初日は、東名高速道路「浜松IC」から入り、浜名湖エリア〜静岡エリア〜富士宮エリアを東名高速道路を乗り降りしながら回ります。最後は「御殿場IC」まで移動し、御殿場エリアで宿泊。2日目も東名高速道路をメインに利用し、沼津エリア〜三島エリア〜富士エリア〜藤枝エリア〜島田エリアを中心に回り、「浜松IC」へ戻ります。
見どころは盛りだくさんですが、のんびり&まったりを満喫できるのがキーワードです。
東京と大阪の中間にある静岡は、どちらからも気軽に遊びにこれる距離が魅力です。新幹線駅が6駅あるので、スタート地点を目的地に合わせて設定することができます。今回の旅のスタートは、静岡県の西の玄関口、浜松駅から!
今回利用するのは「速旅 静岡ドライブプラン」。ウェブサイトから事前申し込みを済ませたら、準備OK!ナンバープレートの番号なども必要ないので、レンタカーを借りる前に申込みが可能です。
まずは、ドライブに必要なレンタカーを借りるため、浜松駅北口から歩いて5分の「オリックスレンタカー」へ向かいます。駅前にいくつかレンタカー会社はありますが、「オリックスレンタカー」に決めた理由は、レンタカーの車種を豊富に取り揃えているから。ロングドライブするなら、良い車に乗りたいですもんね!
旅の相棒は、スタイリッシュな外観の車に決めました。レンタカー特有の制度「レンタカー安心パック制度」に加入して、安心感UP。こちらのパックだと、事故が発生した場合の休業補償、万が一タイヤがパンクしてしまった場合の損傷タイヤの補償、帰り道に渋滞で返却予定時間に合わなかった場合の1時間超過延長料金無料など、ユーザーのメリットが多くなります。
車の傷の確認、設定方法などを教えてもらったら、鍵を受け取ります。
いよいよ、ドライブ旅へ出発!静岡は、豊かな自然を満喫しながらたくさんのスポットを巡れる車の移動がオススメです。
他県から飛行機を使って静岡に来るよ!という方は、こちらもチェック。富士山静岡空港からレンタカーを利用すると、さらにおトクに!
緑の山間部を縫うように走り抜けること約40分。しばらくすると、浜名湖が目の前に開けてきます。
最初の目的地は、360度の大パノラマを体感できる絶景スポット。レトロな遊園地「浜名湖パルパル」の駐車場に車を停めて、「かんざんじロープウェイ」に乗り込みましょう。目指すは、標高113メートルの大草山山頂にある展望台です。湖上を渡る「かんざんじロープウェイ」は、日本でここだけ!珍しい乗り物なので、浜松に来たら乗る価値大です。
湖の上を渡ったその先には、「浜名湖オルゴールミュージアム」があります。恋人の聖地として認定されている屋上の展望台からは、浜名湖を一望。ここから海が近いので、晴れていれば遠州灘や富士山まで見渡すことができます。
眼下に広がる景色は、とっても気持ち良い!観光気分も一気に盛り上がります。
<浜名湖オルゴールミュージアムの基本情報>
住所:静岡県浜松市西区舘山寺町1891
電話番号:053-487-2121
アクセス:東名高速道路「浜松西IC」より車で約15分
静岡県西部に位置し4つの枝湾と多くの入り江を持つ浜名湖。その枝湾の1つ・庄内湖と浜名湖の間に大規模都市公園「浜名湖ガーデンパーク」はあります。四季折々の花が咲き緑豊かな同園は、2004年に開催された「浜名湖花博」の会場となり、以来、地域の人々や観光客が訪れる人気のスポット。 この写真の記事を見る ≫
幕末の大老、井伊直弼(なおすけ)の先祖にあたる「直虎」は、井伊家当主・直盛の一人娘。平成29年NHK大河ドラマの主人公でもありますね。井伊家の菩提寺で直虎も眠る「龍潭寺」は県の指定文化財です。北庭として江戸時代初期に築かれたのが「龍潭寺庭園」。苔をまとった山石が木々や池と絶妙に調和し、見るものを優美な世界へと誘うことでしょう。 この写真の記事を見る ≫
「浜松城」は家康が青年期の17年間を過ごし、天下取りへと歩んだ成長の舞台です。江戸時代には歴代の城主の中から水野忠邦をはじめ、幕府の要職である「老中」に5人も昇進。このことから「出世城」とも呼ばれるように。お城の基礎となる石垣は野面積みという手法で築かれ、ほぼ戦国時代に築かれたままです。 この写真の記事を見る ≫
浜松から東名高速道路で清水へ。続いては、世界に誇る静岡の絶景スポット「三保の松原」へ向かいましょう。ここは世界遺産に登録されてから、無料駐車場も綺麗に整備され、ドライブにも最適です。
深い緑の松並木が見えてきたら、そこは「羽衣の松」と「美保神社」を結ぶ500メートルの参道「神の道」。年に1度、神様が「美保神社」の御神木である「羽衣の松」に降りてきて、松並木の参道を通ることから、「神の道」と言われているんですよ。キラキラ輝く松並木の木漏れ日を浴びながら、ゆっくりお散歩するのがオススメ。
写真:安藤 美紀
地図を見る駿河湾に面する海岸沿いには約3万本の松、その先に開けるように広がる青い海。浜辺をなぞるように歩けば、海越しに富士山も!実はこの「三保の松原」から見える富士山は、江戸時代に歌川広重の浮世絵に描かれたり、銭湯絵師が「銭湯の壁絵」として描くことが多いスポット。よく銭湯に入ると「わ〜、極楽極楽……」と言いたくなりますが、その気持ち良さは三保の松原と共通しています。ここに来たら、土地が持つ不思議な魅力にどっぷり浸かってみてくださいね。
<三保の松原の基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区三保
アクセス:東名高速道路「静岡IC」より車で約25分
「三保の松原」を散策したら、お楽しみの昼食タイム!ランチは、清水名物のマグロを満喫しましょう。清水は冷凍マグロの水揚げ量が日本一を誇る港町。清水で水揚げされたマグロは、赤身だってトロっぽい「口の中でとろける」のがデフォルトです。
選んだお店は、車を三保の松原駐車場に置いたまま立ち寄れる定食屋さん「まぐろ屋」。安くておいしいマグロ丼は大満足!16時まで営業しているから、遅めのランチでも安心です。
<まぐろ屋の基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区三保1299-4
電話番号:054-335-6628
アクセス:三保の松原すぐ
「三保の松原」の思い出を、誰かにちょこっとおすそ分けしたい。続いては、気持ちがほっこり和むお土産を買いにいきましょう。今回の旅でオススメしたいのは、女子が本気でドキドキするお店「bougiee(ブジー)」。
こちらは、パティシエの経験を持つ鈴木さんが営む、焼菓子&アイシングクッキーの専門店。三保で10年前から営業していて、地元ではファン多数!店内は、まさに隠れ家スイーツ店といった雰囲気です。
小さなお店ですが、専用駐車場も完備。ドライブの立ち寄りスポットとしても安心です。
お土産にするなら、こちらの2種類がオススメ。
・富士山&三保の松原をモチーフにしたオリジナルクッキー詰め合わせ「MIHO MATSUBARA COOKIES」
・たべる雲おみくじ「CLOUD COOKIES」
たべる雲おみくじは、クッキーの下に6種類のおみくじが入っていて遊び心たっぷり。あいにくのお天気で富士山が見えないときでも、気分が晴れやかになるはずです!
ここのアイシングクッキーは、見て楽しむだけでなく、食べてもおいしくなるように作られています。お菓子に使用している卵は、富士山の天然水で育ったニワトリの最高においしい卵(富士市の後藤養鶏)を使用。可愛いすぎて食べられない……という人がいるかもしれませんが、すごくおいしいのでぜひ食べてみて!
<bougieeの基本情報>
住所:静岡県静岡市清水区三保1710-2
電話番号:054-334-5705
アクセス:三保の松原すぐ
駿河湾越しの国道150号線を走ること約35分。次に向かうのは、しらす漁で有名な小さな漁師町・用宗です。用宗は、海が近い・山が近い・街が近い。静岡を凝縮したようなエリア。そんな用宗で、今話題になっているのが、2018年7月にオープンしたばかりのジェラート専門店「ラ・パレット」。
お店のこだわりは、ジェラートの原材料。すべて静岡市近郊の食材を使っていて、無香料&無着色の本格派。12種類のジェラートは季節により内容が変わります。中には、お芋やしらすなど、一般的なジェラートではなかなか見られないレア食材も!メニューの入れ替わりが激しいので、何度も訪れたくなります。
甘い幸福感で満たされたら、お店の外へ。お店の前に広がるのは、磯の香り漂う穏やかな海。ノスタルジックな港町・用宗をのんびり散策してみましょう。
<ラ・パレットの基本情報>
住所:静岡県静岡市駿河区用宗4丁目21−12
電話番号:054-204-6911
アクセス:東名高速道路「静岡IC」から約15分
歴史的にも重要な、静岡の謎多きパワースポット「久能山東照宮」。ここは、徳川家康公が祀られている東照宮の元祖であり、静岡で唯一の国宝建造物として知られています。戦国時代には、武田信玄公が「久能城」を築城。その後、徳川家康公の遺言によって、徳川家の守護城になっていた久能山へ遺骸を移し、家康公が埋葬されました。 この写真の記事を見る ≫
日本平は静岡市の駿河区と清水区の境界にある景勝地。標高307mの山頂からは伊豆半島と駿河湾を望み、富士山はもちろん、三保の松原、清水港、南アルプスまでを見渡せる360度の大パノラマ。夕景も美しく、2016年には日本夜景遺産にも認定されました! この写真の記事を見る ≫
静岡県静岡市にある駿府城は、JR静岡駅から徒歩15分ほどで到着するアクセス良好な観光地。城というよりは公園として馴染み深いこの城跡は、近年大きな変化を遂げました。木造で復元された櫓。そして、現在発掘調査中の天守台は、駿府城の目玉です!さらには、タブレットを利用したVR技術で、かつての姿が目で見られるようになりました。 この写真の記事を見る ≫
次の行き先は、静岡の開運スポット「富士山本宮浅間大社」。用宗からだと約1時間15分。少し時間がかかるけど、高速に乗ってしまえば、あっという間。東名高速道路、新東名高速道路を通って、一気に新富士ICへ。富士山の門前町として栄えてきた富士宮市に到着します。
昼間は多くの参拝客でにぎわう富士山本宮浅間大社ですが、到着するのは夕方。人も少なくて、ゆっくりとお参りできます。
まずは、桜門手前の手水舎で手と口を清めましょう。桜門の先には拝殿が立っています。お賽銭を奉納したら、お参りは「二拝二拍手一拝」で。
ここは全国に1300以上ある浅間神社の総本宮。御祭神は、美しい女神「木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメノミコト)」で、特に恋愛運や結婚運など、女性にとって嬉しいご利益があるとされています。
気持ちが下向きな時、ここを訪れると、気持ちが晴れやかになります。「最近うまくいかないな……」という方は、ぜひ訪れてみてください。気分のスイッチを代えることで、気持ちもアップするはず!
境内の東側には、富士山の伏流水が湧き出す湧玉池が。水草が透けて見えるほど透明感度が高く、思わず息を飲む美しさです。
緑に囲まれた湧玉池は、夜になると一層神秘的!昼間の湧玉池も綺麗ですが、静寂さが溢れる夕方の湧玉池もオススメです。ぜひ池の淵に立って、心が透き通っていく感覚を味わってみてください。
湧玉池のお水は、お賽銭を納めてペットボトルをもらえば持ち帰れます。ただし、飲む場合は煮沸が必要になるのでご注意を。
<富士山本宮浅間大社の基本情報>
住所:静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号:0544-27-2002
アクセス:新東名高速道路「新富士IC」より約15分、東名高速道路「富士IC」より約20分
2017年に開業したばかりの「静岡県富士山世界遺産センター」は出来立てほやほやの最新スポット。さまざまな角度から富士山について知り、体験できるだけでなく、インスタ映えも狙えます。また、展望ホールにあるベンチに座って、シルエット風に撮影するのもオススメ。 この写真の記事を見る ≫
静岡県富士宮市にある「白糸の滝」は国の名勝及び天然記念物であり、1950年に「観光百選滝の部」で1位になり、1990年には「日本の滝100選」にも選ばれています。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。 この写真の記事を見る ≫
目の前が富士山!という雄大な自然に囲まれた、朝霧高原「まかいの牧場」はバーベキューなどの牧場グルメはもちろん、様々な体験コーナーが充実したテーマパーク型の牧場です。まかいの牧場で一番高い場所にある「羊の放牧場」は、富士山をバックに写真を撮ることができる、絶好のフォトスポット。 この写真の記事を見る ≫
富士山パワーを浴びて心身ともにリフレッシュ。お腹が空いてきたので、夕食を食べに行きましょう。
オススメしたいのは、夕食&ショッピングが同時に楽しめる「御殿場プレミアム・アウトレット」。富士山を望む敷地には、約200店舗が集まっています。夕食は12店舗の飲食店が入ったEASTゾーンのフードコートがオススメ。
夕食が済んだら、有名ブランド店で掘り出し物を探してみて!帰る人が多くなる17時以降は、人が少なくてスムーズにショッピングできますよ。ただし、閉店時間が20時なので、あらかじめ行きたいお店を絞り込んでおくといいでしょう。
<御殿場プレミアム・アウトレットの基本情報>
住所:静岡県御殿場市深沢1312
電話番号:0550-81-3122
アクセス:東名高速道路「御殿場IC」より約5分
1日目は盛りだくさんの内容だから、近場でゆっくり休みたい。アクセスと利便性を考慮して、今回は御殿場のホテルに宿泊しました。
静岡の東部に位置する御殿場市は、富士山が大きく見える絶好の「富士山ビューエリア」。いろいろな場所から富士山が見られるので、お気に入りのビュースポットを探してみてくださいね。
富士山がある静岡県は、全国でもトップクラスの水質を誇る「みずのくに」。なので、静岡県民にとって、「水が綺麗でおいしい」のは当然のことになっています。
だけど、これが旅行者にとっては驚きのポイント!富士山の歴史と水のせせらぎが人々の暮らしに寄り添う風景は、他県の人が見ると、ちょっとおもしろいかも……。
御殿場の中心部からも近い「二子湧水の里」は、お気に入りのスポットの一つ。その美しく豊富な富士山の湧き水は、二子地区でおいしいコシヒカリを育んでいます。ほっと肩の力が抜けるような心地よさは、きっと清らかな水の効果。これぞ静岡!と言わんばかりの景色を見ることができますよ。
<二子湧水の里の基本情報>
住所:静岡県御殿場市二子
アクセス:東名高速道路「御殿場IC」より約8分
写真:安藤 美紀
地図を見る次に向かうのは、スリル満点でとにかく楽しいスポット。
2018年12月でまる3年を迎える「三島スカイウォーク」は、日本一長い400メートルの歩行者専用吊り橋。お天気が良い日には、富士山と駿河湾を一望できます。吊り橋といっても、安定感バツグン。小さなお子様でも安心して渡ることができますよ。
ただし、山のお天気は気まぐれ……。もし雨が降った場合でも、吊り橋は通常通り楽しめますが、傘差しは禁止に。雨の日は、無料配布のカッパを着用して渡りましょう。
三度の飯より「アトラクションが好き!」という方は、2018年7月に誕生した「ジップライン」にも挑戦しましょう。ジップラインは往復の設定で、行きが300m、帰りが260m。地上からの高さは約70mもあり、日本一の高さを誇るジップラインです!
スタート地点は高さもあり、足がすくむほど……。でも、滑り出してしまえば、楽しくてたまりません。鳥になった気分で、静岡の空をビューッと飛んでみましょう。途中、小さな小川が流ていて、渡りながらせせらぎを楽しむことができますよ。
「ジップライン」は晴れの日がベストですが、あいにくの雨や霧でも、雲の中を突き抜けるような幻想的な体験ができます。写真撮影したい方は、カメラを手放さず自撮りしてみてください(←自己責任で)。
スカートの方は、有料でパンツを借りることもできます。ただし、サンダルは禁止なので動きやすいスニーカーで行くようにしましょう。
ジップラインでたっぷり遊んだら、南エリアにある「スカイガーデン」へ向かいましょう。ここは天井いっぱいに花が咲いているフォトジェニックなスポット。かわいい写真がたくさん撮れます。
この中で販売しているソフトクリームは、1日3000個売れる大ヒット商品。富士山麓の生乳を使用していて、濃厚なミルク風味がたまりません。吊り橋を渡る人は50円引き券をもらえるので、お忘れなく。
<三島スカイウォークの基本情報>
住所:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
アクセス:新東名高速道路「長泉沼津IC」より約15分、東名高速道路「沼津IC」より約20分
水の都、うなぎの町として知られている静岡県三島に、伊豆随一のパワースポット「三嶋大社」があります。三嶋大社のご本殿は、人気のパワースポット「出雲大社」と並び、国内最大級の大きさ。実は、三嶋大社には、出雲大社の主祭神である大国主命(=大黒さま)の息子の神、事代主命(=恵比寿さま)が祀られており、出雲大社と関係の深さが感じられる神社なんです。 この写真の記事を見る ≫
日本で初めて、イルカが飼育された「伊豆・三津(みと)シーパラダイス」。昭和5年から今日まで、約80年の歴史がある水族館。そんな水族館で行われる、イルカショーはバンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウなど、種類の違うイルカショーが見られるのが魅力の一つ。 この写真の記事を見る ≫
沼津といえば鯵の干物!その生産量は日本一といわれています。この全国指折りの干物処でつくられた極上の一品を目当てに、週末は観光客でいっぱい。またここは漁港なので魚は鯵にとどまらず、普段はスーパーでお目にかかれないようなシロモノに遭遇することもあります! この写真の記事を見る ≫
2日目の昼食は、静岡のローカルフード、しらすを食べにいきましょう。静岡では、用宗、清水、由比、田子の浦などで水揚げされますが、なかでも田子の浦は日本で唯一の「しらす専門港」。どこでしらすを食べようか……迷ったら、「日本一うまい」と絶賛される田子の浦へ行けば間違いありません!
ということで、ちょっと足を伸ばして、静岡県富士市の田子の浦港へ向かいます。漁協直営の「田子の浦漁協食堂」は、しらすの競りが行われるだだっ広い場所に、椅子と長テーブルが用意されているワイルドなお店。屋根はあるけど壁はなく、海としらす漁の舟を見ながら食事ができます。
しらす丼は、生・釜揚げ・ハーフ&ハーフからチョイス。迷ったら、口の中でとろけるほど柔らかい「生しらす」と、獲れたてをゆでた「釜揚げ」のハーフ&ハーフでお楽しみください。ぷりぷりの食感、ほのかな苦味が最高。トッピングで生卵を追加すると、しらすの甘さが一層引き立ち、おいしさもアップします!
田子の浦港は、「富士山から一番近い漁港」だけあって、駐車場からも富士山がよく見えます。お腹がいっぱいになったら、海を眺めてドライブの疲れを癒やしましょう。
しらすっておいしい!を再認識できるだけでなく、「いま漁港グルメを食べてるわ……」という満足感も得られます。
<田子の浦漁協食堂>
住所:静岡県富士市前田字新田866-6
電話番号:0545-61-1004
アクセス:東名高速道路「富士IC」より約10分
旅に出ると、人って非日常空間に惹かれますよね。次にオススメしたいのは、そんな非日常のひとときに揺られる隠れ家カフェです。
新東名高速道路を通って、藤枝市を流れる瀬戸川上流の緑豊かな「ゆるびく村」へ向かいましょう。「ゆるびく村」とは、若者たちがオリジナルのアイデアで経営する小さなお店の集合体。個性的なお店が多く、カフェ、雑貨、洋服店、いろんなパターンがあって面白い!
ベトナム雑貨、ベトナムのおいしいもの&楽しいもの。「ゆるびく村」の1つ「ホアスゥア」には、大人が安らぐために選ばれたもたちのが並びます。
ここは、ベトナム人のタン・トゥーさんが営むベトナム雑貨カフェ。その空間に一歩足を踏み入れると、天井にかかる色とりどりのランタンやカラフルなハンモックに目を奪われます。どれもタン・トゥーさんがベトナムに帰国する際、直接買い付けてくるものだそう。ハンモックの揺れがあまりに心地よく、ついウトウト……。照明や心地よい音楽もあり、ゆるい時間に癒されます。
ご覧頂いているのは、ベトナムスイーツの「チェー」がついた、ベトナムコーヒーのカフェセット。こちらの味は、タン・トゥーさんがよく知る本場ベトナム仕込み。季節の果物と優しい甘さの「チェー」が日頃のストレスも消し去ってくれます。
優しい味は優しい人がつくる。「ホアスゥア」は藤枝の山奥にあるにもかかわらず、タン・トゥーさんの人柄もあって、ひっきりなしに人が訪れる名店です。
<ホアスゥアの基本情報>
住所:静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5639(ゆるびく村内)
電話番号:090-9896-7989
アクセス:新東名高速道路「藤枝岡部IC」より約27分
「大井川鐵道」はJR東海道本線の金谷から千頭までの39.5 kmを結ぶ大井川本線と、千頭から井川までの25.5kmを結ぶ井川線の2路線を持つ鉄道会社。茶畑が広がる大井川流域の台地の中をSLが走る大井川本線と、深い大井川の峡谷に沿った日本一の急勾配を日本唯一のアプト式電車が走る井川線と、それぞれに魅力の異なる車窓風景を持っています。 この写真の記事を見る ≫
静岡・寸又峡「夢の吊橋」が絶景すぎる!ミルキーブルーの湖が美しいby KA RINTO
「夢の吊り橋」は静岡県川根本町にある自然豊かな寸又峡を象徴する絶景スポット。また、足がすくむような橋の真ん中で、恋を願えば叶うといわれる?パワースポットとしても大変人気です。湖のミルキーブルーはチンダル現象と呼ばれる光の波長によるもの。そのため、曇りよりもよく晴れた日中ほど美しいブルーの湖を見ることができます。 この写真の記事を見る ≫
旅のラストは、島田市の大井川にどっしりかかる「蓬莱橋」を目指しましょう。ここは、世界一長い木造の歩道橋としてギネスにも認定された絶景スポット。
車から降りると、目の前には一直線に伸びる木造の橋が見えてきます。
「蓬莱橋」は明治12年(1879年)創建。今から約140年も前にこの木造の橋が建てられました。橋の長さは、端から端まで片道897.4m、往復約1.8km。古めかしい橋は手すりが低くく、スリルと開放感たっぷり。実際に橋を渡ってみると、橋の下にはのどかな田園風景と大井川が広がります。
また、板張りの橋は渡る度にギシギシと音をたてます。これも木造橋の醍醐味だと思うと、何だかワクワクしませんか?
※橋の通行料は大人一人100円。集められたお金は橋の補修費用として使われています。
訪れたのは、ちょうど夕日が沈む時間帯。「蓬莱橋」は沈みゆく夕日が美しいことでも有名です。
私が訪れた日はあいにく曇り空でしたが、徐々に茜色の光芒が雲を染めていき、とってもロマンチックでした。美しい夕日が見られるかどうかはお天気次第。だけど、毎日同じ夕日じゃないからこそ、何度来ても新鮮な気持ちになれるのだと思います。
どこか懐かしさを感じる「蓬莱橋」は、旅の最後にたっぷりと癒される充電スポット。にぎやかな観光地ではなかなか見えてこない、独特の歴史と静岡の魅力を再認識できるはず。滞在時間はわずかでもいい。「蓬莱橋」を訪れれば、日頃のストレスを忘れ、明日への活力を与えてくれますよ!
<蓬莱橋の基本情報>
住所:静岡県島田市南2-22-14
アクセス:東名高速道路「吉田IC」より約15分、新東名高速道路「島田金谷IC」より約17分
「浜松餃子」の定義は「浜松市内で作られていること」だけですが、具にキャベツがたっぷりと使われていて、大きめの餃子もあっさりといくつでも食べられるのが特長です。また、円形に焼き上げて出されることが多く、付け合わせにゆでもやしが添えられているお店も多いようです。 この写真の記事を見る ≫
「うなぎ」の名産地・浜松。京都の高級料亭でもうなぎは浜松産が良しとされているほど、その味は折り紙付き。浜松は土地柄、関東風、関西風両方が楽しめ、さらに、若い料理人たちが、新しいうなぎの食べ方を日々考え出している、日本のうなぎ最前線の街です。 この写真の記事を見る ≫
「げんこつハンバーグ」で有名なハンバーグチェーン店「炭焼きレストランさわやか」。静岡県内に展開するチェーン店で、浜松っ子に美味しいお店を聞くと必ずこの店の名前が出るほど愛されているお店なんです。県外から訪れるファンも多く「安い!美味しい!」と大満足の声をよく耳にします。 この写真の記事を見る ≫
いかがでしたか?今回は、NEXCO中日本のETC搭載車限定「速旅」プランを使って、さらにお得に楽しんできました。
「速旅」を利用するには、NEXCO中日本の公式サイトから事前登録を行います。登録方法は2段階。まずは「会員登録」をウェブ上で行い、その後で好きな「ドライブプラン」を申し込みます。「ドライブプラン」を申し込みするときに、必ずETCカードの情報が必要となりますので、お手元にETCカードを置いておくといいでしょう。それから、「会員登録」は無料でできますので、まずは「会員登録」だけでも先にしておくと手間が省けますよ!
あと、知っておくと便利なのが、申込みのタイミング。利用開始日の最初の出口インターを通過するまでが、申し込み期限となります。
最後に、気になる料金についてご紹介します。連続する2日間オトクに静岡県内を周遊できる「静岡ドライブプラン」なら、普通車が6,400円、軽自動車が5,200円。さらに、各SAなどでも割引や優待サービスが受けられるから、浮いたお金でお土産を買ったり夕食のグレードをアップできちゃいますよ!
特に関西や関東から新幹線で静岡県内に移動し、県内をレンタカーで旅したい方にはオススメ。スタートから車で移動したい方には、中京圏発や関東圏発の周遊プランもあるんです!
県内には「東名高速道路」と「新東名高速道路」、2つの高速道路が通っているから、道も比較的空いていて気持ちがいい!そして、富士から由比周辺の1号線や、「いちごストリート」と呼ばれる国道150号線は、駿河湾沿いに走れる最高に気持ちいいオススメのドライブルート。景色を楽しみたい方は、ぜひドライブ旅で利用してみて下さいね。
次のお休みは、静岡の魅力を余すことなく満喫できるドライブ旅でプチトリップしてみませんか?
※2018年10月現在の情報です。高速料金、各施設などの最新の情報は公式サイトでご確認ください。上記の高速料金は静岡県内の乗り放題エリア内のみの料金となっており、ご自宅〜乗り放題エリアまでの高速料金は含んでおりません。
【NEXCO中日本/静岡県/オリックスレンタカーとのタイアップです】