大阪の観光名所といえば、大阪城に通天閣、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに海遊館、それにあべのハルカスも? はいそれ全部、回っちゃいましょう!
2泊3日で大阪の観光名所を回るモデルコースをご紹介します。新大阪駅をスタートして、初日に大阪城と海遊館、2日目はUSJで開園から遊び倒し、3日目はコテコテ大阪巡り! トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材したガイドを参考に、いざ大阪めぐり!
やっぱり必ず行っておきたいのが「大阪城」。まずはここからスタートです。
大阪の観光スポットランキングでも常に上位に入る「大阪城」。天守閣は昭和6年に復元されたものですが、その美しい姿は国内外の観光客に人気です。天守閣の最上階(8階)からの眺めはよく、秀吉が味わった天下統一の栄華に浸ることも。秀吉をはじめとする戦国武将たちの歴史資料を展示しているほか、最新の技術を使ったジオラマなどハイテクの歴史博物館として利用されています。
<基本情報>
住所:大阪市中央区大阪城1-1(大阪城天守閣)
電話番号:06-6941-3044
アクセス:新大阪駅よりJRにて大阪城公園駅または森之宮駅下車
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大阪城本丸でBBQをしよう!ブルーバーズ ルーフトップテラスby 塚本 隆司
大阪城天守閣の真ん前に2017年にオープンした複合施設「ミライザ大阪城」。歴史的建造物・旧第四師団司令部庁舎を利用しており、その重厚な建築の中で食事やショッピングが楽しめます。イタリアンなどのレストランのほか、たこ焼きをはじめとするコナモンの店やカフェもあります。また、春〜秋の期間限定ですが、屋上には手ぶらでバーベキューが楽しめるレストランも。好みとお腹の空き具合によってお店を選べるのが嬉しいですね。
<基本情報>
住所:大阪市中央区大阪城1-1
電話番号:06-6755-4320
アクセス:大阪城天守閣からすぐ
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次に向かうのは、こちらも大阪を代表する観光スポットの1つ、「海遊館」。
「海遊館」は巨大な太平洋水槽を擁する水族館。太平洋水槽は最大長34m、深さ9m、そして水量が5,400立方メートルの大きさ。この水槽をゆったりと泳ぐジンベイザメは海遊館の人気者で、そんなジンベイザメをイメージした「ジンベエソフト」が可愛いと人気になっています。
また、「海遊館」に隣接する天保山マーケットプレイスには、ショップやレストランがたくさん。この日のホテルを夕食のつけないプランにしている場合は、ここで食事を済ませておくのもいいですよ。
<基本情報>
住所:大阪市港区海岸通1-1-10
電話番号:06-6576-5501
アクセス:大阪城天守閣から徒歩で森ノ宮駅へ。大阪メトロ中央線にて約15分、大阪港駅下車、徒歩約5分
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「海遊館」に来たら、ぜひ「天保山大観覧車」にも乗っておきましょう。大阪湾岸の空中散歩が楽しめます。
「天保山大観覧車」は、直径が100mで、地上高は112.5mもあるので、素晴らしい眺望を誇ります。60基のゴンドラからなり、一周17分の空のミニ周回を楽しめます。キャビンは8人定員で、ファミリー、グループ、カップルなど、いろいろな形で利用できます。
<基本情報>
住所:大阪市港区海岸通1-1-10
電話番号:06-6576-6222
アクセス:海遊館からすぐ
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さて、1日目の宿は、翌日のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を朝イチから遊び尽くすために、オフィシャルホテルに宿泊しましょう。海遊館からUSJはとても近く、この2つの施設の間を結ぶ「キャプテンライン」という船があります。
海遊館西はとばからユニバーサルシティポートまではわずか10分ほどですが、夕方や日没後の便に乗ると、海遊館や大観覧車のライトアップを船上から眺められ、大阪ベイエリアの魅力をコンパクトに体験できる、魅力たっぷりのミニ・クルーズ船です。
<基本情報>
乗り場:海遊館西はとば
電話番号:06-6573-8222
アクセス:天保山大観覧車から徒歩約5分
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【ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM】
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゲートに最も近いオフィシャルホテルが「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM」。このホテルはアメリカを舞台に“時空を旅する”ことをコンセプトにしています。エレベーターはタイムマシンをイメージ。客室も低階層から上に行くに従い近代になり、上層階は近未来に。全室バス・トイレ別で、平均の平米数は30平米以上とかなり広めなので、ゆったりくつろげます。
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【ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ】
2018年7月開業のオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ」は、14タイプのバラエティ豊かな客室、コスパに優れた寛ぎの空間で、朝食は石窯で焼いた“朝ピザ”も楽しめます。また、このホテルはコンセプトルームがとっても豊富。誰と行くか、どんな旅にしたいかで、理想の部屋は変わってきます。いろんなタイプの部屋から理想の部屋を探してみてくださいね。
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【ホテル京阪ユニバーサル・タワー】
「ホテル京阪 ユニバーサル・タワー」は、オフィシャルホテルの中で一番高層なホテルで、大阪市内の眺望を楽しむことができます。また、31階には天然展望温泉を完備。温泉と夜景で初日の疲れをゆっくり癒して、翌朝からのUSJに備えましょう! 部屋タイプもリーズナブルな21平米のカジュアルダブルから最大4名まで宿泊可能な37平米のスーペリアルームなど10種類以上あるので、カップルでも家族・グループ旅行でも希望の部屋が必ず見つかります。
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2日目はいよいよ「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へ!
せっかくオフィシャルホテルに泊まったのだから、朝は開園前に並びましょう。開園時間は季節や日によって変わりますので、必ず公式サイトをチェックして、出遅れないようにしてくださいね! 混雑状況により時間を早めて開園することもあるので、とにかく早めの行動を心がけましょう。
人気アトラクションでも、朝イチなら待ち時間が短めなので、あらかじめ順番を決めて効率的に回りましょう。「ザ・フライング・ダイナソー」は開園ダッシュする人が多く、うっかり出遅れると長時間待ちに突入する可能性も。
写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
<基本情報>
住所:大阪市此花区桜島2丁目1-33
電話番号:0570-20-0606(インフォメーションセンター)
アクセス:各ホテルから徒歩約1〜4分
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2日目の宿は、USJから少し移動しなければなりませんが、大阪でもミナミと呼ばれる「なんば」に宿泊します。翌日の朝からの行動に便利で、駅近のホテルが多く、USJで閉園近くまで遊んで遅い時間のチェックインになったとしても安心です。
USJからなんばへのアクセス:JRユニバーサルシティ駅からゆめ咲線にて西九条駅下車、阪神なんば線に乗り換えて大阪難波駅下車。各ホテルまでは、大阪難波駅より徒歩約5〜10分
【ホテルモントレグラスミア大阪】
USJでゆっくり過ごせばホテルの滞在時間は短くなってしまいますが、短いからこそしっかり疲れをとりたいという方にお勧めなのが、「ホテルモントレグラスミア大阪」。英国・イングランドのような重厚感と温かみを感じる落ち着いたヨーロッパテイストのホテルです。
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【J-SHIP大阪難波】
ホテルでは寝るだけだから、なるべくリーズナブルに済ませたい、という方は、こちらのカプセルホテル「HOTEL J-SHIP大阪難波」はいかがでしょうか。カプセルホテルの簡素で無機質なイメージを覆す、オシャレで寛げる和モダンなデザインで、女性が快適に過ごせる設備や空間が魅力。利便性、快適性、コストパフォーマンスに大満足のホテルです。
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【ファーストキャビン御堂筋難波】
カプセルホテルは落ち着かない、でも高い宿もちょっと…という方は、話題のコンパクトホテル「ファーストキャビン御堂筋難波(みどうすじなんば)」はいかがでしょうか。黒を基調にし、飛行機のファーストクラスをモチーフにした快適性重視のキャビン(客室)でゆっくり過ごせます。
写真提供:ファーストキャビン
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3日目はベタベタ、コテコテな大阪を満喫しましょう。
大阪の空気感に触れるなら、ぜひ「道頓堀」へ。「道頓堀」は“食いだおれの街”大阪の繁華街の代表。巨大な看板が目を引きますが、その他にも江戸時代から続いている文化、信仰にも触れることができる街です。道頓堀川にゆかりのある一寸法師大明神のおみくじは大阪弁。ユーモアたっぷり、カラフルで面白いワンダーランドです!
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大阪グルメの超人気者といえば“たこ焼”。道頓堀には、評判のたこ焼き屋「くくる」のたこ焼を自分流にアレンジして焼く、食品サンプルを作る、コナモンの歴史を学ぶ、そして出来立てを味わう…たこ焼のすべてを極める「コナモンミュージアム」があります!
<基本情報>
住所:大阪市中央区道頓堀1-6-12
電話番号:06-6214-6678
アクセス:各ホテルから5〜15分
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日本の三大市場の1つが大阪の「黒門市場」。“浪速の台所”、“大阪の胃袋”とも言われ、古くから大阪の料理人や地元の人達に愛されてきました。キの字型に広がる商店街は、縦約600m、横約300m、店舗数は約170軒。コナモンばかりでなく、新鮮な魚介類などの高級食材も食べ歩きができます。
<基本情報>
住所:大阪市中央区日本橋1、2丁目
電話番号:06-6631-0007(黒門市場商店振興組合)
アクセス:コナモンミュージアムから徒歩約10分
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コテコテな大阪といえば、「通天閣」にも絶対行っておきたいですね。ここはある意味、大阪城と双璧をなす大阪のシンボルです。
「通天閣」を味わい尽くすなら、独特のフォルムを外から眺めるだけでなく、中からも楽しんでしまいましょう!世界初の円形エレベーター、展望台からの眺望、幸福の神ビリケンさん等、通天閣はその内部も見所盛りだくさんです。
<基本情報>
住所:大阪市浪速区恵美須東1-18-6
電話番号:06-6641-9555
アクセス:黒門市場から徒歩約5分の大阪メトロ日本橋駅へ。堺筋線にて恵美須町駅下車、徒歩約5分
または、黒門市場から徒歩約20分
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2泊3日の大阪旅もいよいよ大詰め。最後にもう一度大阪の街並みを目に焼きつけておきましょう。「あべのハルカス」最上層、地上300メートルの展望台“ハルカス300”の自慢は、高さはもちろんですが、なんといっても抜群の開放感。58階から60階までの吹き抜けになっていて、総ガラス張りですから、本当に空の中に自分が溶け込んでいるような新鮮な感覚になれます。
「あべのハルカス」は、その眺望ももちろんですが、飲食店やショップも充実しています。食事や休憩、また買い忘れのお土産もここで揃えてしまいましょう。
<基本情報>
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話番号:06-6621-0300(ハルカス300インフォメーション)
アクセス:通天閣から徒歩約7分の大阪メトロ動物園前駅へ。御堂筋線にて天王寺駅下車
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「あべのハルカス」の後は、新幹線なら地下鉄天王寺駅から大阪メトロ御堂筋線にて新大阪駅まで、約25分です。また、関西国際空港から飛行機に乗るなら、JRにて天王寺駅から関西空港駅まで「特急はるか」で約35分です。
テーマパークだけでもない、コテコテなだけでもない大阪を堪能するなら、やっぱり2泊3日は必要。名所を遊び尽くしてください!
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