トラベルjpが、360度カメラで島根県隠岐郡とコラボレーション!360度カメラを使った旅の魅力発信を研究する「トラベルjp RICOH THETA部」から「岡本 大樹」さんと「さとちん」さんの2名が隠岐を訪れました。今回は独自の目線で隠岐を取材し、撮影した360度動画や画像を使って各島の魅力をガイド記事でご紹介。その取材の様子を編集部平山がレポートします!
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るRICOH THETAとは、株式会社リコーが販売している全天球カメラ。スティック型の端末の裏表に搭載された2つのレンズを使って、自分の周囲を360度撮影することが可能となるカメラです。
全天球で撮影することにより、有名観光地も新しい撮り方が可能になったり、初めて訪れる場所でも今まで以上に「臨場感」を伝えることができるようになりました。トラベルjp ナビゲーターがRICOH THETAを活用することによって、一般のカメラでは表現できなかった魅力を画像や動画で表現しています。
RICOH THETAを活用した撮影画像の一つで、食事の様子も食べる人の表情をぐるっと360度見渡せるように写すことも可能。ここでは左から海士町の名物のいわがき春香、さざえカレー、寒シマメ漬け丼を並べて撮影しています!
写真:トラベルjp 編集部
地図を見るさらに全天球カメラは「超広角写真」として利用しています。例えば、ホテルの室内写真も部屋の構造がすべて一枚で見られるよう加工ができるというのもRICOH THETAの表現の一つ。
取材先である隠岐郡は本土から北方約50kmに位置する島々です。隠岐の島と西ノ島、中ノ島、知夫里島の4つの有人島があり、隠岐の島を島後、残り3島を島前と呼んでいます。
隠岐諸島へは島根県の七類港や鳥取県の境港からフェリーや高速船が出ていますが、出雲縁結び空港から隠岐の島町までは航空便もあり、アクセスは良好!
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ハート岩を探せ!隠岐「中ノ島」のパワースポット明屋海岸by 岡本 大樹
地図を見る古代にはこのエリアは「隠岐国」と呼ばれるほどに歴史が古く、各島には多くの伝説が残っています。隠岐諸島全体がジオパークに登録されており、火山活動によって発生したカルデラなど、地球の歴史に触れられるスポットが目白押し! この写真の記事を見る ≫
お酒好きなら地酒もおすすめ。隠岐の島町に本社を置く隠岐酒造の代表的なお酒「隠岐誉(おきほまれ)」は隠岐を訪れたのであれば一度は飲みたい一品。
他にも、材料に海藻が使われている焼酎もあります。材料が独特なため味わいも個性的ではありますが、海藻は味よりも風味として感じられる程度。特に「いそっ子」を熟成させた「わだつみの精」に関しては、あまりクセもなく飲みやすい味となっています。
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中ノ島は隠岐郡海士町の主島とされています。そんな海士町の魅力は絶景・縁結びのパワースポット・日本名水百選・ブランド岩牡蠣を始めとする海の幸など多岐にわたっています。
今回は岡本 大樹さんが海士町を担当。ナビゲーターの中でも写真にはこだわりを持っており、日常を切り取ることを重視しているのでどんな些細な風景も見逃さない……そういった徹底した取材スタイルが特徴です。
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写真:トラベルjp 編集部
地図を見る特に旅のリアリティーを大事にしており、宇受賀命神社の撮影ではガイドさんをモデルにして、実際に旅行した時のイメージを湧かせるよう工夫するというほどのこだわり。
そして、ガイドさんがそれほどオススメしないスポットでも、気になった風景は自分の目でわざわざ確かめることもしばしば。自身で体験して良かったものはユーザーに届ける……海士町の記事も足を使った取材をしており、定番スポットだけでなく、ただ通りすぎるだけでは見えない島の魅力を十分伝える内容となっています。
島根県沖に浮かぶ隠岐諸島の4つの有人島のうち、一番島根県本土に近いが知夫里島。人よりも牛や狸の方が多い小さな島です。手つかずの自然が多く残り、地球の息吹を感じる「赤壁」や360度の大パノラマが楽しめる「赤ハゲ山」など、一度見たら忘れられない絶景があります。
そんな知夫村を訪れたのは、食に関してこだわりのあるナビゲーターさとちんさん。特にグルメに関しては気合いを入れて調査をしており、「女性のホテル選びは食事で決める」とのことで、ホテルの取材では食材一つでもスタッフに細かく聞くのがさとちんさんのスタイル。
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写真:トラベルjp 編集部
地図を見るさとちんさんはとにかく「メモ魔」。ガイドさんや島民の解説は必ずメモをして、写真も記事で使うもの以外にもデータとして残す写真が多いそう(村の暮らしを知るために、学校まで撮影するほど)。途中で忘れてしまいそうな小話でも必ずメモをとる……そういった緻密な取材が記事の中でも活かされていきます。
そして、さとちんさんも岡本さんと同じく好奇心旺盛!今回の取材ではさとちんさんのパワフルな取材を体感することができまそした。
今回の取材では夕方に催行される島を半周するクルーズに参加したのですが、当日は外海の波が高く、船酔いするほどの大きな揺れが予想される状況。そんな中でもさとちんさんの強い希望でクルーズが決行されました。その心意気でこの記事にあるような夕日を浴びた美しい赤壁の姿を我々は見ることができたのです!(結果的にサムネイル写真に使用できたので嬉しかったのですが……船内はあまりにも強い揺れで同行した編集部平山はヘロヘロになりました。)
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隠岐諸島の中で最大の島は島後(とうご)と呼ばれ、隠岐の島町に属しています。隠岐ユネスコ世界ジオパークとしての魅力も満載の場所で、岸線をはじめとするジオサイトでは大自然の迫力を間近に感じられるため、自然好きにはたまらない島。
今回は岡本 大樹さんがアクティビティなどに参加して、自然豊かな隠岐の島の魅力を体感してもらいました。
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そんな隠岐の島でオススメなアクティビティがシーカヤック!隠岐の島町の南西の都万(つま)地区にある「海洋スポーツセンター」で催行されており、カヤックなら白い大地も海側からバッチリと見ることができます。
少し特殊な楽しみ方としては、洞窟や岩に囲まれた小規模な湾のような場所へカヤックで行くこと。普通では眺められない場所へ連れて行ってくれるコースもあり、カヤックならではの臨場感をRICOH THETAで撮影した超広角画像で紹介しています。
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那久岬(なぐみさき)は島の西側にあたる岬で、その先端には灯台が立っており、夕日の名所としても人気の場所。駐車場側に展望台がありますが、階段で灯台の近くまで行くことも可能となっています。
灯台のさらに奥には隠岐諸島の別の島が見えています。晴れの日にはかなり遠くまで見渡すことができるため、島々の遠景を満喫することができます。他の島影が見えるとさらに旅情が掻き立てられますよね。この岬はまさにそんな場所となっていますよ。
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島前の中心となっているのが本土や隠岐諸島を結ぶ航路の中心となる別府港、隠岐最大の漁業基地浦郷港を持つ西ノ島。そんな西ノ島には奇石が並ぶ景勝地や神秘のパワーを感じる不思議スポットも多くあります。
西ノ島はパワースポットにこだわりのあるさとちんさんが取材しました。
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西ノ島には、はるか昔から航海安全の守護神として、日本海側だけでなく三陸海岸まで信仰を集めた「焼火神社」があります。今なお信仰は島に住む人々の間に深く浸透し、焼火神社の前を通るフェリーは汽笛を鳴らしながら過ぎていきます。
社殿のまわりは豊かな森に囲まれています。中でも拝殿前の杉の巨木の存在感は息をのむほどの迫力!この巨木と社殿を入れた神秘的な空間を表現するのにRICOH THETAを活用しています。
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今回の取材ではRICOH THETAを活用したことによって、それぞれの記事で自然豊かな隠岐の風景を360度でご紹介しています。島のパワースポットや宿泊施設などは岡本 大樹さんやさとちんさんの記事で多く案内しているので、気になった島があったらぜひチェックしてみてくださいね。
今後は各地方自治体や様々な観光団体とも取り組みを行い、更なる各地の魅力の「深掘り」をナビゲーターの現地体験目線と併せて進めていきます。これからのトラベルjp 旅行ガイドをお楽しみに!
取材協力:海士町観光協会、知夫里島観光協会、隠岐の島町観光協会、西ノ島町観光協会、株式会社リコー
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