日本一の生産量を誇るさくらんぼを始めとして、四季折々のいろんなフルーツが楽しめる果樹王国として有名な山形県には、ほかにもお米や牛肉などおいしいものがたくさん!
その"おいしいもの"を作り出す豊かな自然は、日本海、霊場・出羽三山や最上川、山形蔵王など見事な景観で観光客を楽しませてくれます。
LINEトラベルjp ナビゲーターが、バラエティに富んだ山形の魅力をたっぷりお伝えします!
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https://www.photo-ac.com/山形へのアクセスは新幹線または飛行機。山形新幹線の停車駅な米沢、山形、新庄で、鶴岡や酒田など日本海側へは、新潟新幹線で新潟を経由する方法もあります。山形空港へは東京(羽田)、大阪、名古屋、札幌、庄内空港へは羽田、成田空港からフライトが就航しています。
県内主要都市には市内の循環バスがあり、無料の周遊バスやシャトルバスを運行しているところも。1日複数の観光スポットをめぐる場合は、レンタカーや観光タクシーを利用すると効率よく見どころを押さえることができますよ。
大自然が造る絶景 樹氷原の広がる山形蔵王へby 高橋 しゅう
地図を見る山形を代表する観光スポット山形蔵王は冬の時期、スキーリゾートと温泉地として人気がありますが、もう一つ脚光を浴びるものが樹氷です。
主に東北地方の奥羽山脈で見ることができますが、樹氷の規模や見ることができるスケールは、山形蔵王が一番です。
樹氷は、12月に入りピークの2月に向けて成長を続けて次第に大きくるため、見学のシーズンは概ね12月下旬から3月上旬までとなります。
木が雪と氷に覆われて成長した姿は「アイスモンスター」とも呼ばれ、無数のモンスターが立ち並ぶ光景は大自然の造りだした絶景です。
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山形県尾花沢市にある銀山温泉は江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。
NHKの連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴びましたが、大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、「家並み保存条例」により守られているその景観は、まさに大正ロマンの趣が溢れています。
夜ともなるとガス灯に照らされ更にその魅力を増し、ロマンチックな雰囲気を漂わせます。夜のそぞろ歩きも楽しい銀山温泉の魅力をたっぷり味わって下さい。
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銀山温泉の泉質は含食塩硫化水素泉で、効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、創傷、成人病、婦人病等です。
和楽足湯(わらしゆ)は銀山温泉の旅館街入口に架かる白銀橋の近く、銀山川に面した道路沿いにあり、源泉をそのまま使用した足湯です。
朝6時から22時まで無料で利用できますから、レトロな趣のある旅館街や銀山川の流れを楽しみながらのんびりゆったり浸かってみてはいかがでしょうか。
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JR仙山線の山寺駅。寺社造りの駅舎を有し、東北の駅百選にも選定されているその駅の改札を出ると、すぐ目の前にある山の上に寺が見えます。
正式名称・宝珠山阿所川院立石寺(ほうじゅさんあそかわいんりっしゃくじ)、通称「山寺」。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)によって創建されたと伝わる、天台宗の名刹です。
松尾芭蕉ゆかりのこの寺は、その歴史はもちろん大自然の山中に建つ絶景からも人気の観光名所であり、一年中美しい景色を見せてくれます。
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五大明王を祭り天下泰平を祈って崖の上に建てられたこの五大堂は、山寺随一の展望台でもあります。山肌からせり出す五大堂から見下ろす景色は、邪魔するもののない絶景です。
眼下には人々の暮らす集落があり、それを東北の山々が囲んでいる光景は、まさに日本の原風景。懐かしい気持ちを掻き立てられます。歴史と絶景を満喫できる東北を代表する観光名所と言えます。
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山寺から下山して、門前の通りを歩くと目に入るのがこちらの、山形名物「こんにゃく」。
「玉こんにゃく」と呼ばれることが多いのですが、普通のこんにゃくに比べ、形が丸いのが特徴です。主に醤油で煮込み、串に刺して食べるシンプルな食べ物でからしをつけて食べることが多いです。
ちなみに山形はこんにゃくの消費量が日本一なんですよ。山寺観光の帰りにぜひ味わってみてください。
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山形県を代表するフルーツといえば、初夏の味覚「さくらんぼ」。
さくらんぼの生産量日本一は、「佐藤錦」の発祥地でもある、県の中央に位置する東根市です。
贈答用として喜ばれる佐藤錦は、市内25ヶ所の温室・露地果樹園で4月下旬から7月上旬まで、食べ放題で「さくらんぼ狩り」が体験可能です。
数ある「さくらんぼ狩り」の果樹園の中でも、手打ちそばが無料で食べられると人気の「神町(じんまち)観光果樹園」で、極上の完熟さくらんぼを思う存分味わいましょう。
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出羽三山とは月山・羽黒山・湯殿山を合わせた総称。
古修験道の山として古くから信仰を集め、出羽三山全体がパワースポットとされています。
「三神合祭殿」の社殿は文政元年(1818年)に再建されたものになりますが、萱葺の建造物としては日本最大の大きさ。この三神合祭殿には、月山・羽黒山・湯殿山の神々が祀られています。それは月山や湯殿山が冬季は雪で参拝も祭典を行うこともできないので、三山の祭典はすべてここで執り行うため。ここを参拝すれば三山を巡ったことになるとされる所以です。
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霊場・出羽三山を巡り、山岳信仰の歴史と神秘にふれる旅by 和山 光一
地図を見る羽黒山の歴史遺産に触れながら山上へ向かうなら、天宥の整備した山麓の隋神門から羽黒山上へと伸びる、新橋を渡り一の坂、二の坂、三の坂と続く2446段もの石段を上らなくてはなりません。
林中の参詣路の半ば辺りには、樹齢千年以上と言われる天然記念物「爺杉」が立ち、そのすぐ近くには杉の巨木に囲まれた国宝・「羽黒山五重塔」の姿が。
風雨にさらされた色合いが、杉の木肌に似て木立に溶け込むように佇んでいます。
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霊場・出羽三山を巡り、山岳信仰の歴史と神秘にふれる旅by 和山 光一
地図を見る月山は標高1984m、出羽三山の主峰として秀麗な姿で聳え立っています。登山のスタート地点となる弥陀ヶ原湿原(八合目)まで車で上っていくことができます。
頂上は台地になっており、周囲は石垣で囲まれ、冷たい季節風を避ける造り。
そこにある月山神社本宮には、海上の守護神でもある月読命が祀られています。参拝料500円を払い、お祓いを受けてお参りすると登拝認定書がいただけます。
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https://www.photo-ac.com/全国には長さ5m以上の滝が2500箇所あるとされ、そのうち230箇所を持つのが山形県。滝の数日本一とされています。
日本百名山の1つ、鳥海山を有す山形県遊佐町にある「胴腹の滝」は神秘的なパワースポット。鳥海山の中腹、胴腹瀧不動堂では、お堂をはさみ、鳥海山の伏流水が二連の滝となって流れ落ちてきます。周りにはあちらこちらに石で彫られた仏像があり、厳かな雰囲気。
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山形県最上郡戸沢村にある仙人堂(外川神社)は、全国でも珍しい渡し船で行く縁結びパワースポットで、最上川を渡らないと辿り着けません。
しかし、評判の高さから日本経済新聞で「恋に効く神社」として出雲大社と一緒に紹介されたりと、現在注目を集めています。
最上川や周囲の緑が織りなす絶景も見どころですので、時間をかけてでも行く価値のある観光スポットです。
仙人堂へ渡し船で行くだけでなく、最上川の自然をもっと堪能したい人は、60〜70分で行ける舟下りプランがおすすめです。
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屋久島にも負けない太古の神秘が山形に!戸沢村「幻想の森」by まつり はるこ
地図を見る最上川の中流にあたる「最上峡」は、美しい景勝地として、また松尾芭蕉の『奥の細道』の舞台として知られています。そんな最上峡の奥深くに「幻想の森」と呼ばれる森があることをご存知でしょうか?
有名CMや話題の映画のロケ地にもなったこの神秘の森は、地元の人でもあまり行かないというまさに秘境。樹齢数百年という老木たちが、訪れる人を穏やかに迎えてくれる太古ロマン溢れる地なのです。
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地元の豪族大江氏の城跡、楯山公園からの眺めは全長224kmある最上川の中でも有数の絶景ポイントです。
眼下に大江の街を迂回するように流れる最上川、遠くに朝日連峰と蔵王の山を大パノラマで見渡せ、その景観を芸術に収めようと写真家や画家たちの足が絶えません。
眼下に見下ろす大江町は江戸時代、最上川の舟運の中継地として栄え賑わったところ。町並みは商家や造り酒屋が今なお立ち並んでいます。
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海沿いに並ぶ22体の磨崖仏!山形県遊佐町「十六羅漢岩」by Ise Shinkurou
地図を見る山形県の北部に位置し日本海に面した港町「遊佐町」。
このエリアの海岸線は、鳥海山の噴火により流れ出た安山岩で出来た地形です。その溶岩に彫られているのが、十六羅漢と釈迦・菩薩等22体の磨崖仏。
海沿いにある磨崖仏は全国的にも珍しく、150年以上も日本海の荒波に耐えた羅漢は素晴らしい景観を見せています。
潮風にさらされ続けた磨崖仏からは、自然が持つ力と時の流れを感じられ、前に立つだけで小さな悩みが吹き飛ぶほどの特別のパワーを貰える観光スポットです。
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山形・酒田の歴史に本間家あり!本間家ゆかりの地を訪ねよう!by 麻田 ユウミ
地図を見る日本海に面した山形県酒田市は、ロマンティックさを漂わせる港町。
そして風情ある史跡や寺院なども散見され、街のシンボルともいえる山居倉庫、庄内藩を支えた豪商の旧居「本間家旧本邸」、日本海運をけん引した「旧鎧屋(きゅうあぶみや)」などの観光スポットがたくさんあります。
歴史あり、ロマンティックな風情ありと酒田はどこを歩いても楽しみが尽きません。日本海沿岸の雪は思うほど多くありませんから、一年を通して、忘れかけた郷愁を酒田は存分に堪能させてくれるでしょう。
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日本海沿岸を走る「きらきらうえつ」、乗って楽しい&降りて楽しい!by 一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る「きらきらうえつ」は、新潟駅と酒田駅(山形県)を結ぶ観光列車です。
カラフルな四角形のモザイク模様にキラキラが浮かび上がっているかわいらしいデザインが特徴で、いかにも楽しげな外観です。
食事やお酒を楽しめるラウンジ、きらきらうえつの歴史や魅力、沿線の各駅の観光ポイントなどをプロジェクションマッピングで楽しむことができる車両があり、秋が深まるシーズンには美しい夕日も眺められます。
観光列車にしては珍しく在来線で、特急料金が不要なのでお財布にも優しいですよ。
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山形県の庄内地方に位置する鶴岡市。観光地としてそれほどメジャーな街ではありませんが、実はお洒落でかわいい洋館の宝庫です。
その中で一際大きな存在感を放つのが、鶴岡公園目の前の旧西田川郡役所。明治天皇の東北御巡幸の際には、御宿舎となった由緒ある建物です。
実はこの旧西田川郡役所、ジブリの人気映画「コクリコ坂から」に登場する重要な建物、カルチェラタンのモデルではないかとファンの間でささやかれています。
洋館好きはもちろん、ジブリファンなら、鶴岡洋館巡りを楽しめること請け合いです。
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鶴岡市に残る藩校・致道館を訪れ「武士の一分」を!by Ise Shinkurou
地図を見る庄内藩の藩主で徳川家の譜代大名でもある「酒井家」は、数々の困難を乗り越えながらこの地方を治め続けました。そしてその功績を250年以上支え続けた侍たちの士風を創り出したのが、藩校「致道館」と言われています。
藩校と言えば水戸藩・弘道館や長州藩・明倫館等が有名ですが、ここ致道館は冬は雪に閉ざされる東北地方の藩ならではの雰囲気を愉しんで頂ける素晴らしい歴史遺産です。
江戸の末期、幕府側である庄内藩の藩校が、江戸から明治への変革期にも耐え続け、ほぼ往時のままの姿を見せてくれています。
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熱いぜ!発祥地・山形で喰らう「冷たいラーメン」地元民おすすめ3選by まつり はるこ
地図を見る東北の一都市でありながら、長らく日本の最高気温記録地として君臨していた山形。そんな暑過ぎる土地柄が生み出したのが、山形名物「冷たいラーメン」です。
「ラーメンに氷を入れて冷やして食べる」という、なんともアバンギャルドなご当地ラーメンですが、今やその知名度は全国区になり、観光客にも人気です。
あまり知られていませんが、山形県は人口10万人当たりの「ラーメン店数日本一」に輝く密かな麺処。そんな山形の人々の「冷たいラーメン」を愛する心は、スープの冷たさに反比例してかなり熱いのです。
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観光スポットが盛りだくさんの庄内地方に位置する酒田は、自家製麺にこだわったお店が多い町で、ラーメン店の8割以上が自家製麺を使用しています。
ツルツルトロリとしたワンタンが自慢の酒田ラーメンのお店、「満月」でもシャキッとした喉越しの自家製麺を使用。
数種の煮干しと鶏ガラなどを合わせたスッキリとした味わいの醤油スープに、柔らかいワンタンがたっぷり入ったワンタンメンが定番の品になっています。
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山形県内唯一の水族館であるこの加茂水族館、一時は入館者数が減るなど、閉館の危機もありました。しかし、偶然サンゴの水槽に生息していたクラゲに着目し、展示をはじめたことで注目を浴び、多くの観光客が訪れる水族館になりました。
現在ではクラゲの飼育、展示の種類ともに世界一で、常時30〜40種とクラゲの展示種類でギネス認定もされています。
海で見るクラゲたち、なかなか間近で観察することは無いですが、よく見ると神秘的でキレイで癒されます。こんなにたくさんの種類を観察できるのは加茂水族館だけです。
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日本に数えるほどしか存在しない「天然の炭酸泉」のひとつが、東北・山形の山あいに湧く肘折温泉郷の「カルデラ温泉館」にあります。
昔からこちらの源泉を原料にしてサイダーを製造していたそうで、飲んでよし、入ってよしの温泉です。
ただし炭酸泉の温度は約8℃と入浴には少し勇気が要りますが、温かい温泉と交互につかれば体の芯からぽかぽかになります。
入浴後もしばらくぽかぽか感が持続しますので、「冷え性」や血行不良による「むくみ」にお悩みの方はぜひ体験してみてください。
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ノスタルジックな温泉郷 山形「肘折」でかわいいこけしに出会う!by おしみ ゆかり
地図を見る日本が誇るべき「手仕事」、伝統工芸品であるこけしは東北6県でしか作られて居らず、11の系統に分類されます。
その中でも肘折こけしはちょっと個性的な顔をしています。
胴に描いてあるように見える顔、実は刳り抜いて別の木を嵌め込んであるのです。実際見ても、触っても、全く解らないほど馴染んでいて、こけしは工人さんの技が光る伝統工芸品であることを感じさせます。
町を散歩していても、至る所にこけしが飾られて居り、地元の人達にも愛されている民芸品です。
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足湯付き!リゾート新幹線「とれいゆつばさ」で山形を湯ったり旅しよう。by 一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る利便性が重視される新幹線には観光列車タイプが存在していなかったのですが、2014年に新庄(山形県)と福島を結ぶリゾート新幹線「とれいゆつばさ」が誕生しました。
本来は2時間弱の区間を、下りは2時間15分、上りは約3時間かけてゆっくりと走る新幹線です。
最大の目玉は、足湯がついていること。お座敷列車は少なからずありますが、お風呂付きというのはなんとも斬新です。
内装からグルメまで山形の魅力がたっぷり詰まっていて、機会があれば何度もリピートしたくなる素敵な新幹線です。
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山形の町の基礎を作ったのは、地元の戦国武将・最上義光(もがみ・よしあき)公です。
かねてから秀吉を良く思っていなかった義光公は関ヶ原の戦いの際に東軍(徳川軍)となり、西軍の上杉軍を撃退。その功により徳川家康から出羽五十二万石を与えられ、山形城を大拡張し山形の街の基礎を築き上げました。
義光公が築き上げた名城「山形城」は、明治維新で廃城となり陸軍によって埋め立てられてしまいましたが、いま山形城跡では町を挙げての発掘調査・復元工事が行われています。
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山形城は前述のとおり、明治の陸軍統治時代に殆どが埋め立てられてしまいました。
そんな山形城で僅かに残る「当時の遺構」の一つに、二の丸の周りをぐるりと囲んでいる二の丸堀があります。
石垣と土の壁で掘られた「お堀」は、当時はお城を守るため、今は市民の憩いの水場として、400年に渡って生き続けています。
駅からお城までの道すがら、山形城のお堀沿いを歩いて、当時の風景を想像してみましょう。
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日本でココだけ!!吹き出す間欠泉を眺める山形「間欠泉 湯の華」by 鮎川 キオラ
地図を見る「広河原温泉 間欠泉 湯の華」は、飯豊連峰の山すそに位置し、自然を満喫できる湯宿です。樹齢200年程のブナの原生林に囲まれ、渓流の音を聞きながらの湯浴みは、身体も心もリフレッシュさせてくれます。
こちらの温泉が凄いところは、目の前で空高く吹き上がる天然の間欠泉を眺めながら湯に浸かることができることです。
間欠泉が吹き出す様子を見ることのできる温泉はあるけれど、露天風呂のど真ん中に間欠泉の吹き出し口があり、それを眺めながら湯に浸かることのできる温泉は、日本全国でここだけです。
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赤湯駅のある南陽市は江戸時代のはじめにぶどう栽培がはじまった山形のぶどう発祥の地。
山の斜面を開墾し栽培されてきたぶどうは、その恵まれた気候風土のおかげで日本一甘いぶどうとして定評があります。
品種によって収穫時期が異なりますが、山形・赤湯のぶどう狩りは、東北の風土の恵みで、1つのぶどう園で多彩な品種を他県より遅い時期まで味わえます。
駅からぶどう畑へと続く赤湯温泉街には、公衆浴場や無料の足湯もあります。
もぎたてのぶどうといい湯が嬉しい山形・赤湯観光に出かけてみませんか。
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山形「浜田ワイナリー」150年の清酒造りをワイン造りに生かしてby Chanos Maya
地図を見る山形県はぶどうの生産量で全国第3位、県内には13のワイン醸造所(ワイナリー)がある、東北一の「ワイン県」です。
浜田株式会社(浜田ワイナリー)は1866年に山形県の米沢に創業した浜田株式会社。商標「沖正宗」の日本酒造りで150年の伝統をもつ酒蔵です。長年の清酒造りの技と、恵まれた土壌からとれるぶどうがコラボレーションして生まれたワインを味わえる、ハイブリッドなワイナリーを楽しむことができます。
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海外のワイナリーのように、国内のワイナリーもここ数年で驚くほどレベルアップしています。
「高畠ワイナリー」は無料で製造工程の見学とテイスティングが楽しめる、おススメのワイナリーの1つです。観光土産コーナーも充実していますよ。
日本で最も古い歴史あるワイナリーの1つとして有名な「酒井ワイナリー」では、1本ずつ醸造工程やぶどう品種のこだわりなど会話を楽しみながらカウンターでゆっくり試飲できます。
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山形「朝日町ワイン城」は美味で愛らしい日本ワインの宝庫!by mikami kaori
地図を見るまるで夢見る少女のような可憐なイラストが描かれたワイン。そのワインボトルの愛らしさに惹かれ手に取って飲んでみれば、爽やかでフルーティーな優しいテイストにワイン好きのハートは射抜かれてしまいます。この美味で愛らしいワインは、山形県の「朝日町ワイン城」生まれ。
朝日町ワイン城は葡萄畑、芝生、季節の木々、お花の寄せ植えのハーモニーが可愛らしい、心癒されるワイナリーです。敷地内には日本では珍しい垣根栽培の葡萄畑も広がっていますよ。
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日本三大和牛!とろけるような「米沢牛」を専門店で堪能by 猫乃 みいこ
地図を見る米沢牛は、自然豊かな山形県南部の置賜(おきたま)地域の三市五町で飼育され、厳しい基準を満たした黒毛和牛です。
米沢牛が飼育される置賜地域は、風光明媚な農村です。
特に飯豊(いいで)町は「第1回美しい日本の村景観コンテスト生産部門」で、農林水産大臣賞に輝いたくらいなのです。冬は雪に覆われ、夏は湿度や気温が高いという、盆地独特の気候ですが、水が澄んでいて水芭蕉の群生地もあります。そんな格別な自然の中で育った山形のブランド牛「米沢牛」を堪能してくださいね。
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かかしと温泉の町にある小さな名城!山形「上山城」by かのえ かな
「全国かかし祭り」と「かみのやま温泉」で有名な山形県上山市。町のシンボルである上山城は、趣向を凝らした展示物があるほか、展望台から眺める景色が美しいと評判。隣接する「かかし茶屋」で食べるご当地グルメも絶品です。上山城まで続く道では、かかしの町ならではの光景や、温泉街ならではの足湯スポットも。 この写真の記事を見る ≫
自然に恵まれ農業が盛んな山形県、観光の合間に山形グルメを組み込むのも旅の楽しみのひとつですね。たくさん食べてもフルーツは別腹、普段なかなか手が届かない高級フルーツが格安でいただけるのも魅力的です。
また、山形県は全国で唯一、全35市町村に温泉が湧出している知られざる「温泉王国」。
観光の合間にグルメを楽しみ、温泉宿でゆったりして、おいしい地酒やワインを飲んで…。
広い山形、急いで回ってはもったいない!たっぷり時間を取って、山形県をのんびり楽しんでくださいね。
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(2024/11/2更新)
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