せっかく京都に行くなら、京都らしさたっぷりの素敵なホテルで優雅な時間を過ごしたい! だけどほかにもいろいろ楽しみたいから、なるべくリーズナブルにすませたい。そんなときは、ツアーを探してみては? 交通費も含めてお得に泊まれるプランがきっと見つかります。
京都で20年以上を過ごしたトラベルjpナビゲーター・やた香歩里が、ツアーで泊まれる京都の高級ホテル25選をご紹介します。
「 フォーシーズンズホテル京都」があるのは、清水寺や三十三間堂からも近い東山区。人気観光スポットの近くにありながら驚くほど閑静なエリアです。もともとこの場所には、平重盛の別邸「小松殿」の庭園であったと伝わる池庭・積翠園(しゃくすいえん)があり、この風情ある景観をそのまま活かすような形で「フォーシーズンズホテル京都」は建てられました。
伝統と新しさ、そして和洋の美学が融合していることが、こちらのホテルの大きな魅力のひとつです。
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「 ハイアットリージェンシー京都」が建つのは、京都国立博物館の正面、三十三間堂のすぐ脇という、京都市内の喧騒から少しだけ離れたところ。京都らしい“和”と、ハイアット系列らしい“洋”が見事にミックスされたモダン・ラグジュアリーなホテルです。
その客室には江戸から大正時代の着物の古布がタペストリーとして使われ、行灯風の照明を設置。さらに白木をふんだんに使用し、温かみのある空間を演出。また大画面フラットスクリーンテレビや機能的なワークデスクなど、最新の設備を備えています。
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「 ホテル ザ セレスティン京都祇園」は、歴史遺産型美観地区に指定された八坂通に、2017年に誕生したホテル。周囲にすっと溶け込むように佇む姿は、新しいのに老舗旅館の風格です。
総客室数はツインベッドルームを中心に全157室。心地よい規模の部屋数と宴会場を有しない宿泊主体型だから、静かなプライベート空間が保たれています。趣向を凝らした美しい庭や名店・八坂圓堂の朝食など、ワンランク上の寛ぎを求める大人の京都旅にふさわしいホテルです。
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京都の伝統・文化が凝縮されたラグジュアリー空間!ザ・リッツ・カールトン京都by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る京都中心部を流れる鴨川沿い、そして東山三十六峰を一望できる最高のロケーションに建つ「ザ・リッツ・カールトン京都」。全134室の客室は、平均面積50平米とゆとりある広さです。
日本の伝統美を感じるインテリアや食器、大きな窓からは鴨川や東山、日本庭園などを楽しめ、西洋スタイルながらも京都らしさを満喫することができます。館内に散りばめられた数々のアート作品、ここだけでしか食べられない食事など、1日の滞在では満喫できないほどの魅力に溢れています。
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「ウェスティン都ホテル京都」は、創業130年を超える老舗ホテル。人気観光エリアで、豊かな自然に囲まれた東山に立地しています。
2021年“The Queen of Elegance(クイーン オブ エレガンス)”をコンセプトにグランドリニューアル。デザイン性が高くエレガントモダンな客室、50平米以上の広さのあるスイート、天然温泉を使用したSPAなど、ゴージャスで優雅な時間をお楽しみください。
タイのラグジュアリーホテルブランドの日本第1号店として2023年に誕生した「デュシタニ京都」。京都駅にも近い、西本願寺の門前町にあります。
京の町家にもなじむウッディな外観、客室にも障子や格子窓、坪庭などを配し、和モダンの洗練されたインテリアです。全147室の客室はいずれも40平米以上、インペリアルスイートは173平米と贅沢なつくり。タイ発のホスピタリティを堪能してください。
「ROKU KYOTO,LXR Hotels&Resorts 」は、国際的ホテルチェーン、ヒルトンのラグジュアリーホテルブランド「LXR Hotels & Resorts」のアジア太平洋地域初進出のホテル。
京都市北部、観光地の喧騒から離れた鷹峯三山のふもとに立地し、四季の彩り豊かな自然に囲まれています。客室は広くゆとりがあるだけでなく、33平米のテラス付きや半露天風呂の天然温泉付き、100平米のスイートルームなど、様々なタイプが用意されています。天然温泉の屋外プールやフィットネスなど、多彩な施設も充実。
京都女子旅でパリ気分を満喫!日本初上陸「フォションホテル京都」by 成瀬 亜希子
地図を見るフランスの高級食料品店“フォション”がプロデュースするホテルの世界2店舗目となる「フォションホテル京都」。2021年3月の開業以来、パリと京都の伝統文化を融合した世界観と、フォション自慢のグルメを楽しめるホテルとして人気を集めています。
客室の内装デザインは、アイコンカラーの白、黒、ゴールド、フォションピンクを基調としながら、パリと京都の素材を融合させたモダンラグジュアリーな空間となっています。インテリアからアメニティまですべてにこだわりと遊び心を感じさせる極上のホテルです。
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アジアの高級ホテルグループ、バンヤンツリー・グループの日本初上陸ホテル、「 ダーワ・悠洛(ゆら) 京都 by バンヤン・グループ」。京阪電車三条駅、地下鉄三条京阪駅からすぐで、祇園や東山、また洛北エリアの観光にも便利な立地です。
レトロとモダン、和と洋が融合した客室は、窓際に座敷を設けるなど、機能性とくつろぎを備えた空間。西陣織を取り入れた京都らしさ溢れるデザインも魅力です。
世界遺産・二条城のすぐそば、三井総領家邸宅の跡地に建つ「HOTEL THE MITSUI KYOTO 」。『フォーブス・トラベルガイド2024』で3年連続で最高評価の5つ星を獲得しました。
全160室の客室は、日本の茶室を現代的に解釈し、最上の素材と技術で、おもてなしの精神を込めて作りあげられたもの。インテリアや寝具はもちろん、アメニティにも細部にまでこだわっています。
京都でも人気の高い東山エリアにある「ザ・ホテル青龍 京都清水」は2020年に開業したホテル。約90年前に設立された小学校がラグジュアリーホテルに生まれ変わりました。
人気の清水寺にも近く、観光には抜群の立地。八坂の塔を望むゲストラウンジ、趣ある小学校の内装を活かしたデザイン、広くて個性的な客室、2つのレストランやルーフトップバーなど、多彩な魅力にあふれています。
京都屈指の人気スポット・嵐山に建つ「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」。保津川に面し、嵐山らしさを存分に味わえます。
客室は平均約39平米の広さで、京都らしい伝統色を取り入れた優雅なデザイン。館内には天然温泉の嵐山温泉があり、スイートルームを含む17室には専用の露天風呂も完備しています。
「MUNI KYOTO by 温故知新」も嵐山に立地するラグジュアリーホテル。人気の観光スポット渡月橋のたもとに建っています。
客室は全21室のすべてが50〜70平米のラグジュアリールーム。嵐山ビューやガーデンビュー、またメゾネットタイプの離れなど、その名の通り唯一無二の時間を過ごせるお部屋です。レストラン“MUNI ALAIN DUCASSE”では極上のフレンチを堪能できます。
京都の観光地はどこも人でいっぱい。混雑に煩わされたくないなら、星野リゾートが手がけるラグジュアリーリゾート「星のや京都」がおすすめです。嵐山の名所、渡月橋から専用船に乗り込み、嵐峡の奥へ。どこか秘密基地めいた空間で、大自然と洗練された京文化が詰まっています。
全25室の客室は、平屋からメゾネットまで様々ですが、どの部屋からも嵐山名物トロッコ列車や大堰川を見ることができます。
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“次の千年の心地よさを追求した千年ホテル”として京都駅前に誕生した「ザ・サウザンド京都」。ホテル内では様々なアート作品が飾られ、ハイセンスで個性的な空間となっています。
禅や茶室、京町家の特性を取り入れた客室は、スタイリッシュで機能的。ベッドには全米ベッドシェア第1位を誇るサータ社製のホテルオリジナルマットレスを使用し、快適な眠りに誘います。
京都市を南北に流れる鴨川を望む「ソラリア西鉄ホテル京都プレミア三条鴨川」。眺めの良さもさることながら、館内にも中庭やモスウォールを配し、専用庭付きの客室もあるなど、館内外で季節の移ろいを感じられます。
客室はスタンダードルームでも25平米以上の広さがあり、こだわりの寝具や洗い場付きのバスルームなど、快適に過ごせます。庭を眺められる大浴場にもホテルのこだわりを感じます。
地下鉄烏丸四条駅、阪急烏丸駅から徒歩3〜5分、繁華街から少し離れていて落ち着いていながら便利な立地にある「ホテル日航プリンセス京都」。祇園祭の舞台となるエリアなので、ホテルの外を散策するだけで京都らしさを感じられます。
ヨーロピアンテイストの落ち着きある客室ながら、随所に京都の文化にちなんだデザインを施し、居心地の良さも抜群。レストランやバー、ギフトショップや美容室など、館内施設も充実しています。
左京区南禅寺近くに立地する「ふふ京都」。“世界のどこにもない日本リゾート”を展開する“ふふ”の京都初店舗として2021年4月に誕生しました。
全40室のスモールラグジュアリーホテル。手水鉢や京都の煎茶、窓の障子など、様々な形で京都を感じられる客室には、檜の香る天然温泉の浴室を備えています。
1200年の歴史を持ち、1994年には世界文化遺産にも登録された比叡山延暦寺。その比叡山の高台に建つ「ロテルド比叡」。深い歴史と高みからの絶景を楽しめる、京都市では他にないタイプのホテル。
客室はフランスの都市をイメージしたお洒落なデザイン。“山床テラス”から見る琵琶湖の眺めもぜひ楽しんでください。
繁華街の河原町通りに面し、地下鉄京都市役所前から地下道直結の便利な立地にある「ホテルオークラ京都」。
客室はクラシカルでヨーロピアンテイスト、格調高く落ち着いていて、贅沢な時間が味わえます。スタンダードツインルームでも37平米というゆとりある広さ。館内にはレストランやバー、カフェも充実しています。
洛北に建つ「ザ・プリンス京都宝ヶ池 オートグラフコレクション」は、京都中心部の喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気のホテル。市民の憩いの場として作られた宝ヶ池公園がすぐそばで、四季を通じて花や紅葉が楽しめます。部屋は全体的にシックな色合いで和モダンの雰囲気、すべての客室が36平米以上とゆとりある広さ。
周囲は繁華街ではありませんが、ホテル内に4つのレストランと2つのラウンジ・バーがあるので、ホテルから出ることなく、ゆったり過ごせます。
「 オリエンタルホテル京都六条」が建つのは、京都の玄関口・京都駅や西本願寺や東本願寺にも近いエリア。
“茶庭の露地と灯り”をモチーフに、癒しの空間がデザインされています。客室は提灯を模した照明や道具箱を兼ねたテーブルなど、和のテイストと機能美を両立したインテリア。洋室だけでなく、靴を脱いでくつろげる和室にロ―ベッドの客室も用意されています。
京都駅中央改札口から徒歩2分の「京都センチュリーホテル」は、新幹線や在来線利用時にはもちろん、バス路線を利用するにも非常に便利な立地にあります。前身である京都ステーションホテルに始まる90年近くの歴史と伝統を受け継ぐ京都を代表するホテルの一つです。
重厚なロビーラウンジや、京の町家をイメージした客室など、すみずみまで京の雅が感じられます。
「リーガロイヤルホテル京都」は京都駅中央口から徒歩で7分ほど。八条口からはシャトルバスも出ています。和モダンな洗練された空間で、ゆとりのある旅時間を提供してくれます。
最上階の“フレンチダイニング トップ オブ キョウト”からは、遮るものなく360度ぐるっと京都の街が見渡せます。京都の絶景と京都の食材を取り入れたこだわりの朝食で、思い出に残る京都の一日をスタートさせましょう。
「ホテルグランヴィア京都」は京都駅直結で利便性抜群のホテル。駅直結だけに、交通面だけでなく、食事やちょっとした買い物にも大変便利です。
客室はツインルームから5名まで利用可能なファミリールームまで多彩で、シンプルながら上品な、落ち着きあるデザイン。14・15階には“グランヴィアフロア”を設け、さらに上質な滞在を叶えます。ホテル内には和洋中の8つのレストラン、バーやベーカリーショップも揃っています。
京都を代表する高級ホテルも、ツアーを利用すればトータルで意外にお値打ちに。憧れのホテルも、これなら手を伸ばしやすくなりますね。
ラグジュアリーな空間の心地の良さや、すみずみまで行き届いたホスピタリティは、やはり高級ホテルならでは。ぜひ、極上な時間を過ごしてください。
2024年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/6更新)
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