滋賀県は日本一の大きさを誇るマザーレイク「琵琶湖」をぐるりと囲むようにして観光スポットが充実しています。明智光秀や織田信長ら戦国武将ゆかりの地、人気の彦根城、比叡山延暦寺や石山寺など寺社仏閣もたくさん。美しい琵琶湖を望む天空リゾートも続々登場しています。桜の季節も紅葉の季節も絶景が楽しめますよ。
京都からのアクセスも良い滋賀県。LINEトラベルjp ナビゲーターがその魅力をたっぷりご案内します!
東京方面から東海道新幹線に乗っていると京都の手前でしばし見えている青い琵琶湖。よーく見ていると、背の高い「びわ湖大津プリンスホテル」が見えます。実はその何分か前に彦根城も見えているんですよ。
大津やおごと温泉なら京都で降りる方がほとんどですよね。京都から大津まではJR新快速で約10分という近さなんですよ。
彦根や長浜に行くなら米原(まいばら)で下車すると近いです。米原はのぞみは止まらないので注意してくださいね。米原は毎年雪に悩まされるエリアで、新幹線が徐行運転になったりしますね。そんな冬は、いつもの観光旅行と発想を変えて(?)伊吹山や箱館山のほうに滑りに行くといいですよ!滋賀県は良いスキー場がいくつもあるんです。
滋賀県のどこに行っても琵琶湖を探してしまう。滋賀県のどこに居ても琵琶湖は切り離せない。日本最大のパワースポットともいわれる「マザーレイク(琵琶湖)」のふるさと・滋賀県は見どころいっぱい!さっそく見てみましょう!
まるで欧米のリゾート地にでもいるかのような錯覚を覚える、日本離れしたような雰囲気が漂う「びわ湖テラス」。冬にはスキー場「びわ湖バレイ」として営業するこちらは、グリーンシーズンは多彩なアクティビティが楽しめる高原リゾートになります。
このインスタ映えする圧倒的な絶景は、オープンから早々に大きく話題となり、今や大人気スポットになっています。
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滋賀県と琵琶湖観光に・予約席もあり!絶景過ぎるびわ湖テラスby Sige panda
地図を見る天空から琵琶湖を見渡せる絶景が人気の「びわ湖テラス」。琵琶湖の青と山の緑。遮るものもなく、水面を渡る風がとても爽やか。標高1,100mの山岳エリアですから、町よりも気温が低いのです。ジオラマみたいな湖北の街に田んぼの緑がまるでパッチワークのようです。 この写真の記事を見る ≫
びわ湖バレイ「ジップライン」は空飛ぶアクティビティー!by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る木と木の間などにワイヤーロープを長く張り、プーリーと呼ばれる滑車で風を切りながら滑る、スリル満点のアクティビティー「ジップライン」。
全国各地に体験施設がある「ジップライン」の中でも、びわ湖バレイは他にはない魅力があります。それは日本一の広さを誇る琵琶湖を一望でき、琵琶湖の上を飛んでいるような体験ができる!ということです。
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滋賀県「三井寺」見所は多種多彩!湖国の名刹の巡り方by 古都の U助
地図を見る一千百余年にわたる歴史を持つ天台寺門宗の総本山、滋賀「三井寺」。西国三十三ヶ所霊場の札所としても有名で、滋賀を代表する古刹のひとつです。
文化財も多く国宝10件、重要文化財42件とその数だけでなく質の高さは全国屈指。国宝に指定され桧皮葺の大きな屋根が特徴の「金堂」や、寺の名の由来となった天智・天武・持統天皇の三天皇の産湯に用いられた霊泉「閼伽井屋(あかいや)」といった名所は、今も昔も参拝者の絶えない人気観光スポットとなっています。
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滋賀県「三井寺」見所は多種多彩!湖国の名刹の巡り方by 古都の U助
地図を見る山門を抜け階段を上った先には、本尊を安置する国宝の「金堂(こんどう)」が現れます。桧皮葺の大きな屋根が特徴で、現在の建物は桃山時代の慶長4年(1599年)に豊臣秀吉の正室である北政所によって再建されたもの。
金堂に上がることもできますが、後ろ側(後陣)も要チェックです。明るく広いスペースに多くの仏像が安置され、ショップも併設。後陣を観光すれば、三井寺が文化財の宝庫と言われる由縁がわかるでしょう。
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滋賀県「三井寺」見所は多種多彩!湖国の名刹の巡り方by 古都の U助
地図を見る武蔵坊弁慶が引き摺ったと伝わる「弁慶の引き摺り鐘」が収められた霊鐘堂も見逃せない観光スポットです。
奈良時代に寄進された梵鐘(お寺で撞かれる鐘)で、一度は弁慶により奪われたものの、撞いてみると「イノー、イノー(関西弁で"帰りたい")」と響いたため、怒った弁慶に谷底に投げ捨てられてしまったと伝わります。引き摺られたような傷痕も残っているので、観光の際にチェックしてみてください。
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紫式部ゆかりの観音霊場!滋賀の名刹「石山寺」by Ise Shinkurou
地図を見る日本有数の観音信仰の聖地として、平安時代から1300年以上もの時を刻み、今もなお観光客が絶える事のない滋賀県の「石山寺」。瀬田川のほとりに位置し、天然記念物の岩山の上に本堂、東大門、多宝塔等多くの国宝・重要文化財が点在しています。
入母屋造で瓦葺きが美しい「東大門」は、1190年源頼朝の寄進によって建てられ、安土桃山時代には豊臣秀吉の側室である淀殿が、豊臣家の繁栄と息子秀頼の無事を祈って大修復を施しました。
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本堂の相の間にあるのが、紫式部ゆかりの「源氏の間」。新しい物語を書くためこの部屋にこもっていた紫式部が、8月の十五夜に中秋の名月が湖面にゆらめく姿から『源氏物語』の構想を思いついたとされています。当時の様子を再現した人形とビデオ解説で、ここから生まれた『源氏物語』を深めてくださいね。
「石山寺」ならでは、紫式部の和歌入り"紫式部開運おみくじ"もお忘れなく!
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「ちはやふる」舞台!時の守護神・近江神宮の見どころ5選by 古都の U助
地図を見る滋賀県にある「近江神宮」は、飛鳥よりこの地に都を遷した第38代天智天皇を祭神としてお祀りしています。天智天皇が詠んだ「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」という歌が百人一首の第一番として選出されており、その縁から、近江神宮はかるたの殿堂とも言われ、数多くの競技かるたの行事が開催されています。
競技かるたを題材にしている漫画で、アニメ・映画化もされた『ちはやふる』でも、石段から楼門を仰ぐこのアングルがポスターなどでお馴染みです。
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「ちはやふる」舞台!時の守護神・近江神宮の見どころ5選by 古都の U助
地図を見る祭神として祭られる天智天皇は、大化の改新を実行し激動の人生を歩んだ運命開拓の神といわれます。また日本で最初の時計・漏刻を採用した事から時の守護神ともいわれています。
境内には各メーカーなどから寄贈された火時計、日時計なども設置されています。こちらの日時計は岐阜天文台の矢橋徳太郎氏が考案した矢橋式日時計です。また昭和38年にわが国初の時計博物館として開館した「時計館宝物館」があります。
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映画ちはやふるロケ地聖地巡礼・滋賀近江神宮は「真っ赤やよ」by 東郷 カオル
地図を見る近江神宮の社務所では『ちはやふる』にちなんだ「ちはやふるおみくじ」を行っています。
おみくじというと境内にくくりつける、というイメージがありますが、こちらのおみくじは持ち帰ってしおりとして使えるようになっています。イラスト入りですので、観光の記念に持ち帰ってはいかがでしょうか。
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「びわ湖大津プリンスホテル」は細長い形の琵琶湖の南端に位置します。38階建てで、大津市のランドマーク的存在。JR大津駅から送迎のある便利なホテルで、琵琶湖クルーズにもホテル前の大津プリンスホテル港から乗船可能という好立地。
こちらは33階・34階の高層階にある「スカイフロア・EIZAN」。美しい琵琶湖の景色を存分に楽しめます。
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「琵琶湖ホテル」は、全室レイクビュー。さらに広々としたベランダも付いているので、湖から吹く風を感じながらのたそがれタイムがなんとも気持ちがいいんです。
琵琶湖は、まるで海かと見間違えるほど遠くに水平線が見える広大さ。穏やかで風光明媚な風景は、見ているだけで心が開放的な気分になります。特に琵琶湖ホテルが位置する大津港のあたりは「浜大津」と呼ばれ、琵琶湖の大きさを実感できるすばらしい景勝地となります。
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「琵琶湖マリオットホテル」で湖畔のマリオットクオリティを満喫by 東郷 カオル
地図を見る「琵琶湖マリオットホテル」は、琵琶湖畔に佇む洗練されたリゾートホテル。JR京都駅から20分〜25分ほど湖西線に揺られ、堅田駅で下車。駅からは無料のシャトルバスで10分ほどで到着です。
こちらの部屋は「温泉付 プレミアルーム」。温泉付のお部屋でなくても、館内には宿泊者は無料で利用できる温泉浴場があります。琵琶湖マリオットホテルは朝食も評判。滋賀の食材をふんだんに使った朝食は体に染み渡る美味しさです。
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琵琶湖の南西に位置する「おごと(雄琴)温泉」は、最澄によって開かれたと伝わる1200年以上の歴史を持つ滋賀県の温泉街です。平安時代に貴族である今雄宿禰の荘園があったとされ、その邸から琴の音が聞こえたことから、姓の「雄」と「琴」をとって雄琴と呼ばれるようになったと伝わっています。
1929年、雄琴温泉最初の旅館として創業した「湯元館」の魅力はなんといっても、琵琶湖を見ながら温泉に浸かることができる展望露天風呂。他にもオススメのお風呂が複数ある湯元館の立ち寄り湯はとてもお得なので、滋賀観光でぜひ利用して欲しい旅館です。
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京都旅行どこに泊まる?おごと温泉「びわこ緑水亭」がおすすめ!by 結月 ここあ
地図を見る「びわこ緑水亭」は、後ろには比叡山を、目の前には琵琶湖とロケーションも抜群です。こちらは15畳に7畳半の二間続きで、露天風呂が付いた「優雅・特別室」。檜の風呂は天然温泉のかけ流しで、半露天なので琵琶湖からの風も気持ちがいいですよ。アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)で、PH9の無色無臭透明のお湯は、肌もすべすべになる美人の湯です。 この写真の記事を見る ≫
伝教大師最澄上人によって開かれ、1994年に世界文化遺産に登録された「比叡山延暦寺」。比叡山には延暦寺という堂塔はなく比叡山そのものが延暦寺を表し、拝観スポットは東塔・西塔・横川という3箇所に分かれています。
琵琶湖を見下ろす位置に建つ東塔。東塔エリアでは根本中堂と共に重要な建物です。信長の比叡山焼き討ちから400年を経て再建された現在の東塔は、朱色も鮮やかに背後の緑のなかで際立っています。内部の壁画や仏像をガラス越しに見ることができます。
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東塔の中にある根本中堂(こんぽんちゅうどう)は、国宝にも指定される比叡山第一の仏堂。現在、2016年より10年間かけての大改修中(写真)。
朝の勤行が行われる本堂の場所と参加者が座る場所はつながっておらず、参加者は舞台のような少し高い場所から堂内を見下ろします。外部に覆いがかかっていますが内部は貴重な彫刻など見学できます。
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比叡山延暦寺への行き方は滋賀側・京都側からの方法を合わせて何通りかありますが、滋賀側からアクセスなら「坂本ケーブル」。大津市坂本にある「ケーブル坂本駅」から終点の「ケーブル延暦寺駅」まで、全長2,025mを約11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。窓がとても大きくとられているので、景色を眺めるのにも最適。 この写真の記事を見る ≫
「日吉大社」は滋賀県大津市坂本、比叡山の麓に鎮座する2000年もの歴史を誇る神社。全国に約3800あるという日吉・日枝・山王神社の総本宮でもあります。
日吉大社は猿が神の使いとして有名。その猿の名は神猿(まさる)さん!元々比叡山に多数生息していた猿が、「魔が去る」「何よりも勝る」と、魔除けの象徴として扱われるようになったそうです。
こちらはお猿の形をした『神猿みくじ』。お尻の赤い紐を引っ張るとおみくじが現れるのです。茶色のマサルさんは魔除け・厄除けに効き、金色のマサルさんはそれに加えて金運にもご利益があるんだとか。
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京阪電鉄坂本駅から坂を上がるとすぐに、日吉大社の鳥居へ出ます。「日吉馬場」と呼ばれる通りの両側は見事な石積みの城塞が続きます。筆者がおススメするのは、まずは道路の北側の散策。北側、南側とも石積みと桜並木の緑陰が続きますが、北側は側溝に清水が流れており、より一層の冷涼感を感じることができるのです。
写真は滋賀県に特に多くみられると有名な「飛び出し坊や」。坂本の町でも道路脇のあちこちに出没します。日吉馬場は自動車の通過量が多いので車に注意しましょう。
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「まんぷく」の森はここ!滋賀・日吉大社でトゥラッタッタby 手塚 大貴
地図を見る2018年に放送されたNHKの連続テレビ小説『まんぷく』。そのオープニングで毎朝流れていたのが、ヒロイン・福子(安藤サクラさん)が森の中を駆け回るタイトルバックの映像。
この神秘的な森がある場所こそ、滋賀県大津市の日吉大社です。生い茂る木々、苔むした丸太、緩やかに上る一本道……。オープニングの森の風景が、ここにはそのまま残されています。
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就航35周年・琵琶湖を代表する遊覧船「ミシガン」クルーズby モノホシ ダン
地図を見る琵琶湖を代表する琵琶湖汽船のクルーズ船といえば「ミシガン」。ネーミングは、滋賀県の姉妹県州であるアメリカのミシガン州に由来しています。
「ミシガン」は大津港を起点に就航しており、日中の琵琶湖の広大な景色と食事・陽気なクルーズイベントを楽しむ80分コース〈ミシガン80〉、日中の琵琶湖の風景を気軽に楽しむ60分コース〈ミシガン60〉、琵琶湖の夕日と夜景と食事・クルーズイベントを楽しむ〈ミシガンナイト〉の3コース。ほかに季節のイベントクルーズを行っています。
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その昔、伊吹山の神が姪の浅井岳(現・金糞岳)の神と高さを競い、負けた伊吹山の神が怒って浅井岳の神の首を切り落としてしまいます。その首が琵琶湖に落ちて生まれた島が竹生島(ちくぶしま)と伝えられています。
竹生島は平家物語『竹生島詣』や謡曲『竹生島』にも神秘的な美しさを秘めた島として登場し、昔から神の住む島として崇められてきました。
西の今津港、東の長浜港から琵琶湖汽船で約30分。湖上を渡る風を感じながら、琵琶湖の旅を満喫してください。
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琵琶湖の島で最大面積を誇るのが「沖島」です。湖岸から沖合1.5kmに浮かぶ周囲6.8kmの小さな島は、世界でも珍しい、淡水湖に人が住む島なのです。
沖島へ行くには、近江八幡にある堀切港から通船と呼ばれる渡し船で15分。春には沿岸に桜が咲き誇り、秋には紅葉が山を赤く染める自然いっぱいの島内には、歴史深い「奥津島神社」や「おきしま資料館」、山の散策道など観光スポットがたくさんあります。
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戦国時代を制して天下統一を目前にした織田信長が、滋賀県の琵琶湖沿岸に築いた豪華絢爛な巨大城郭「安土城」。当時来日中だったヨーロッパの宣教師も褒め称えたその城は、完成からわずか3年で信長の死とともに焼失してしまいました。
築城時に信長が城内に建立した「ハ見寺」の仁王門と三重塔は、今もそのまま残っています。仁王門は元亀2年(1571年)、三重塔は享徳3年(1454年)に建てられたことが棟札等から判明しています。元々は別の場所に建てられていた門や塔を、信長がここに移築したと考えられています。まさに信長が触れ、登った塔や門が残る観光スポットは貴重です。
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「出逢い」から始まる旅!石田三成出生の地・滋賀県長浜市by 塚本 隆司
地図を見る歴史が苦手な方でも、石田三成の名を知らない人は少ないでしょう。その評価は分かれるところですが、大義に殉じた生き様は多くの人の共感を呼び、特に女性に根強いファンをもつ武将です。
滋賀県長浜市石田町にある石田三成の出生地には、「石田家屋敷跡」があり、出生地の碑と共に三成像が建てられています。隣接する「石田会館」は、石田三成資料館となっており、三成ゆかりの品々やパネル展示がされているので必見の観光スポットです。
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天下分け目の長浜 賤ヶ岳古戦場!花の絨毯を進むリフトに乗って行こう!by きんぎょ 美歩
地図を見る天下分け目の合戦といえば関ヶ原を想像しますが、滋賀県長浜市の「賤ヶ岳(しずがだけ)古戦場」はそれ以前、信長の跡目争いに絡み、その後の権力・時勢を決定づけた秀吉と柴田勝家の戦いの場所です。
賤ヶ岳頂上・賤ヶ岳古戦場観光はリフトを利用して行くことができます。リフトの下は野草の「シャガ」の群生地。まさに花のじゅうたんの上を進むリフトです。頂上からは琵琶湖、余呉湖の眺望「琵琶湖八景」の絶景を満喫できます。
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『麒麟がくる』主人公・明智光秀ゆかりの地 滋賀県「西教寺」by モノホシ ダン
地図を見る滋賀県大津市の坂本にある「西教寺」は、2020年に放送されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公「明智光秀」ゆかりの地です。1571年(元亀元年)織田信長の比叡山焼き討ちの際に焼失した西教寺を復興したのが、坂本城主となった光秀です。
本堂正面西側には、「明智光秀公と一族の墓」があります。西教寺では、明智光秀の命日である毎年6月14日に追善供養が行なわれ、全国から多くの光秀ファンも参列します。
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明智光秀の幻の城、近江・坂本城跡には何があるのかby 塚本 隆司
地図を見る戦国時代の重要な城でありながら、時の流れの中で忘れさられた城があります。それが近江国・坂本城(滋賀県大津市)。比叡山焼き討ちの後、麓の琵琶湖湖畔に明智光秀が築いた城です。
「坂本城址公園」「坂本城址の碑」、地元の人により丁寧に守られてきた「明智塚」など、幻の城と言われる坂本城の遺構めぐりスポットを回ってみましょう。
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特選近江牛を思いっきり食べたいと思いませんか?食べたいけれど思いっきり食べてしまうと、後の会計が気になりますよね。しかし食べ放題なら心配無用です。そんな嬉しい近江牛食べ放題のお店が滋賀県甲賀市にあります。
甲賀と言えば忍者の里、今も忍者が忍んでそうな静かな山里が広がっています。こちらで本場の特選近江牛を思う存分、味わってください。ちなみに近江牛とかいて「おうみうし」と読みます。
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彦根城下にある「夢京橋キャッスルロード」一番のオススメは、お手ごろ価格で近江牛を美味しく味わうことのできる「麺匠ちゃかぽん」の絶品ランチです。
麺匠ちゃかぽんの名物「赤鬼うどん」は直政公の「一代目」、直孝公の「二代目」、直弼公の「十三代目」の三種類。
一番人気は井伊家を譜代大名の筆頭の地位に押し上げた二代目藩主・井伊直孝公をイメージした「二代目」です。茹で上げたうどんに上質の近江牛のしゃぶしゃぶ肉。そこに、赤味噌で仕上げたあつあつのお出汁をたっぷりと注いでいただきます。
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温泉と近江牛を堪能!全室琵琶湖ビューの宿「休暇村近江八幡」by 古屋 江美子
地図を見る「休暇村近江八幡」は、どの部屋からも琵琶湖の絶景を楽しむことができ、さらに温泉と日本三大和牛の近江牛を堪能できます。
夕食で通年提供されている看板メニューが「近江牛」。すき焼きや鉄板焼きなど、多彩なスタイルで味わえます。きめ細かい脂は甘みがあり、赤身も旨みがたっぷり。口の中でふわっととろけるやわらかさがたまりません。朝食にも、料理長のオリジナルレシピによる近江牛カレーが並びます。
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琵琶湖を望む小高い丘にそびえる「彦根城」は滋賀県を代表する観光名所です。特に美しい景観を楽しめるのは桜のシーズン。歴史的建物や石垣を優美な桜が彩る風景は、まさに日本の春を象徴するような美しさです。
彦根城で見られる桜の数は、ソメイヨシノを中心に約1100本と壮大なスケール。広大な彦根城内のいたるところで美しい花が咲き誇ります。毎年「彦根城桜まつり」も開催され多くの花見客で賑わいます。
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紅葉×天守はテッパン!昼も夜も美しい、国宝・彦根城へ!by 一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る彦根城のある彦根山は金亀山(こんきやま)の異名があるため、お城も金亀城(こんきじょう)という別名を持っています。
江戸時代に築城された天守ですが古びた様子はなく、紅葉の組み合わせは間違いない美しさ。休憩がてら、ゆっくり時間をかけてその姿を愛でたいものです。
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彦根城の北東方向には「玄宮園」という広大な日本庭園があります。江戸時代に作られた大名庭園で、近江八景を模して作られました。木造の橋や鳳凰台(お茶室)などの建物も含めて立派な庭園で、借景として彦根城の天守を望むこともできて見応えは抜群。
この庭園はロケ地としてよく使われています。『暴れん坊将軍』のラスト近くで徳川吉宗がじいと話をしたり、鯉にえさをやるシーンなどで使用されました。その他にも『るろうに剣心』など多くのドラマ、映画で見ることができます。
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滋賀県最古の私鉄「近江鉄道」でレトロな駅舎めぐりを楽しもう!by モノホシ ダン
地図を見る琵琶湖の東側を走る「近江鉄道」は、1896年(明治29年)に創設された滋賀県最古の私鉄で、2016年(平成28年)には創立120周年を迎えました。愛称は「ガチャコン」。そんな近江鉄道では、いまでも開業当時の歴史あるレトロな駅舎がそのままの姿でいくつも残されています。
こちらの愛知川橋梁は、近江鉄道おすすめの撮影スポットでもあります。愛知川橋梁のすぐ上流には東海道新幹線が走っていて、タイミングがあえば併走する新幹線とのコラボが撮れるかもしれません。
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滋賀県最古の私鉄「近江鉄道」でレトロな駅舎めぐりを楽しもう!by モノホシ ダン
地図を見る「ガチャコン」最北の米原から数えて3つ目の駅が「鳥居本(とりいもと)駅」。
中に入ると天井が高く、まるで教会にいるかのような雰囲気。昭和6年の彦根〜米原間の延伸とともに開業して以来、ずっと使い続けられている洋風建築のこの駅舎は、「近畿の駅百選」にも選ばれており、長い木製ベンチ、大きな窓から差し込む日差しと窓の影など、とても心地よい空間を感じさせてくれます。
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滋賀県長浜市のガラスの街「黒壁スクエア」と呼ばれるエリアには、あちこちにガラス細工のお店が並んでいます。この辺りのお店には、黒壁1號館から黒壁30號館と番号がついており、レトロでオシャレな町並みを巡って楽しむことができる人気の観光スポット。
黒壁スクエアの中心にある黒壁1號館「黒壁ガラス館」は、アクセサリーをはじめ、グラスや食器など、店内はガラス尽くしでとても素敵な雰囲気です。小物なら観光のお土産に持ち帰りやすいので、お気に入りを見つけて買ってみてはいかがでしょうか。
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日本最古の鉄道駅舎が現存する滋賀県「長浜鉄道スクエア」by モノホシ ダン
地図を見る長浜市にある「長浜鉄道スクエア」は、旧長浜駅舎・北陸線電化記念館・長浜鉄道文化館の3つの施設からなる鉄道博物館。
旧長浜駅舎(写真)は現存する日本最古の駅舎。北陸線電化記念館では、日本で唯一現存しているED70形交流電気機関車を展示。長浜鉄道文化館には、日本初の鉄道連絡船に関する資料やクイズコーナーがあります。
日本初の鉄道開通は東京(新橋)−横浜間ですが、そのわずか10年後の1882年(明治15年)に、長浜−敦賀間が開業します。琵琶湖の湖上交通を利用して太平洋につながる交通網を整備するためでした。
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紅葉のレッドカーペット!地元民が教える滋賀・鶏足寺の散策のコツby 松尾 みゆ吉
地図を見る長浜市にある「鶏足寺」は毎年秋になると200本のもみじが赤く染まり、まるでレッドカーペットのような参道や趣ある石垣などが多くの人を魅了しています。
そんな鶏足寺の紅葉の見ごろは、実は紅葉が散り始める頃。長く緩やかにまっすぐ伸びる石段に舞い落ちたモミジは朱色の道を作り出し、石段の古びた苔は朱色を真っ赤に演出。見上げると赤と黄、オレンジ、緑が織りなす幻想の世界、まさに絶景です。
提供元:長浜観光協会
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琵琶湖にかかる橋は近江大橋と琵琶湖大橋のたった2つだけ。そのうちのひとつ「琵琶湖大橋」はこの大きな琵琶湖を初めて横断した橋です。美しいアーチ状の橋は眺めもよく、今や琵琶湖観光の名所でもあり、シンボルでもあるのです。
昼間はもちろん、朝、夕、そして夜に至るまで「琵琶湖大橋」は実にフォトジェニックな存在です。一日中がシャッターチャンスといってもいいでしょう。特に夜はムーディーな雰囲気にガラリと変わり、漆黒の闇の中に橋のアーチが綺麗に浮かび上がります。
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琵琶湖の絶景を眺めながら走れるドライブルートとしておすすめしたいのが国道161号線バイパス。琵琶湖がまるで海のように見える絶景ドライブルートなのです。
起点は名神高速道路の京都東ICの出口付近にあたる京都・滋賀県境。そこから琵琶湖の西側を北へと向かい福井県敦賀市へと至る、湖西を貫く国道です。
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比叡山には滋賀県大津市の田の谷峠から延暦寺東塔(根本中堂)を結ぶ「比叡山ドライブウェイ(約8.1キロ)」と、東塔から西塔・横川を経て比叡山麓の仰木まで続く「奥比叡ドライブウェイ(約12キロ)」の、連続する2つの有料ドライブウェイがあります。
田の谷峠から約2キロ地点にあり、琵琶湖と大津市街が一望できる「夢見が丘」は、ぜひ立ち寄りたい観光スポット。琵琶湖を横断する近江大橋も眺めることができます。
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琵琶湖の一番くびれた部分にある観光スポット「満月寺」。ここにはさながら湖上に浮いているかのように見える「浮御堂(うきみどう)」があることで有名です。室町時代に選定されたという「近江八景」のひとつ「堅田の落雁」として、古来からその情景は松尾芭蕉など多くの俳人に愛されてきました。
正式名称を海門山満月寺といい、臨済宗大徳寺派のいわゆる禅寺。その創建は平安時代後期とされ、浮御堂の背後にそびえ立つ比叡山の僧、源信(恵心僧都)によって、湖上の安全と衆生済度を祈願して建立されたとされています。
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滋賀県にある「浮御堂」は湖の中へかなり突き出て建っているため、東に目をやれば近江富士や沖島、西を向けば比良山系や比叡山、そしてなんといっても眼前に広がる雄大な琵琶湖を堪能できるという、滋賀観光でおすすめの絶景ポイント。
また、春夏秋冬・朝昼晩のどこを切り取っても絵になる琵琶湖と浮御堂の情景は、古来から多くの俳人や文化人の心を捉え、数々の名作の題材としてきたのです。
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関西屈指の紅葉名所「湖東三山」〜「永源寺」秋の近江路へby 和山 光一
地図を見る琵琶湖の東側に建つ「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」。この3つの天台宗寺院は「湖東三山(ことうさんざん)」と呼ばれ、1,000年以上もの歴史を持つ名刹です。
こちらは聖徳太子の創建と伝わる東近江市の古刹「百済(ひゃくさい)寺」。「天下遠望の名庭」と言われ、「日本の名庭100選」にも選ばれている池泉回遊式庭園「庭園本坊」です。東側の山腹を利用して造られた巨岩を配した豪華な造りで、本坊喜見院の展望台からは、遠く琵琶湖や比叡山が一望できます。
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「血染めの紅葉」ってなに?答えは湖東三山・金剛輪寺で!by SHIZUKO
地図を見る「金剛輪寺」で必見なのが「血染めの紅葉」。ご本尊の秘仏聖観音菩薩像にその名の由来があります。
金剛輪寺を開山した僧・行基の作と伝えられる観音菩薩。行基が、ひと彫りごとに三回礼拝する一刀三礼しながら掘り進めると、木肌から一筋の真っ赤な血潮が!
行基は慌てて手を止め、その彫刀を折り、観音様の魂が宿った証拠と荒削りのままご本尊としたとのこと。その血が本堂の紅葉を染め、深紅の木々は「血染めの紅葉」と呼ばれるようになりました。
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関西屈指の紅葉名所「湖東三山」〜「永源寺」秋の近江路へby 和山 光一
地図を見る「湖東三山」のうち最も北に位置するのが、約1000本のカエデが色付く「龍應山 西明寺」です。表参道から本堂への石段を上っていくと、色とりどりのモミジが二天門と重なって見えて美しい。
平安時代初期に開創され 「日本100の古寺」の中に選ばれた天台宗の古刹です。織田信長によって焼討ちされましたが、国宝第一号指定の本堂や総檜造りの三重塔、 室町時代初期建立の二天門が火難を逃れ現存しています。
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滋賀県の郷土料理として知られている「ふなずし」を食べた事はありますか?独特の味と香りが特徴で、“くさい”と言ったイメージを持っている方も少なくないかもしれませんね。
そこで誕生したのが「ふなずしサンド」。これが驚くほどに美味しい!
もちろん独特な香りがあります。しかし厳選された相性抜群のチーズを自家製ふなずしと一緒に合わせ、美味しいパンに挟むことによって驚きの変化を引き起こす。ワインが飲めない人も、おもわず「ワイン飲みたくなってきた」と言ってしまう…、そんな美味しさです。
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ブラックバスは琵琶湖に生息する駆除の対象となっている外来魚。ここは琵琶湖の環境を守るためにも1つ食べて帰りましょう。
もっちりゴマ付きパンに、ブラックバス、レタス、サルサソースの「バスバーガー」の味はふなずしサンド”と比べると比較にならないほど淡白で、ブラックバスそのものは一切の癖はなく意外なほどアッサリ。ペロリと食べてしまえる見事な一品ですよ。
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「ちゃんぽん」と言えば長崎ちゃんぽんをイメージする方が多いと思いますが、彦根名物の「近江ちゃんぽん」は全くの別物で中華料理ではなく和食。野菜や具が多く、しかも途中でお酢を加えると旨みがアップする健康的にも嬉しい麺料理。
現在は「ちゃんぽん亭総本家」として全国に多くの店舗を持ちますが、創業当初は「麺類をかべ」と言う彦根駅前の小さな食堂でした。
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信楽で日本一の大狸から貰う「八相縁起」と笑顔の思い出!by Ise Shinkurou
地図を見る全国の店舗や家の玄関先でお客様を迎える「信楽狸」。この愛嬌のある顔に、皆様もどこかで出会われたのではないでしょうか?狸の置物で知られる滋賀県の信楽焼の歴史は古く、日本六古窯(こよう)の一つに数えられています。
信楽狸が表す「八相縁起」。大きな笠は思いがけない災難を避けるため、徳利は徳を身に着け、通い帳は信用を手に入れると言われています。
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これ、陶芸!?信楽焼の魅力満載「滋賀県立陶芸の森」by 乾口 達司
地図を見る信楽焼をさまざまな形で楽しめる施設が、信楽焼の本場・滋賀県甲賀市にあります。「滋賀県立陶芸の森」です。
写真は信楽焼の名品を展示した陶芸館。陶芸館は陶芸の森を代表する中心施設で、館内では定期的に特別展ももよおされており、信楽焼がいまなお焼き物としての生命を保ち続けていることがうかがえます。
それを証明しているのが、こちらの手のオブジェ。驚くなかれ、これもまた信楽焼なのです。信楽焼が現代アートでもあることがうかがえます。
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滋賀「甲賀の里 忍術村」で甲賀忍者の魅力に触れよう!by モノホシ ダン
地図を見る甲賀流(こうかりゅう)とは、山をひとつ隔てた場所に存在する伊賀流と並び、最も有名な忍術の一派で、近江国甲賀の地に伝わる忍術流派の総称です。
甲賀市には「甲賀の里 忍術村」という忍者のテーマパークがあります。その中の「からくり屋敷」には、ドンデンかえし、落とし穴、隠し階段など多くのカラクリが仕込まれています。また「忍者博物館」に展示されている、忍者が使う梯子は必見!忍者に変身できるレンタル衣装もあります。
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桜の季節が終わろうとする4月中旬から下旬。その頃に満開を迎えるお花見スポットが、甲賀市の山中に位置する「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」です。MIHO MUSEUMの桜は華やかで、特にトンネルのなかから眺めると幻想的!
MIHO MUSEUMのある信楽町は山にかこまれているということもあり、他の地域に比べて春の訪れが遅く、平野部では見頃の終わった桜をまだまだ堪能することができるのです。
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甲賀市水口の山中にある臨済宗妙心寺派の「大池寺」。ここには滋賀県でも随一とされる庭園があることで知られています。その名も「蓬莱庭園」と呼ばれる庭は小堀遠州作と伝わる枯山水庭園。
春夏秋冬、様々な表情を見せる「蓬莱庭園」が年間で一番美しいとされるのが、5月下旬から6月中旬にかけてのサツキの咲く頃。5月から6月にかけてサツキの見頃を迎えると、見る者の言葉を奪う程の絶景の庭園となります。
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通称「びわ博」こと滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)に誕生した屋外展示施設・空中遊歩道が「樹冠トレイル」。琵琶湖の絶景はもちろん、琵琶湖周辺で生きる生物や植物の姿を観測できる遊歩道には、びわ博らしさがあふれています。
風を感じ、匂いを感じて、鳥たちの声を聴く。「樹冠トレイル」はびわ博の館内で見て知った琵琶湖の今にふれるように造られた、何度でも訪れたくなる注目の新名所なのです。
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ディスカバリールームは琵琶湖博物館の開館時から20年以上愛され続けている展示室です。びわ博の入口的な施設で、子どもたちに博物館の楽しみ方を知ってもらう仕掛けがありますが、2018年夏のリニューアルで、五感を使って楽しむ展示にパワーアップしました。
人気の展示のいくつかは健在。その代表的なものがこの大きなザリガニで、中に入ってツメの操作ができちゃう優れもの。小学生くらいに楽しんだ子どもたちが、親世代になって子どもを連れて訪れているという、思い出がいっぱい詰まったザリガニなのです。
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「ミュージアムレストラン にほのうみ」は、湖魚・地元野菜・近江米・近江牛など滋賀のおいしい食材を使った料理が自慢のレストラン。
写真は琵琶湖をイメージして作った本気の「びわ湖カレー」。1皿に込められたビジュアルから本気さが伝わってきますね。もう1品はビワマスとブラックバスを使った「湖の幸の天丼」。琵琶湖ならではの逸品です。
提供元:滋賀県立琵琶湖博物館
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江戸時代にタイムスリップ?!近江八幡 八幡堀散歩by 浮き草 ゆきんこ
地図を見る滋賀県近江八幡市は天正13年(1585年)に豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)が八幡山に城を築いたことから始まりました。現在もなお、当時からの基盤目状の整然とした街並みが残され、近江商人発祥の地「新町通り」は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
近江商人とは豊臣秀次の楽市楽座の自由商業主義のもと活発に活動をした近江の商人のこと。近江で商いをしていたのではなく、近江に本宅をおき、他国へ行商した商人の総称です。新町通りにはその近江商人たちの本宅や土蔵が立ち並び、多くの観光客が訪れます。
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『あさが来た』のロケ地!歴史ある町、滋賀県の近江八幡by 岡本 大樹
地図を見る近江商人の氏神さまとして千年余りの歴史を誇る「日牟禮八幡宮」。遠近問わず人々から篤い信仰を受けて繁栄した神社で、約4万4000平方メートルという広大な境内には多くの樹々が生い茂ります。
毎年3月14・15日に近い土日に執り行われる左義長まつりは、山車の絢爛豪華さが見どころのひとつ。最終日には左義長同士をぶつけあう「けんか」が行われ、夜の8時から左義長は順次燃やされ、奉納されていきます。
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近江八幡日牟禮ヴィレッジからバスで5分、徒歩でも20分ほどのところには、自然を愛し・学び・人々が集う繋がりの場がテーマとなっている「ラ コリーナ近江八幡」があります。八幡山から連なる丘に森や池・小川を作り、自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想となっていて、未だ未完成なんですよ。
1階には和・洋菓子の売場が並びます。たねやの和菓子全商品を取り揃えているほか、職人さんが目の前でお菓子を仕上げるところが見える「できたて工房」もあります。クラブハリエ最大のバームクーヘン専門店がとにかく大人気!
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「ラ コリーナ近江八幡」でクラブハリエの焼きたてバームを!by 東郷 カオル
地図を見るバームクーヘンの「クラブハリエ」でも知られる、滋賀県の菓子店「たねや」が、2015年にオープンした「ラ・コリーナ近江八幡」。近江の自然と融合した敷地内には「たねや」の地域・食材・自然への思いが詰まっています。
建物は吹き抜けになっていて、1階が和洋菓子売り場と工房、2階にはカフェがあります。1階から届けられたバームクーヘンは、すぐにカットされてお客様の手元へ。今までにないほどふっかふかでほっかほかのバームクーヘンは、滋賀観光で必ず食べたい一品です。
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大津絵を見て休憩!路面電車も見える三井寺力餅本家by 古都の U助
地図を見る「三井寺力餅」は、比叡山延暦寺にいた武蔵坊弁慶が、近江八景の一つに数えられる三井寺の鐘を持ち去ってしまった…という逸話から、弁慶の怪力にちなんで作られたお菓子です。
美味しさの秘密は、たっぷりとまぶされたオリジナルのきな粉。通常のきな粉を作る黄大豆とは違い、青大豆で作られるきな粉に抹茶がブレンドされ、色・風味ともに一層深いものとなっています。餅の上にかけられた蜜+きな粉のハーモニーはたまりません。
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小さめが可愛い♪滋賀伝統のお菓子「うばがもち」とお蕎麦でランチby 古都の U助
地図を見る小さめサイズながら柔かめのお餅とあっさりとした上質のこし餡とのバランスが絶妙な「うばがもち」。あんこの上にちょこんと乗る山芋と白餡の練りきりも可愛らしいお菓子です。
その歴史は大変古く、実に400年以上にわたります。名だたる歴史上の人物もうばがもちを食べたと記録に残り、徳川家康も大坂の役に向かう道中、「うばがもち」を食べたんだとか。
滋賀観光のお土産にぜひどうぞ。
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近江商人のふるさと 趣きのある五個荘金堂町の町並みを歩くby 高橋 しゅう
地図を見る「五個荘金堂(ごかしょうこんどう)町」は、滋賀県中央部の東近江市に位置し、湖東平野の田園地帯にある集落です。江戸〜昭和の時代に、全国で活躍していた近江商人を多く輩出した場所の一つで、商人達は江戸や京都等に店を持ちながらも、近江の本宅を本店として商売の拠点としていました。
文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に指定指定された町並みは、白壁と蔵造りの建物や板塀で囲まれた屋敷が並び、道の入り組んだレトロな町並みをのんびり歩いて観光していると、昔にタイムスリップしたような気分になれますよ。
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近江商人のふるさと 趣きのある五個荘金堂町の町並みを歩くby 高橋 しゅう
地図を見る大坂や伊勢と並んで日本の三大商人と言われる近江商人は、近江国の五個荘金堂や近江八幡、日野から多く輩出され、滋賀県の各地に現在も商人の屋敷が残っています。
町並み保存の拠点となっている「金堂まちなみ保存交流館」の館内などでは、江戸時代に建てられた屋敷の中を見学することができ、周辺には近江商人について詳しく紹介している近江商人博物館もあり、五個荘観光におすすめです。
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高島市にあるスキー場「びわ湖箱館山」は、オフシーズンはフラワーパークがオープン。特に夏は水遊びや雪遊びなどができるキッズワールドやヘリコプター遊覧などのアクティビティが楽しめます。
ゴンドラを降りて、ユリが咲く丘を少し登ると「びわ湖のみえる丘」が見えてきます。風が心地よく吹いて涼しいので、夏のデートにオススメ。
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滋賀・天空の「びわこ箱館山ゆり園」で250万輪のゆりと眺望を満喫by モノホシ ダン
地図を見る「箱館山スキー場」は夏には約50種類、250万輪のゆりの花と約2000本のコキアが楽しめる天空のリゾートになります。また家族で遊べる「キッズワールド」では箱館山のマスコットキャラクターの「ハコちゃん」スライダーや人工雪のスノーマウンテン、ソリ遊びなどが楽しめます。
平地よりも約4℃も気温が低い「びわこ箱館山ゆり園」に真夏の涼と家族の遊び場を求めて訪れてみませんか?
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自然豊かな滋賀県高島市マキノ町のシンボルともいえる風景が、観光栗園マキノピックランドからマキノ高原へとまっすぐ伸びる道路沿いに2.5kmも続く「メタセコイア並木」。ここは平成6年に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定された絶景ロードなのです。
全国的に知られるようになったのは、韓流ブームの発端となった韓流ドラマ『冬のソナタ』がきっかけ。オープニングシーンや各場面に登場したメタセコイアの並木道に、メタセコイア並木道が酷似しているとの触れ込みから注目を浴び始めるようになったのです。
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メタセコイア並木は、現在約500本。昭和56年にマキノ町果樹生産組合が植えたのがはじまりで、その後も地域の人々の手により育まれ、さらに並木道は延伸して現在の姿となってマキノ町が誇る観光スポットとなりました。
春夏秋冬、四季折々に美しい姿で楽しませてくれるメタセコイア並木。そして真っ直ぐに伸びた道の日本離れしたその景観は、遠景となる野坂山地とも調和し、観光客を魅了しているのです。
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大正時代にオープンしたマキノスキー場は、関西ではお馴染みの観光スポット。冬になると日本海から吹く北西の季節風がマキノ高原の背後にある野坂山地にぶつかり、たくさんの雪を降らせるのです。
そんなマキノスキー場へと続く、雪化粧をしたメタセコイア並木道はまさに『冬ソナ』のワンシーンのよう。いや、それどころかマキノのメタセコイア並木の方が美しいと観光客の間でクチコミが広がり、人気が不動のものとなりました。
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「白髭神社」は滋賀県北西部の高島市にある、琵琶湖に面した神社です。創建はなんと1900年前、第11代天皇の垂仁天皇の頃で、近江最古の神社と伝わり、全国にある白髭神社の総本社ともされています。
琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居の景色に惹かれ、昔から多くの観光客が訪れる白髭神社。琵琶湖に浮かぶ沖島を背景に佇む鳥居は本当に厳島神社と見間違うような、実に絵になる風景です。近年ではパワースポットとしても知られます。
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白髭神社のすぐ近くにあるのが「白ひげ浜」。琵琶湖の数あるビーチの中でも松林と白い砂浜が続いていて景観が良く、また木陰が多いのでパラソルなしでも湖水浴が楽しめます。
白ひげ浜はウォーターパークやウォーターレジャーが充実していますが、いま大人気なのが白髭神社の鳥居をSUPでくぐってインスタ映え写真が撮れる「白ひげSUP」です。
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琵琶湖の桜がスゴイ!海津大崎の桜並木でピンクに包まれる春by 東郷 カオル
地図を見る琵琶湖北部の桜の名所・「海津大崎」。京都市内よりも1週間ほど遅く見頃を迎えるこの場所は、地元の人や今年最後のお花見を楽しもうとする人で賑わいます。
海津大崎は琵琶湖八景「暁霧(ぎょうむ)・海津大崎の岩礁」として有名な景勝地。朝霧が発生することが多く、早朝には琵琶湖とソメイヨシノの神秘的な景色を楽しむことができます。
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琵琶湖の桜がスゴイ!海津大崎の桜並木でピンクに包まれる春by 東郷 カオル
地図を見る海津大崎では、岬を囲むように東西約4kmにわたり約800本のソメイヨシノが桜のトンネルを作ります。自然のことですのでその年の天候によって左右されますが、京都市内より1週間程度開花が遅くなります。静かで神秘的な湖北で、陸からも湖からも楽しめる特別なお花見を楽しんでみませんか。
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滋賀の名物は琵琶湖だけではないとは言っても、琵琶湖の美しさがプラスされることで引き立つ観光スポットがたくさんありますね。
海津大崎の桜、白髭神社や浮御堂、びわ湖バレイのアクティビティなど、琵琶湖との調和があってこそ、他では味わえない感動をもたらしてくれます。
「インスタ映え」だって「戦国武将」だっておまかせの滋賀県は、日本一でっかい琵琶湖と共に、みなさんが来るのを待っていますよ。
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(2024/3/19更新)
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