日本列島のほぼ真ん中あたり、太平洋と東京湾に囲まれた房総半島。大きな半島なうえに気候温暖なため、海あり山ありで、さまざまな観光が一年中楽しめるという魅力があります。
LINEトラベルjpナビゲーターが現地徹底取材した、房総半島のおすすめ観光スポット10選をご紹介します。道路網の発達で、首都圏からでもアクセスしやすく、泊まりでも日帰りでもいろんな楽しみ方ができますよ!
「鴨川シーワールド」は房総半島東側に位置する水族館。東京からも約2時間半で行くことができます。ここでは、海の王者シャチ、イルカ、アシカ、ベルーガの4種類の動物パフォーマンスと、自然の姿に近い形で飼育される800種11000点を超える海の生物を見ることが出ます。子どもから大人まで一日中楽しめること間違いなし!
<基本情報>
住所:鴨川市東町1464-18
電話番号:04-7093-4803
アクセス:JR安房鴨川駅から無料送迎バスにて約10分
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鴨川市にある東京から一番近い棚田「大山千枚田」は、山の中腹にあり一面の緑で、まるでバリ島のウブドのような景色が広がっています。一年を通してどの時期でも美しい世界が楽しめます。急傾斜地に階段のように連なる大小375枚の田んぼ、そしてそれを囲う緑が生い茂る山々・・・。これぞ日本の原風景と感じられる景色です。
<基本情報>
アクセス:富津館山道路鋸南保田ICから車で約20分
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「九十九里浜」は、千葉県の東側、太平洋に面した約66kmの長さを誇る砂浜です。夏は海水浴客で賑わいますが、質の高い波がやってくるためサーファーのメッカでもあり、名物のはまぐりを中心に海鮮も人気で、四季を通じて多くの観光客が訪れます。近年は乗馬体験も人気。九十九里浜の最南端に位置する一宮乗馬センター(一宮町)では、海を眺めながら“海岸乗馬体験”も楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
「東京ドイツ村」は、四季折々の美しい風景や様々なアトラクションを楽しめる施設。ドッグラン施設もあり、ペットと一緒に遊ぶこともできます。また、関東屈指の冬のイルミネーションの名所として有名で、多くの人が訪れます。その美しさはまさに圧巻で、“関東三大イルミネーション”の一つに数えられるほど。
<基本情報>
住所:袖ヶ浦市永吉419
電話番号:0438-60-5511
アクセス:〔車〕館山自動車道姉崎袖ヶ浦ICより約5分
〔車以外〕袖ヶ浦バスターミナルまたは袖ヶ浦駅から路線バスにて東京ドイツ村バス停下
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市原市にある「市原ぞうの国」は、象の国内飼育数No.1を誇る“ゾウの楽園”。迫力満点かつ愛らしい“ぞうさんショー”は必見です。象に乗ったり、象の鼻にぶら下がったり、他の動物園ではできない体験も!また、ここには象以外にも多種多様な動物が暮らしていて、エサやりを楽しむこともできます。普通の動物園ではできない体験に、絶対リピートしたくなりますよ!
<基本情報>
住所:千葉県市原市山小川937
電話番号:0436-88-3001
アクセス:〔車〕圏央道市原鶴舞ICから約5分
〔車以外〕小湊鉄道高滝駅より無料送迎バス
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富津市にある「マザー牧場」は、豊かな自然の中で動物たちとふれあったり、さまざまな手作り体験が出来たりと魅力満載、首都圏でも人気の観光牧場です。また、動物とのふれあいだけでなく、春には一面ピンクの花が咲く景色が眺められるなど、花の鑑賞も楽しめます。ほかにもいちご狩りやさつまいも掘りなどの味覚狩り、遊園地や手作り体験など、さまざまな楽しみ方があります。
<基本情報>
住所:千葉県富津市田倉940-1
電話番号:0439-37-3211
アクセス:〔車〕君津PAスマートICから約10分
〔車以外〕JR君津駅から直通バスで約30〜40分
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また、「マザー牧場」で大人気なのが、秋から冬にかけて行われるイルミネーション。千葉県下有数の大規模イルミネーションです。毎年趣向を凝らし、進化してゆく光の世界に、リピーターもたくさん。光の海の中を自由に歩くも良し、大観覧車から眺めるのも良し。メリーゴーランドやサイクルモノレール(空中サイクリング)から、見下ろすことも可能です! この写真の記事を見る ≫
「養老渓谷」は、千葉県の中心部に位置する市原市と大多喜町にまたがって流れる養老川によって形成されています。5月には新緑が溢れ、11月には紅葉を楽しめるスポットとして高い人気を誇ります。また、この渓谷の見所は、滝。特に、養老渓谷最大級の滝“粟又の滝”は横幅の広いダイナミックな姿で、人気を博しています。
<基本情報>
電話番号:0436-96-0055(養老渓谷観光協会)
アクセス:小湊鉄道養老渓谷駅下車
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千葉県には、自然のものから人工的に作られたものまで、大小さまざまな滝が170以上あります。そのうちの一つ、君津市南部に位置する「濃溝の滝」は、SNSをきっかけにブレイクしたスポット。この滝は清水渓流公園内にあります。光の加減・天気によって、景色はコロコロと移り変わり、一度だけでなく、何度でも立ち寄りたくなるスポットです。
<基本情報>
住所:君津市笹(清水渓流広場)
アクセス:〔車〕館山自動車道君津ICから約40分
〔車以外〕JR上総亀山駅からデマンドタクシーにて約15分
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房総半島の太平洋側に位置する勝浦市の鵜原地区は、美しいリアス式海岸が訪れる観光客に人気を博しています。そんな風光明媚な場所で、海を眺めるだけでなく、海中からの景色まで楽しめるのが「かつうら海中公園海中展望塔」。沖合60mの位置から水深8mの海中を眺めることができ、実際に泳いでいる魚たちを、自然のままの姿で観察できます。
<基本情報>
住所:勝浦市吉尾174
電話番号:0470-76-2955
アクセス:鵜原駅から徒歩約15分
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房総半島の一番先っぽ、館山市と南房総市を結ぶ海岸線の道路を「房総フラワーライン」と呼びます。この辺りは黒潮の影響で温暖なため、昔から花栽培が盛んで、まだ冬の寒い時期でも、菜の花・ポピー・キンセンカなど色とりどりの多くの花が咲き乱れ、春を先取りできるエリア。また海岸線の夕景は素敵で、晴れていれば富士山も眺められるほか、海の幸をはじめ、独特の食文化も楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
海から山まで、子どもから大人まで、幅広く楽しめるのが房総半島の魅力。家族連れでもひとり旅でも女子旅でも、「行ってよかった!」と思える素敵なスポットが必ず見つかります。
首都圏からは車でのアクセスがよく、鉄道利用の場合は本数が少ない路線やエリアもありますが、東京や千葉市内からの高速バスも出ているので、プランニングの選択肢に加えてみてください。
※2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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