タイは“微笑みの国”としても知られる東南アジアの仏教国。大都市バンコク、世界遺産アユタヤ、古都チェンマイ、プーケット島やパタヤといった美しいビーチリゾートなど魅力的な観光スポットがいっぱい。
旅行インフルエンサー「LINEトラベルjp ナビゲーター」が取材したスポットのなかから、タイ旅行に行くなら押さえておきたいおすすめ情報、計画に便利なポイントをお届けします。
タイの基本情報まるわかり!旅行お役立ちガイドby 長坂 ヒロ
地図を見るタイは、インドシナ半島とマレー半島北部にある君主制国家。国土面積は日本の約1.4倍あり、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーと国境を接しています。国の正式名称は「タイ王国」で、首都は「バンコク市」。暑季・雨季・乾季に分かれる熱帯性気候で、年間の平均気温は約29℃と年中暑いのが特徴。タイと日本は、600年にわたる長い交流の歴史があり、江戸時代には、アユタヤに日本人町が栄えていました。現在も親日国として知られ、海外旅行初心者にもおすすめの国です。
タイの主な観光地は、近代的な街並みと美しい仏教寺院が隣り合わせの大都市バンコク、世界遺産アユタヤ、古都チェンマイ、スコータイなど王朝の歴史を今に伝える町、プーケット島やサムイ島、パタヤ、ホアヒンといった美しいビーチリゾートなど。
タイの首都バンコクには、スワンナプーム国際空港、ドンムアン空港があり、成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港(名古屋)、福岡空港、新千歳空港(北海道)、那覇空港(沖縄)と直行便で結ばれています。所要時間は約6〜7時間で、LCCも運航されています。タイとの時差は−2時間。
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それでは、ここからはお役立ち情報をご紹介しますね。タイに旅行するならいつがベストシーズンなのでしょうか?
タイの季節は、暑季・雨季・乾季の3つに分けられています。暑季は、2月中旬〜5月中旬で文字通り年間を通してもっとも暑い季節。日中の最高気温は35℃〜37℃で、降雨量も少なく乾燥しています。40℃を超える日もあり、日差しも強い為、暑さ対策は十分に。暑くても雨が降らないほうがいいという方なら暑季もおすすめ。また、少しでも暑さを避けて夜にライトアップされた寺院を巡るという手も。
写真提供:Pixta
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6月〜10月は雨季。5月下旬頃から徐々に降水量が多くなり、9月には平均降水量が300mmに達し、道路が冠水することもあります。ただ、雨は一日中降り続くことなく、激しい雨が1時間ほど続いた後に止むスコールの場合が多く、雨の合間には晴れ間がのぞきます。平均気温は30℃前後。雨の日には、スパでゆったり過ごしたり、ショッピングモール巡りするのがおすすめ。 この写真の記事を見る ≫
溜め息しか出ない絶景!タイ・チェンマイの「コムローイ祭り」で幻想的な体験をしよう…by SAORI GRAPH
地図を見る11月〜3月はほとんど雨が降らない乾季。バンコクの降水量は20mmほどで、ほぼ毎日晴れの日が続きます。平均気温は27℃前後ですが、最低気温は12月や1月には20℃ぐらいまで下がることもあり夜は冷え込むので、羽織るものが1枚あれば安心。海の透明度もこの頃が一番高く、街歩きも快適。旅行に適したベストシーズンはズバリ乾季と言えます。何万ものランタンがゆっくりと空高く昇っていくチェンマイの「コムローイ祭り」も毎年11月頃開催。 この写真の記事を見る ≫
タイ観光おすすめスポット!バンコク三大寺院の行き方&巡り方by 沢木 慎太郎
地図を見るタイ国内の移動手段は、鉄道や高速バスがメインで、北部のチェンマイへは飛行機も利用できます。まずは何が見たいか? どこに行きたいか? を考えて効率よく観光できるルートを考えましょう。
人気の観光スポットが目白押しの首都バンコクだけを観光するなら、タイの空の玄関口、スワンナプーム国際空港から入国し、高速鉄道のエアポート・レイルウェイ・リンク(ARL)、タクシーなどでバンコク中心部へ。鉄道なら空港から都心まで最短15分ほど。
2泊か3泊してバンコク市内を観光するなら、現地での1日目には、バンコク観光のハイライト、ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルンの三大寺院巡りを。夜はバンコク名物、ホテルのルーフトップバーで夜景を見ながら過ごしたり、リバーフロントのナイトスポット アジアティークでお買い物やグルメを楽しむのもいいでしょう。
2日目は、早起きしてタイで最も有名な水上マーケット、午前中賑わうダムヌンサドゥアック水上マーケットへ。バスで片道1時間半かかります。タイならではの雰囲気を楽しんだら、午後はバンコク市内に戻りショッピング。バンコクには大型のショッピングモールがたくさんあり、ウィンドウショッピングだけでも結構楽しめます。夜は、チャオプラヤー川でのディナークルーズがおすすめ。
タイは、独自のタイ古式マッサージの文化がある美容大国。高級スパからリーズナブルなマッサージ店まで様々なお店があります。3日目は、エステ、スパなどで自分磨きはいかが? カオサン通りでアジアならではの混沌とした雰囲気を楽しむのも面白いかも。
3泊か4泊なら、世界遺産の街、古都アユタヤまで足を延ばせます。菩提樹の根に覆われた仏頭が有名なワット・マハータート、72mの大塔があるワット・ヤイチャイモンコンなどを巡り、タイの王朝時代を体感しましょう。また、リゾート地のパタヤへはバンコクからバスで片道2時間ほど。旅行日程のうちの1泊をパタヤで過ごせば美しい海も楽しめます。
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タイ北部の街、チェンマイは美しい自然に囲まれたタイ第2の都市。古くは王国の首都として発展し、見どころも豊富。バンコクからチェンマイまでは、約750km。飛行機利用のルートならスワンナプーム国際空港、ドンムアン空港から1時間15分ほど。1日に約50便運航されています。鉄道やバスだと約9時間〜10時間。日程に余裕のある方や、寝台列車で夜に移動するという方におすすめです。
チェンマイでは、市街地から14km離れた郊外にある寺院、ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープは外せません。ラーンナー王朝時代に建てられた寺院が40〜50近くある旧市街は一辺約1.6kmほどの狭いエリアなので、1日あれば十分観光できます。夜は700店舗近くの露店が並ぶナイトバザールを楽しみチェンマイ市内で1泊。ゆっくり楽しみたいなら2泊して、カレン族やモン族といった山岳民族の村を訪ねてみてもいいかも。
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プーケット旅行で絶対外せない!昼も夜も遊べるパトンビーチby 沢木 慎太郎
地図を見るエメラルドグリーンの美しい海が魅力で、アンダマン海の真珠とも言われるプーケットはタイ最大のビーチリゾート。タイでリゾート気分を存分に味わうなら、バンコクには滞在せず、バンコク到着後すぐにプーケット行きの飛行機に乗り換えてプーケットへ。スワンナプーム国際空港、ドンムアン空港からは1日57便以上運航されています。所要時間は約1時間半。
プーケットでは、空港から車で約40分ほどのところにある中心地、パトンビーチに滞在すると便利。美しい遠浅のビーチ、大型ショッピングセンターもある賑やかなバングラロードなど、海、グルメ、ショッピングが徒歩圏で楽しめます。
世界屈指のリゾート地プーケットを目一杯楽しむなら、離島のピピ島、コーラル島まで足を延ばしてみましょう。プーケットから日帰りツアーも出ていますので手軽に行くことができますよ。大小約160の島々や岩礁が点在する景勝地 パンガー湾国立公園もおすすめ。
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■バンコク…2泊
バンコク市内の主要観光スポットだけを周るなら2泊あれば十分。ただし、往路の飛行時間が6〜7時間かかるので、航空便の到着時間、出発時間によって滞在時間、宿泊日数が変わってきます。ゆっくり楽しみたいなら、行きは朝に到着する深夜便、帰りは夕方から夜に出発する便を利用しましょう。この場合、2泊4日となります。また、夕方日本を発つ便だと夜遅くホテルにチェックインとなるので3泊4日に(※)。バンコク以外も同様、旅行期間は、宿泊数プラス1〜2日はみておきましょう。
※見出しの泊数にはこのケースは含んでいません。
写真提供:バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ
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■バンコクとアユタヤ…3泊
1991年に世界遺産に登録された古都アユタヤは、バンコクから80kmほど、車で1時間半ほどの距離。旧市街はそれほど広くないので、バンコク観光にあと1日プラスすれば日帰りで観光できます。
■バンコクとチェンマイ…3泊
タイ北部の街、チェンマイの主要スポット観光だけなら1泊で十分なので、3泊あればバンコクとチェンマイ両方の街を楽しめます。鉄道や長距離バスでもアクセスできますが、バスだと約9時間半と移動には一日がかり。ただし、鉄道なら寝台列車に乗れば朝に到着し、宿泊代を浮かせるというメリットも。
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眠らないビーチリゾート「パタヤ観光」イチオシスポットby 大川原 明
地図を見る■バンコクとパタヤ…2〜3泊
リゾート地のパタヤはバンコクの南、150kmほどの距離に位置。バンコクから最も近いビーチリゾートで日帰りも可能。バンコク発のオプショナルツアーも出ています。パタヤでゆっくり楽しみたいなら1泊か2泊してもいいですね。
■プーケット…2〜3泊
プーケットはアジア屈指の南国ビーチリゾート。バンコクから約850km。飛行機なら1時間半ほどですが、空港での待ち時間等を考慮すると、パタヤとは違いバンコクからの日帰りは難しいので、プーケットに2泊か3泊するのがベスト。バンコクも楽しみたいなら、プラス1泊。
■タイの古都周遊…4泊
バンコクに加え、アユタヤ、チェンマイ、スコータイなどの古都をゆったりした日程で楽しみたいなら最低でも4泊は必要。6日間はみておきましょう。
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絶景ルーフトップバー激戦区バンコクの超穴場「オクターブ」by まつり はるこ
地図を見るタイの首都バンコクには様々なタイプのホテルが揃っていますが、中でも人気があるのがルーフトップバーがあるホテルです。オープンエアな超高層ビル屋上から、煌めく夜景を眼下にお酒が楽しめると人気。
5つ星高級ホテルの「ルブア」「バンヤンツリー」などにあるルーフトップバーが有名ですが、人気のあるお店は混雑していてゆっくり楽しめないことも。そこでおすすめなのが、スクンビット地区にある超穴場「バンコク マリオット ホテル スクンビット」の「オクターブ」というルーフトップバー。アクセスもよくお値段もお手頃、有名店ほどの混雑もありません。周囲には高層ビルがないので、最上階の48階まで上がればぐるっと360度のパノラマを堪能できますよ。
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タイの首都バンコクから日帰りで行けるビーチリゾート パタヤ。パタヤは、パタヤビーチエリア、ナクルアエリア、ジョムティエンビーチエリアと3つのエリアに分かれ、数多くのホテルが集まっています。
中でもパタヤビーチの中心、セントラル・パタヤは終日賑やかで夜はとても活気のあるエリア。すぐに街に出られる利便性を重視するならこのエリアですが、都会の喧騒から離れて、ゆったりと贅沢な時間を過ごした方には、パタヤ中心街から少し離れた場所に立地する「ロイヤル・クリフ・ホテルズグループ」がおすすめ。その名の通り、崖の上に存在するビーチリゾートで、海と一体化したインフィニティプールからの眺めは最高です。
写真提供:Royal Cliff Hotels Group
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常夏の楽園、タイのプーケットには国際級のリゾートホテルからリーズナブルなホテルまで様々なタイプのホテルが揃っています。繁華街があるパトンエリア、綺麗なビーチが広がるカタエリア、プーケットから大型船で1時間ほどのピピ島の3つのエリアがありますが、特に子連れでの家族旅行におすすめなのが、パトンビーチからも徒歩5分の「ノボテル プーケット ヴィンテージ パーク リゾート」。
東南アジアの現代建築とモダンなつくりが特徴的なオープンエアーのロビーはリゾート感たっぷり。2,000平米の巨大プールに、子供用プールやキッズクラブも。フルーツ・ベジタブル・カービングやタイボクシング、タイ料理教室など、タイならではのアクティビティーも充実し、まるでテーマパークのような豪華リゾートホテルです。
ディープなタイ旅行!バンコク観光のおすすめ穴場スポットby 沢木 慎太郎
地図を見るタイならではの観光スポットと言えば、水上マーケットと線路市場。食料品や生活雑貨を載せた小舟が運河を行き交ったり、線路沿いに商品が並べられている光景を目にすると、タイに来たんだなーという実感がわいてきます。タイの文化を肌で感じる水上マーケットや線路市場は、タイに旅行するなら絶対外せない魅力的なところです。
タイで最も有名で賑わっている水上マーケットが、バンコクから約80kmの所にある「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」。色とりどりのフルーツや食べ物を載せた小舟が運河を所狭しと行き交う様子は見もの。おばさんとの値切りを楽しみながら買い物をしたり、船で調理する朝食やお菓子を食べたりと、南国情緒とタイの活気を存分に味わえます。
写真提供:タイ国政府観光庁(Tourism Authrity of Thailand)
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「タラードナーム・アンパワー水上マーケット」もバンコクから日帰りで行ける人気の水上マーケットで、川の両側に全長約500mに亘ってお店が並ぶ賑やかな雰囲気はタイならでは。ここは海鮮料理が名物。船の上で炭を使って、イカ、海老、魚などが網焼きされています。行き交う船が水面に波を作り、店のライトや街灯がゆらゆらと光る夕暮れのインスタ映えする光景も必見。5月から10月の間には船で行く蛍見学ツアーも実施されています。 この写真の記事を見る ≫
タイを紹介するテレビ番組でよく紹介されている「メークロン線路市場」は、誰でも一度はその光景を見たことがあるはず。レールぎりぎりの場所に商品が並べられ、列車がやってくるとサッと片付ける驚きの光景。列車とお店との距離はスレスレ、線路脇の商品も列車の底とギリギリ。列車が近付いてくる瞬間を、観光客たちは歓声を挙げて待ち構えています。ここではお買い物だけではなく、その日本では決して見られない珍しい光景も楽しみましょう。 この写真の記事を見る ≫
タイには様々なアクティビティが揃っていますが、中でも人気があるのが「象乗り(エレファント・トレッキング)」体験。緑豊かな大自然の中、大きな象の背中に乗ってのゆらゆら移動するトレッキングはとってもスリリング。
象乗り体験できるツアーは、プーケット、アユタヤ、チェンマイ、パタヤ、バンコク郊外の世界自然遺産カオヤイ国立公園、カンチャナブリーなど様々なところで行われていますが、お手軽に楽しみたいならプーケット動物園やバンコク中心地から約1時間のエレファントグランド&ズーがおすすめです。
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バンコクの夜を優雅に過ごしたいなら、チャオプラヤー川ディナークルーズがおすすめ。穏やかな川の流れに身を任せ、ライトアップされた王宮やきらびやかで優雅なタイ伝統舞踊を眺めながらのディナーは、大人のための贅沢な時間。
ディナークルーズは様々なツアー会社が主催していますが、中でもクオリティ、サービス、エンターテイメント性において秀でているのが「グランド・パール号」。3階建てで300席収容可能、エアコンが付いた席もあります。タイの舞踊ショーは、インドのラーマヤナという叙事詩をモチーフとした本格的なもの。お食事とお酒を楽しみながらのクルーズは、バンコクの夜を想い出深いものにしてくれます。
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映画『戦場にかける橋』で一躍有名となった泰麺鉄道は、敷設中に多くの犠牲者が出た事で歴史に名を残しました。その舞台となった「クウェー川鉄橋」には今も列車が走っていますが、橋の上を歩いて散策することもでき、タイ西部のカンチャナブリで一番の観光スポットになっています。
列車で鉄橋を渡ったり、線路を歩くのもいいですが、「クウェー川鉄橋」でおすすめなのが、スピードボートを使っての観光。乗船時間は10分程度と短いですが、橋を真正面に見ながら突き進み、戦場にかける橋をベストポジションで見学できます。有名な橋を下から眺めるのは、なかなか味わえない貴重な体験ですよ。
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日本でも人気のタイ料理。トムヤムクン、グリーンカレー、プーパッポンカレー、マッサマンカレー、麺類のパッタイ、カオソーイ、クイティアオ、ご飯もののガパオ、カオマンガイ、サラダのソムタムなどが特に有名。本場のタイの食を食べ尽くしましょう。
中でもタイ料理で外せないのが、世界三大スープのひとつといわれる「トムヤムクン」。エビに辛味と酸味が絡み合う複雑な香りと味はくせになる美味しさ。「トムヤムクン」には濃厚味の「トムヤムクン・ナムコン」と、すっきりクリアな「トムヤムクン・ナムサイ」の2種類あり、普段のトムヤムクンの味とは別の味を試したい方におすすめ。
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バンコク「バーン・パッタイ」で豪華パッタイを召し上がれ!by 麻田 ユウミ
地図を見るタイの国民食とも言えるタイ式焼きそば「パッタイ」。レストランや屋台、フードコートなどで手軽に食べることができる庶民的な料理ですが、本場のタイには「パッタイ」の専門店もあります。バンコクにあるバーン・パッタイは、伝統家屋を改装したお店で、キッチュな小物に囲まれ雰囲気も抜群。
定番の野菜のパッタイの他、香ばしい匂いの焼き豚のパッタイ・コムヤーン、ジューシーな焼き鳥のパッタイ・ガイヤーン、大きなエビが乗ったパッタイ・クンヤーン、カニの身がたっぷりのパッタイ・プーと様々な種類の「パッタイ」があります。中でも、ドーンとカニの甲羅が飾り付けされたパッタイ・プーは、インスタ映えも抜群でテンションが上がる一品です。
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タイで食べタイ!最旬から定番までタイグルメ12選by いくら さとみ
地図を見るフルーツが豊富に食べられる南国タイには、魅力的なスイーツもたくさんあります。「カオニャオ マムアン」は、甘く味付けしたもち米とマンゴーにココナッツソースをかけて食べるタイの伝統的なスイーツで意外なおいしさ。トッピングされているのは煎った緑豆で、サクサクした食感がアクセントに。
タイスイーツは、他にもタイ風プリン「カノム・モーケン」、ココナッツミルにクワイの実が浮かぶ「タプティム・クロープ」、一見たこ焼きのような「カノムクロック」、ミルフィーユ状のお餅「カノム・チャン」、「ココナッツアイス」「フライドバナナ」、チェンマイ名物の「マンゴーチーズケーキ」など、数えきれないほどの種類が。まさにスイーツ天国タイ! タイに来たらスイーツは外せませんよ。
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旅行計画を立てるときには、お土産のチェックも忘れずに。街歩きのスケジュールに中には、有名なお土産のお店も入れておきましょう。
タイのお土産と言うと、ハーブを使ったアロマやソープ、お香、象をモチーフにした雑貨、アクセサリー、タイシルク、ドライフルーツ、タイフレーバーのスナック菓子などが定番。
特に象をモチーフにした雑貨は、安くて可愛く、比較的幅広い年齢層に喜んでもらえるタイ土産です。バンコクにある若者に人気ショッピングモール「ターミナル21」には、ファッションセンスの光るお洒落アイテムがたくさん。特に3階には、雑貨やコスメ、レディースファッションのお店が多くあり、女性向けのお土産が豊富に揃っています。
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フルーツの王様ドリアンは、その余りにも強いニオイのために食わず嫌いになっている人も多いですが、タイで売られているドリアンチップスは、ドリアン嫌いな人でも一度食べると病みつきになるほど、とっても香ばしくておいしいと評判。
薄切りしたドリアンを油で揚げ、軽く塩をまぶしただけのもので、スーパーマーケットの売り場を覗いてみると、そのおいしさと人気を裏づけるようにいろいろな種類のドリアンチップスが! 「ドリアンが食べられなくてもドリアンチップスなら食べられる」と、ドリアンチップスを一度でも食べたことがある方なら、誰しもそう口を揃えるほど。スーパーマーケットには、他にもタイの珍しいお菓子がいっぱい。バラマキ土産の調達にもおすすめです。
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お土産を買うなら、チャオプラヤー川沿いにある巨大ナイトマーケット、「アジアティーク ザ リバーフロント」がおすすめ。東京ドーム約2.5個分の敷地に、1,500以上もの店舗、50以上もの飲食店があり、ありとあらゆるお土産が揃っています。他のナイトマーケットと違い、屋根があるので雨の日でも安心。
アジアティークは、おしゃれなバンコクっ子にも人気のスポットなので、お菓子や工芸品は勿論、衣服、バック、靴などのファッションアイテムも品揃え豊富。職人系・デザイナー直営のショップも目立ち、ここでしか買えない逸品に出会う事も。どれもデパートよりお安めなのも嬉しい。アクセス手段は船なので、ちょっとしたクルーズ気分が味わえるのもいいですね。
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タイへの旅行は、飛行機とホテルを別々で手配すると割高になるため、航空機と宿泊がセットになったパッケージツアーがおすすめです。割安なバンコクのみのツアーでも、パタヤやサメット島なら日帰りでリゾート気分を満喫できますよ。
■条件
日程:2019年1月7日出発/1月10日帰着(3泊4日)
交通:成田空港出発 スワンナプーム国際空港到着
往復 エコノミークラス利用 LCC除く
宿泊:ホテル ウィンザー スイーツ&コンベンション(ツイン・朝食付き)
※2018年11月7日 LINEトラベルjpで検索時の最安値から算出
<ツアー>49,900円
<別手配>73,338円
なんとツアーが23,438円も安くなりました!
(別手配の航空券は割引料金を利用した場合。)
※パッケージツアーは飛行機の時間帯やホテルグレードで金額が変わり、利用便が自由に選べない、変更ができないなど制限のあることが多いため、内容を確認して選びましょう。
このパッケージツアーの料金はLCCを除いたものですが、LCCも含めるとさらにお得、3万円台からの商品もありますよ。
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タイは、仏教国でフレンドリーな国民性。親日国でもあるので日本人にとっては旅行しやすい国です。世界遺産の歴史的建造物も多く、グルメ、ショッピングなども楽しめるとあって女性にも人気。タイを思う存分満喫する為にも、是非この記事を参考に、旅行計画を立ててみて下さいね。
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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