家族で温泉旅行をしたいと思っても、乳幼児がいるからと諦めてはいませんか?新幹線や特急が停車し、首都圏からもアクセスしやすい熱海には、子連れゲストにも泊まりやすいホテルや旅館がたくさん!お子様の温泉デビューにもおすすめの旅先です。
今回は、元旅行会社スタッフで子供連れで熱海に宿泊した経験のあるトラベルjp ナビゲーター 木内つばめがファミリーにぴったりな熱海のホテル15選をご紹介します。
子供連れのファミリーをターゲットにした「星野リゾート リゾナーレ熱海」。キッズルームをはじめ、ボルダリング、クラフト体験、年間を通して利用できる温泉プール、ツリーハウスなどがあり、旅がここで完結してしまうくらいの充実度。最上階には“ソラノビーチ Books&Cafe”という、本当の白砂を施した居心地抜群のスペースもあります。読書もできないくらいに慌ただしい毎日を送っている大人にも至福のひとときを提供してくれるでしょう。
写真提供:星野リゾート リゾナーレ熱海
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館内に遊び場がある「大江戸温泉物語 熱海伊豆山温泉 ホテル水葉亭」。居心地のよいマンガコーナーには多数の作品が揃っており、ついつい長居してしまうような場所。他にも、家族で盛り上がれるカラオケボックス、観光スポットのチェックに便利なインターネットコーナーもあり、大人から子供まで家族全員がしっかり楽しめる温泉ホテルです。 この写真の記事を見る ≫
子連れゲストへの気遣いが嬉しい「熱海TENSUI」。オシャレな和モダンにまとめられたホテルで、ファミリー層に喜ばれる広めの客室が多いところが特徴です。予約が必要となりますが、子供の誕生日や記念日にケーキのサプライズをリクエストすることも可能。イベントに合わせて宿泊すれば、さらに心に残るお泊まりとなりそうですね。
写真提供:熱海TENSUI
特に乳幼児がいるファミリーにおすすめしたい「熱海後楽園ホテル」。夕食・朝食会場では、無料で離乳食をお願いすることもできます。着替えの多い子供連れには嬉しいランドリーコーナー、ベビーバスやベビーカーの貸し出しなどがあり、赤ちゃんと一緒でも少なめの荷物で滞在できるでしょう。授乳室も館内に2箇所あり、まさに至れり尽くせりのホテルです。 この写真の記事を見る ≫
熱海港を眺められる露天風呂が自慢の「ホテルサンミ倶楽部」。温泉に浸かった後は、子供用の浴衣やスリッパを身に纏い、温泉宿らしい時間を子供にも体験させてあげられます。熱海サンビーチへは遊歩道使って徒歩で行け、ホテルの真向かいには1年中遊べる温泉プール“マリンスパあたみ”が。ホテルから気軽に遊びに行ける場所があるのは、子供連れには大変便利ですね。 この写真の記事を見る ≫
施設内に6カ所もの温泉がある「熱海温泉 湯宿みかんの木」。添い寝にはありがたいお布団のお部屋はもちろん、みかんや海をテーマにした可愛らしいコンセプトルームも。部屋に入った瞬間の子供たちが興奮する姿が想像できそうですね。子供向けのサービス面も充実しており、90〜140サイズの浴衣の用意、アレルギーに配慮した食事の対応もしてくれます。
高台という立地が生み出す絶景が自慢の「絶景掛け流しの宿 熱海月右衛門」。とにかく眺望がすばらしく、熱海の街並み、雄大な海を存分に堪能しながら過ごせる滞在先です。貸切露天風呂が3つもあるので、周囲に気を遣わずに家族でゆっくりお風呂に入りたい方には理想的でしょう。
ファミリーに優しいプランで評判の「熱海温泉 ホテル貫一」。2歳未満で添い寝であれば宿泊料がなんと不要、さらにベビーグッズも豊富に揃っているので、赤ちゃん連れのご家族にはぜひ注目していただきたいホテルです。2023年に展望露天風呂をリニューアルし、合計5種類のお風呂の貸切利用が可能に。なんと無料で何度でも貸し切れるので、館内でプチ湯巡りができるでしょう。天気の良い日は、大島や初島を望めるというから、さらに楽しみ倍増ですね!
雄大な相模湾を望む絶景が魅力の「ホテルニューアカオロイヤルウイング」。ミキハウス子育て総研株式会社が基準を定めた“ウェルカムベビーのお宿”の認定を受けたホテルです。夏季には海に囲いをした天然プールを設けたり、1年を通して遊べる屋内プールや屋上庭園が完備していたりで、敷地内で開放的に過ごせるところが魅力でしょう。事前の申し込みがあれば、誕生日ケーキを用意してくれるので、泊まりがけでお祝いするのもいいですね。 この写真の記事を見る ≫
ダイナミックな海を目の前にして佇む「ブリーズベイシーサイドリゾート熱海」。3カ所あるオーシャンビューの貸切風呂は無料で、ファミリーで心置きなく温泉を堪能できます。また、屋上にはプールがあり、夏場は子供と一緒にアクティブな時間を過ごすことも。セルフドリンク、プチデザートを無料でいただけるコーナーは、大人にもほっとするようなひと時を与えてくれるでしょう。
横山大観がしばしば利用したといわれている「横山大観ゆかりの宿 熱海 大観荘」。大人が好むような落ち着きがありながらも、子供と入浴できる貸切露天風呂、子供向けの食事サービスなどがあります。動き出す前の赤ちゃんを畳にごろんと寝かせながら、優雅なひととき過ごす…そんな滞在が叶う場所でしょう。海が一望できる大浴場もあるので、赤ちゃんが寝静まった後にパパママと交代で足を運んでみてはいかがですか?
2022年9月にグランドオープンにした、スタイリッシュな「熱海パールスターホテル」。ドリンクや軽食を楽しめるクラブラウンジがあり、カクテルアワーも大人同伴であればお子様と一緒に利用することができます。部屋の種類も豊富で、スイートやトリプル、コネクティングルームなどが。ベッドを必要とするお子様との旅行、三世代旅行にも重宝されるホテルでしょう。
全13室という少数精鋭の客室を揃えた「THE HIRMATSU HOTELS&RESORTS 熱海」。どの間取りも広々としており、室内温泉風呂付きが11室、露天風呂を備えた特別室が2室という豪華なラインナップです。館内ではシェフが腕を振るったフレンチをいただくことも。賑やかな大型リゾートよりも、穏やかに過ごせるような滞在を求めている方にはぴったりでしょう。仕事や子育てに追われる日々に活力をもらう、ご褒美ステイにいかがですか?
2020年に全客室をリニューアルした「ハートピア熱海」。どの客室も海側を向いているうえ、大人数のファミリーでも泊まれる和洋室も完備されています。源泉かけ流しの貸切の家族風呂があるので、温泉を満喫することに重点を置いたファミリー旅行にもいいですね。熱海駅前からの無料のシャトルバスサービスを使えばマイカー要らず。サフィール踊り子、新幹線こだまに乗ってみたいというお子様との電車旅にも便利でしょう。
「ゆとりろ熱海」は、足湯カフェ、プレイルーム、五感に刺激を与えるような鉄板焼きレストランなど、館内設備が充実した宿泊施設。ホテル棟の和モダンの客室以外に、グランピングを楽しめる独立した箱型のお部屋があり、ひと味違った滞在を体験することができます。ホテル内の施設という安心感があるので、お子様のアウトドアデビューのいい機会になりそうですね。可愛らしい子供用の選べる浴衣サービスも、楽しみのひとつになるでしょう。
授乳や離乳食をあげられる環境か、子供も温泉に入れるか、ホテル内で遊ぶことができるか…。お子様の年齢によって滞在先に求めるものはさまざま。またせっかくのお出かけなら、大人の楽しみも欲しいところ。熱海にはファミリー向けのホテルがたくさんあるので、優先したいことを整理して、あなたにぴったりの宿泊先を見つけてくださいね。
(文:木内つばめ)
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(2025/1/14更新)
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