山口県下関市豊北町の沖に位置する「角島」は、エメラルドグリーンの海に浮かぶ、白い砂浜が美しい小さな島です。風光明媚な景勝地として、また人気映画『四日間の奇蹟』のロケ地としても有名な山口県屈指の観光名所でもあります。「角島大橋」や「角島灯台」などの定番観光地を巡ったり、透明度の高い海では海水浴も楽しめますよ。
今回はそんな自然が美しい「角島」の魅力と一押しの観光地5選をご紹介します。
山口県の日本海側は入り組んだ海岸線のむこうに美しい海が広がり、海水浴や観光船でも人気の場所です。そんな日本海に浮かぶ角島に、周りの景色に溶け込むようなラインを描く「角島大橋」ができたのは平成12年のこと。
青い空と海に挟まれた真っ直ぐにのびる一本の橋。晴れた日にはたとえようもないほど深いコバルトブルーの海士ケ瀬(あまがせ)を越えてつながる橋の姿。その美しさは、世界の絶景を紹介する書物でも取り上げられるほどです。
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ちなみに「角島大橋」は、通行料金無料の離島架橋としては、沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)についで日本第2位の長さ(全長1,780m)です。この美しさゆえさまざまな映画やCMのロケ地としてたびたび取り上げられていて、2015年の“口コミで選ぶ日本の橋ランキング”では1位を獲得しています。
エメラルドグリーンの海を跨ぐ橋を望む景色は、まさに絶景ですよ!橋の手前には展望所や休憩所も整備してありますので、まずはここで素敵な時間を過ごして下さいね。
<基本情報>
住所:山口県下関市豊北町神田〜角島
電話番号:083-786-0234
アクセス:
1. JR山陰本線特牛駅からバスで15分
2. JR山陰本線滝部駅からバスで25分
3. 中国自動車道下関ICから車で70分
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角島の西端部にそびえ立つ「角島灯台」。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。日本に2基しかない無塗装の灯台の一つでもあります。角島に行ったら外せない観光スポットで、夏には天然記念物に指定されているハマユウのほか、ハマヒルガオやハマボウが。秋にはダルマギク。春にはスイセンの花が鑑賞できますよ。
写真提供:ABB-KBB-DIARY
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この灯塔はすべて御影石で、地面からは灯台頂部まで約30メートル。石造りの灯台としては全国で3番目の高さで、1873年に着工し、1876年に完成・初点灯しました。灯台から絶景をお楽しみください。
<基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島2343-2
電話番号:083-786-0108(角島灯台事務所)
アクセス:
1.JR山陰本線特牛駅からバスで30分
2.下関ICから車で75分
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「角島灯台公園」は、角島灯台を中心に整備された歴史を感じることが出来る公園。展望台、雑貨店、休憩所等も設備されていて観光の休憩スポットとして大人気です。
特に冬の時期、水仙はこの灯台の麓周辺で一面に満開になります。一番良い時期に訪問すると、水仙の花に囲まれたひときわ綺麗な灯台を見る事ができますよ。水仙+灯台+青空は、写真愛好家のみならず、角島を訪れる観光客の絶好の撮影スポットとなっています。
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灯台公園には、日本海に沈む綺麗な夕日を見ることのできる絶好のスポットもあり、夕暮れの時間になるとたくさんのカップルや家族連れが訪れます。日がな朝から夕方まで、角島でゆったりとした時間を楽しんでください。
<基本情報>
住所:下関市豊北町角島2343-2
TEL:0837−86−0108
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角島でおすすめの海水浴場が「コバルトブルービーチ」。角島の休息スポット、土産販売所とレストランと備えたお店“しおかぜの里角島”の前に広がるビーチで、とても便利でオススメです。白くサラサラした砂浜と、その名のとおりコバルトブルーの美しい海です。 この写真の記事を見る ≫
透明度抜群で、シュノーケルで魚も見られる紺碧のビーチは、毎夏たくさんの海水浴客でにぎわいます。夏だけでなく四季折々、美しい砂浜が人々を魅了します。
<基本情報>
住所:下関市豊北町角島
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お土産の購入やおやつ休憩におすすめしたい「しおかぜの里 角島」。直売所には角島ならではの特産品を始め、山口県の海産物・お菓子類がたくさん揃っています。食事処もあり、海を眺めながら食事が楽しめます。角島の新鮮な海の幸、そして、ユニークなわかめソフトを味わいにぜひ、お立ち寄りください。
<基本情報>
住所:下関市豊北町大字角島853-4
電話番号:083-786-0700
アクセス:
中国自動車道美祢インターより約60分、下関インターより約70分。
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角島のおすすめスポット5選、いかがだったでしょうか?どれもこれも、ここにしかない絶景と味です。一人旅でドライブもよし、家族連れでピクニックや海水浴もよし、カップルで楽しむのもよし、今回の記事を参考に、ぜひあなたならではの角島観光を楽しんでください。
休日などは混雑することもあります。ご旅行の際はスケジュールに余裕をもってお出かけくださいね。
※最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部
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