アンコール・ワットをはじめとした遺跡群や、プノンペンでのリバークルーズ。内戦の歴史を経て、独自の文化や伝統を発展させてきた「カンボジア」は1人旅の渡航先としても注目すべき場所です。
今回はそんなカンボジアの、一人旅におすすめなスポットをご紹介します。
アンコール・ワットも!シェムリアップの遺跡群・王道の1日観光コースby アシュ 飯田
シェムリアップといえば1番に名前があがる「アンコールワット」。日の出前に出かけてご来光を望むのが人気のパターンですが、朝だけ咲く蓮の花や池に映る逆さアンコールワットなど、見逃せないタイミングが沢山あるのでぜひ下調べをしてお出かけくださいね。
周辺にはその他にも名のある遺跡が多く、1人旅ならではの冒険気分を存分に味わえます。
〈基本情報〉
住所:Angkor Ruins, Siem Reap
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巨大樹が遺跡をのみ込む迫力!シェムリアップ「タプローム」by アシュ 飯田
アンコール・ワットに次いで人気がある「タ・プローム」は、人気映画『トゥームレイダー』の撮影でも使われた場所。ガジュマルの根が遺跡を包み込んだ光景はとても神秘的です。歴史的建造物と自然の力が織り成す不思議な世界観に引き込まれますよ。
〈基本情報〉
電話番号:+85-5-12-406-929
アクセス:シェムリアップ空港またはオールドマーケットから車で約25分
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カンボジア・アンコール遺跡「ベンメリア」はまるで美しき廃墟!by アシュ 飯田
アンコールワットの東40kmほどの密林の中に位置する「ベンメリア宮殿」。アンコールワット以前に造営されており、そのモデルになったと言われている建造物です。
年月が経ち今では崩れかかっている様子も、より哀愁を漂わせており、観る者を惹きつけます。文明と自然が共存する場所。1人で訪れればより趣を感じることができるはずですよ。
〈基本情報〉
住所:Angkor Archaeological Park
電話番号:+855-63-760-079
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アンコール遺跡の中でも“東洋のモナリザ”と呼ばれ、女神像の浮き彫りで有名な「バンテアイ・スレイ遺跡」。ヒンドゥー教の神話世界をモチーフにした精工なレリーフが見どころの一つです。数々のストーリーが彫られた壁画をひとつひとつ見るには時間がいくらあっても足りない程。自分のペースでじっくりと、偉大なアートを堪能してくださいね。
〈基本情報〉
住所:Krong Siem Reap
アクセス:シェムリアップ市街から北へ約40キロ。車で1時間前後。
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シェムリアップの夜はお任せ!「パブストリート」夜遊びのススメby まつり はるこ
遺跡のイメージが強いシェムリアップですが、夜になると繁華街である「パブストリート」には観光客が集まり賑わいを見せます。
伝統舞踊のショーが楽しめる「テンプルクラブ」に、カンボジアンBBQや鍋料理チュナン・ダイといったご当地料理が格安で食べられるレストランなどもズラリ。1人で訪れても食事やお酒、ショッピングが楽しめるのでマストビジットですよ!
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シェムリアップの中心街、オールド・マーケットからトゥクトゥクで5分の距離にある「スパクメール」。カンボジアの伝統医療をベースとしたトリートメントを行っており、一人ひとりに合ったハーブを調合してくれます。経営しているのが日本人とだけあり言葉の心配もナシ!自分へのご褒美にぴったりの過ごし方ですね。
写真提供:スパクメール
※2023年4月22日より営業再開予定です
〈基本情報〉
住所:salakam reuk commune, siem reap
電話番号:+855-11-345-039
アクセス:お迎え/市内一律無料。お帰り/有料ですが、送迎あり。
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カンボジアの首都プノンペンにおいて、絶対に外せないスポットが「王宮&シルバーパゴダ」。壁に描かれたラーマーヤナの壁画や宝石が埋め込まれた石像など見どころが沢山ありますよ。
王宮の敷地内には戴冠式で使われる即位殿や王様専用のゾウ乗り場といった、ここでしか見ることのできないものに沢山お目にかかれます。1人でじっくりとカンボジアの王室の雰囲気を味わってくださいね。
<基本情報>
住所:Samdach Sothearos Blvd, Phnom Penh, Cambodia
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プノンペンの街に沈む夕日を眺めながら楽しむリバークルーズby 西村 清志郎
プノンペンにおいて海外からの観光客に人気な過ごし方が「カニカリバークルーズ」。毎日夕方17時から80分程度のサンセットクルーズ、そして19時からはディナークルーズが運行しています。
トンレサップ川とメコン川を行き来しながら、街の様子や地元民の水上生活を覗き見ることもできるのが魅力。船上からは美しい夕日を独り占め!素敵な思い出に残ること間違いなしですね。
〈基本情報〉
住所:313 Sisowath Quay, Behind of Himawari Hotel, Phnom Penh
電話番号:+855-89-848-959
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アンコールワットのイメージばかりを持つ人が多いカンボジアですが、ロマンチックなリバークルーズもあるということをお分かりいただけましたでしょうか。
同じアジア圏ということもあり、1人で訪れてもどこか落ち着ける雰囲気をもった国。まだ日本ではあまり知られぬスポットを開拓してみてはいかがでしょうか。
2023年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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