太平洋に面した茨城県の大洗町は、漁業が盛んなほか大規模水族館「アクアワールド」をはじめ、海の魅力に溢れた観光スポットがあります。また、海が東側に開けているため、初日の出スポットとしても人気です。冬の味覚を代表するあんこう鍋やほしいもなど名物グルメも豊富。
そこでトラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、大洗旅行で外せない人気観光スポットをご紹介。モデルコースも参考にしてくださいね!
「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、日本トップクラス規模を誇る水族館です。サメの飼育種類数日本一、日本最大級のマンボウ専用水槽、ダイナミックなショー、楽しいイベント、充実のキッズエリア、大洗グルメのお店等々、魅力がいっぱい!年間を通して多くの観光客で賑わっています。
2023年には新たな夜の水族館“NIGHT AQUAWORLD”がリニューアルオープン。“オーシャンナイトライブ”などでは幻想的な世界を見られます。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
電話番号:029-267-5151
営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:00)
アクセス:
〔電車〕ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅から茨城交通バスにて約6分/鹿島臨海鉄道大洗駅から循環バス海遊号にて約15分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約15分
公式サイト(外部リンク)
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海に面した岬の高台に鎮座する「大洗磯前(おおあらいいそさき)神社」。御祭神は、岩礁に降臨したとされる大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのかみ)。福徳円満、家内安全、商売繁盛、農業、漁業、知徳剛健などのご利益があり、神社は親愛の情を込めて“大洗さま”と呼ばれています。
また御鎮座地が水産業に関係深いところから、海洋国日本の理解と関心を高めてもらうための施設として、大洗海洋博物館が併設されています。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
電話番号:029-267-2637
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅から循環バス海遊号にて約15分、大洗神社前バス停下車
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約15分
公式サイト(外部リンク)
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大洗磯前神社の前の海には岩礁の上に建つ「神磯の鳥居(かみいそのとりい)」があります。早朝には鳥居から朝日が昇る写真を撮ることができ、フォトスポットとしてもとても人気の高いところです。写真を撮る方向でちょうど鳥居から朝日が昇る写真を撮ることができます。
厳かな岩礁に立てられた神磯の鳥居はとても神々しく、大洗のシンボル的存在になっています。徳川光圀公が参拝した際に『あらいその岩にくだけて散る月を 一つになしてかへる浪かな』とこの景観を称えたことでも有名です。
<基本情報>
アクセス:大洗磯前神社から徒歩
公式サイト(外部リンク)
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「めんたいパーク大洗」は、明太子の老舗かねふくが運営する、工場見学や明太子の販売、試食などを楽しめる明太子のテーマパークです。車なら水戸大洗インターを降りて約10分、徒歩でも大洗駅から約20分とアクセスしやすい場所にあります。フードコートも併設し、明太ソフトクリームなどユニーク&美味しい食べ物も販売されています。
お子様が楽しめるキッズランドが新たにオープンしているため、家族旅行にも最適なスポット。雨の日でも安心して遊べます。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
電話番号:029-219-4101
営業時間:
〔平日〕9時〜17時
〔土日祝〕9時〜18時
アクセス:
〔電車〕鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩約20分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約10分
公式サイト(外部リンク)
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「大洗海鮮市場」は大洗漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を堪能できるスポット。“海鮮どんぶり亭”では、どんぶりや定食などを。“浜焼き”コーナーでは余計な味付けはせず、磯の香りと潮の風味で魚介の旨みをたっぷり楽しめます。茨城の冬の味覚“あんこう”を味わうこともできますよ。
“海鮮市場”コーナーでは、新鮮な魚はもちろん、自家製の干物や塩辛などの加工品を購入可能です。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253-56
営業時間:7時〜17時(※臨時休業あり、季節により変更になる場合あり)
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅から循環バス海遊号にて「漁港入口」または「魚市場前」下車
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約10分
公式サイト(外部リンク)
「大洗シーサイドステーション」は海のすぐ近くでお買い物やグルメを楽しめるショッピングモール。2017年に大洗リゾートアウトレットを改装し、グランドオープンしています。アーティスト寺門さんによる壁画アートが至るところに描かれているため、写真を撮りながら巡ってみるのも楽しいです。
茨城県が発祥の人気コーヒー専門店、サザコーヒーではこだわりのコーヒーと、パティシェ自慢のケーキをいただけます。レンタサイクルも実施しているため、潮風を感じながらサイクリングに出かけることもできますよ。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2
アクセス:
〔電車〕鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩15分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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「大洗サンビーチ海水浴場」は遠浅で澄んだ水が特徴の広大な海水浴場。ユニバーサルビーチとして、水陸両用の車椅子の無料貸し出しなどもおこなっています。観光スポットのような潮干狩り場ではありませんが、春には潮干狩りができる場所としても有名です。採っても良い場所や使ってもいい道具など細かいルールが定められているので注意して楽しみましょう。
歴史ある大洗海上花火大会の会場で、近年は毎年サウナや音楽、グルメフェスと融合した一大イベントを楽しむことができます。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅からバスで約10分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから車で約15分
公式サイト(外部リンク)
「ひたちなかエネルギーロジテック大洗マリンタワー」は、大洗の町でひときわ目立つシンボル的な存在。商船三井さんふらわあが発着するフェリー乗り場のすぐ近くにあります。地上60mの展望台からは、晴れた日には筑波山や日光連山、富士山までも眺めることができます。
1階のエントランスホールには、観光情報コーナーやシアターのほか、大洗のお土産を購入できるコーナーも設けられています。海岸沿いに位置するためドライブ中にも立ち寄りやすいスポットです。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央10
電話番号:029-266-3366
営業時間:9時〜18時
休館日:12月28日〜12月30日、メンテナンス等での臨時休館あり
アクセス:
〔電車〕鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩15分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約10分
公式サイト(外部リンク)
「幕末と明治の博物館」は、幕末の志士・田中光顕(たなか みつあき)伯爵が、昭和4年に創立した博物館です。平成9年に新館(エントランスホール、映像ホール、総合展示室)が増築されました。映像ホールでは、当時の時代背景を分かりやすくまとめた映像が上映されており、時代の流れをつかむことができます。
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231−4
電話番号:029-267-2276
開館時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅から循環バス海遊号にて約6分、幕末と明治の博物館入口バス停下車
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約10分
公式サイト(外部リンク)
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茨城県の海沿い、大洗町にあるいちご狩り園「大洗ベリーズ」。海のイメージが強い大洗町で唯一いちご狩りができる農園です。大洗ベリーズは、食べられるいちごの品種が多く、茨城県オリジナル品種“いばらキッス”の他、“紅ほっぺ”や“よつぼし”“恋みのり”など、狩るだけでなく食べ比べも楽しめます。
高設栽培なので、しゃがむ必要がなく、立ったまま出来るのも嬉しいポイント。そして道幅も広いので、一方通行ということもなく、余裕ですれ違いもできます。
※2024年は休園
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町神山町2054付近
電話番号:090-9135-0391
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩20分(送迎あり)
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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アニメ『ガールズ&パンツァー』は、美少女が学園生活を送りながら戦車を使った武道“戦車道”を極める物語。映画化もされているほど根強い人気を誇っています。作品の中で、大洗マリンタワーをはじめ商店街などが登場することから、その舞台となった茨城県大洗町には、たくさんのファンが訪れます。
ラッピング電車が走るなど、町全体が積極的にタイアップしていて、聖地巡礼も人気。大洗町商工会では、活性化を目的に商店街のあちらこちらにガルパンキャラクターポップを設置しているので、買い物がてらお気に入りのキャラクターを探してみては?
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
アクセス:
〔バス〕鹿島臨海鉄道大洗駅からバスで約5分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから車で約10分
公式サイト(外部リンク)
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大洗漁港の周辺には、大洗海鮮市場をはじめ、多くのお食事処や海産物屋さんがあります。その中でも一際目立って行列ができているお店が「かあちゃんの店」。大洗港で水揚げされた旬の地魚を、多くの方に楽しんでほしいという漁師の奥さんたちの想いでオープンしたお店です。
大洗港で水揚げされた新鮮な地魚と漁師の奥さんたちが作るごはんは大人気。新鮮な魚で作るお刺身や定食は絶品です!
<基本情報>
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町東8253-1
電話番号:029-267-5760
営業時間:10:00〜14:00(ラストオーダー)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始等
アクセス:
〔電車〕鹿島臨海鉄道大洗駅から徒歩約25分
〔車〕東水戸道路水戸大洗ICから約10分
公式サイト(外部リンク)
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大洗旅行で最も多いのが1泊するスケジュール。観光スポットを絞れば日帰りでも定番観光地を巡れますが、1泊できれば、海から上がる日の出を見ることもできます。
【大洗・モデルコース一例】
<1日目>
大洗に到着後、まずは大洗磯前神社・神磯の鳥居に向かいます。ランチは大洗町漁協にあるかあちゃんの店で魚介類を堪能。アクアワールド茨城県大洗水族館を観光後、大洗サンビーチで夕日を鑑賞し、宿にチェックイン。
<2日目>
天気が良ければ早起きして大洗海岸まで日の出を見に出かけます。宿に戻ってゆっくり朝食をとり、大洗シーサイドステーションやめんたいパーク大洗でお買い物やグルメを楽しみます。
時間があれば、ひたちなか市の那珂湊おさかな市場まで足を伸ばすのもおすすめ。車で10分ほどでアクセスできます。
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大洗駅に隣接する大洗町観光情報交流センター「うみまちテラス」ではレンタサイクルの貸し出しを行っています。海沿いの道やレトロな雰囲気が魅力の商店街を自転車で巡ってみるのも楽しいです。
また大洗観光には往復の交通と宿泊するホテルがセットになった、旅行会社、旅行代理店が販売するパック旅行を活用するのがおすすめ。それぞれ個別に手配するよりもお値打ちなので、予算や日数など自分にあったプランを探してみましょう。事前購入やセット購入すると割引になるチケットを活用すれば、旅行費用を節約できますよ。見どころを巡る日帰りバスツアーも販売されています。
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