徳島と言えばうず潮、阿波おどり、かずら橋・・・。どれも見逃せないものばかりですが、他にもまだまだ観光スポットはたくさん!
壮大なスケールの大塚国際美術館、危険すぎる阿波の土柱、日本一低い弁天山。そうそう、お遍路のスタートとなる1番札所は徳島にあるって知ってましたか?かずら橋へ行くなら秘境の落合地区もぜひ訪れたいですね。
今回は、元旅行会社スタッフのYoko Andersがチョイスした、徳島旅行で訪れたいおすすめ観光スポットをたっぷり30選ご紹介します。
徳島の観光スポットで絶対に外せないのが、「鳴門海峡」の“うず潮”。徳島県鳴門市と兵庫県淡路島の間にある鳴門海峡は潮の流れが早く、世界三大潮流の1つになっています。そのため、ここで見られるうず潮は世界最大級!
そのうず潮を見るのに一番お勧めの方法が、うずしお観潮船。鳴門観光汽船の観潮船「わんだーなると」は、うず潮のすぐそばまで接近してくれるので、とても迫力ある観潮を楽しめます。所要時間30分の観潮には予約の必要がないのポイントです。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264番地の1地先(うずしお観潮船)
電話番号:088-687-0101
営業時間:8時半〜17時
アクセス:鳴門駅より車で約15分
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鳴門海峡のうず潮を真上から歩いて眺められる場所があるのを知っていますか?「大鳴門橋遊歩道 渦の道」は、大鳴門橋架橋の橋桁空間を利用して造られた海上遊歩道。渦潮の真上まで行くことができるんです。
渦の道を約10分ほど歩くとビューポイントに到着。遊歩道には、所々に床の一部がガラス張りになっているシースルー眺望床があり、世界で一番大きな渦潮を真上から見られます。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦 鳴門公園内
電話番号:088-683-6262
営業時間:(3〜11月)9時〜18時(GW・夏休み)8時〜19時(10〜2月)9時〜17時
定休日:3・6・9・12月の第2月曜日
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」から車で約5分
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ゴッホの“ヒマワリ”、レオナルド・ダ・ヴィンチの“モナ・リザ”など、誰でも一度は見てみたい名画があるのではないでしょうか? 徳島の鳴門にある「大塚国際美術館」では、古代壁画から現代絵画まで、名だたる西洋名画1,000余点をまとめて鑑賞することができます。
陶板での再現作品ですが、全て1/1のスケール感で、しかも空間まるごと!中でもとにかく度肝を抜かれるのが、地下3Fの環境展示エリア。礼拝堂や遺跡などが360°隅々までリアルに再現されています。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
電話番号:088-687-3737
営業時間:9時半〜17時
休館日:月曜日・その他特別休館あり
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」より車で約3分
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2022年にオープンした「道の駅くるくる なると」は、徳島・鳴門の“おいしい”が集まる体験型食のテーマパーク。神戸淡路鳴門自動車道・鳴門ICと、徳島自動車道・徳島ICの間にある、四国最大級の道の駅です。
鳴門金時や鳴門レンコン、鳴門鯛などの、徳島自慢の食材や名産グルメ、スイーツはもちろん、鳴門市を見渡せる屋上ジップラインや屋上デッキ、周辺観光を楽しめるレンタサイクルも利用でき、小さい子供から大人まで一緒に楽しめます。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338-1
電話番号:088-685-9696
営業時間:9時〜17時
アクセス:高松自動車道「鳴門IC」より車で約3分
「おわさはん」の名で親しまれている鳴門市「大麻比古(おおあさひこ)神社」は高い格式を誇り、厄除け、方除などのパワースポットとしても有名。正月3ヶ日には30万人を超す参拝者で賑わい、お遍路さんも道中の安全祈願に立ち寄ります。
元の大鳥居の老朽化に伴い、平成14年に再建された立派な大鳥居が参道の入り口。緑の続く参道を10分ほど歩くと大麻比古神社境内に着きます。鬼門や裏鬼門といった方角にまつわる災いを除くとされる、珍しい“方除(ほうよけ)”の祈願もして頂けます。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
電話番号:088-689-1212
開門時間:(3〜11月)6時〜17時(12〜2月)6時半〜16時半
アクセス:JR板東駅から徒歩20分
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映画『バルトの楽園』の舞台にもなった鳴門市の坂東俘虜収容所。ここで過ごした第一次世界大戦時のドイツ兵たちの活動の様子を、当時の写真・捕虜の手紙・再現されたミニチュア建物などを通して興味深く説明してくれるのが「鳴門市ドイツ館」です。
ここ坂東の地は日本で初めてベートーベン第九交響曲が演奏された場所で、「第九シアター」では等身大の人形がオーケストラの演奏を聴かせてくれます。また館内には、ドイツから輸入された雑貨・食品類が豊富に揃っていますよ。
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市大麻町檜字東山田55-2
電話番号:088-689-0099
営業時間:9時半〜17時
休館日:第4月曜日・12月28日〜31日
アクセス:JR板東駅から徒歩20分
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四国といえば、四国八十八ヶ所霊場巡りですが、徳島には、お遍路のスタートとなる1番札所の「霊山寺(りょうぜんじ)」があります。88番札所から巡る逆打ちの際は結願のお寺ともなります。
“一番さん”の呼び名で親しまれている「霊山寺」は、行基菩薩の開創。たくさんの釣り灯篭が美しい本堂にある納経所では、参拝の手順を詳しく教えて頂けるほか、巡拝用品も販売されているので、ここでお遍路の準備がすべて整います。
大麻比古神社やドイツ館など近くにある観光地を訪ねながら、あなたもお遍路をスタートしてみませんか?
<基本情報>
住所:徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
電話番号:088-689-1111
アクセス:JR板東駅より約800m
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「大歩危(おおぼけ)峡」は四国の吉野川中流域に位置する渓谷で、剣山(つるぎさん)国定公園に含まれます。下流の小歩危(こぼけ)峡と共に、「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」として知られる徳島随一の観光名所です。
大歩危峡を観光するなら遊覧船がおすすめ。船頭さんの軽快な説明を受けながら、大歩危峡の景勝、奇岩・怪岩を堪能することができます。春には岩つつじ、夏の新緑、秋には紅葉、冬の雪化粧と四季折々の景色が眺められ、冬季には「こたつ船」も用意されますよ。
<基本情報>
住所:徳島県三好市山城町西宇1520(大歩危峡観光遊船有限会社)
電話番号:0883-84-1211
営業時間:9時〜17時
アクセス:徳島自動車道「井川池田IC」から車で約30分
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日本三大秘境の一つとされる祖谷渓。足がすくむほどの深い渓谷には、透き通るような水の祖谷川が流れています。
その断崖絶壁に建つ秘境の一軒宿「ホテル祖谷温泉」。開湯50年以上の歴史を持つ祖谷温泉は四国でも珍しい源泉かけ流し!道後温泉が源泉かけ流しでなくなった今、四国では貴重な源泉を楽しめる秘湯でもあるのです。もちろん、“日本秘湯を守る会”の会員宿でもあります。
宿泊客だけでなく日帰り入浴での露天風呂利用も可能ですので、観光の際に気軽に立ち寄ってみて下さい。
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「ホテル祖谷温泉」の玄関脇からは、名物の露天風呂へ向かうためのケーブルカーがあります。ケーブルカーといえば通常は山の上に向かうために設置されるものですが、このケーブルカーは谷底へ下りるために設置されたもの!
標高差170mもあるという谷底へ向かうため、傾斜度42度にも達する急こう配を降りるケーブルカー。温泉を楽しむためにケーブルカーがあるなんて、まさに秘境の宿ならではですね。
<基本情報>
住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-28
電話番号:0883-75-2311
アクセス:徳島自動車道「井川池田IC」から車で約55分
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祖谷温泉の南側に広がる温泉郷は、比較的新しく開発されたため「新祖谷温泉」と呼ばれています。
その新祖谷温泉では、ケーブルカーで上っていく“ホテルかずら橋”の天空の露天風呂が大人気。天空の露天温泉には男性専用の“雲海の湯”、女性専用の“樹海の湯”、家族風呂の“筍の湯”、その他、貸し切りの“五右衛門風呂”など、多彩な露天風呂が揃っています。
<基本情報>
住所:徳島三好市西祖谷山村善徳33-1
電話番号:0883-87-2171
アクセス:徳島自動車道「井川池田IC」から車で約50分
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紅葉の名所「祖谷渓」は、谷から霧が吹き上がってきたと思えば、次の瞬間にはすっきり晴れたり、突然雨が降ったりとめまぐるしく空気が変わります。覗き込むとクラッとしそうな遠くの川面のすぐそばから山頂まで、色とりどりのまさに綾錦。こんな山の中の崖っぷちになんと!小便小僧が谷に向かって立っています。
実は、かつて祖谷街道を切り開いた時に残された渓谷に突き出た岩で、地元の人たちが度胸試しをした名残だとか。時間帯としては、ひと気が少なく、朝日が山の渓谷を照らし始める午前中がベスト。
<基本情報>
住所:徳島県三好市池田町松尾松本
アクセス:祖谷渓温泉街から車で10分
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祖谷(いや)に観光に訪れたなら、「落合集落」は見逃せません。徳島県の山地は山の斜面を開いて集落をつくるところが多く、独特な景観をみせるのですが、この落合地区は規模も大きく古い建物も多く残るということで、文化財としての価値が高く評価されています。2005年には重要伝統的建造物群保存地区として国の文化財に選定されました。
明治34年に建てられた長岡家住宅は内部も公開されており、無料で見学可能。保存地区内には江戸時代の中期から後期に建てられた建物が多く残っていますが、屋敷地の石垣や、里道や水路など周辺環境も昔のままです。
<基本情報>
住所:徳島県三好市東祖谷落合
アクセス:JR大歩危駅よりバスに乗り「落合橋」下車、徒歩30分
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「祖谷(いや)のかずら橋」は長さ45メートル、幅2メートルの吊り橋で、水面からの高さは14メートル。国の重要有形民俗文化財となっています。「かずら」というのは「シラクチカズラ」と呼ばれるつる植物のことで、この橋には約6トンのシラクチカズラが使われています。
かずら橋の床面は“さな木”と呼ばれる丸太や割木を荒く編んだもの。それがはしごの様に並べられているだけで、隙間だらけ!中間には一切橋脚は無く、歩くだけで結構揺れ、スリルのある歩行が楽しめます。
<祖谷のかずら橋 基本情報>
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
営業時間:日の出〜日没
アクセス:JR大歩危駅よりバスに乗り「かずら橋」下車、徒歩5分
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徳島というと、祖谷の観光名所「かずら橋」が日本三大奇矯の一つとも言われ有名ですが、徳島の奇景は他にもあります。それが阿波市にある「阿波の土柱(どちゅう)」。“世界三大奇勝”の一つとされ、土柱の頂上から足元を覗き込んだ時の恐怖は「かずら橋」を上まわるかも!
“世界三大奇勝”というのは世界三大土柱とも呼ばれ、アメリカのロッキー山脈内にあるフードゥー、チロルの土柱、阿波の土柱の三つ。大きいものとなると多くの条件が重ならないとできないため、かなり貴重な自然遺産の一つと言えます。
<基本情報>
住所:徳島県阿波市阿波町北山540
電話番号:0883-35-4211
アクセス:徳島自動車道「脇町IC」から車で約15分
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華やかな洋蘭のシンビジウムが一年中咲いている「あんみつ館」は、シンビジウムの種苗生産会社の河野メリクロンの展示販売所。
蘭の鑑賞とともに、花はもちろん、シンビジウムを使った育毛剤やワイン、ドレッシングといろんな商品が並んでいて買い物も楽しい場所です。皇室関係の方々も何度もご訪問されていて、シンビジウムの新種の名前にも皇室関係の方々のお名前が付けられています。
<基本情報>
住所:徳島県美馬市脇町北庄551-2
電話番号:0883-53-1187
営業時間:8時半〜17時
定休日:水曜日(12月は休まず営業)・年末年始
アクセス:徳島自動車道「脇町IC」より車で約5分
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徳島県には美馬市・脇町と、つるぎ町・貞光の、2つの「うだつの町並み」があります。どちらも交通の要衝となり、周辺地域の商業の中心となりました。「うだつ」というのは火事の際に隣家からの延焼を防ぐためのせり出した壁のこと。
富を得た商家は、防火目的に2階の壁面に袖壁を設け、さらに装飾を施しました。この袖壁がうだつの正体で「うだつの町並み」とは、商業の繁栄の象徴なのです。
美馬市は集落のほとんどが吉野川沿いに集中しており、江戸時代に藍商を中心にした商人の町として発展した脇町が中心市街地。藍商家の重厚な建物が軒を連ねる南町通りは「脇町うだつの町並み」として観光スポットとなっています。
<基本情報>
住所:徳島県美馬市脇町南町(脇町うだつの町並み)
アクセス:徳島自動車道「脇町IC」から車で約10分
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日本の“砂防の父”とも言われるオランダ人技術者・ヨハニス・デ・レイケの指導により、明治時代に造られた砂防堰堤が「デ・レイケの堰堤(えんてい)」。平成21年に整備された「デ・レイケ公園」には、オランダの象徴である風車が建てられ、たくさんのチューリップが植えられています。
脇町うだつの町並みから歩いて行ける距離にあるので、併せて観光してみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
住所:徳島県美馬市脇町大字脇町1391-2先
アクセス:JR穴吹駅からバスにのり「脇町道の駅」下車、徒歩10分
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徳島市街から車で1時間ほどの徳島県の東部地区、美郷にある高開集落には“にほんの里100選”に選ばれた美しい石積み「高開の石積み」があります。下から見上げるその風景は、まるで天空へ続く石の階段。さまざまな形をした石が揺らぐことなく積み重ねられ、その石積みの上には多種類の農作物が育てられる畑があり、段々畑がきれいに折り重なっています。
石積みは約300年前の江戸時代中期に築造されたもの。急で険しいこの土地で、段々畑や家を守るために石積みが発達し、地域の人によって守られてきました。
<基本情報>
住所:徳島県吉野川市美郷大神
アクセス:徳島自動車道「脇町IC」より車で20分
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徳島県東みよし町にある国の特別天然記念物「加茂の大クス」は、幹周りが16.7m、そして東西に52m、南北に42m。これより幹周りの太い木、樹齢の長い木はあるものの、姿の美しさでは日本有数の木とも言われています。大きく茂った木の下は、1000年の時を生きてきた木の精気を肌で感じることのできる、まさにパワースポット。
この大クスが最高に美しい姿を見せるのが、周囲の麦畑が黄金色に輝く5月下旬。黄金の絨毯の上に立つ鮮やかな緑の大クスの姿が見られます。
<基本情報>
住所:徳島県三好郡東みよし町加茂
アクセス:JR阿波加茂駅から徒歩10分
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「吉野川」は高知県と徳島県にまたがる全長194キロの一級河川。東西に延びる川は夕日が沈み、月が昇るとても雄大な自然の風景を見る事ができます。
この吉野川の中でも、徳島県の名勝・天然記念物に指定されているのが奇岩怪石が並ぶ“美濃田の渕”。この美しい景色を観光で楽しむには“美濃田の渕 遊覧船”がおすすめ。ゆったりと流れる時間と共に船頭さんが詳しく解説してくれるので、飽きる事なく景勝地を観光できます。
<基本情報>
住所:徳島県三好郡東みよし町足代1650(吉野川ハイウェイオアシス)
アクセス:徳島自動車道「吉野川SA」に隣接
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豊臣秀吉により四国が制圧されて、阿波国に入国した蜂須賀家政。彼によって築城されたのが、明治まで続くことになる蜂須賀氏徳島藩の居城「徳島城」です。
現存遺構は石垣に限られ建築物はほとんどありませんが、地元の名産である“阿波青石”という緑泥片岩による総石垣の天守、地形を生かした縄張や博物館に名庭と、見どころ満載の観光スポット。JR徳島駅から徒歩10分ほどのところにあるので、駅周辺を散策しながら観光するのもおすすめ。徳島駅からレンタサイクルを利用して、自転車で向かうのもいいですね。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市城の内 徳島中央公園
電話番号:088-656-2525(徳島城博物館)
アクセス:JR徳島駅から徒歩10分
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徳島藩の歴代藩主たちが愛でた「旧徳島城表御殿庭園」には、地元では単純に青石と呼ばれる阿波の名石“阿波青石”が惜しげもなく使用されています。この石が池泉庭に枯山水に、多彩な石組でもって使用され、青石の持つ美しさや迫力、独特な風合いが存分に楽しめるようになっています。
庭園入口の向かいには、徳島藩と蜂須賀氏の歴史を伝える資料を展示した徳島城博物館もあるので、庭園と合わせて観光して下さいね。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市城の内 徳島中央公園
電話番号:088-656-2525(徳島城博物館)
アクセス:JR徳島駅から徒歩10分
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“踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン”というフレーズで有名な「阿波おどり」。その本場・徳島では、お盆の時期になると町が阿波おどり一色に染まります。
開催期間以外に阿波おどりを楽しめるのが、「阿波おどり会館」。施設内には本格的なステージがあり、阿波おどりについての詳しい説明と共に、有名な連による踊りが披露されるほか、昼の部の上演の途中には、阿波おどり体験の時間が設けられていて、お客さんも一緒に阿波おどりを楽しむことができます。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市新町橋2-20
電話番号:088-611-1611
営業時間:(1階あるでよ徳島)9時〜20時(3階阿波おどりミュージアム)9時〜17時
休館日:12月28日〜1月1日、2・6・9・12月の第2水曜日
アクセス:JR徳島駅から徒歩10分
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阿波おどり会館で阿波おどりを楽しんだ後は、この会館から出発するロープウェイに乗って「眉山(びざん)」を観光してみましょう。市内のどこからでもその姿が見える標高290メートルの山で、万葉集に詠まれた秀峰として人気の観光スポットです。
山頂には眉山を詠んだ万葉集の句碑もあり、180度に近い大パノラマが広がります。特に夜景は、空と吉野川や新町川、その先に横たわる紀伊水道の異なる陰影が特徴的な地形を浮かび上がらせる絶景。天気が良いと、鳴門大橋や淡路島の姿も望むことができます。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市眉山町〜佐古山町諏訪山
アクセス:あわぎん眉山ロープウエイ「山頂駅」下車すぐ
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“日本一低い山”ということ言葉は、日本各地で耳にしたことがあると思います。大阪の天保山や宮城県の日和山などが知られていますが、これらの山は自然の山ではなく、人工で作られた築山ということは知っていましたか?
自然の山として日本で一番低い山は、徳島県にある「弁天山」。標高6.1メートルで、毎年6月には山開きも行われています。とっても低い山ですが、国土地理院認定の正式な山。20歩で登頂でき今まで遭難者はゼロ、幼児でも一人で登頂出来る微笑ましい観光スポットです。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市方上町弁財天8-1
アクセス:JR地蔵橋駅から徒歩15分
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徳島市にある「とくしま動物園」は四国最大級の動物園で、広大な敷地に植物園や遊園地も併設されています。園内はベビーカーでの移動が可能でベビーカーも貸出し無料。授乳室もあり小さな子供連れでのおでかけにおすすめの観光スポットです。
特に人気なのが、北海道から引っ越ししてきたホッキョクグマ。水の中で身軽にスイスイと泳ぐ姿が正面の大きなガラス窓から見ることができます。
<基本情報>
住所:徳島県徳島市渋野町入道22番地の1
電話番号:088-636-3215
営業時間:9時半〜16時半
休園日:月曜日・12月29日〜1月1日
アクセス:JR徳島駅からバスに乗り「とくしま動物園前」下車
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徳島県といえば“金長だぬき”の存在は忘れてはいけません。かつて“金長だぬき郵便局”が出来たことでも話題になり、スタジオジブリ制作『平成狸合戦ぽんぽこ』にも登場しました。
伝説上の阿波狸合戦で落命した金長狸を祀った「金長神社」は、商売繁盛、開運の神として名高い場所。日峰山の山中に建てられた「金長神社本宮」と併せて参拝すれば“金を長く持ち続けることが出来る”と言われ、金運をザクザク運んでくれるパワースポットとも言われています。
<基本情報>
住所:徳島県小松島市中田町字脇谷 市営グラウンド横
アクセス:JR南小松島駅からタクシーで約10分
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「轟の滝」は徳島県海陽町という、四国でも一番南東部のなかなかたどり着けない場所にあります。轟の名のごとく大地を震わす瀑音は豪壮そのもので、轟神社のご神体として祀られており、滝は鳥居をくぐった先にあります。
上流にはたくさんの滝が続き、すべて合わせて「轟九十九滝」と呼ばれていて、日本の滝百選にも選定。こちらの滝が轟九十九滝のメインと言うことで轟本滝とも呼ばれています。
<基本情報>
住所:徳島県海部郡海陽町平井字王余魚谷(かれいだに)
アクセス:JR阿波海南駅からバスに乗り「轟神社」下車、徒歩10分
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徳島県にある標高1955mの「剣山(つるぎさん)」は日本百名山にも選ばれた名峰で、日本各所から多くの登山者が訪れます。登山口から山頂までの高低差が500mと、百名山の中ではかなり楽な行程ですが、もっと楽をして山頂に行きたい!という方には、登山リフトでの観光がオススメ。
山頂では360度思いっきり開けた眺望を楽しめますが、中でもオススメなのが次郎笈(じろうきゅう)という隣の山を望む景色。穏やかで美しい山の傾斜を持ち、大部分がササに覆われ、尾根沿いに登山道が続いています。
<基本情報>
住所:徳島県三好市・美馬市・那賀郡那賀町
電話番号:0883-67-5277(剣山登山リフト)
アクセス:(剣山観光リフト見ノ越駅まで)高松市街・徳島市街から車で2時間〜2時間半(見ノ越駅〜西島駅)リフトで15分(西島駅〜剣山山頂)徒歩約30分
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徳島県美波町の「大浜海岸」は、例年5月中旬から8月中旬にかけて、アカウミガメが産卵のために上陸することで知られる場所。白砂の海岸は南国詩情あふれる景勝地として、日本の渚百選にも選ばれています。
この大浜海岸の目の前には、世界でも珍しいウミガメを専門とした博物館「日和佐うみがめ博物館カレッタ」があります。そして、その入り口横には、亀の形をした電話ボックスの存在も。インスタ映えのスポットとしても人気なんですよ。
<基本情報>
住所:徳島県海部郡美波町日和佐浦
アクセス:JR日和佐駅から徒歩約20分
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徳島県勝浦町の、3万体以上の雛人形がピラミッドのように豪華に鮮やかに展示される「ビッグひな祭り」をご存知ですか?この徳島県のイベントは、日本各地の“かつうら”などで開催されている“ひな祭イベント”の元祖なんです。
会場では、高さ8mのピラミッド型ひな壇を中心に数多くの雛人形が飾られています。雛人形は広い会場を埋め尽くすように展示され、主催者側も数えきれないと言うほど!日本各地の雛人形を展示しているコーナーや、様々なキャラクターのひな壇など、観光の見どころがたくさんです。
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徳島は海、山、川の自然でたっぷり遊べるのが魅力!観潮船から間近でうず潮を眺め、手軽に登山が楽しめる剣山に登頂、吉野川ではラフティングに挑戦してみてもいいかも。自然豊かな徳島は山海の幸も豊富なので、美味しいごはんも観光のお楽しみですね。
徳島観光、せっかく行くなら楽しまにゃソンソン!今回ご紹介したスポットをご参考に、ぜひ楽しい旅行プランを立ててくださいね。
2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文・Yoko Anders)
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