大分県日田市はB級グルメ「日田焼きそば」発祥の地です。しかし、日田の魅力はグルメだけではありません！ 福岡にも近い日田は江戸時代には幕府の直轄領である支配所"天領"があった場所であるため、九州の中でも独特の文化が残っています。
今回は日田のオススメの観光スポットやグルメ情報などをたっぷりご紹介したいと思います！
大分自動車道日田ICから数分の場所にある日田市豆田町は嘉永から天保年間（1800年代中旬）の建物が今に残る日田を代表する地区であり、その古風な街並みから"小京都"と言われています。
豆田町内では幾つもの店舗が営業しており、伝統ある建物の中で日田の名産品を購入することが出来ます。ちなみに豆田町内には日本文化遺産の構成文化財「長福寺本堂」や県内最古の薬局「伏見屋岩尾古雲堂」などがあります。
＜長福寺本堂の基本情報＞
住所:大分県日田市豆田町5-13
電話番号:0973-22-3036
アクセス:日田駅から徒歩15分
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日田市鯛生地区には、かつて"金鉱山"として栄えた「鯛生金山（たいおきんざん）」がありました。現在は閉山してしまいましたが、近隣の河川では未だに金が取れるんだとか。
金山は閉山していますが、「道の駅鯛生金山」では今でも砂金掘り体験ができます。初心者の方でも、スタッフの方が丁寧に砂金の取り方を教えてくれるので旅の思い出作りに訪れてみてはいかがでしょう。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市中津江村合瀬3750
電話番号:0973-56-5316
アクセス:日田駅から車で50分
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国の重要文化的景観に選ばれている「小鹿田（おんた）焼の里」があります。小鹿田焼は開窯以来、伝統的技法を一子相伝で受け継がれている里であり、国内でも中々手に入れることが出来ない焼き物が売られています。
独特な模様が描かれる小鹿田焼は、手作業ならではの味があり、陶芸好きなら見て損はないはず。なお、近隣には日本の音風景100選に選ばれた「小鹿田皿山の唐臼」や「小鹿田焼陶芸館」などがあります。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市源栄町
電話番号:0973-22-8210（日田市 商工観光部）
アクセス:日田駅から車で30分
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「夜明（よあけ）駅」は大分県日田市の夜明地区にある山あいの小さな無人駅ですが、その美しい駅名から多くの鉄道ファンに愛されている駅です。夜明駅の脇には三隅川が流れており、川に映し出される風景は時間と共にさまざまに表情を変えます。
夜明駅はホームも素敵。夜明駅は久留米に向かうJR久大本線と小倉に向かうJR日田彦山線の分岐駅となっており、2本の線路と信号機がまるで映画のワンシーンのような美しい情景を描き出します。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市夜明
電話番号:無人駅のためなし
アクセス:日田駅より電車で10分
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大分を代表する麦焼酎「いいちこ」の蒸溜所が日田にあります。「いいちこ日田蒸留所」では、いいちこがどのようにして出来るのか、そして飲ん兵衛お楽しみの試飲も可能です！
またここでは限定品の2種の原酒「常圧法」と「減圧法」で作られたお酒を購入できるので、2種類の限定酒を購入して飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市西有田810-1
電話番号:0973-25-5600
アクセス:大分自動車道日田ICより約5キロ
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かつて梅酒の梅酒工房「ひびきの郷」と呼ばれていたレジャースポットは、大幅な改修を受け2018年現在「奥日田温泉うめひびき」として生まれ変わっています。
日田名産の木材をふんだんに使った施設は非常に美しく、まるで伝統工芸品のよう。また敷地内にある「梅酒蔵おおやま」では地元の梅を100％使用した、ウイスキーのような口当たりの柔らかな梅酒の試飲も可能です。
そして、施設内の温泉から見える美しい日田の山々はいつまでも眺めていたくなるほどの絶景が広がります。
＜奥日田温泉うめひびきの基本情報＞
住所:大分県日田市大山町西大山4587
電話番号:0973-52-3700
アクセス:日田駅から車で20分
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世界的人気漫画『進撃の巨人』連載10周年を記念して、作者・諫山氏の故郷、大分県日田市を舞台にはじまったまちおこし企画「進撃の巨人 in HITA」。その第一弾として「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」が2020年に大山ダムに完成。
『進撃の巨人』単行本第1巻に収められた、あのはじまりのシーン。その地が日田市の大山ダム下流広場に再現されています。
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おんせん県大分で温泉と言えば別府・由布院が有名ですが、実は日田も温泉の宝庫。「夜明薬湯温泉」はヌルヌル・スベスベの肌触りの"美人湯"が人気の温泉です。
夜明薬湯温泉では大浴場と貸し切り温泉の2つがあり、家族で日田旅行に行くのなら、断然貸し切り温泉がオススメ。貸切風呂は5室あり、友人やカップルと利用出来ます。
身体の芯まで温まる美人湯に、他人を気にすることなく心ゆくまで浸れるのは、日本人にとってこれ以上ないほどの贅沢でしょう。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市高井町長谷714－３
電話番号:0973-27-2809
アクセス:日田駅から車で15分
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日田に来たのなら、やっぱり「日田焼きそば」は食べるべきでしょう。麺の表面を少し焦げ目が付くまでパリパリに焼き上げ、たっぷりのモヤシと食べる日田焼きそばは、1度食べたら忘れられない味。
しかも、お店ごとにソースの味や麺の太さ、トッピングなどが異なっており、食べ歩きする楽しさがあります。ただし、麺がなくなり次第、販売終了となるお店もありますので事前にチェックしておきましょう。
※写真と基本情報は「三久（さんきゅう）」です
＜三久の基本情報＞
住所:大分県日田市亀山町1-1
電話番号:0973-22-2545
アクセス:日田駅から徒歩10分
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竹籠（たけかご）の中に、色鮮やかな日田名物がちょこんと可愛らしく詰められているお弁当「竹籠弁当」は旅好きな女子にオススメの日田グルメです。「大はら茶屋」の竹籠弁当は日田の特産"軍鶏"の卵や肉を贅沢に使われているここでしか食べられない味。
ちなみに日田地方では持ち手のついた竹籠のことを「花てぼ」と呼び、写真の竹籠弁当も、日田では「花てぼ弁当」と呼ばれています。
＜基本情報＞
住所:大分県日田市田島2-656-6
電話番号:0973-24-7577
アクセス:日田駅から車で10分
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天領地として、豊かな文化が花開いた日田は、ここでしか楽しむことが出来ない魅力がたくさんあります。今回ご紹介したのは日田の魅力のほんの一部。
実際に日田市に足を運んでみると、もっとたくさんの日田の魅力が見えてくることでしょう。そして、絶景も、温泉も、グルメもすべてを楽しもうと思ったら、1日では絶対に足りません。
日田に行かれる際には、なるべく日田にぜひゆっくり滞在してくださいね。
※2018年12月現在の情報です。最新も情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/4更新)
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