福井県は、「東尋坊」に代表される海岸の景勝、豊富な源泉で知られる「あわら温泉」、夏は「芝政ワールド」のプール遊びなど楽しさいっぱい!越前ガニを始めとする海鮮の数々など、福井の豊かな自然が育んだ人気グルメも外せません。
2024年3月に北陸新幹線の金沢〜敦賀間が開業し、ますます便利になった福井のおすすめ観光スポットを、元旅行会社スタッフのYoko Andersがまとめてご紹介します。
“国の天然記念物・名勝”“日本の夕日百選”“日本の地質百選”など、世界的に見ても稀少な景色が広がる「東尋坊」。東尋坊の断崖絶壁には柵が一切ないためかなりスリリングですが、最大25mもある断崖の下に見える青い海と厳つい岩礁は絶景です。
東尋坊観光を本気で楽しみたいのであれば、遊覧船に乗るのもおススメ。ゴツゴツとした岩が続き、波によって浸食された様々な奇岩を見て楽しめます。
<基本情報>
住所:福井県坂井市三国町東尋坊
アクセス:えちぜん鉄道「三国駅」から京福バス東尋坊行きで約15分、終点下車
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「あわら温泉」の開湯は明治16(1883)年。比較的新しいですが、明治以降、鉄道の開通などにより発展した温泉地です。あわら温泉の源泉はなんと74本!それぞれの旅館が自家源泉を持ち、各施設によって温泉の質が微妙に違うのが大きな特徴です。
あわら温泉観光の拠点、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅のロータリーのすぐ向かいに、赤ちょうちんで彩られた「湯けむり横丁」という屋台村があります。湯けむり横丁には海千山千の料理人たちが出店し、自慢の地元メシを提供しています。
<基本情報>
住所:福井県あわら市
アクセス:えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」から歩いてすぐ
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坂井市の中心市街にあたる丸岡。ここは江戸時代の間、丸岡藩と呼ばれ、この丸岡藩の居城が「丸岡城」です。いまや北陸で唯一の現存天守で、日本最古の天守ともされます。
下見板張り、2重3階の望楼型天守で4方向に破風を持ち、石落としなどに実戦的な要素がいくつか見られる、いかにも戦国時代に築かれた実用的な天守です。古武士のような外観は他の城とは一線を画すもので、これだけでも一見の価値はあります。
<基本情報>
住所:福井県坂井市丸岡町霞町1-59
電話番号:0776-66-0303
営業時間:8時半〜17時
アクセス:JR・ハピラインふくい丸岡駅からバスで約17分、「丸岡城」下車
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坂井市にある「芝政ワールド」は、アトラクション、プール、パットゴルフなどが楽しめる観光スポット。夏に大人気のプールは日本最大級!急上昇と急降下を繰り返すジェットコースターのようなウォータースライダーや、巨大な円錐形のスライダーなど、50本以上のウォータースライダーが揃っています。
ジェットコースターや3D迷路など、プール以外のアトラクションも充実!海が近いので景色を楽しみながら乗り物に乗れるのもポイントです。
<基本情報>
住所:福井県坂井市三国町浜地45
電話番号:0776-81-2110
アクセス:北陸自動車道「金津IC」から車で約20分
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「永平寺」の創建は1244年。13世紀に開かれ、全国に1万5000もの末寺を抱える大本山です。元々は道元禅師によって、坐禅修行の道場として開かれたお寺。700年以上の歴史を誇り、現在でも約200人の修行僧が日夜厳しい修行に励む由緒ある寺院です。
永平寺の見所として絶対に外せないのが、「傘松閣(さんしょうかく)」の天井画。天井に施された花鳥彩色画は、その数なんと230枚!見上げ過ぎて首が痛くなる人続出の、永平寺のシンボルです。
<基本情報>
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
電話番号:0776-63-3102
参拝時間:8時半〜16時半
アクセス:えちぜん鉄道・永平寺口駅から「永平寺門前行」または「永平寺行」のバスで約13分。終点下車、徒歩5分
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勝山市にある「福井県立恐竜博物館」は、世界三大恐竜博物館と称されています。まるで恐竜の卵のようなドーム状の恐竜ホールでは、44体の恐竜の全身骨格が展示されており、その中の10体は実物です!宝探しのように見つけてみましょう。
また、化石・標本の他、リアルに再現された動くジオラマも展示されています。勝山で発掘された「フクイサウルス」と「フクイラプトル」の全身骨格も見逃してはいけません。
レストランやミュージアムショップも充実。外にはかつやま恐竜の森が広がり家族で一日中楽しめる観光スポットです。
<基本情報>
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11
電話番号:0779-88-0001
営業時間:9時〜17時(GW・夏休み期間は8時半〜18時)
定休日:第2、第4水曜日・年末年始(12月31日、1月1日)・展示替え期間
アクセス:えちぜん鉄道勝山駅からコミュニティバスにて約15分
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福井県・大野市はティラノサウルス類やイグアノドン類の歯の化石など複数の恐竜の化石が発見された手取層群があり、まさに恐竜化石の産地です。
「一度は化石を発掘してみたい」という方におすすめなのが、大野市にある化石発掘体験施設「HOROSSA!」。4億年前の古生代から、恐竜が活躍した中生代白亜紀の地層等いくつかの地層から化石を発掘体験することができます(体験対象は4歳以上)。
<基本情報>
住所:福井県大野市角野14-3
電話番号:0779-78-2070
営業時間:9時〜16時半
定休日:月曜日・祝日の翌日・12月29日〜1月3日(※夏休み中は毎日開館)
アクセス:福井県立恐竜博物館から車で約45分
※化石発掘体験は、事前予約制です。
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日本で一番高い天守閣を擁するお城をご存じでしょうか?九頭竜川が市街を流れ、霊峰白山に抱かれるように田畑が広がる、そんな福井県勝山市の農村風景の中に突然現れる日本一高い天守閣。その城の名は「勝山城」です。
五層六階の天守閣の高さは天守台の石垣を含め57.80mで、全国第一位。歴史上存在していた天守閣でも、復元された天守閣でもなく、現代になって建築された全く新しい天守閣のため、厳密にいえば“天守閣風建築物”ということになります。
<基本情報>
住所:福井県勝山市平泉寺町平泉寺85-26-1
電話番号:0779-88-6200
営業時間:9時半〜16時半
定休日:水曜日・冬季休館(12/21〜3/20)
アクセス:中部縦貫自動車道「勝山IC」から車で15分
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“日本のポンペイ”と呼ばれる遺跡、「一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだに あさくらし いせき)」は戦国時代、100年に渡りこの地を支配した戦国大名・朝倉氏の館と城下町の跡地です。朝倉氏滅亡後、この地はそのまま見捨てられ、田畑の下に埋もれていましたが、ほぼ完全な状態で町並が発掘され、現在は復原町並など当時の様子を原寸大で忠実に再現しています。
携帯電話会社のCMキャラクターである「白い犬」の故郷という設定で、CMのロケ地にもなっているんですよ。
<基本情報>
住所:福井県福井市安波賀中島町8-10
電話番号:0776-41-7700
営業時間:9時〜17時
定休日:月曜日・年末年始
アクセス:JR一乗谷駅から徒歩3分
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福井県は、国内生産フレームの9割以上のシェアを持つ“めがねの産地”。「めがねミュージアム」には、体験工房、めがね博物館、めがねShop、カフェまであり、時間を忘れて「めがね」にどっぷり浸れます。
体験工房は完全予約制となっていて、世界に一つのオリジナルめがねを手作りできる「めがね手作り教室」や、手軽に職人技を体験できる「めがねdeコラージュ」などが楽しめます。
<基本情報>
住所:福井県鯖江市新横江2-3-4
電話番号:0778-42-8311
営業時間:
(めがねSHOP)10時〜19時
(体験工房/めがね博物館/SabaeSweets)10時〜17時
(MUSEUM CAFE)10時〜16時
定休日:水曜日・年末年始
アクセス:ハピライン鯖江駅から徒歩約10分
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“北陸道総鎮守”とも称される「氣比神宮(気比神宮)」。古くは神代まで遡る長い歴史を持つ北陸でも代表的な観光名所です。越前国一之宮である氣比神宮の大きな鳥居は、春日大社、厳島神社の鳥居とともに「日本三大鳥居」にも数えられ、抑えめの朱塗りが重厚感を際立たせています。
また参道を挟んで社務所の向かい側には“長命水”の名称で親しまれるパワースポットもあり、名所の一つとなっています。
<基本情報>
住所:福井県敦賀市曙町11-68
電話番号:0770-22-0794
営業時間:(4月〜9月)5時〜17時(10月〜3月)6時〜17時
アクセス:JR敦賀駅から徒歩約15分
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勝山市にある「平泉寺白山神社」は、元々は霊峰白山信仰の拠点となった平泉寺というお寺でしたが、明治時代の神仏分離策によって白山神社だけが残されました。
広い参道を歩いていくと目の前に広がるのは緑のじゅうたん。境内の広場・石段・古い切り株・石灯籠とどこを見ても苔だらけです。
特に白山平泉寺の中核である本殿と拝殿、それをつなぐ精進坂一帯の苔庭は、その美しさから「苔宮(こけみや)」と讃えられるほど!一面の緑と拝殿のコラボレーションは、思わずうっとりと眺めてしまうことでしょう。
<基本情報>
住所:福井県勝山市平泉寺町平泉寺
電話番号:0779-88-8117
アクセス:えちぜん鉄道勝山駅からバスで13分、「平泉寺白山神社前」下車
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JR福井駅から徒歩圏内の足羽山中腹には、パワースポットとして知られる「足羽神社」があります。
足羽神社の御神紋は「三光(さんこう)の紋」といい、これは非常に珍しい紋章で、「日(太陽)」と「月」と「星(北極星)」を組み合わせ「○」で囲んで標されています。宇宙全体の大きな力、まさにパワースポットを感じる御神紋です。
また、樹齢380年以上のシダレザクラは「足羽さんのしだれ桜」として広く親しまれています。
<基本情報>
住所:福井県福井市足羽1丁目8-25(足羽山)
電話番号:0776-36-0287
営業時間:9時〜17時
アクセス:福井駅からタクシーで約6分
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福井県の敦賀半島の先端に小さな無人島があります。そこは“北陸のハワイ”や“日本のニューカレドニア”など言われる「水島」。7月上旬から8月末まで期間限定で上陸できる、幻のビーチとも呼ばれています。
海水浴期間中は、毎日運行している渡し舟に乗って島に渡ります。人気は年々上昇し続け、せっかく行っても混み合い船に乗れないといったケースもあるので、混雑が予想される土日などは十分に計画を立てておきましょう。
<基本情報>
住所:福井県敦賀市色ヶ浜
水島行最終便:14時45分(水島発15時45分)
アクセス:JR敦賀駅よりコミュニティバスで約30分「色ヶ浜」下車、徒歩約3分
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国指定の名勝でもある日本遺産『御食国若狭と鯖街道』の構成文化財の「三方五湖(みかたごこ)」。三方五湖は汽水、海水、淡水と塩分濃度の違う5つの湖からできており、その多彩な水質により、少しずつ異なる色の湖の景色が楽しめます。
2020年には、居心地のいいソファやベンチ、カフェに足湯まで備えた「天空のテラス」が山頂公園内にオープン!雄大に広がる日本海と、色調豊かな三方五湖が360度のパノラマで見渡せます。
<基本情報>
住所:福井県美浜町(美浜町・若狭町)
県道三方五湖レインボーライン線通行可能時間:8時〜18時
定休日:2024年12月30日〜2025年1月2日・2月3〜7日は、保守点検のため全施設営業休止
アクセス:舞鶴若狭自動車道「三方IC」より車で約15分
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若狭地方の中心部、若狭町(旧上中町)にあるのは、環境庁の名水百選に選定されている「瓜割の滝」。天徳寺境内の山あいの岩間に滝の水源があり、清らかな水がこんこんと湧き出ています。
養老年間からここは神泉・霊泉と尊ばれ、信仰の対象とされていました。また何年経っても絶え間なく水が湧き続けていることから、ここは雨乞いの地として有名だったとのこと。そんな「瓜割の滝」は、一年を通して水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいというところからその名が付いたとされています。
<基本情報>
住所:福井県若狭町天徳寺37-1-3
電話番号:0770-62-0186(名水の里)
アクセス:JR上中駅から徒歩15分
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京都と福井をつなぐ「鯖街道」は、往来によりもたらされた独自の文化と豊かな自然を評価され、文化庁により日本遺産に認定されました。福井県南西部には鯖街道の宿場町や、街道をゆく旅人の疲れを癒した風景が、今も残ります。
鯖街道の中でも大いに繁栄した宿場町である熊川宿の町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。昔ながらの宿場町の風景の素晴らしさはもちろんのこと、自家製の鯖寿司や、鯖を塩と糠漬けにした郷土料理「へしこ」、葛まんじゅうなどの葛スイーツも美味しい宿場町です。
<基本情報>
住所:福井県小浜市〜京都
電話番号:0770-52-2082(若狭おばま観光案内所)
アクセス:JR小浜線小浜駅から徒歩5分(鯖街道起点)
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福井県小浜市にある「蘇洞門(そとも)」は、過去には米国CNNの『Japan’s 31 most beautiful places(日本の最も美しい場所31選)』に選ばれたこともある景勝地。幾千年の波が創り上げた神秘の岩々が6kmにわたって続く豪壮な景観が楽しめます。
「蘇洞門」とは、内外海半島の海岸にある海蝕洞(かいしょくどう)で、花崗岩が日本海の波の作用で削られてできたもの。「蘇洞門めぐり遊覧船」では、その美しい景観を間近で見ることができます。
<基本情報>
住所:福井県小浜市内外海半島
電話番号:0770-52-3111(若狭フィッシャーマンズ・ワーフ)
営業時間:9時半〜15時半(若狭フィッシャーマンズ・ワーフ)
定休日:年末年始
アクセス:JR小浜駅から車で5分(遊覧船乗り場)
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福井県越前町にある「越前陶芸村」には、「福井県陶芸館」「越前古窯博物館」「文化交流会館」「越前焼の館」などの越前焼を知って楽しむ施設が点在しています。
また敷地内にある陶芸公園には岡本太郎の月の顔をはじめとする、有名作家のアート作品が展示され、屋外で越前焼を楽しむことができます。
写真は「越前古窯博物館」。越前焼研究の第一人者「水野九右衛門氏」の旧宅を移築復元した素敵な博物館です。
<基本情報>
住所:福井県丹生郡越前町小曽原
電話番号:0778-32-3200(越前陶芸村文化交流会館)
アクセス:ハピライン武生駅からバスで約25分「陶芸村口」下車後、徒歩10分
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福井県東部の大野市にある「越前大野城」は、天空の城として有名な観光スポット。気象条件が揃い、城下町が雲海に包まれた日には、幻想的な風景が楽しめます。雲海は11月から3月の早朝に現れる可能性が高めですが、ほんの数分で雲海が移動してしまうこともあります。雲海に浮かぶ大野城を観ることができた人はラッキーですよ!
<基本情報>
住所:福井県大野市城町3-109
電話番号:0779-66-0234
営業時間:(4月〜9月)9時〜17時(10月〜11月)9時〜16時
定休日:12月〜3月(3月後半は積雪等の状態によっては特別開館)
アクセス:JR越前大野駅から天守閣まで徒歩40分
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池田町にある「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」は、さまざまなアクティビティが楽しめる森と木のテーマパークです。
コテージやBBQサイト・アスレチック・ジップラインなどが用意され、大人も子供も1日たっぷり楽しめる観光スポット。360度木々に囲まれた、地上約3mに浮かぶテントの中で宿泊できる樹上テントは、海外からの観光客にも人気です。
<基本情報>
住所:福井県池田町志津原28-16
電話番号:0778-44-7474
営業時間:10時〜17時
定休日:
(3月中旬〜12月上旬)火・水
(GW・夏休み)無休
(冬季)ホームページで確認
アクセス:北陸自動車道「武生IC」または「鯖江IC」から車で35分
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福井県坂井市の三国は、九頭竜川の河口に位置し、古くから水運を利用した物流拠点として栄えた場所。北前船の時代になると、寄港地として繁栄の最盛期を迎え、北前船で財を成した豪商らが街の発展を支えました。
「三國湊きたまえ通り」は、北前船交易で栄華を極めた旧市街地の愛称で、三国駅から徒歩約5分のところにあります。ストリートの入り口に立派な看板を掲げた「三國湊座」は、材木商だった建物を改装したツーリストセンター。三国の名産品を販売しているほか、ご当地グルメの“三国バーガー”などがいただけます。
<基本情報>
住所:福井県坂井市三国町北本町
電話番号:0776-81-3921(三國湊座)
アクセス:えちぜん鉄道「三国駅」より徒歩約5分
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日本を代表する絵本作家かこさとし氏は福井県越前市の出身。氏の代表作品ともいえる『からすのパンやさん・だるまちゃんシリーズ』は、親子で読み継がれる素敵な絵本です。
越前市の「かこさとし ふるさと絵本館」では、からすのパンやさん・だるまさんシリーズに登場するお気に入りのキャラクターに変身できたり、原画の複製が展示されていたりと、ファンにはたまらない場所。
また、ふるさと絵本館から徒歩3分にある「武生中央公園」には、かこさとし氏監修の広場があり、子どもの冒険心をかき立てるユニークな遊具が勢揃い。子連れ旅行でぜひ訪れたいスポットです。
<基本情報>
住所:福井県越前市高瀬一丁目14番7号
電話番号:0778-21-2019
開館時間:10時〜18時
休館日:火曜日、国民の祝日の翌日、年末年始
アクセス:北陸自動車道「武生IC」から約15分
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「越前松島水族館」は、“みて・ふれて・たのしく学べる”というキャッチフレーズのもと、さまざまな生き物たちを見るだけでなく、触れ合うことの出来る水族館です。
エイやサメ、ミズダコだけでなくアザラシにもタッチできます!アザラシの毛皮は驚くほどじっとりと水を含んでいながら、なんとも言えない高級感のある手触り。アザラシが嫌がらないように、指定された場所をそっと撫でてあげてくださいね。
<基本情報>
住所:福井県坂井市三国町崎74-2-3
電話番号:0776-81-2700
営業時間:9時〜17時半(GW・夏季の特定日)9時〜20時(冬季)9時〜16時半
アクセス:北陸自動車道「金津IC」から車で約20分
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福井県大飯郡にある「若州一滴文庫」で楽しめるのは、蔵書だけではありません。自然と一体化した庭、竹紙に描かれた絵画、さらには竹人形まで愉しめる、美術館のような文庫です。
敷地内の「車椅子劇場」は特にお勧め。舞台背後にある開口部から、外の竹藪が見えるよう工夫されています。庭を借景する舞台とはとても珍しい劇場ですよね。蔵書だけでなく、絵画そして竹人形さらには自然!これらの全てが癒やしの空間を創り出し、私たちを幽玄の世界へと誘ってくれます。
<基本情報>
住所:福井県大飯郡おおい町岡田33号2番地1
電話番号:0770-77-2445
営業時間:9時〜17時
定休日:火曜日・12月29日〜1月3日
アクセス:若狭本郷駅からバスで約10分、「大飯中学校前」下車
写真提供:ふくいドットコム
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福井県中央部の越前市にある「大瀧神社・岡太神社」は、神社通をも唸らせる美しい複合社殿が自慢。両神社の本殿と拝殿が連なる複雑で躍動感のある屋根のフォルムや、建物全体に施された彫刻が華麗で秀逸と称され国の重要文化財に指定されています。
また日本で唯一、紙の神様「川上御前」をお祀りしていることでも有名。紙幣の神様でもあり、全国から参拝者が訪れる知る人ぞ知る神社です。
<基本情報>
住所:越前市大滝町23-10
電話番号:0778-42-1151
アクセス:JR武生駅からバスで25分「和紙の里」下車、徒歩約10分
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江戸時代、福井藩主松平家の元別邸であった「養浩館(ようこうかん)庭園」は、アメリカの日本庭園雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』のランキングで常に上位を誇る名勝庭園。
屋敷の部屋のほとんどが水面に接し、池の一部は建物の下に入り込んでいるので、建物全体が池に浮かんでいるように見えます。日本庭園では珍しく池に中島を配しておらず、水面に視界を遮るものがないのも魅力。水が豊富な福井を象徴するかのような美しい庭園です。
<基本情報>
住所:福井県福井市宝永3丁目11-36
電話番号:0776-20-5367
営業時間:9時〜19時(11/6〜2月末)9時〜17時
定休日:年末年始
アクセス:JR福井駅から徒歩15分
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大野市の「六呂師高原」は、環境省が行った「全国星空継続観察」で2年連続(2004年・2005年)日本一になったほど美しい星空が見られるスポット。2023年には星空の世界遺産とも言われる「星空保護区」に認定されました。
2月には日本ではなかなか体験できない火を使ったスカイランタン打上イベントが開催され、満天の星と日本一美しい星空との共演を楽しむことができます。
<基本情報>
住所:大野市南六呂師
電話番号:0779-65-5521(大野市観光協会)
アクセス:中部縦貫自動車道「大野IC」から車で約30分
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敦賀湾を一望する小高い山には、国の史跡に指定された金ヶ崎城跡。その中腹に縁結び・恋愛成就のパワースポットとして有名な「金崎宮」があります。
明治時代、金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたことから“恋の宮”と呼ばれるようになった金崎宮。敷地内には約400本の桜があり、4月1日〜15日には神事・花換まつりが行われます。
<基本情報>
住所:福井県敦賀市金ヶ崎町1-4
電話番号:0770-22-0938
アクセス:JR敦賀駅からバスで約8分「金崎宮」停留所下車
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カニ足&海鮮食べ放題!「道の駅 越前」でグルメも遊びも温泉もby 松尾 みゆ吉
「越前がにミュージアム」は、複合観光施設「道の駅 越前」に併設するミュージアム。大ジオラマや大型スクリーンシアターで、越前がにの生態やかに漁について楽しく学ぶことができます。
かに漁船の操作を忠実に再現したシミュレーターや壁一面のバーチャル水槽など、体験ゾーンも充実!このシミュレーターはとても本格的で、意外と大人でも難しいです。いい漁獲量が出るようにぜひ挑戦してみましょう。
<基本情報>
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1
電話番号:0778-37-2626
営業時間:9時〜17時
定休日:火曜日(夏休み期間)無休(11月〜3月)第2・第4火曜日
アクセス:北陸自動車道「敦賀IC」から車で約45分
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福井観光の定番といえばサスペンスドラマでもおなじみ「東尋坊」ですが、その他にも魅力あるスポットがたくさんあることがお分かりいただけたでしょうか。
日本最古の天守閣を持つ城があったり、実は恐竜発掘のメッカだったり、穴場的なパワースポットがあったりと、知られざるスポットも目白押し!自然をたっぷり満喫できる場所が多いので時期によって楽しみ方も変わり、日々の疲れを癒すのにも最適ですね。
知っているようで意外と知らない福井県。その限りない魅力をぜひ現地で体感してください!
2024年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文・Yoko Anders)
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