新潟の人気観光地、佐渡島。日本海側の離島として知られている佐渡島では、美しい海岸線沿いの風景を楽しんだり、定番の観光地「佐渡金山」も巡っておきたいですね。また「トキの森公園」では朱鷺(トキ)に出逢うこともできます。トラベルjpナビゲーターが徹底現地取材した、佐渡島のおすすめ人気観光スポットをご紹介。
佐渡へと渡る移動手段にはいくつかありますが、新潟港から港町として発展してきた両津港を結ぶ「佐渡汽船カーフェリー」の「おけさ丸」がおすすめ。約2時間半の船旅を楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
新潟港と両津港を結ぶ佐渡汽船カーフェリーには、前述のおけさ丸の他に「ときわ丸」もあります。カーフェリーにはマイカーを載せることができ、島内を慣れた車で移動できるのが魅力の一つです。どちらも港に到着するまでの間、たくさんの数のカモメや美しい海岸の景色が楽しめますよ。日常ではなかなか見ることのできない光景に出逢えるでしょう。 この写真の記事を見る ≫
時速80キロを体感!新潟〜佐渡運航「ジェットフォイル」by 大宮 つる
地図を見る新潟港と佐渡の表玄関、両津港を結ぶ移動手段には、佐渡汽船「ジェットフォイル」で移動する方法もあり、こちらは海上を最高時速80kmで移動する高速の水中翼船。何と新潟港と両津港を約1時間で行き来できてしまいます。カーフェリーより乗船料金は高いですが、その分佐渡島での観光を長く楽しめるのが魅力。
<佐渡汽船の基本情報>
住所:新潟県佐渡市両津湊353番地
電話番号:0259-27-5174
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佐渡観光初心者におススメ!「定期観光バス」で充実島めぐりby やた 香歩里
佐渡島に到着したら、移動手段は?島内には佐渡金山をはじめとした観光スポットがたくさんありますが、島内はとても広く、車やレンタカーを使わない場合はたくさんのスポットを巡るのがなかなか難しいかもしれません。そんな時は新潟交通佐渡の「定期観光バス」がおススメ!人気スポットを効率よく巡り、宿泊先が指定旅館であれば宿まで送ってもらえる利点も。短期間の滞在でも名所をおさえた島巡りができますよ。
<基本情報>
運行会社:新潟交通佐渡株式会社
電話番号:0259-52-3200(定期観光バス予約センター)
運行期間:4〜11月頃 ※冬季運行コースあり
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佐渡島では、トキの保護や増殖に向けた取り組みが行われています。ちょうど島の中央部に位置する、佐渡トキ保護センターに隣接の「トキの森公園」では、特別天然記念物トキのことを学んだり観察したりすることが可能。明治時代以降、乱獲や開発によって生息数が激減していますが、そんな取り組みを知ることができる貴重な施設です。
<基本情報>
住所:新潟県佐渡市新穂長畝383番地2
電話番号:0259-22-4123
アクセス:両津港から新潟交通佐渡バス南線で約20分、バス停「トキの森公園」下車徒歩約1分
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歴史が深い佐渡の地。中心部の国仲平野は米作りが盛んな場所ですが、史跡の多い地でもあります。ここでは歴史ある2つの貴重な寺社をご紹介しますが、一つは「清水寺(せいすいじ)」という、京都の清水寺をモデルにした小ぶりながらも"あの"舞台のあるお寺。もう一つは彫刻の美しい「牛尾神社」。どちらも1200年の歴史のあるスポットです。 この写真の記事を見る ≫
船大工の匠な技を見る!佐渡島「宿根木」で町並み散策by 木村 岳人
地図を見る佐渡島には多くの観光スポットがありますが、その中でも南部に位置する「宿根木(しゅくねぎ)」の街並みは貴重。かつて、船大工が建てたという約100棟以上もの板張りの家屋が狭い範囲に建てられており、他にはない景観を見ることができるんです。 この写真の記事を見る ≫
佐渡島といえば「小木のたらい舟」。これを見ると一度は乗ってみたくなるのではないでしょうか?元々この周辺の海域は、海底が複雑に入り組んでおり、ワカメやサザエをとる為に小回りのきく舟での漁が必要だったのですが、洗濯用のたらいを海に浮かべて漁に使ってみたのが始まりといわれており、他ではできない貴重な体験といえます。 この写真の記事を見る ≫
海中透視船も!佐渡「尖閣湾揚島遊園」で陸も海も丸ごと楽しむby やた 香歩里
地図を見るもし北部の景観をじっくり楽しむのであれば「尖閣湾揚島遊園(せんかくわんあげしまゆうえん)」がおすすめ。海中透視船もあり、陸からの美しい海岸線と海中からの遊覧が楽しめます。こちらはグラスボートと呼ばれている船のことで、船の下を見ることができるようになっています。沿岸の浅めのところを航行しているときは、魚や海藻などが見えますよ。
<基本情報>
住所:新潟県佐渡市北狄1561
電話番号:0259-75-2311
アクセス:両津港より車で約50分
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日本を代表する金山といえる佐渡金山。約400年以上の歴史を持つ大きな鉱山ですが、日本の近代化にも大きく貢献し、鉱山の史跡や遺産が残っています。近代の佐渡金山を知ることのできる道遊坑は必見!他にも周辺に残る鉱山産業遺産の数々は古代遺跡のようで圧巻です。
<佐渡金山の基本情報>
住所:新潟県佐渡市下相川1305番地
電話番号:0259-74-2389
アクセス:両津港から車で約60分
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海中透視船も!佐渡「尖閣湾揚島遊園」で陸も海も丸ごと楽しむby やた 香歩里
島の北部の海岸線は美しい景観が続き、「尖閣湾(せんかくわん)」「北沢浮遊選鉱場跡(きたざわふゆうせんこうばあと)」などの絶景スポットがあちこちにあります。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」2つ星の「大野亀(おおのがめ)」などは、ぜひ巡っておきたい佐渡島ならではの貴重な景勝地ともいえるでしょう。 この写真の記事を見る ≫
「北沢浮遊選鉱場跡」では4〜10月頃にライトアップが楽しめ、とても幻想的。佐渡に行くのなら、ぜひ見ておきたいですね!その様子はスタジオジブリの代表作「天空の城ラピュタ」の世界のよう。 この写真の記事を見る ≫
「日本の夕陽百選」佐渡・七浦海岸の夕景おすすめ3大観賞スポットby 織笠 なゆき
地図を見る日本の夕陽百選に選ばれている景勝地「七浦海岸」。約10kmにわたる海岸線でフォトジェニックな夕景が眺められるのが「長手岬」「夫婦岩」「春日崎」の3スポット。日本海に沈む美しい夕陽はぜひ見ておきたいところ。佐渡島の旅の締めくくりに訪れてみましょう。 この写真の記事を見る ≫
フェリーやジェットフォイルなどの移動手段も、日本海の美しく雄大な景観に出逢える場所として貴重で思い出に残る旅の一部分。観光にマイカーを使いたい場合は、フェリーがおススメです。行きと帰りにフェリーとジェットフォイルを別々に乗船してみるのも一つの方法かも。また佐渡島でしか出逢えない、佐渡金山をはじめとした貴重な景観や景勝地が満載。歴史好きにはもちろん、遺跡や廃墟が好きな人にもおススメの地です。ぜひ佐渡を訪れてみませんか。
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/9更新)
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