徳之島は奄美群島に属する島のひとつ。手付かずの豊かな自然と素朴な島の文化が味わえる魅力的な島です。鹿児島空港から徳之島空港までは飛行機でたったの約1時間。2021年7月にはユネスコの世界自然遺産として登録される予定です！
犬の門蓋やムシロ瀬など、フォトジェニックなスポットが多く揃うのが徳之島。今回は徳之島の魅力を最大限に満喫できるスポットを厳選して紹介していきます。
島の西側中央部に位置している「犬の門蓋（いんのじょうぶた）」。見どころはメガネ岩と呼ばれる奇岩。この一帯は隆起したサンゴ礁でできていますが、海風や雨の侵食を受けて、かなり削られている場所でもあります。このメガネのような二つの穴もそのひとつ。人工的にくりぬいたような穴はかなり大きく、人がすんなり下をくぐることができるほど。
＜基本情報＞
住所：大島郡天城町兼久
アクセス：徳之島子宝空港から車10分
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犬の門蓋のような、荒々しい景色とは少し違った自然美を楽しめるのが、島の北西部に位置する「ムシロ瀬」です。
奄美群島は、多くの部分がサンゴ礁の隆起でできているため、風雨の侵食を受ける場所では、ゴツゴツとした岩が目立ちます。それに対して、ムシロ瀬で見られる岩は、どちらかというと丸みを帯びています。
＜基本情報＞
住所：大島郡天城町与名間
アクセス：徳之島子宝空港から車15分
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南国の植物であるソテツがズラッと並ぶ道が、徳之島の北東部にあります。約200mも続くこの「金見崎ソテツトンネル」に並ぶソテツは、樹齢300～350年のものとされています。
こちらは畑の境界をわかりやすく示すためと、暴風に対する風除けの機能を考えて作られたものでしたが、現在は大きく育ち、アーチ状になったため島屈指の観光スポットとなっています。
＜基本情報＞
住所：大島郡徳之島町金見
アクセス：徳之島子宝空港より車で約30分
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犬田布岬（いぬたぶみさき）があるのは、島の南西部。西側の海を望めるスポットのため、夕日を眺めるのに最適。東シナ海に突き出た岬は、琉球石灰岩でできています。犬の門蓋と似ていて、歩くこともできないくらいの荒々しい自然が広がっていて、その向こうに夕日が落ちていく様子は、まさに絶景。
＜基本情報＞
住所：大島郡伊仙町犬田布
アクセス：徳之島子宝空港より車で35分・亀徳港より車で40分
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「徳之島のおすすめ観光スポットは？」と聞かれたら、真っ先に上げられることが多い闘牛大会。しかし、観光客が簡単に闘牛と触れ合うことはできません。そんなハードルが高い闘牛文化を気軽に楽しむなら「闘牛ふれあい体験アクティビティ」がおすすめ。ブラシング、エサやり、牛舎のお掃除、闘牛との写真撮影など、プログラムはさまざま。ゆっくりまったりと闘牛とふれあうことができるのが魅力。 この写真の記事を見る ≫
おうちで楽しむ、幸せの黄色い玉子おにぎり！徳之島名物でエア鹿児島by 安藤 美紀
最後に徳之島のローカルフードをご紹介しましょう！
徳之島で古くから愛されているのが、玉子おにぎりです。玉子おにぎりはスーパーやコンビニに必ずあるほど、身近な存在。旅人からすると「何でおにぎりなのに、海苔で巻かないの！？」と驚きますが、徳之島では、薄焼き卵で包んだ黄色いおにぎりがスタンダード。
島では、お好みで中に梅干しを入れたり、豚味噌（島の方言で“アンバミショ”）を入れたりします。いろいろと試してみるのがおすすめ！
写真提供：徳之島観光連盟
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徳之島は自然溢れるスポットがたくさん！島独自の美しい海や奇岩、グルメを思う存分に楽しみましょう。旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてくださいね！
2021年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部
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(2025/1/22更新)
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