【2024年最新】北海道・帯広でおすすめの観光地10選

【2024年最新】北海道・帯広でおすすめの観光地10選

更新日:2024/10/21 14:07

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

北海道・道南部にある帯広市は、広大な十勝平野のほぼ中央部にある街。羽田空港からの直行便で約1時間半でアクセスできるとかち帯広空港を有し、到着するとすぐに北海道らしい旅行をスタートできるような場所です。豊かな自然に身を投じながら、北の大地を彩る美しい庭園、ばんえい競馬、とっても縁起の良い幸福駅など、魅力あふれる観光地を巡ることができます。

トラベルjp ナビゲーターが現地取材した情報を基に、元旅行会社スタッフのトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが帯広のおすすめ観光スポットをご紹介します。

定番観光地【1】幸福駅・愛国駅

定番観光地【1】幸福駅・愛国駅

愛の国から幸福へ!北海道帯広市「幸福駅」で縁起担ぎ

地図を見る

「幸福駅」は、帯広市の幸福町にある旧国鉄・広尾線の廃駅。駅名の可愛らしさはもちろん、趣ある旧駅舎、幸せが舞い込むという“幸福の鐘”などがあり、帯広きっての人気スポットです。また、帯広市内には「愛国駅」もあり、“愛国から幸福ゆき”の切符を購入することも。幸福駅と愛国駅を訪れて、幸福への切符を手にしてみませんか。

<基本情報>
■幸福駅(幸福鉄道公園)
住所:帯広市幸福町東1線
アクセス:JR帯広駅バスターミナルから十勝バス「広尾」行きで約45分、「幸福」バス停下車、徒歩5分

■愛国駅(交通記念館)
住所:帯広市愛国町基線39-40
電話番号:0155-22-8600
アクセス:JR帯広駅バスターミナルから十勝バス「広尾」行きで約30分、「愛国」バス停下車、徒歩2分
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

定番観光地【2】真鍋庭園

定番観光地【2】真鍋庭園
ミセス 和子

まるでおとぎの国?三つのお庭が楽しめる!帯広「真鍋庭園」by ミセス 和子

地図を見る

「真鍋庭園」は、2万4000坪もの広大な敷地を持つ大庭園。日本庭園、風景式庭園、西洋風庭園などの数種類の庭で構成されています。園内には、由緒ある建物や本物さながらの人工滝、海外から輸入された北方系の樹木などが配されており、まるでおとぎの国のような世界を創り出しています。

<基本情報>
住所:帯広市稲田町東2線6
電話番号:0155-48-2120
アクセス:JR帯広駅から車で約15分。とかち帯広空港から車で約25分
開園期間:4月下旬〜11月下旬
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

定番観光地【3】紫竹ガーデン

定番観光地【3】紫竹ガーデン
藤田 聡

お花畑で夢のような朝食!帯広市「紫竹ガーデン」の予約制バイキングは雰囲気が素晴ら…by 藤田 聡

地図を見る

「紫竹ガーデン」は北海道・ガーデン街道を代表する庭園。紫竹昭葉さんが25年以上も丹精込めて創り上げてきました。完全予約制の朝食ビュッフェ“お花畑で朝食を”は、紫竹ガーデンの魅力を食事とともに満喫できる贅沢な趣向。美しい花々に囲まれながら十勝グルメがいっぱいの朝食ビュッフェを心ゆくまで楽しむことができます。

<基本情報>
住所:帯広市美栄町西4線107
電話番号:0155-60-2377
アクセス:JR帯広駅から車で約35分。とかち帯広空港から車で約30分
※ガーデン開園4月下旬〜10月下旬(閉園期間もレストランは営業、要予約)
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

定番観光地【4】ばんえい十勝

定番観光地【4】ばんえい十勝
ミセス 和子

世界でここだけ!家族で楽しめる競馬・帯広「ばんえい十勝」by ミセス 和子

地図を見る

「ばんえい十勝」は、世界的にも珍しい“ばんえい競馬”を楽しめる競馬場。ばんえい競馬とは、競走馬が1トンの鉄そりを引きながら障害物を乗り越えて競うレース。一発逆転勝ちもよくあり、普通の競馬とはスタイルも雰囲気も違います。バックヤードツアーや、馬に乗れる“ふれあい広場”もあって、大人から子供までワクワク体験ができますよ。

※ばんえい競馬は、毎週土日月の3日間、ほぼ通年開催されます。詳しくは公式サイトでご確認ください。

<基本情報>
住所:帯広市西13条南9丁目
電話番号:0155-34-0825
アクセス:JR帯広駅バスターミナル12番からバスで約10分、「競馬場」バス停下車すぐ
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

定番観光地【5】モール温泉

定番観光地【5】モール温泉
東郷 カオル

帯広駅前でモール温泉!リピーター続出「十勝ガーデンズホテル」by 東郷 カオル

地図を見る

帯広市には、道中で気軽に入浴できる日帰り温泉施設が多数あります。北海道に温泉地は数多くあれど、ここで堪能できるのは北海道遺産にも登録されている「モール温泉」。モール温泉とは、地中深くに蓄積した太古の植物が、長い年月をかけて亜炭層を通り湧き出たもの。ドイツと十勝でしか見られない、たいへん希少な温泉なのです。

お湯は褐色をしており、黒湯とも呼ばれています。美肌効果があるので、ぜひお試しください。

<基本情報>
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

穴場観光地【1】とかち帯広空港

穴場観光地【1】とかち帯広空港

六花亭も出店!北海道十勝の玄関口「とかち帯広空港」へ行こう

地図を見る

「とかち帯広空港」は、帯広市南部にある十勝・帯広地方への玄関口。ターミナルビルは、クアラルンプール国際空港やオランダのゴッホ美術館を手がけた黒川紀章氏によってデザインされたのです。周辺の豊かな自然に調和した佇まいは、温かく旅行者を迎えてくれるような姿。

空港内には六花亭の直営店をはじめ、北海道らしいお土産を購入できる店舗があり、レストランでは十勝・帯広のご当地メニューを幅広く楽しめます。

<基本情報>
住所:帯広市泉町西9線中8番地41
電話番号:0155-64-4078(総合案内所)
アクセス:羽田空港から直行便で約1時間半。JR帯広駅から車で約40分
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

穴場観光地【2】北の屋台

穴場観光地【2】北の屋台
ミセス 和子

猟れたてエゾ鹿肉や自家製燻製が美味!北の屋台・帯広「煙陣」by ミセス 和子

地図を見る

「北の屋台」はJR帯広駅から徒歩5分ところにある屋台村。歩行者天国の路上に、中華、居酒屋、ワインバー、串焼き、韓国料理、和食処など魅力的な屋台が約20店舗並びます。各店の内部にはカウンターの周りに椅子が6〜7脚ほど。アットホームな雰囲気で食事やお酒を楽しむことができます。冬には暖房も入るので、安心して寛げます。

<基本情報>
住所:北海道帯広市西1条南10丁目7番地
アクセス:JR帯広駅から徒歩5分
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

穴場観光地【3】六花亭 帯広本店

穴場観光地【3】六花亭 帯広本店
森 のこ

限定スイーツにレアなお菓子も!帯広観光で外せない六花亭帯広本店by 森 のこ

地図を見る

北海道を代表する製菓会社・六花亭。その創業の地は、なんと帯広!「六花亭 帯広本店」は、レアなスイーツが販売されているお菓子売り場のほか、帯広本店だけの限定メニューが食べられる“六花亭喫茶室”など、六花亭を何倍も楽しめる場所。ますます六花亭が好きになってしまうこと間違いなしです。

<基本情報>
住所:北海道帯広市西2条南9丁目6
電話番号:0155-24-6666
アクセス:JR帯広駅から徒歩6分
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

穴場観光地【4】ウエモンズハート

穴場観光地【4】ウエモンズハート
根岸 早都子

ここでしか味わえない牧場の極上ジェラート!帯広市「ウエモンズハート」by 根岸 早都子

地図を見る

「ウエモンズハート」は、“リバティヒル 広瀬牧場”の敷地内にあるジェラートの人気店。毎日18種類を提供するジェラートには、牧場で搾りたての生乳をふんだんに使用。フレーバーはなくなり次第入れ替えられます。その日その時に一番美味しい、搾りたて・作りたての極上ジェラートを味わってみませんか?

※冬季は休業となりますので、ご注意ください。

<基本情報>
住所:帯広市西23条南6-13
電話番号:0155-33-6064
アクセス:JR帯広駅から車で約20分
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

穴場観光地【5】勝毎花火大会

穴場観光地【5】勝毎花火大会

北海道最大級の花火ショー!勝毎花火大会を楽しむポイント

地図を見る

夏に帯広市の十勝川河川敷で開催される「勝毎花火大会」。道内最大級2万発の花火に、コンピュータ制御による音楽と照明のエンターテインメント花火ショーは見ごたえ抜群!フィナーレの10分間ノンストップの打ち上げは圧巻の豪華さです。また会場には、十勝グルメが集結した屋台も。

北国の短くて爽やかな夏の夜。その瞬間をここぞとばかり愛おしむ地元の方々の笑顔も相まって、いい雰囲気の花火を体験できます。

<基本情報>
場所:帯広市・十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400m付近)
電話番号:0155-22-7555(十勝毎日新聞社・営業局事業部)
公式サイト(外部リンク) この写真の記事を見る ≫

帯広観光におすすめのモデルコースはこちら

帯広観光におすすめのモデルコースはこちら
モノホシ ダン

北海道・帯広“愛の国から幸福へ”「愛国駅と幸福駅」へ行こうby モノホシ ダン

地図を見る

交通機関が発達している札幌であれば電車だけでも十分観光ができますが、帯広でガーデンなどへも足を運ぶなら、やはりレンタカーあると大変便利!今回は帯広市内を集中的に見る1泊2日のモデルコースをお届けいたします。

【帯広・モデルコース一例】
<1日目>
とかち帯広空港に到着後、予約しておいたレンタカーに乗り込み出発!まずは、空港から近い幸福駅へ。写真撮影をしっかり楽しむものの、やはり愛国駅にも行きたくなってしまったので、移動。愛国駅で記念に切符も手にいれる。中心部へ移り、ランチに帯広名物・豚丼を賞味。午後は、ばんえい十勝で独特なレースに大興奮。一度ホテルへチェックインし、レンタカーを駐車。北の屋台でお酒と夕食をいただきながら、今日訪れた場所を振り返る。

<2日目>
2日目は、楽しみにしていた紫竹ガーデンでの朝食ビュッフェからスタート。美しい自然に囲まれた優雅な朝食に大感動。引き続き、真鍋庭園で広々とした庭園を散策。いっぱい歩いたので、あっという間にお腹もぺこぺこ。六花亭帯広本店に行き、喫茶室でランチ。もちろんお土産もたっぷり購入。最後にモール温泉を日帰り入浴で堪能し、空港へ。レンタカーを返却し、飛行機に搭乗。

帯広というと、十勝エリアのダイナミックな自然を訪れるための玄関口とだけ思われがちですが、帯広市内にも魅力的な観光地が点在しています。休みが2日しか取れない…という時には、ぜひ帯広だけを見る1泊2日のプランというのも検討してみてはいかがでしょう?とにかく、中心地に近い場所に空港があるというのはかなり大きいですよ! この写真の記事を見る ≫

帯広を観光するならココにキマリ!

北海道らしい美しい庭、温泉、そしてグルメを楽しめる帯広。札幌、旭川、函館はもう経験済み!というのであれば、帯広にも注目してみてはいかがでしょう?非日常感を味わえるようなドキドキが市内のあちこちに散りばめられています。いいリフレッシュにもなりますよ!

(文:木内つばめ) 

2024年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

条件を指定して検索

- PR -

新幹線特集
この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -