イタリアは古代遺跡や歴史建築、ファッションなど見どころでいっぱい。世界遺産の「ベネチア(ヴェネツィア)」や街が美術館ともいわれる「フィレンツェ」も魅力的です。
そんな憧れのイタリアに一人旅で出かけてみたい!という方に向けて、食と文化と遺産を中心に、北イタリアのミラノ〜中部の首都ローマにまたがるおすすめ観光地を紹介します。電車で3時間程度のコンパクトなエリアは見逃せないスポットで満載ですよ。
世界中の人々を魅了してやまない水の都ベネチア。ミラノから電車で2時間半の距離に佇む世界遺産都市です。
網の目に張り巡らされた運河にゴンドラが行き交う、まるで中世にタイムスリップしたような光景が広がるベネチアはどこをとっても絵になる街並みです。
そのベネチアのシンボルともいうべき「サン・マルコ寺院」には常にたくさんの人が行き交うので、一人で旅をしていても賑やかな雰囲気を楽しめます。寺院の鐘楼から眺めるサン・マルコ広場や街の景色も美しいですよ。
<基本情報>
住所:San Marco, 328 30124 Venezia
電話番号:+39-041-2708311
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ミラノといえばファッションの街。イタリア北部に位置する、数々のハイブランド生誕の地です。
オシャレなミラノっ子の原点を探りたいなら「モンテナポレオーレ通り」や「ブエノスアイレス通り」といったブティック街を歩いてみましょう。一人旅なら買い物も十分な時間をかけられますよ。
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イタリア料理のあれこれを知っておきたいならミラノの「イータリー」へ立ち寄ってみてください。日本にも出店をしているイタリア料理の高級食材マーケットです。
ミラノの店舗は3階建ての大規模店。食材やワインにはじまって、料理本やオーガニックの基礎化粧品なども取り扱いがあります。
肉売り場や魚売り場にはレストランが併設されており、店の商品をその場で調理してもらえる手軽さがあるので、一人旅にもおすすめです。
<基本情報>
住所:Piazza XXV Aprile, 10 - 20121 Milano
電話番号:+39-02-49497301
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街全体がミュージアムといわれるフィレンツェが誇る「ウフィツィ美術館」。
ヨーロッパで最も古い美術館として、ルネサンスに権勢を誇ったメディチ家のコレクションを一般公開しています。
コレクションはローマ時代からロココ時代までの、イタリアの名だたる巨匠たちの絵画を含む2500点。そのうち約1500点が展示をされています。膨大な数ですが、一人旅なら興味のある展示を自由に鑑賞できますよ。
(人気の美術館で入館まで数時間並ぶこともあります。公式サイトで事前にチケットを購入するのがおすすめです。)
<基本情報>
住所:Galleria degli Uffizi Piazzale degli Uffizi, 650122 Florence, Italy
電話番号:+39-055-238-8651
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本場イタリア料理が食べたくて現地へ一人旅してみたいものの、ひとりで食べきれるのか心配。そんな人にフィレンツェでおすすめの、ハーフサイズが選べるレストランをご紹介します。
「Konnubio」はフォーマルな雰囲気もある創作イタリア料理のお店。シェフは著名なジャンフランコ・ヴィッサー二の弟子で味にも定評があります。
ランチタイム限定ではありますが、前菜から付け合わせまで、ほとんどのメニューがハーフサイズで注文できます。味もさることながら芸術的な盛り付けで目も楽しませてくれますよ。
<基本情報>
住所:Via dei Conti 8r, 50123 Firenze
電話番号:+39-055-2381189
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斜塔で有名なトスカーナの街「ピサ」。フィレンツェから電車で約1時間の距離に立地します。
ピサは“それでも地球はまわっている”のセリフでおなじみの物理学者ガリレオ・ガリレイ生誕の地でもあります。彼が物理実験をしたともいわれる斜塔は驚くほどの傾きよう。一度は見ておきたい建築です。
フィレンツェから日帰り旅行ができる旅なので、一人旅の空いている時間にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
<基本情報>
住所:Piazza del Duomo, 56126 Pisa
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おおよそ2000年前からローマの市街地にたたずむ「コロッセオ」。イタリアへ旅行をするのならばぜひとも訪れておきたい定番スポットです。
約4万5千人もの観客を収容できる巨大スタジアムは、現代でもなお、構造を真似る施設があるほど優れた技術で作られています。
観光客であふれる人気スポットですが、時間の自由がきく一人旅なら朝日が昇る早朝に出かけてみましょう。人が少ないので落ち着いて古代ローマの遺構を眺められます。
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ジェラートといえばイタリアが誇る氷菓子。ローマにはたくさんのジェラート屋がありますが、やっぱり外せないのは映画『ローマの休日』に登場する老舗店です。
オードリーヘップバーンが扮するアン女王がスペイン階段に腰掛けながら食べていたのは「パラッツォ・デル・フレッド」のジェラート。
テイクアウトできる、手軽なスイーツは一人旅でも挑戦しやすいですよ。
※現在スペイン階段での飲食は禁止です。
<基本情報>
住所:Via Principe Eugenio, 65 Roma
電話番号:+39-06-4464740
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ローマ七つの丘のひとつに数えられるピンチョの丘。スペイン階段を上がった先のこの丘には優雅なメディチ家の別荘がそびえます。
「ヴィラ・メディチ」と呼ばれるこの建物からパノラミックにとらえられるローマの街並みは、形容しがたい眺めです。
毎日5回程度ガイドツアーが行われており、このツアーに参加するとヴィラと庭園を見学をすることが可能です。一人旅でも気軽に参加してみましょう。
<基本情報>
住所:Viale Trinita dei Monti,1 Roma
電話番号:+39-06-6761311
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ローマにたたずむ世界一小さな国「バチカン市国」。ローマカトリックの総本山である「サン・ピエトロ大聖堂」が鎮座します。
この大聖堂は外から眺めても圧巻ですが、クーポラ(ドーム)の頂上からは歴代の教皇も見たであろうローマの市街地を望みます。
歴史ロマンあふれる空間で、バチカンで繰り広げられた数々の物語を想像してみるのも、一人旅の醍醐味ではないでしょうか。
<基本情報>
住所:Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano
電話番号:+379-06-698-83465
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イタリアは遺跡好きにはたまらない旅行先です。くわえて、食やファッションの分野でも独特の文化を形成しているので、一人旅でも飽きない要素が満載です。
ただし、観光客を狙った犯罪などもあるため、一人旅の場合は荷物の管理など十分に気をつけましょうね。
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/8更新)
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