佐賀県西部には、全国でも人気の「嬉野温泉(うれしの温泉)」があります。
嬉野温泉は"日本三大美肌の湯"の1つにも数えられる名物温泉であり、この地域では温泉だけでなく、佐賀特産のグルメを食べられるお宿がいくつもございます。
今回はそんな嬉野温泉の中でも、特におすすめのお宿をピックアップしてご紹介します。
皇居新宮殿、京都の老舗宿・俵屋旅館などの設計を手掛けた名匠、吉村順三氏が手がけた美しい温泉宿「大正屋」は、贅沢なひとときを過ごしたい方におすすめの場所。
名匠が携わった伝統美が感じられる館内は、まるで美術館のように美しく日本の和を堪能することが出来ますし、夕食に出されるお食事も佐賀の特産品を集めた絶品料理ばかり。
もちろん、館内にあるナトリウムを多く含む泉質は、美肌効果が期待できる女性に嬉しい温泉です。しかも、日本庭園を見ながらゆっくりつかれる滝の湯の2種類のお風呂もあり、温泉と絶景の両方を楽しむことが出来ます。
写真提供:嬉野温泉 大正屋
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先に紹介した大正屋系列に当たる、同じ嬉野地域にある山の中のお宿が「椎葉山荘」。緑深き椎葉山と、のどかな棚田に挟まれた佇む一軒宿は佐賀の美しい自然に囲まれた美しいお宿です。
ミシュラン・ガイド福岡・佐賀でも高評価を頂いた、こちらのお宿では嬉野一の広さを誇る“しいばの湯”の露天風呂と“山の湯”を楽しめます。
また、こちらのお宿ではお茶を使ったアイスやスイーツをレストランで食べることも出来るので、温泉だけでなく嬉野名物であるお茶を使ったグルメも楽しまれてみてはいかがでしょうか?
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「ハミルトン宇礼志野」はシックなロビーとさりげない調度品で演出された丘の上に立つ洋館風のお宿です。まるで映画の中に迷い込んだかのような気持ちになってしまうほどオシャレな空間はインスタ映えすること間違いなし。
“ハミルトンの湯”は種類の銘柄から選べるシャンプーバーが用意されていたり、女湯は内風呂と露天風呂があったり(男湯は内湯のみ)と、女性に優しい温泉なんです。
なお、お宿では地産地消の食材をふんだんに使った本格的イタリアンを頂けるので「女子旅」や「和食よりも洋食派」という方は、ハミルトン宇礼志野を旅の候補にしてみると良いかも?
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一風変わった温泉旅がしたい。それなら「嬉野温泉 山水グローバルイン」へどうぞ。
温泉にアートを加えた特のアートスティックなお風呂は一見の価値アリ。ここでしか見ることが出来ないユニークな風呂絵たちが、アナタにインスピレーションを授けるかも?
また風呂絵だけでなく、壁や踊り場、本棚にと館内の至るところにアートが溢れているので、館内を散策するだけでもステキな旅が楽しめそう。
写真提供:山水グローバルイン
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提供元:Expedia
https://www.travel.co.jp/stay/hotel/832607/モダンな雰囲気が楽しい「萬象閣敷島」は、至るところに昭和ロマンが詰まった温泉宿です。
嬉野温泉街から、やや離れた一角にある一見すると温泉旅館のように思える萬象閣敷島はアート美術館と昭和博物館を合わせたかのうような作りになっており、どこか懐かしさを感じさせます。
気になる温泉はというと、各部屋の中に露天風呂と大浴場があり、アナタの好みに合わせて温泉三昧な日々を過ごすことが出来ます。
約2万坪の広い敷地にある老舗宿が「和多屋別荘」です。広々とした館内は、随所がリニューアルされモダンな雰囲気が強調され、美しさが増しています。
和多屋別荘は直線の美しさと木と石の調和をコンセプトに造られた浴場“御影殿”は檜風呂・打たせ付きの主浴槽・サウナ・水風呂・庭園風の露天風呂が備わっており、いろんなお湯を楽しむことが出来ます。
また離れの水明荘にある大浴場“湯殿心晶”は、釘を一本も使用せずに建築されているモダンなデザイン。デザインだけでなく、お風呂・お湯も含めてステキな和多屋別荘でゆったりとした一時を過ごしてみてください。
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地元の特産品の嬉野茶を使った露天茶風呂を楽しめるお宿が「和楽園」です。石で出来た急須からお湯が注がれる様子は、とってもユニーク。
しかも、お湯に嬉野茶を浸しているため、ほんのり緑色。お茶の爽やかな香りとエキス、そして豊かな泉質により他の温泉よりも美肌になりやすいかも。
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嬉野温泉街から、少し離れたのどかな自然の中にある「千湯樓」は“奥”嬉野温泉とも呼ばれる、静かな場所にある心休まる場所。
内風呂と露天風呂があり、特におすすめしたいのが木立ちの中で入る露天風呂。透明感のあるスッキリとしたお湯に浸ると、身体だけでなく心に溜まった垢もしっかり落としてくれるでしょう。
ちなみに、ここ旅館千湯樓のお部屋は、標準サイズのお部屋でも15畳以上。広いお部屋の中から川や棚田、茶畑を眺めれば帰るころには、都会の喧騒をすっかり忘れてしまうかも。
どこか落ち着く和の雰囲気を楽しめる「旅館 吉田屋」は足湯カフェ“足湯BARクロニクルテラス”やカフェ&ショップ“嬉箱”がある温泉以外も楽しめるエンタメ派な温泉宿。
和モダンな客室は和室から洋室まであり、各お部屋で吉田屋の温泉が楽しめます。
また、こちらのお宿では大浴場や露天風呂だけでなく、3つの貸切風呂もあり、それぞれの場所でお宿自慢のトロットロっとした温泉を堪能することが出来ます。
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嬉野温泉は肥前風土記にも記され、神功皇后が外征も立ち寄ったとされる歴史ある温泉です。
そんな嬉野温泉でゆったり、のんびり過ごすならご紹介した温泉宿のどれかに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。ステキな時間と人、グルメや温泉がアナタを癒やしてくれるはず。
なお、嬉野温泉にある観光協会では町の案内図がもらえ、気になるお宿(お湯)をチェックしたり、お食事やランチ情報などを知ることが出来ます。
嬉野温泉に行かれる際は「嬉野温泉観光協会」にもお問合わせ・ご確認ください。
※2019年1月現在の情報です。最新も情報は公式サイトなどでご確認ください。
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