“日本三大美肌の湯”にも数えられる「嬉野温泉」は、佐賀を代表する観光スポットの1つです。平安時代ごろに書かれた肥前風土記にも記され、神功皇后も立ち寄ったとされる歴史ある温泉街は、今も多くの観光客が訪れています。
今回はそんな嬉野温泉の中でも、絶対に行くべき観光スポットをご紹介します。
嬉野温泉で有名なのが、老舗温泉宿「大正屋」。皇居新宮殿や京都の俵屋旅館などを手掛けた吉村順三氏が手がけ、15年以上にわたり増改築を続けたこちらのお宿は館内すべてが日本の伝統美で彩られたステキな場所。
もちろん、嬉野を代表する温泉はこちらでも楽しめます。露天風呂こそありませんが、緑に囲まれた“四季の湯”、日本庭園を見ながらつかれる“滝の湯”の2種類のお風呂はそれぞれ違った美しさがあり、日頃の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。四季の湯は宿泊しなくとも、立ち寄り湯が可能です。
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佐賀県嬉野は、温泉の名所でもありますが、磁器・肥前吉田焼の産地でもあり、焼き物好きにも人気です。しかも2012年にはデザイナーと陶芸家がタッグを組んだ新ブランド“224porcelain(ニーニーヨン ポーセリン)”が誕生。
さらに2015年に“224porcelain”の器で嬉野名産の嬉野茶が頂ける「224 shop+saryo」も生まれ、老若男女が楽しめるお店になっています。
嬉野の磁気も、お茶も、そして絶品スイーツも……と、1つのお店でいろいろ楽しめる「224 shop+saryo」に、ぜひ足を運んでみてください。
<基本情報>
住所:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙909-1
電話番号:0954-43-1220
アクセス:嬉野温泉観光案内所から徒歩4分
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嬉野温泉街の中心部には、閑静で風情のある神社「豊玉姫神社」が鎮座しています。海の神であるワタツミの娘で、子孫繁栄や水の恵みを司る乙姫様が祀られており、美人湯と合わせてこちらの神社にお参りしたら、アナタの美人度がより高まるかも!
また境界内には豊玉姫の使いとされる“なまず様”が美肌の神様として祀られています。ちなみに、このなまず様は嬉野温泉のシンボルとして地元の人に親しまれているんですよ。
<基本情報>
住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2
電話番号:0954-43-0680
アクセス:嬉野温泉観光案内所から徒歩2分
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嬉野温泉は、キレイでミネラル豊富な水を使った豆腐料理が人気です。特に老舗豆腐店「佐嘉平川屋」のユニークなお豆腐と豆腐料理の数々は、必食の価値アリ。
名物の温泉湯豆腐だけでなく、おぼろ豆腐に濃い豆腐、呉どうふ、柚子胡椒、大豆珈琲……などなど、普通のスーパーでは中々見ることが出来ない珍しいお豆腐が揃っています。
お店の中では食事や喫茶利用も可能で、なんと看板メニューの嬉野温泉湯豆腐定食は、温泉豆腐とご飯はお替り自由!
<基本情報>
住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1463
電話番号:0954-43-1241
アクセス:嬉野温バスセンターから徒歩4分
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丘の上に佇む洋館「ハミルトン宇礼志野」は、外観も内観もまるで映画のセットのような美しさを誇る、人気のホテルです。クラシカルな館内も、お肌をすべすべにしてくれる女性に嬉しい温泉もおすすめですが、地元の幸をふんだんに使った目にも楽しいイタリアンは絶品。
イタリアの伝統と技術を大切にし、地産地消をモットーとしたお食事はランチでの利用も可能です。ぜひあなたも召し上がってみてくださいね。
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豊かな自然の中に囲まれた嬉野は、ゆったりとした時間が流れています。普段の喧騒を忘れ、心休まる嬉野を散策すれば疲れもストレスも吹っ飛んでしまうかも?
嬉野観光をお考えの方は、ぜひご紹介したスポットを参考にアナタだけの嬉野を見つけてくださいね。
※2019年1月現在の情報です。最新も情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
トラベルjp 編集部
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