山形県の蔵王温泉は東北屈指の規模と歴史を誇る温泉地。草津温泉とよく似た硫黄泉が特徴です。蔵王温泉周辺には老舗温泉旅館からペンションまで様々なタイプの宿泊施設が勢揃い!
トラベルjp 編集部おすすめの蔵王温泉のホテルをご紹介します。
蔵王温泉の閑静な森林と湖畔に建つ「蔵王四季のホテル」です。ホテルには2つのお風呂があります。1つは豊かな湯量の掛け流し天然温泉の"離れ湯 百八歩"。乳白色の硫黄泉で美肌の湯としても有名です。もう1つはお肌にやさしい弱アルカリミネラル泉の大浴場"白樺の湯"です。
お食事は四季折々の幸を用いた、まごころ溢れる旬の味が楽しめます。山形牛の陶板焼きやしゃぶしゃぶ、すき焼きも堪能できますよ。
※白樺の湯は温泉ではありません
「蔵王国際ホテル」は標高900mにある蔵王の大自然に囲まれた宿です。その中でも特に人気なのが雪見を楽しめる露天風呂。乳白色の硫黄泉100%のかけ流しの天然温泉です。また三種類の貸し切り風呂もあり、プライベート感満載に至福の時間を過ごすことができますよ。
ホテルに到着時にはウェルカムドリンクをラウンジでゆっくりいただくことができます。
蔵王温泉の「おおみや旅館」は創業1000年以上の老舗旅館です。石垣壁面から良質な源泉が自噴し、湧き出た温泉を木の樋で直接浴槽に投入しています。源泉が流れ込む様子を目撃しながらの入浴は、まさに圧巻です!
先に紹介した姉妹館「蔵王国際ホテル」と「蔵王四季のホテル」の湯めぐりも可能です。
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温泉街の中心部から少し坂を登ったところにあるのが、ドイツの山小屋を思わせるホテル「堺屋森のホテルヴァルトベルク」です。宿名は、ドイツ語で森(ヴァルト)と山(ベルク)の意味。ホテル館外には野天風呂「春夏秋湯」があり、4月〜10月頃まで入浴可能です。開放的な野天風呂で、森林浴気分が楽しめます。 この写真の記事を見る ≫
「五感の湯つるや」は温泉バスターミナル前という好立地にあるホテルです。旅館の名の通り、100%源泉掛け流し天然温泉を五感で楽しめます。落ち着いた和風のお部屋からは、そして遠くは飯豊・朝日連峰が見渡せます。夕食は山形の郷土料理をはじめ、地元ブランド牛の蔵王牛も堪能できます。
蔵王の雄大な自然に囲まれた「和歌(うた)の宿 わかまつや」は、自家源泉100%掛け流しの湯が自慢の宿です。蔵王の地で採れた18tの目透き石をくり抜いて造られた"大石くり抜き露天風呂"は、遠赤外線効果で体がよく温まり、心身のリラックス効果が得られます。食事は旬の地物を使った和会席と山形牛料理が絶品です。
季節感あふれる夕食が美味!蔵王「たかみや瑠璃倶楽リゾート」by 佐藤 らなこ
ひと際目立つ存在の「たかみや瑠璃倶楽リゾート」は、近未来的な外観が特徴的です。著名な建築家とデザイナーの手による洗練されたホテルは、全室マウンテンビューとなっており、美しい山の風景を楽しむことができる最高のロケーションです。ロープウェイ乗り場が目の前という好立地に加え、季節感あふれる美味しい食事も魅力です。
写真提供:たかみや瑠璃倶楽リゾート
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「JURIN」は、蔵王温泉最上部のスキー場にある温泉宿です。宿名の通り林に囲まれており、内湯からも露天風呂からも、豊かな緑を一望しつつ入浴出来ます。温泉浴場は木造ですが、強酸性の湯に耐える木材や石材を多用した、秘湯のような風情の浴場が大きな魅力です。山形の味覚が堪能できるお食事も絶品です。 この写真の記事を見る ≫
蔵王温泉スキー場の中央ゲレンデまで徒歩0分の立地に建つ「Forest inn.SANGORO」は、山小屋風の作りになっており、地上7階建ての大きな三角屋根がある欧風のアルペンスタイルになっています。宿泊客の憩いの場となる"ビリヤードバー"には薪ストーブとソファーが置かれ、ゆっくり暖まりながらくつろぐことができます。
蔵王温泉の麓"蔵王ペンション村"にある「ペンションあっぷる」は、優しい緑の光あふれる森のお宿です。お宿の中にまで緑の光があふれており、心身ともにリフレッシュできますよ。食事をいただくダイニングにも、緑の柔らかい光が大きな窓からふんだんに差し込みます。屋内に居ても蔵王の自然を十分に感じることのできる素晴らしい環境です。
山形新幹線や山形空港、山形自動車道などが利用でき、首都圏や各方面からのアクセスも便利です。山形蔵王エリアは蔵王温泉の他にも、スキー場、"お釜"と呼ばれる噴火口など有名な東北を代表する観光スポットがあります。蔵王観光とともに、豊かな自然を満喫できるお宿に泊まるのがおすすめです。お気に入りの宿を見つけて、素敵な旅にしてくださいね!
※最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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