ゴールデンウィークにスキー・スノーボードに出かけてみませんか?実は、春〜初夏までオープンしているスキー場は北海道に限らず多くあり、通常より安くリフト券を販売しているところも。
しかも、春は忙しくてお花見に行けなかった…という人も雪国は4月下旬〜GWにかけて菜の花や桜の見頃を迎える場所もあり、温泉宿も充実。スキー・スノボだけではなく、温泉も楽しめる春スキー・スノボにおすすめのスキー場を紹介します。
札幌市内から道東自動車道を使えば60分少々でゲレンデに直行できる「キロロリゾート」。ハイシーズンにはパウダースノーを楽しめるキロロは積雪状況にもよりますが、GWも滑走できるコースが多くなっています。
2022年12月にはスキー場直結のホテル「クラブメッド・キロロピーク」がオープン。2023年中にはキッズクラブなどを備えた、子どもと一緒の家族旅行にぴったりの「クラブメッド・キロロ グランド」の開業を予定しています。
<基本情報>
住所:北海道余市郡赤井川村字常盤128-1
電話番号:0135-34-7118
※クラブメッド・キロロピークの利用は12歳以上からとなります
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温泉地が充実している長野県。白馬エリアも立ち寄り湯や温泉宿が多いエリアです。春は雪道運転の心配がなくなるとともに、GW前後の長野では菜の花や桃などの春の花々が盛りを迎えるので、実はスキー・スノボ以外の楽しみが増える時期とも言えます。
通称"よんなな"で親しまれているゲレンデ「Hakuba47ウィンタースノーパーク」。"1年中自然の中で楽しく遊べる場所にしよう"という意味を込め、4シーズン7ディズが名前の由来。5月上旬でもスキー場全面が雪に覆われ、トップシーズンと変わらないコース滑走を楽しめます。3月中旬からはリフト券もお得。
<基本情報>
住所:長野県北安曇群白馬村神城24196-47
電話番号:0261-75-3533
アクセス: 長野道・安曇野ICより車で60分。上信越道・長野ICより車で60分
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「エイブル白馬五竜」はHakuba47と山頂付近で繋がっていて、同じリフト券で行き来できる一石二鳥なスキー場。春スキーではいいもりゲレンデ以外の山頂アルプス平ゲレンデと山麓とおみゲレンデが滑走可能です。リフト券も3月中旬から割引に。仮眠室や日帰り温泉"竜神の湯"も併設していて、滑り終わった後すぐにも汗を流せます。
<基本情報>
住所:長野県北安曇群白馬村神城22184-10
電話番号:0261-75-2101
アクセス: 長野道・安曇野ICより車で60分。上信越道・長野ICより車で50分
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1998年冬に開かれた長野オリンピックでアルペンスキーの会場になったゲレンデ「白馬八方尾根」。現在もオリンピックの名残を残し、春には多彩なコブコースが出現。初心者に嬉しい広々として緩やかなゲレンデもあり、初級者から上級者に人気です。ゲレンデ周辺には複数の日帰り温泉施設があり、どれもユニーク。メインとなる"白馬八方温泉"はゲレンデから車で3分。
<基本情報>
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城八方
電話番号:0261-72-2715
アクセス: 長野道・安曇野ICより車で70分 上信越道・長野ICより車で70分
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GWまで天然雪100%という豊富な積雪量を誇る「野沢温泉スキー場」。例年、ゴンドラを使って上がる山頂エリアが営業されています。麓の温泉街は13の外湯と呼ばれる公衆浴場を楽しむことができ、人気の温泉場でもあります。温泉街が充実していることもあり、スキー・スノーボードをしない時間も信州の春を満喫できる村です。
<基本情報>
住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7653
電話番号:0269-85-3166
アクセス: 上信越道・豊田飯山ICより車で25分
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新潟県湯沢にある「かぐらスキー場」は11月〜翌年5月まで毎年オープンしている頼もしいゲレンデです。スキー場全体が5月上旬まで滑走可能。滑り終えたら、ロープウェーのみつまたステーションから車で5分ほどの立ち寄り温泉"街道の湯"へ。また、越後湯沢近辺は温泉宿も充実しています。
<基本情報>
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742(みつまたステーション)
電話番号:025-788-9221(みつまたステーション)
アクセス:関越道・湯沢ICより車で10分
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厳冬期には樹氷を見に訪れる人が多い「蔵王温泉スキー場」。毎年5月上旬までオープンしていて、4月上旬からは格安料金でリフト券を購入できます。蔵王温泉は美肌の湯としても知られ、47もの源泉があり、街中には、共同浴場や立ち寄り湯などが充実しています。人気の温泉場ですが、スキー・スノボ客が減るGWは狙い目です。
<基本情報>
住所:山形県山形市蔵王温泉土合709−1(蔵王索道協会)
電話番号:023-694-9617(蔵王索道協会)
アクセス: 山形道・山形蔵王ICより車で25分
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最後に、春スキー・スノボの服装について。
冬のゲレンデとは環境が異なる春の雪山。特に気をつけたいのは日光対策です。雪山での日光の反射率は夏の海以上。雪目と呼ばれる目の日焼けをすると危険なので、サングラスの用意は必須です。天気がいいと冬用ゴーグルは暑く感じるもの。山用である必要はないので、遮光性のあるサングラスは用意しておきましょう。日焼け対策も夏の海に行くつもりで日焼け止めなどを忘れずに。
上半身はトレーナーやブルゾンなど、枚数用意をしておいて、天候にあわせて調整できるようにしておくのがおすすめ。帽子はニットでもいいですが、キャンプやアウトドアで使うタイプのハットでもOK。ボトムスは転倒で濡れることもあるので、ウェアのままで問題ありません。春スキー・スノボは冬より軽装備で済む分、着こなしも楽しみのうちのひとつ。難しく考えず、濡れてもいい運動をする格好を心がけておきましょう。
汗をかいたら温泉を楽しんで、春の雪国も味覚も満喫できる春スキー・スノボ。人とは違う特別なゴールデンウィークを満喫して!
2023年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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