長崎は、世界新三大夜景に認定されるほど夜景が美しい街です。長崎にはそんな美しい夜景やイルミネーションを満喫できるさまざまなホテル・旅館があります。
客室から、露天風呂や大浴場から、食事やお酒を楽しみながら……ホテルによって夜景の楽しみ方はさまざま。
今回は、元旅行会社スタッフのYoko Andersがセレクトした、長崎の夜景が楽しめるホテル・旅館をご紹介します。
「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」は、全室夜景が見えるテラス付きのラグジュアリーなリゾートホテル。広大な敷地にわずか36室という贅沢な作りが魅力で、プライベートな空間で寛げる離れや、夜景が見えるビューバス付きのスイートルームなど、種類豊富な客室が揃っています。
館内には、宿泊者専用のインフィニティプールやクラブラウンジ、5つのレストランなどがあり、ホテルのどこにいても長崎の夜景が見られる贅沢空間！お祝いや記念日にぴったりなバルーン装飾のサービスもありますよ。
「弓張の丘ホテル」は、国立公園九十九島と佐世保の夜景を見下す絶景リゾートホテル。周辺にはホテルから歩いて行ける弓張岳展望台があり、標高364メートルからの絶景が楽しめます。
お部屋はお洒落な南欧風で、夜景側客室からは世保市街地や港の夜景、九十九島側客室からは海に浮かぶ島々を眺めることができます。眺望なしのお部屋でも、温泉大浴場や、ラウンジ、レストランなどから美しい夜景が楽しめますよ。
2022年にリニューアルオープンした「ザ・グローバルビュー 長崎」は、長崎駅から徒歩7分、目の前に路面電車の宝町電停がある便利な立地。客室はすべて6階以上となっていて、窓から長崎の夜景が楽しめます。
スカイフロアツイン・ダブルルームは、最上階の14階ならではの眺望が自慢。スカイフロアダブルとスイートルームは大きな窓があるビューバス仕様となっていて、夜景を眺めながらバスタイムが楽しめます。
「ルークプラザホテル」は、長崎の街並みと長崎港が一望できる稲佐山沿いにあるホテル。館内には、目の前に夜景が広がる鉄板焼きレストランや、ハーバービューラウンジがあり、ロマンチックな夜が過ごせます。
客室は、ハーバービュー、ガーデンビュー、シティビューの3タイプ。お部屋でも夜景を満喫するなら、街並みも長崎港も両方見えるプレミアムツインシティービューがおすすめです。夜景コーディネーターの資格をもつホテルスタッフが厳選したスポットをめぐる、プライベートツアーもありますよ（要予約）。
「にっしょうかん別邸 紅葉亭」は、鎮西大社諏訪神社の高台という絶好の場所に位置する隠れ旅館。全客室と展望風呂から長崎の夜景を一望できます。
全23室の客室は60平米以上のゆったり空間。専用の渡り廊下の先にある特別和室もあり、数寄屋造りのお部屋と専用庭園を持つ最高級のお部屋となっています。連絡通路でつながった姉妹館“梅松鶴”の展望露天風呂やナイトラウンジも、合わせて利用できますよ。
「稲佐山観光ホテル」は、長崎の夜景を望む稲佐山の中腹に位置するホテル。本館と曙館の2つの建物があり、本館はスイートルームと特別室、曙館は全ての客室から夜景が楽しめます。
お部屋以外にも、ホテル高層階にあるバーラウンジや軽食コーナー、展望大浴場からも美しい夜景が一望できますよ。夜景を満喫するなら、本館最上階のプレミアムルームやスイートルーム、角部屋のグランドビュー和洋室がイチオシです。
「矢太樓」は、坂本龍馬の像が佇む、風頭山の頂にある老舗ホテル。夕日が沈み夜景に変身する様子をホテルでじっくり楽しめるのが魅力です。
全面ガラス張りの南館ロビーや、長崎港を一望できる本館展望所、桜と一緒に夜景が楽しめる庭園など、眺望自慢のスポットが充実！南館にある大浴場のほかに、本館には夜景を眺めながら人工温泉に入れる展望風呂もありますよ。
「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」は、路面電車の大浦天主堂下電停から徒歩1分。グラバー園や大浦天主堂、孔子廟中国歴代博物館などの人気観光スポットまで歩いてすぐの便利な立地が魅力です。
最上階にある2つのスイートルームは、長崎港の夜景を一望できる贅沢空間。人気の朝食は、皿うどんなどの長崎グルメを含む100種類以上のメニューから選べる和洋ブッフェです。
「大江戸温泉物語 長崎ホテル清風」があるのは、稲佐山の中腹という好立地。ホテルの全客室、ロビー、レストラン、温泉大浴場などから大パノラマの夜景を満喫できます。
海抜100メートル以上の最上階にある露天風呂は、まるでインフィニティプールのような絶景！大浴場や露天風呂に引かれている稲佐山温泉は肌に優しいお湯で、長湯が好きな人にもおすすめです。
「にっしょうかん新館 梅松鶴」は、諏訪神社の高台に位置するホテル。ホテル内のどの部屋からも長崎市街や稲佐山、長崎港や女神大橋など長崎随一といわれる夜景を望めます。
館内の展望露天風呂からは長崎市街地を眼下に望むことができ、水風呂やサウナなども完備。長崎の夜景を望む大浴場は格別です。
「ホテルニュー長崎」は、長崎駅から歩いてすぐの好立地。上層階の客室やレストランからは、稲佐山や長崎港の夜景が一望できます。
特に眺望が良いのは、13階にある“中国料理 桃林”。最上階からの眺めをバックに、長崎近海産の新鮮な魚介類と旬野菜たっぷりの料理が楽しめます。客室は、11・12階にあるスーペリアルームや、天井まである大きな窓が開放的なロイヤルスイートルームがおすすめです。
「カンデオ ホテルズ 長崎新地中華街」は、長崎ランタンフェスティバルで有名な新地中華街まで歩いてすぐの便利な立地。最上階には市街地が一望できるスカイスパがあり、露天風呂からは星空と夜景も楽しめます。
客室は窓が大きくて明るいモダンな空間。窓辺には“こあがりソファ”が設置されていて、景色を眺めながら寛ぐのにピッタリです。眺望を重視するなら、2面に窓が広がるコーナーツインや、浴室の壁一面が窓になっているビューバスツイン、露天風呂付きのプライベートスパトリプルがおすすめです。
「セトレ グラバーズハウス長崎」は、グラバー園や大浦天主堂などの重要文化財が多く佇む、異国情緒あふれるロケーションが魅力のオーベルジュ＆ホテル。宿泊代にドリンクが含まれているため、ナチュラルワインや長崎の地ビール、九州の日本酒と長崎料理の組み合わせを心ゆくまで楽しめます。
アンティーク家具を備えた南欧風の客室やヨーロッパ風のテラスの外には、タイムスリップしたようなノスタルジックな景色。ホテルスタッフが穴場の夜景スポットを案内する“夜さんぽ”に参加すれば、観光スポットとはひと味違う夜景が楽しめますよ。
ハウステンボスホテルズの中でも特に品格が漂う「ホテルヨーロッパ」は、宿泊者専用クルーズが楽しめるハウステンボス最上級のラグジュアリーホテル。ホテル内はクラシック音楽と四季折々の花に彩られた空間が広がり、夜にはライトアップされた内海のロマンチックな風景を望めます。
お部屋でもハウステンボスの夜景を楽しむなら、大きくとられた窓からドムトールンが望めるエグゼクティブツインや、プライベートテラスからパークが望めるプレミアスイートがおすすめ。ルームサービスを利用して、眺望の良いお部屋でゆっくり食事を楽しむのも良いですよ。
「ホテルデンハーグ」は、ハウステンボスの場内にあるオーシャンフロントホテル。夜にホテルの周りを散歩すれば、イルミネーションが煌めくハウステンボスの幻想的な街並みも楽しめます。また、花火開催日には、窓から花火が楽しめるお部屋もありますよ。
お部屋でもハウステンボスの夜景を楽しむなら、全9室のスーペリアビュールームがおすすめ。ハウステンボスのシンボルタワー“ドムトールン”を眺めながら、ロマンチックな時間が過ごせます。
ハウステンボスやグラバー園、稲佐山など、見どころたっぷりの長崎県は、泊まりでゆっくり訪れるのが正解！せっかくの長崎旅行なら、ホテル時間も旅行気分が満喫できる、夜景が綺麗なホテルがおすすめです。
ベッドの上から夜景が楽しめるホテルや、夜景の見える温泉・プールのあるホテル、夜景が楽しめるプライベートツアーに参加できるホテルもありますよ。長崎旅行でホテルを探す際には、今回紹介したホテル・旅館を参考にしてみてくださいね。
2024年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
（文・Yoko Anders）
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(2024/4/20更新)
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