温泉に入って浴衣でのんびりくつろぐのは温泉の醍醐味。そして浴衣姿で温泉街に繰り出せば、いつもの観光とは気分も変わってテンションも上がります。最近は浴衣で温泉街を散策するのが、女子旅やカップルを中心に大人気!
浴衣での散策が楽しい温泉街は全国にたくさんありますが、LINEトラベルjpナビゲーターが現地徹底取材した、10の温泉街を厳選してお届けします。
「草津温泉」は日本三名泉の1つであり、毎分32,300Lという、日本一の湧出量を誇ります。東京からもアクセスがよく、多くの観光客で賑わっています。
温泉街の中心には、草津温泉のシンボルである湯畑があり、湯畑と西の河原公園を結ぶ西の河原通りには、活気あふれるお土産屋などが軒を連ねています。レンタル浴衣も充実していて、“草津温泉のドレスコードは浴衣でしょ!”として、浴衣で街歩きをするとさまざまな特典も受けられます(2020年12月29日までの予定)。
<基本情報>
住所:群馬県吾妻郡草津町草津
電話番号:0279-88-0800(草津温泉観光協会)
アクセス:JR長野原草津口下車草津温泉行きバス25分
関越道渋川伊香保ICより80分
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「城崎温泉」は湯めぐり発祥の地と云われており、絶えることなく湧き出る温泉が遥か昔から人々に愛されてきた温泉地。
城崎温泉には、洞窟風呂や天井が高く開放感あふれる天空風呂など、趣の違う外湯が7つあります。城崎温泉では浴衣が正装。日帰り入浴でも利用できるレンタル浴衣ショップもあるので、浴衣に着替えて、柳が揺れる大谿川沿いを下駄をカラコロと鳴らしながら、外湯めぐりを楽しんでください。
<基本情報>
住所:兵庫県豊岡市城崎温泉湯島
電話番号:0796-32-3663(城崎温泉観光協会)
アクセス:豊岡駅から城崎温泉駅まで普通列車で約15分
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「伊香保温泉」は、草津温泉・四万温泉と並び上州三名湯と称される、関東を代表する温泉地。
中心部の石段街は伊香保温泉のシンボルで、約400年の歴史があると言われています。その後改修を重ね、現在は365段の石段になりました。その石段を挟み、両脇に旅館・お土産屋・商店や遊技場が軒を連ねて並んでおり、どこか懐かしく、また楽しい雰囲気に包まれています。
<基本情報>
住所:群馬県渋川市伊香保町
電話番号:0279-72-3151(渋川伊香保温泉観光協会)
アクセス:渋川伊香保ICより約20分
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夏目漱石の小説『坊っちゃん』で有名な「道後温泉」ですが、実は日本最古といわれるほど歴史の長い温泉。
道後温泉といえば“道後温泉本館”。そして道後温泉駅からこの道後温泉本館に続く商店街が、“道後ハイカラ通り”と呼ばれる温泉街になっています。明治時代に改築された建物が多く、明治ロマンを感じさせる雰囲気のある佇まい。なお、道後温泉本館は2019年1月15日より7年にわたる保存修理を開始しており、その間は利用できる設備が通常と異なります。
<基本情報>
住所:愛媛県松山市道後湯之町
電話番号:089-921-5141(道後温泉事務所)
アクセス:伊予鉄道電停JR松山駅前より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約25分
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関西の奥座敷「有馬温泉」は赤褐色の“金泉”と無色透明の“銀泉”の二種類の温泉を備えた名湯です。
温泉街の湯本坂は、昔ながらの街並みを残した通りで、食べ歩きやお土産探しにぴったり。有馬サイダーてっぽう水や炭酸せんべいなどの名物のほか、パンやスイーツなど、美味しいものがたくさんで、目移りします。
<基本情報>
住所:兵庫県神戸市北区有馬町
電話番号:078-904-0708(有馬温泉観光案内所)
アクセス:神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅下車
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木造4階のレトロ館!山形・銀山温泉「古勢起屋別館」は食も魅力!by 猫乃 みいこ
地図を見る「銀山温泉」は江戸時代に栄えた銀山に由来する温泉で、江戸時代後期から温泉地として有名になりました。
大正末期から昭和初期に建造された、洋風木造3階・4階建ての旅館が建ち並び、レトロな温泉街です。情緒ある街並みには浴衣がぴったり。温泉街にはガス灯がともり、車の乗り入れが規制されていることもあり、より一層、レトロで静寂な雰囲気が保たれています。
<基本情報>
住所:山形県尾花沢市銀山新畑地内
電話番号:0237-28-3933(銀山温泉案内所)
アクセス:仙台から特急バス(新庄行)で約2時間 尾花沢のりかえバスで約40分
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「今宵天空に遊ぶ」は伊達じゃない!下呂の温泉街を一望 「しょうげつ」by Happy ブンブン
地図を見る「下呂温泉」は有馬、草津と並ぶ天下の三名泉と謳われてきました。旅館の数も50件近くある歴史のある温泉地です。
温泉街には、温泉宿だけでなく、公共浴場や、無料で楽しめる足湯があちこちにみられます。またお得に湯めぐりができる“湯めぐり手形”も好評。飲食店では下呂や飛騨の特産品、飛騨トマトや飛騨牛、乳製品などを使ったグルメが楽しめます。
<基本情報>
住所:岐阜県下呂市森
電話番号:0576-24-1000(下呂温泉観光協会)
アクセス:JR下呂温泉駅下車
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熊本県の阿蘇山の麓、南小国町にある「黒川温泉」は江戸時代開湯の温泉で、かつてはひなびた秘湯でした。
1986年に温泉巡りができる“入湯手形”を導入したことで徐々に知名度が高くなり、いまや30軒ほどの旅館が建ち並ぶ全国区の人気温泉地に。町にはビル形式の建物はなく、建物や看板なども黒色や茶色で統一され、情緒あふれる景観を保っていて、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、あるいは時代劇のセットの中に入り込んだような錯覚に陥ります。ぜひ浴衣でその世界に溶け込んでみてください。
<基本情報>
住所:熊本県阿蘇郡南小国町
電話番号:0967-44-0076(黒川温泉観光旅館協同組合)
アクセス:日田ICから約1時間
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日本の源泉の約1割が集中しているといわれる別府市。ここには別府八湯といわれる8つの温泉がありますが、なかでも温泉場らしい風情で人気があるのが「鉄輪(かんなわ)温泉」。
別府市中心部から少し山手に位置し、至るところで湯けむり立つ様が印象的です。共同浴場や貸間旅館(素泊まりで自炊可能な宿)が立ち並び、昔ながらの温泉街情緒に溢れています。
<基本情報>
住所:別府市鉄輪
電話番号:0977-67-6877(鉄輪旅館組合)
アクセス:JR別府駅から亀の井バス「鉄輪」バス停下車
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伊豆市の北部に位置する「修善寺温泉」は、弘法大師が開湯したと伝わる歴史ある温泉地。
温泉街の中心に流れる修善寺川の中には修善寺温泉を象徴する“独鈷(とっこ)の湯”があります。また、竹林の小径や修禅寺など風情ある見所が点在しており、ミシュラングリーンガイドで2つ星として掲載された美しい景色が広がっています。
<基本情報>
住所:静岡県伊豆市修善寺
電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
アクセス:伊豆箱根鉄道 修善寺駅下車
沼津ICから約30分
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温泉地では、宿で色浴衣の貸し出しをしているところも多いですし、日帰り入浴でも利用できるレンタル浴衣ショップがあるところも。ただし季節によって営業していないこともあるので、事前に確認してくださいね。
風情ある温泉街には浴衣がよく似合います。粋な浴衣姿で散策を楽しんでください!
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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