マカオに行くなら!訪れたい世界遺産おすすめ12選

マカオに行くなら!訪れたい世界遺産おすすめ12選

更新日:2019/02/20 09:50

Nami Kitaのプロフィール写真 Nami Kita 元旅行会社勤務、温泉ソムリエ、子連れトラベラー

ユニークな建物が建ち並び、夜は煌びやかな顔を見せる「マカオ」。ラスベガスに次ぐ人気カジノシティとして知られる一方、ポルトガルの影響を受けたコロニアル調の街並みはどこかノスタルジックで美しく、訪れる人を魅了します。

世田谷区の半分ほどの面積の中には約30もの世界遺産が存在しており、マカオの歴史や文化を人々に伝え続けています。今回はその中でも特におすすめしたいスポットをピックアップしてご紹介します!

1.聖ポール天主堂跡

1.聖ポール天主堂跡

マニアック・マカオ!世界遺産「マカオ歴史地区」を深く楽しむ観光案内!

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マカオ一番の見どころといっても過言ではない「聖ポール大聖堂」。ローマ以東で1番美しい教会と称されていましたが、火事により崩壊しファザード(正面)のみを残した現在の形となりました。

荘厳なたたずまいは迫力満点。細かい彫刻にもそれぞれ意味があるので、じっくり見ることでキリスト教への理解も深まることでしょう。人気の写真スポットでもあるため、昼夜観光客で賑わっています。

写真提供:遠藤隆尚

<基本情報>
住所:Rua de S.Paulo, Macau
開館時間:9:00〜18:00(天主堂芸術博物館、地下納骨堂) この写真の記事を見る ≫

2.セナド広場

2.セナド広場

カジノだけじゃない!世界遺産の街・マカオで歴史探訪を

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白と黒の石畳が波打つように敷きつめられた「セナド広場」。中央にある噴水には大航海時代を表した地球儀型のモニュメントが飾られています。周辺にはかわいらしいパステルカラーの建物が並び、とてもフォトジェニック。インスタ映えスポットとしても人気です。

〈基本情報〉
住所:Largo do Senado
アクセス:マカオフェリーターミナルからバスで約20分。「新馬路」のバス停で下車。 この写真の記事を見る ≫

3.聖ドミニコ教会

3.聖ドミニコ教会

マカオの世界遺産・聖ドミニコ教会はカトリック教会の傑作!

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セナド広場の突き当たりにある、鮮やかな黄色が眩しい「聖ドミニコ教会」。教会ではクラシックの演奏会が開かれることもあり、市民の憩いの場となっています。

上階は入場無料の博物館となっており、マカオの長い歴史を感じることのできる展示が成されていますよ。

〈基本情報〉
住所:Largo de S. Domingos, Macau
営業時間:10:00-18:00 この写真の記事を見る ≫

4.モンテの砦

4.モンテの砦
大坪 ともみ

世界遺産もコロニアルな街並みも!マカオの必見スポット4選by 大坪 ともみ

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イエズス会の修道士により造られた軍事施設「モンテの砦」。現在はレプリカの砲台が並んでいますが、マカオの街を守っていた当時の様子を知ることができる場所です。

小高い丘の上に位置しているため、マカオの街が一望できますよ。エスカレーターが設置されているのでアクセスも楽々です。

〈基本情報〉
住所:Fortaleza do Monte
営業時間:7:00-19:00 この写真の記事を見る ≫

5.媽閣廟

5.媽閣廟

世界遺産!マカオの由来となったパワースポット「媽閣廟」

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マカオの名前の由来ともなったと言われる「媽閣廟」(マーコミュウ)は、マカオに数多くある世界遺産の中でも珍しい、中国スタイルの建造物。

パワースポットとしても知られており、心願成就に訪れる人も多い場所です。山と海に囲まれた素晴らしい立地も風水上非常に良い場所と言われているため、訪れれば良い“気”をもらえること間違いなしのスポットですよ!

〈基本情報〉
住所:Rua da Barra, Macau
営業時間:7:00ー18:00 この写真の記事を見る ≫

6.大堂(カテドラル)

6.大堂(カテドラル)

マカオの夜の世界遺産はノスタルジー!夜散策のススメ

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数ある教会の中でもシンプルな外観が魅力の「大堂」(カテドラル)。歴代新任のマカオ総督はここで祝福を受けることが習わしとなっています。内部のステンドグラスが美しく、また夜のライトアップも素敵ですよ。他の教会に比べ観光客も少ないので静かに観光が楽しめる穴場スポットです。

〈基本情報〉
住所: No.1 Cathedral Square
営業時間: 9:30〜18:00 この写真の記事を見る ≫

7.仁慈堂大楼

7.仁慈堂大楼

マカオの人々を見守り続けた世界遺産をたずねて歩く歴史散歩

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セドナ広場の正面に建つ白く優雅な建物が「仁慈堂大楼」。設立当初は慈善福祉団体として利用されていましたが、時が経った今では公証役場として使われています。

2階は博物館となっているため、宗教画、陶器などの展示品が見物できます。テラスからは美しいセドナ広場も一望できますよ。

写真提供:遠藤隆尚

〈基本情報〉
住所:澳門仁慈堂右巷2
電話番号:853-2857-3938 この写真の記事を見る ≫

8.ドン・ペドロ5世劇場

8.ドン・ペドロ5世劇場

マカオの人々を見守り続けた世界遺産をたずねて歩く歴史散歩

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ミントグリーンの壁がひときわ目を引く、アジア初の西洋式劇場「ドン・ペドロ5世劇場」。ダンスを楽しむ舞踏室やオペラを楽しむ300席の客席などが、市民の社交の場として利用されてきました。

時によってはコンサートなども催されているので、事前にスケジュールをチェックしてから訪れたいですね。

写真提供:遠藤隆尚

〈基本情報〉
住所:澳門崗頂前地2 この写真の記事を見る ≫

9.聖ローレンス教会

9.聖ローレンス教会

世界遺産「マカオ歴史地区」コロニアルカラーが煌めく教会を訪ねて

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木造建築からはじまり改築を重ねることで、現在の美しい姿となった「聖ローレンス教会」。クリームイエローの壁と優しい水色の天井のコントラストが美しく、とてもフォトジェニックな内観が広がります。壁に飾られたステンドグラスも美しく、見どころの一つ。ポルトガル人船乗りの家族が航海の無事を祈願した教会として大切にされています。

〈基本情報〉
住所:澳門風順堂街 この写真の記事を見る ≫

10.聖ヨセフ修道院と聖堂

10.聖ヨセフ修道院と聖堂

世界遺産「マカオ歴史地区」コロニアルカラーが煌めく教会を訪ねて

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アジアの布教活動の拠点としての役割を担っていた「聖ヨセフ修道院と聖堂」。日本にはじめてキリスト教を伝えたことで有名な、フランシスコ・ザビエルの上腕部の遺骨も祀られています。

庭先にはマカオ最古のカジュマルの木が植えられており、クリームイエローのかわいらしい外観が目をひく建物です。

〈基本情報〉
住所:澳門三巴仔横街 この写真の記事を見る ≫

11.ギア要塞

11.ギア要塞

マニアック・マカオ!世界遺産「マカオ歴史地区」を深く楽しむ観光案内!

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マカオ半島でいちばん高い場所にあるのが「ギア要塞」。軍事目的で作られたため、最近まで一般の人が立ち入ることはできませんでした。

頂上には聖母マリアを祀った礼拝堂が。その隣にある灯台は極東アジア最古の灯台と言われているのでこちらも要チェックですよ。

〈基本情報〉
住所:Colina da Guia, Macau
開園時間:要塞は9:00〜17:30、 教会は 9:00〜18:00まで
*教会内の撮影は禁止されています。 この写真の記事を見る ≫

12.聖アントニオ教会

12.聖アントニオ教会

世界遺産「マカオ歴史地区」コロニアルカラーが煌めく教会を訪ねて

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マカオで最も古いカトリック教会の1つ「聖アントニオ教会」。イエズス会修道士が最初の拠点を築いた場所として知られています。“花王堂”の名前で親しまれており、かつてポルトガル人たちが婚礼を挙げる場所でもありました。バロック様式の建物内にはアンティークのシャンデリアが下がり、荘厳で落ち着いた雰囲気が楽しめます。

〈基本情報〉
住所:澳門花王堂前地 この写真の記事を見る ≫

マカオで行きたい世界遺産はこれでキマリ!

マカオには魅力溢れる世界遺産が多く点在していることをお分かりいただけましたでしょうか。歴史ある遺産の数々に触れることで、背景にあるキリスト教や他国とのつながりなども学ぶことができますよ。

直行便もあり、弾丸旅行でも十分に楽しむことができるのが嬉しいポイントです。

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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