日本初の武家政権“鎌倉幕府”誕生の地「鎌倉」には、今も多くの古社寺や史跡が残っています。また、山や海に囲まれた地形から自然にも恵まれているため、四季折々の花や風景を楽しみながらハイキングするのもおすすめです。
今回は、LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、子供と一緒に行きたい、鎌倉エリアの観光スポットをご紹介します。
「鎌倉大仏殿高徳院」は、国宝『鎌倉大仏(正式名称:銅造阿弥陀如来坐像)』が鎮座する、古都・鎌倉の名所中の名所。『鎌倉大仏』は、台座を含めて13.35m(仏身高は11.312m)、仏体重量はなんと約121tにも及び、その存在感はまさに圧巻。また、外から鑑賞するだけでなく、拝観料20円で国宝の胎内に入ることも可能です。
<基本情報>
住所:鎌倉市長谷4-2-28
電話番号:0467-22-0703
アクセス:江ノ島電鉄長谷駅から徒歩で約7分
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藤沢〜鎌倉の海沿いを走る江ノ島電鉄(通称:江ノ電)の駅の1つである「江ノ島駅」には、江ノ電の歴史や、鉄道にまつわる希少なアイテムが展示された待合室があります。昔走っていた303号車の運転台カットモデルも置かれていて、フォトスポットとしてもオススメ。また、小さな車や建物、線路そして江ノ電が細かく再現された、手作りのジオラマも一見の価値あり!
<基本情報>
住所:藤沢市片瀬海岸1-4-7
電話番号:0466-24-2713(鉄道部)
アクセス:江ノ島電鉄藤沢駅から5駅目(所要時間:約10分)
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弁財天が祀られている「鎌倉銭洗弁財天宇賀福神社」は、一般的に“銭洗弁天”と呼ばれ、金運や商売繁盛を求めてお参りされる方が多い神社です。境内の岩窟から湧出する霊水でお金を洗えば、何倍にも増えて戻ってくると言われています。子供にも自分のお小遣いを持参させて、一緒に洗いながらお金の大切さを話してあげるのもいいですね。
<基本情報>
住所:鎌倉市佐助2-25-16
電話番号:0467-25-1081
アクセス:JR横須賀線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅から徒歩で約20分
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鎌倉・江ノ島観光の定番「新江ノ島水族館」は、世界で初めてクラゲを水槽で展示した水族館。“クラゲファンタジーホール”には、壁面に大小13の水槽と、ホール中央に球型水槽“クラゲプラネット〜海月の惑星〜”が配置され、常時約14種類のクラゲが展示されています。さらに3Dプロジェクションマッピングを用いた幻想的なクラゲショーは必見!
写真提供:新江ノ島水族館
<基本情報>
住所:藤沢市片瀬海岸2-19-1
電話番号:0466-29-9960
アクセス:小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩で約3分
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JR大船駅のホームからでも見ることができる真っ白な観音様“白衣観音”がある「大船観音寺」は、諸観音の母であるともいわれることから、息災除病の仏として、子宝や安産、子供の無病成長を願う人々がお参りされています。観音様の胎内にある伝言帳には、観音様に対して日頃の感謝やお参りの報告、悩み事などを自由に書くことができますよ。
<基本情報>
住所:鎌倉市岡本1-5-3
電話番号:0467-43-1561
アクセス:JR線大船駅から徒歩で約5分
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古き良き昭和の世界を残す丸七商店街の中にある「イクスタン」は、人気TV番組『マツコの知らない世界』でも紹介されたミニチュア専門店です。店内には、野菜、パンやジュースのボトルなど、さまざまなミニチュアが溢れていて、時間が過ぎるのを忘れるほど夢中になれる空間。2cm×1.5cm程のミニチュアお守りで“小さな願い”が叶うかも!?
<基本情報>
住所:鎌倉市小町1-3-4 丸七商店街内
電話番号:050-1453-2739
アクセス:JR横須賀線鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅から徒歩で約2分
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日本最大級の黄金に輝く観音様がある「長谷寺」。それとは別に、上の写真の“和み地蔵”もキュートで人気があります。境内には、最高のオーシャンビューを堪能できる“見晴台”や観音菩薩を主題とした博物館“観音ミュージアム”、由比ヶ浜の美しい海と鎌倉の町が一望できるお食事処“海光庵”などがあり、のんびりと過ごすのにうってつけのスポット。
<基本情報>
住所:鎌倉市長谷 3-11-2
電話番号:0467-22-6300
アクセス:江ノ島電鉄長谷駅から徒歩で約5分
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鎌倉の定番観光スポット「由比ガ浜」は、毎年多くの海水浴客で賑わいます。また、付近に生息する貝やヒトデなどが多く打ちあがり、それらを拾ったり観察したりする“ビーチコーミング”を楽しむことができるスポットでもあります。浜辺に打ち上がるものから自分の好きなものを見つけるのはまさに宝探し。子供と一緒に“宝探し”してみませんか?
<基本情報>
住所:鎌倉市由比ガ浜4丁目
アクセス:江ノ島電鉄由比ヶ浜駅から徒歩で約5分
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古都・鎌倉には歴史的建造物が多く、本当に子連れで楽しめるのかな…と思う親御さんも多いかと思います。しかし子供たちは、自分の何十倍もの大きさの大仏や海沿いを走る江ノ電など、普段と違う体験にワクワクすること間違いなし!海水浴シーズン以外の静かな海でのんびり過ごすのもおすすめですよ。ただし、鎌倉の地形は起伏が激しく、坂道が多い町なので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
Benisei Rinka
生まれも育ちも小江戸川越。結婚後もずっと川越在住です。趣味は旅行とスキューバダイビング。特技は旅行のスケジューリング。最大のストレス発散方法は旅行。とにかく旅が大好き!短大卒業後、広告代理店に約12年…
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