兵庫県明石市といえば、やっぱり南側に広がる瀬戸内海と、そこで獲れるタコ。地元の人は玉子焼と呼ぶふわふわの明石焼のほか、さまざまなタコ料理は絶対味わいたい明石の味。ほかに、子午線が通る町にちなむ天文科学館や、桜も美しい明石城など、科学的・歴史的見どころもあります。
トラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、明石のおすすめ観光スポット5選をご紹介します。
駅から1分でお城に桜…築城400年の明石城でお花見をby 万葉 りえ
地図を見る「明石城」はJRや私鉄の明石駅からすぐの場所にあります。江戸幕府二代将軍徳川秀忠が築城を命じた城で、2019年に築城400年を迎えます。日本に12基しか残っていない三重の櫓のうちの2つがある貴重な城。現在“日本100名城”のみならず“さくら名所100選”にも選ばれており、城跡の広い公園を春は1000本もの桜が彩ります。
<基本情報>
住所:明石市明石公園内
電話番号:078-912-7600(公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会)
アクセス:JR明石駅・山陽電車山陽明石駅からすぐ
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明石焼きだけじゃない!兵庫「魚の棚」の食べ歩きグルメ&スイーツby いなもと かおり
地図を見る明石駅近くに、明石の台所と呼ばれる「魚の棚商店街」があります。全長350m、約110店舗のお店が並ぶ、兵庫県屈指の商店街です。明石駅の目の前には瀬戸内海・明石海峡が広がり、捕れたての食材が毎日このアーケードに運ばれてきます。名物の明石焼(玉子焼)はもちろん、明石タコを使った食べ歩きグルメや、歩き疲れた身体にピッタリの甘いスイーツなど盛りだくさんです。
<基本情報>
電話番号:078-911-9666(魚の棚商店街事務所)
アクセス:JR明石駅・山陽電車山陽明石駅から徒歩約3分
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明石市は日本の標準時間とされる東経135度の子午線が通る町として知られています。そんな子午線の真下、日本の標準時間を刻む大時計をもつのが「明石市立天文科学館」です。50年以上前に建てられた歴史的な天文館で、現役で稼働する日本最古のプラネタリウムを擁しています。しかし施設に古さはなく、様々なイベントや取り組みで天文学を楽しませてくれると人気です。
<基本情報>
住所:明石市人丸町2-6
電話番号:078-919-5000
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、第2火曜日、年末年始
アクセス:JR明石駅から徒歩約15分、山陽電車人丸前駅から徒歩約3分
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「大蔵海岸公園」は、明石海峡大橋の全景と淡路島が望める絶好なロケーションの公園として地元では人気を集める場所。夏は海水浴場も開設され多くの人で賑わいます。
また、この公園にはヨットで太平洋を一人で何回も渡った堀江謙一氏が利用した「モルツマーメイドII号」が展示してあります。
<基本情報>
住所:明石市大蔵海岸通2丁目
電話番号:0789147255
見学時間:9:00〜23:00
アクセス:JR朝霧駅徒歩2分、山陽電車大蔵谷駅徒歩15分
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明石駅近くで漁師さんが経営する人気の寿司屋“海蓮丸”では、「底引き網漁船クルージング」が体験できます。こちらは明石海峡クルージング付きで、捕ったタコなどを船上で食べ、獲れた魚などもお土産として持ち帰れるといった驚きの内容。底引き網の引き上げや、網にかかった魚の仕分けなどの漁師体験ができるほか、明石海峡大橋の下で記念撮影も!
※2019年2月現在、11名までの団体貸切のみ運行中
<基本情報>
電話番号:090-1590-4461
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明石市は、兵庫県最大都市の神戸市の隣に位置しており、新幹線の停車駅もあってアクセスも良いので、神戸から一足伸ばしての観光にもおススメです。タコはもちろんですが、ほかにも新鮮な魚介類がリーズナブルに食べられるのも魅力。関西圏からなら、日帰りのプチトリップにもちょうどいいところです。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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