えびの市は宮崎県の南西部、熊本県と鹿児島県の県境に位置しています。海から遠い内陸部にあり、トレッキングも楽しめるえびの高原、のどかな田園風景、宮崎の奥座敷と称される泉質の良い温泉などが楽しめるエリアです。
LINEトラベルjpナビゲーターが現地徹底取材した、えびの市の観光スポット・温泉おすすめ5選をご紹介します。自然のなかでのんびり過ごす癒しの旅はいかがですか?
JR肥薩線「真幸(まさき)駅」は、1911年の開業当時からの駅舎が残る、宮崎県内で最初にできた駅。その名前から縁起の良い駅として人気があります。ホームに置かれた“幸せの鐘”は、国鉄時代に乗務員が列車やお客様の安全と幸福を祈って鳴らしていたもので、ちょっと幸せなら1回、もっと幸せなら2回、いっぱい幸せなら3回鳴らすと幸せになると言われています。
<基本情報>
住所:えびの市大字内堅947
電話番号:0984-35-3838(えびの市観光協会)
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コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が運営する「グリーンパークえびの」では、無料で工場見学ができ、コカ・コーラ関連商品が出来上がる過程を学べ、コカ・コーラ誕生当時からの貴重なコレクションを展示するギャラリーも楽しめます。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが楽しめる広大なフラワーガーデンもあり、公園としても楽しめる施設です。
<基本情報>
住所:えびの市大字東川北字有留1321-1
電話番号:0984-25-4211
見学時間:9:30〜16:30(受付は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始、臨時休館日
アクセス:〔バス〕宮崎交通バス湯田橋バス停から徒歩約3分
〔車〕九州自動車道えびのICから数分
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「田の神さあ(たのかんさあ)」とは、豊作を祈願して田んぼに祀られる石で造られた神様のことです。えびの市には、約150体の「田の神さあ」が点在しており、農民型、神官型、地蔵型など様々な形があります。農民型と自然石のセット、男女セットのものなど、それぞれに個性的。代表的なものを効率的に見てまわれる3つのドライブルートも整備されています。 この写真の記事を見る ≫
「京町の湯 周山」は、宮崎県を代表する温泉地、京町温泉にある温泉施設。大浴場は4、50人は優に入れる広さで、浴場の中央に主浴槽、奥に本格的岩風呂、また乾式サウナと水風呂を備えています。お湯は源泉かけ流しで、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉。女性に特におすすめの、美肌効果が高く、飲泉も可能な名湯です。また、敷地内には寿司や海鮮を中心とした本格和食を楽しめる“和料理周山”もあり、湯良し、食良しのスポットです。
<基本情報>
住所:えびの市大字向江736
電話番号:0984-37-0930
アクセス:〔電車〕JR吉都線京町温泉駅から徒歩約10分
〔車〕九州自動車道えびのICから車で約10分
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「白鳥温泉」は、えびの市街からえびの高原に向かう県道30号線近くにあり、上湯と下湯の2つの湯があります。上湯にはえびの市街地が眼下に広がる眺望自慢の露天風呂があり、かつて西郷隆盛が3か月も逗留したとの逸話が残っています。下湯は、上湯のような絶景ではありませんが、緑に囲まれたのどかで雰囲気の良い温泉です。下湯は与謝野鉄幹・晶子夫妻が訪れており、白鳥温泉で読んだという歌碑が建てられています。
<基本情報>
住所:えびの市末永1470
電話番号:〔上湯〕0984-33-1104
〔下湯〕0984-33-3611
アクセス:九州自動車道えびのICから車で約20分
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えびの市へのアクセスは、車の場合は比較的スムーズですが、それ以外の方法だと計画性が大切です。JRの場合、宮崎または熊本方面から吉都線や肥薩線でのアクセスになりますが、いずれも本数が少ないので注意が必要です。宮崎駅(宮崎空港)・新八代駅・熊本駅・長崎駅・博多駅・鹿児島中央駅(鹿児島空港)からの高速バスもあるので、これらの手段も組み合わせて、ぜひ自然に囲まれたえびの市を満喫してください。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
やた 香歩里
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(2025/2/8更新)
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