四季のある日本ならではの紅葉の絶景!関東でも様々な場所で楽しむことができます。
ここでは、旅の専門家トラベルjp ナビゲーターおすすめの関東1都7県※の名所に加え、押さえておきたい穴場スポットをご紹介します。
※1都7県=栃木・茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨
日光で紅葉狩り&お雑煮!「湯滝〜戦場ヶ原〜竜頭の滝」絶景ハイキングby フルリーナ YOC
地図を見る紅葉の美しさで名高い栃木県の日光国立公園。錦絵のごとく鮮やかな紅葉が山や滝や湖を彩る風景は、世界中の人々を虜にしています。特に、竜頭の滝は、日光三名瀑の中でも優美なその姿と紅葉の美しさで名高い滝です。黒・緑・黄・赤のコントラストと蛇行した滝の姿が、雅な美しさを際立てます。竜頭の滝の紅葉は10月上旬が見頃。
車でのドライブも楽しいですが、一歩一歩自分の足で踏みしめながら、ゆっくりと紅葉を味わう秋のハイキングは最高。日光は、紅葉の時期はいろは坂が大変混み合うので、朝早くいろは坂を登るか、午後ゆっくりといろは坂を登り奥日光で1泊し、次の日にハイキングをするといいでしょう。
<竜頭の滝の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路清滝ICから国道120号経由でで20km。東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間、竜頭の滝下車。
紅葉の見頃:10月上旬。
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中禅寺湖、男体山、華厳の滝、竜頭ノ滝、戦場ヶ原……人気の観光スポットが点在している奥日光。特に紅葉シーズンは赤や黄色に染まる荘厳な景色を観賞できるため、多くの観光客が訪れる場所として人気があります。
標高約1,270mにある中禅寺湖は日本で一番高い場所に位置している自然湖で、朝晩の寒暖差があり、美しい紅葉が楽しめる場所。落差97mの華厳の滝は、日本三名瀑に数えられ、その姿はまさに絶景!特に紅葉の時期は滝の周りの木々が色とりどりに染まり、圧巻の景観をつくり出しています。
<華厳の滝の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路清滝ICから国道120号経由で20km。東武日光駅から東武バス中禅寺温泉、湯元温泉行きで50分、中禅寺温泉下車。
紅葉の見頃:10月中旬〜10月下旬。
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関東で絶対外せない紅葉名所!那須高原で絶景登山を楽しんじゃおう!by 那須 マッキー
地図を見る関東地方髄一の紅葉登山の名所といえば、深田久弥の日本百名山の一つ「茶臼岳」が有名。9月中旬から10月下旬にかけて那須の山々が真っ赤に染まり、素晴らしい紅葉を見せてくれます。
特に那須ロープウェイを利用して9合目まで行けるルートはファミリー層にも大変人気。徒歩で峠の茶屋から登山道を峰の茶屋を迂回して茶臼岳まで1時間半以上かかるところを、わずか4分で一気に登ります。
那須ロープウェイ山頂駅から30〜40分で「牛ヶ首」に到着。この場所からは右手に、今なお噴煙を上げる「茶臼岳」、左側に「南月山」、正面眼下には絶景紅葉の名所「姥が平」(写真)や「ひょうたん池」が見えます。
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関東で絶対外せない紅葉名所!那須高原で絶景登山を楽しんじゃおう!by 那須 マッキー
地図を見る「牛ヶ首」から、赤だけではない黄色や緑の色づいた風景を楽しみながら、下り坂を約30分降りて行くと「姥が平」に到着です。
撮影スポットとしても有名な「ひょうたん池」(写真)は、ここから約100m右側の奥にあります。池に写る茶臼岳と紅葉が、このシーズンだけの美しい姿を見せてくれます。ひょうたん池は、写真コンテストなどにもたびたび登場する絶好のビューポイントです。
<那須高原の基本情報>
住所:栃木県那須郡那須町大字湯本
アクセス:東北道那須ICから県道17号経由で20km。JR那須塩原駅からバスで1時間15分。
紅葉の見頃:9月下旬〜10月上旬。
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紅葉の名所・塩原温泉!おさえておきたい絶景スポットはここだby 那須 マッキー
地図を見る栃木県那須塩原市にある、塩原温泉郷が一番美しい時期は、なんといっても、紅葉シーズンの秋がおすすめ!燃えるような“もみじ”の本物の赤に出会えます。
ヘアピンカーブが連続する、「日塩有料道路」通称『日塩もみじライン』は、日光鬼怒川⇔塩原温泉間の28.5kmの峠道です。
「大曲りのもみじ」(写真)がある場所は、塩原温泉方面から日塩有料道路を日光方面に進んだ先の、最初にある大きなヘアピンカーブ沿い。
塩原温泉郷の紅葉は9月下旬から始まり10月下旬が見頃ですが、大曲りのもみじはその位置関係と標高差により一番遅い、10月下旬に最盛期を迎え、11月中旬までの期間が見頃となります。
<日塩もみじラインの基本情報>
住所:栃木県日光市藤原〜塩原温泉
アクセス:日光宇都宮道路今市ICから国道121号経由で鬼怒川温泉方面へ20km。
紅葉の見頃:10月上旬〜11月中旬。
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紅葉の名所・塩原温泉!おさえておきたい絶景スポットはここだby 那須 マッキー
地図を見る東北自動車道西那須塩原ICから、国道400号線塩原バレーラインを塩原温泉方面へ向かい、「がま石トンネル」手前左側には、滝と紅葉を同時に見る事ができる「回顧(みかえり)の滝」があります。
下を流れる「箒(ほうき)川」に架かる「回顧の吊り橋」を渡った先に、「回顧の滝」と絶景の紅葉絵巻が目の前に広がります。この滝は多くの文人たちが小説にも取り上げた名所で、尾崎紅葉の『金色夜叉』にも登場しています。
<塩原温泉の基本情報>
住所:栃木県那須塩原市塩原
アクセス:東北道西那須野塩原ICから国道400号経由で15km。JR西那須野駅から塩原温泉バスターミナル行きバスで40分。
紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬。
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日光「中禅寺湖スカイライン」日本名道50選ドライブ&絶景の半月山展望台by フルリーナ YOC
地図を見る世界遺産を有する日光の奥座敷・中禅寺湖畔は、雄大な風景と美しい湖が魅力の世界的観光地。秋には、青き中禅寺湖を彩る色鮮やかな紅葉が言葉を失う美しさ。中でもオススメの穴場絶景ポイントが、天空ロード「中禅寺スカイライン」の半月山展望台。霊山「男体山」と碧き中禅寺湖を正面に、色鮮やかな錦絵のような紅葉が彩る風景は言葉を失います。特に八丁出島は、まさに息をのむ絶景。 この写真の記事を見る ≫
日光「中禅寺湖スカイライン」日本名道50選ドライブ&絶景の半月山展望台by フルリーナ YOC
展望台までは駐車場からは健脚の人で20分。ゆっくり休みながら登ると40分ほどかかります。半月山まで坂道を登るのは自信がないと言う人は、半月山駐車場の一つ下の中禅寺湖展望台へ。こちらは駐車場から男体山・中禅寺湖、全景ではありませんが八丁出島も眺めることが出来ます。
<中禅寺湖の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路清滝ICから国道120号経由で中禅寺湖方面へ16km。東武日光駅から東武バス中禅寺温泉行き、湯元温泉行きで45分。
紅葉の見頃:10月中旬〜10月下旬。
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紅葉の名勝地・栃木那須塩原温泉「絶景の吊り橋と滝」を散策by 那須 マッキー
地図を見る那須塩原温泉郷は、那須高原と並び称される紅葉の名所。本州一の規模を誇る「もみじ谷大吊り橋」や、塩原十大名瀑の「回顧の滝」等は見もの。1998年に完成した全長320mの「もみじ谷大吊り橋」周辺の渓谷と山々は一面もみじに覆われ、目にまぶしい位の色とりどりの紅葉、そして緑の樹木がアクセントとなり、川面に映る様子はまさに絶景です。 この写真の記事を見る ≫
紅葉の名勝地・栃木那須塩原温泉「絶景の吊り橋と滝」を散策by 那須 マッキー
地図を見るもみじ谷大吊り橋を渡りきった先は、紅葉を楽しめる公園になっています。箒川の川面に映る真っ赤に染まった渓谷を眺めながら、ハート型のベンチで休憩ができます。「もみじ谷大吊り橋」は「恋人の聖地」に指定されていますのでカップルにもオススメ。
<もみじ谷大吊り橋の基本情報>
住所:栃木県那須塩原市関谷1425-60
アクセス:西那須野塩原ICから約15分。JR西那須野駅からバスで25分、那須塩原駅からバスで50分。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月中旬。
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茨城県の名瀑「袋田の滝」は、常磐自動車道の那珂ICを降りて約50分程の場所にあります。紅葉の見頃は11月上旬から中旬頃です。
滝の手前に観光用のトンネルがあり、これを抜けさらにエレベーターに乗ると観瀑台に到着。高い位置から真正面に滝を望むことができます。真っ赤な紅葉と勇壮な滝のコントラストは最高です。
紅葉シーズンの特に週末はかなり混み合うので、オープンより少し早めに行くか夕方遅めに行くことをおすすめします。
<袋田の滝の基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町袋田
アクセス:常磐自動車道那珂ICから県道31号、国道118号経由、大子方面へ40km。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月中旬。
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袋田の滝がある奥久慈エリアで、紅葉の見頃が早いのが、もみじ寺の別名で知られる永源寺で、袋田の滝より一足早く見頃を迎えます。逆に紅葉が遅いのが竜神峡で、袋田の滝の紅葉が終わる頃に色付きます。
そのため、袋田の滝の紅葉と同時期に見られるのは、奥久慈エリアの紅葉名所では永源寺だけですが、高萩市まで範囲を広げれば、花貫渓谷の紅葉(写真)も見る事ができます。
<花貫渓谷の基本情報>
住所:茨城県高萩市大能地内
アクセス:常磐自動車道高萩ICから県道10号経由、国道461号を常陸太田方面へ9km。JR常磐線高萩駅からタクシーで25分。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月下旬。
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美しい日本の秋を感じる茨城県大子町「もみじ寺」by 鮎川 キオラ
地図を見る日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」から車で30分程の場所に息をのむほど美しい紅葉の名所があります。茨城県大子町の小高い山に立つ「永源寺」です。秋の境内は、赤や黄色のモミジに埋め尽くされることから「もみじ寺」と呼ばれています。秋の美しい日本の風景に出会えます。
週末ともなると大子町の細い道はいつもより混雑していますが、渋滞を抜けると目を見張る風景が広がります。情熱的な真っ赤なモミジに埋め尽くされた山肌から本殿の屋根が確認できます。
渋滞と言っても、名だたる紅葉の名所に比べればそんなに混雑していない穴場スポットです。ゆったりと秋の風景を観賞できます。
<永源寺の基本情報>
住所:茨城県久慈郡大子町大子1571
アクセス:常磐自動車道那珂ICから約60分。水郡線常陸大子駅から徒歩10分。
紅葉の見頃:11月中旬〜11月下旬。
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ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」。その名を有名にした、みはらしの丘に咲く春のネモフィラと秋のコキア。特に秋のコキアは、初めから赤い色をしている訳では無く、夏に植えられた時はまだ青々としています。9月下旬から10月上旬頃にかけて、その緑色から少しずつ紅葉し始め、鮮やかな赤に変わります。
この変化が何とも面白い。青空と赤いコキア、そして傍に咲く可憐なコスモスの花。こんなに心惹かれる風景は他では類を見ません。秋には他にも、キバナコスモスやはまぎくなどの花の群生も見る事が出来、園内はとても華やかになります。
<国営ひたち海浜公園の基本情報>
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼
アクセス:常陸那珂道路ひたち海浜公園ICから1km。JR勝田駅から茨城交通バス海浜公園行きで15分。
紅葉の見頃:9月下旬〜10月下旬。
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群馬県の北東部、栃木県との県境からほど近い場所にある「吹割渓谷」は一年で100万人が訪れる人気のスポット。特に紅葉のシーズンは渓谷美に山の彩りがプラスされ、さらに美しい景色となります。平地より少し気温が低いため、紅葉時期は少し早め。例年10月下旬から11月上旬までくらいが紅葉の見頃です。
場所によって色はまちまちで完全に黄色くなっているところがあるかと思えば、緑が強く残っている部分も多く見られます。そのため時期を少し外したとしても充分楽しむことができますよ。
<吹割の滝の基本情報>
住所:群馬県沼田市追貝吹割の滝
アクセス:関越道沼田ICから国道120号経由で14km。JR上越線沼田駅から関越交通バスで40分。
紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬。
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伊香保温泉(群馬県渋川市)は、群馬県屈指の紅葉名所です。
紅葉名所の伊香保温泉の中でも、紅葉が特に密集しているのが、湯元「河鹿橋」周辺です。温泉街中心部の石段街から徒歩で行くと、最初に見えるのが写真の様子。河鹿橋下流側からの眺めです。
色鮮やかな紅葉の絶景に感動し、長時間眺めていても全く飽きる事がありません。
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伊香保温泉「河鹿橋」では、紅葉の見頃に合わせて、夜間にライトアップを実施します。(2023年の紅葉ライトアップの日程は公式サイトをご確認ください)
紅葉ライトアップは、いつ見ても美しいのですが、特に夕方の開始直後がおすすめ。夕暮れの空が青く見える時間帯には、紅葉の赤や黄色が映えて一層美しいのです。
<伊香保温泉の基本情報>
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保
アクセス:関越自動車道渋川伊香保ICから県道35号・県道33号経由、伊香保温泉方面へ12km。JR上越線渋川駅から関越交通バス伊香保温泉行きで25分。
紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬。
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絵画のような紅葉の景色!群馬県の真ん中、榛名エリアへby 岡本 大樹
地図を見る群馬県高崎市にある榛名(はるな)エリアは神社・山・湖とパワースポットとして近年人気が高い観光地ですが、紅葉の名所でもあります。紅葉が彩る湖や山の景色はとても美しく、紅葉を見ながらの参拝というのも趣があっていいものです。
榛名湖のすぐ東側には榛名山がそびえたっています。山麓からはロープウェイがかかり、山頂まで3分で行くことができるので山頂からの広大な景色もすぐに楽しめます。
他に景色のいいポイントとしては、湖の西側がオススメです。湖を西から臨むと湖の真後ろに榛名山が見えるので、写真を撮るにはピッタリな場所です。
榛名山は榛名富士とも呼ばれるほどきれいな形をしている山。紅葉の彩る湖と山の景色はまるで絵画のようです。
<榛名湖の基本情報>
住所:群馬県高崎市榛名湖町
アクセス:関越自動車道渋川伊香保ICから県道35号・県道33号経由、榛名湖方面へ23km。JR高崎駅から群馬バス榛名湖行きで1時間30分。
紅葉の見頃:10月中旬〜11月上旬。
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群馬県と新潟県の県境に位置する谷川岳は、関東で最も早く紅葉を楽しめるスポットの一つ。10月上旬から色づき始め、中旬には見ごろを迎えます。途中の「天神峠」までならロープウェイとリフトを乗り継いで行くことができ、手軽に紅葉を楽しみたい方におすすめです。秋は眼下に広がる見事な錦絵巻に、乗車時間があっという間に感じられることでしょう。
山頂までは往復5時間かかる道のりですが、運が良ければ雲海も見られるかもしれません。雲海に囲まれた様子はまさに“空の孤島”!正面の朝日岳や、尾瀬方面の至仏山・笠ヶ岳など、2,000m級の山々だけが、遠くに顔をのぞかせます。
<谷川岳の基本情報>
住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川岳
アクセス:関越自動車道水上ICから国道291号を谷川岳ロープウェイ方面へ14km。JR上越線水上駅から関越交通バス谷川岳ロープウェイ行きで25分。
紅葉の見頃:9月下旬〜10月上旬。
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長瀞(ながとろ)(埼玉県長瀞町)は、正式には長瀞渓谷と呼ばれる渓谷で、ライン下りで知られます。秋には紅葉が美しい、埼玉県を代表する紅葉名所です。
長瀞は至る所で紅葉狩りが楽しめますが、特に有名なのが「岩畳」と「月の石もみじ公園」。岩畳はライン下りの発着場がある長瀞屈指の絶景スポットで、ダイナミックな岩場を紅葉が彩ります。
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月の石もみじ公園は、紅葉ライトアップも有名ですが、長瀞の紅葉が最盛期を迎える11月下旬は、秩父地方全域が紅葉しているので、車で来た人は周遊して各地の紅葉名所を巡るのがおすすめ。月の石もみじ公園の紅葉は、昼間でも写真のように絶景で、紅葉を存分に楽しめます! この写真の記事を見る ≫
秩父での紅葉狩りに最適なのが、美味しい手打ちそばとお肌つるつるの天然温泉で人気の「秩父小鹿野温泉旅館 梁山泊」です。
この宿の目玉は、夕食後の無料ツアー。普段は「秩父夜景鑑賞ツアー」が開催されているのですが、紅葉の季節(11月中旬から下旬頃)には、長瀞の「月の石もみじ公園」までライトアップされた紅葉を見に連れて行ってもらえます*。
<長瀞の基本情報>
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞
アクセス:関越自動車道花園ICから国道140号経由で17km。秩父鉄道上長瀞駅から徒歩5分。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月下旬。
*…開催状況は公式サイトをご確認ください。
城峯公園(じょうみねこうえん・埼玉県神川町)は、春だけでなく秋から初冬にも咲く、「冬桜」がある事で知られます。11月中旬から下旬には紅葉も見頃になり、桜の花見と紅葉狩りを一度に楽しめる、日本でも非常に貴重な紅葉名所です。
桜と紅葉が一度に揃う不思議な光景は、非常に贅沢な絶景。夜にはライトアップも実施され、夜桜と夜の紅葉狩りも楽しめます。
<城峯公園の基本情報>
住所:埼玉県児玉郡神川町矢納1277
アクセス:関越自動車道本庄児玉ICから国道462経由で40分。JR本庄駅から朝日バス神泉総合支所行きで終点まで約45分。町営バスに乗り換え、冬桜の宿神泉/矢納行きで約25分。
紅葉の見頃:10月下旬〜12月上旬。
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秋といえば紅葉。埼玉県滑川町(なめがわまち)の国営武蔵丘陵森林公園では、紅葉の見頃を迎える11月頃ライトアップイベント「紅葉見ナイト*」が開催されます。特に「カエデ園」に広がる一面の紅は息を飲む美しさ!うっとり癒される絶景に出会えます。
22種類500本のカエデが植えられている「カエデ園」は、オススメスポット!雰囲気の異なる紅色が幾重にも重なり合い、一面の絶景が広がります。
<国営武蔵丘陵森林公園の基本情報>
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
アクセス:関越自動車道東松山ICから県道47号経由、熊谷方面へ6km。東武東上線森林公園駅から川越観光バス森林公園南口行き7分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
*…2023年のライトアップ日程は公式サイトをご確認ください。
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埼玉県屈指の観光地、川越。なかでも「喜多院(きたいん)」は、時の鐘や菓子屋横丁と並んで川越を代表する人気スポットです。
徳川家光や春日局など歴史上のビッグネームとゆかりが深い川越の名刹・喜多院が特に美しく染まる季節、それは真紅の紅葉に色づく秋。その真骨頂を楽しむことができるのが、喜多院が誇る庭園、その名も「紅葉山庭園」です。
計画的に配置された灯籠や石が調和する日本庭園を、燃え上がるような紅葉が覆い尽くす景観はまさに圧巻。日本の歴史と自然が織りなす、日本の秋の美しさの極みともいえる絶景です。
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喜多院の建築で特徴的なのが、「徳川家光誕生の間」等のある客殿と本堂である慈恵堂を繋ぐ渡り廊下「鶯張りの廊下(うぐいすばりろうか)」です。
実はこの渡り廊下も、喜多院紅葉観賞の必見ポイントとなります。開放的な廊下の向こうに庭園を彩る真っ赤な紅葉が輝く光景は、まるで長い額縁に飾られた絵画のような秋の芸術作品。鮮やかな紅葉が格調高い寺院の中で躍り、歴史と自然の美の共演を存分に楽しむことができます。
<喜多院の基本情報>
住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
アクセス:関越道川越ICから国道16号経由4km。JR川越駅、東武川越駅から小江戸巡回バスで10分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
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養老渓谷(千葉県大多喜町・市原市)は、千葉県を代表する紅葉名所で、11月末に見頃を迎え12月初頭が最盛期なので、近年は「日本一遅い紅葉」として売出し中です。
養老渓谷を代表する観光名所が「栗又の滝」で、養老川の滝なので「養老の滝」の名称でも親しまれています。
養老の滝(栗又の滝)の最大の特長は、非常になだらかな滝の横が遊歩道になっており、滝を真横から眺められる事です。駅から歩いて来た人は、滝の下から見上げて引き返す人が大半ですが、滝の横をぜひ登って見て下さい。養老の滝(栗又の滝)を至近距離で眺め、紅葉も彩りを添える絶景です!
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養老渓谷で紅葉といえば「懸崖境」(けんがいきょう)で、「老川十字路」とも呼ばれます。アクセスは極めて容易で、国道の橋から眺めただけで、ご覧の絶景です!
懸崖境は養老渓谷を代表する紅葉名所で、養老の滝(栗又の滝)や中瀬遊歩道の一部とともにライトアップが行われます。紅葉ライトアップは毎年11月中旬から12月上旬頃までですが、詳細な日程は紅葉の色付きに応じて直前に決定されます。
<養老渓谷の基本情報>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町
アクセス:圏央道市原鶴舞ICから県道171・81号経由18km。小湊鉄道養老渓谷駅下車、徒歩1時間30分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
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成田山公園(千葉県成田市)は千葉県北部にあり、11月に入ると真っ先に紅葉見頃と発表されます。成田山公園の紅葉見頃は、千葉県で一番遅い養老渓谷が見頃になる11月末まで続くので、「千葉県で一番早く一番遅い紅葉」といえます。
成田山公園は起伏に富んだ公園で、高台から順に紅葉が色付くので、紅葉見頃が長いのです。紅葉が散った後の敷き紅葉(散り紅葉)も美しく、晩秋まで紅葉を存分に楽しめます!
成田山公園には3つの池があり、一番東にある「竜智の池」が最大。浮御堂も風情を添える周囲の景観が素晴らしく、成田山公園を代表する絶景スポットです。綺麗な錦鯉が優雅に泳ぎ、鳩も舞い降りる様子は、ずっと眺めていたいと思わせる光景。
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成田山公園で紅葉が一番集まっているのが、3つの池の中央にある「竜樹の池」。11月末に南側に行くと、美しい敷き紅葉(散り紅葉)ができています。まだ木に残っている紅葉も一本の木なのに、緑や黄や赤の三色の葉ががあり、さらに一枚の葉の中でも、赤と黄色がグラデーションしています。
背景の敷き紅葉と「竜樹の池」の水面が引き立て、「これぞ成田山公園の紅葉」と言わんばかりの光景です。
<成田山公園の基本情報>
住所:千葉県成田市成田1
アクセス:東関東自動車道成田ICから国道295号経由で4km。JR成田線成田駅から徒歩15分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
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高尾山の魅力、それはコストパフォーマンスの高さ。すなわち、「アクセスの良さ・旅費の安さ・登山の気軽さ × 紅葉の美しさ・眺望の良さ・登山の面白さ」が素晴らしいのです。さらに山頂からは、世界遺産の富士山まで望むことができます。
標高599mの高尾山は、登山そのものを満喫したい人は山麓から6号路や稲荷山コースを登るのがオススメ、気軽に登山を楽しみたい人はケーブルカーやリフトを利用して中腹まで移動するのがオススメです。
日本一の急勾配でも知られるケーブルカーには、秋ならではの魅力が。それは“紅葉のトンネル”。沿線の木々が赤や黄色に色付いて、秋色のグラデーションに囲まれた風景の中を走り抜けるのです。
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中腹の高尾山駅に着いたら、まずは近くの展望台へ。関東平野を一望し、東京都心のビル群や筑波山まで見渡すことができます。
ここからは表参道である1号路を登って、高尾山薬王院へ。
関東三山のひとつである薬王院には、願いを掛けながらくぐるとその願いが叶うとされる願叶輪潜など、パワースポットも多いので注目です。境内にも見事な紅葉の木々があり、寺院と紅葉という「日本の秋」ならではの風景を楽しめます。
<高尾山の基本情報>
住所:東京都八王子市高尾町
アクセス:圏央道高尾山ICから国道20号経由で3km。京王高尾線高尾山口駅から高尾登山電鉄清滝駅まで徒歩5分。
紅葉の見頃:11月中旬〜11月下旬。
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東京で紅葉を楽しむなら「神宮外苑の銀杏並木」と「六義園」。どちらも都内の交通の便の良い場所にあり紅葉の名所として賑わいますが、その景観は真逆と言ってよいほど異なります。神宮外苑は外国人観光客も多くお洒落で都会的、銀杏並木は輝く黄金色です。
<神宮外苑の基本情報>
住所:東京都港区北青山2
アクセス:首都高速4号、新宿線外苑出口すぐ。JR総武線信濃町駅から徒歩10分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
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一方の六義園は江戸時代に造営された回遊式築山泉水庭園でしっとりとした紅葉が和の趣。紅葉が特に美しいのは園内北西に位置する「つつじ茶屋」のあたり。茶屋を覆う鮮やかな紅葉だけでなく、水に映る渋い色合いの紅葉もまた、詫び寂びの世界を醸し出しています。
<六義園の基本情報>
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
アクセス:JR山手線駒込駅から徒歩7分。首都高速護国寺出口から都道437号経由で3km。
紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬。
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東京上野で、見るべき美しい紅葉スポット「東京国立博物館」by 結月 ここあ
地図を見る東京・上野の「東京国立博物館」は、手軽に行ける紅葉スポット。本館前には、シンボルツリーの大きなユリの木があり、秋になると橙色に紅葉します。特に青のドーム型の屋根が印象的な「表慶館」は、青空と白い建物にユリの木の紅葉が美しく映える絶景スポットです。 この写真の記事を見る ≫
東京上野で、見るべき美しい紅葉スポット「東京国立博物館」by 結月 ここあ
地図を見る東京国立博物館の庭園は一般にも開放。庭園内では由緒ある重要文化財に指定された建築物や塔、四季折々の花々も楽しめます。京都御所内の九条邸にあった九条館が移築されたものもあり、その隣には黄金色に輝く、銀杏の大木が色を添えています。
<東京国立博物館の基本情報>
住所:東京都台東区上野公園13-9
アクセス:首都高速上野出口から5分。JR上野駅公園口、京成上野駅から徒歩10〜15分。東京メトロ上野駅、根津駅から徒歩15分。
紅葉の見頃:11月上旬〜12月中旬。
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東京都西部、檜原村からあきる野市を貫く秋川の上流部は「秋川渓谷」として知られる景勝地です。初夏から夏にかけては川遊びなどを楽しむ人たちで賑わう「秋川渓谷」ですが、晩秋になれば周辺の山々が美しく紅葉に染まり、紅葉の名所として親しまれています。特に美しいのが、「秋川渓谷 瀬音の湯」敷地内の紅葉。
丘裾に繁る木々が紅葉に染まり、秋空を背景に鮮やかな景観を見せてくれます。散策の後は「秋川渓谷 瀬音の湯」で温泉や足湯を楽しむのもお勧めです。晩秋の秋川渓谷、紅葉が見頃を迎えるのは例年11月の中頃からです。
<秋川渓谷の基本情報>
住所:東京都西多摩郡檜原村北秋川〜南秋川
アクセス:圏央道あきる野IC、日の出ICから都道33号経由で15km。JR五日市線武蔵五日市駅から西東京バスで20分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬。
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世界遺産登録を目指す古都鎌倉は、武家社会の香りが色濃く残る観光都市です。そんな歴史の街でも代表的な寺院といえるのが、鎌倉五山の第二位に格付けされる円覚寺。鎌倉散策では定番の観光スポットであると同時に、紅葉の名所としての顔も持ち合わせています。
円覚寺境内を三門脇から佛日庵へと伸びる道は、まさに紅葉の下を歩く道として人々を魅了します。趣ある石畳の道を艶やかな紅葉が覆い尽くす絶景は息を飲む美しさ。この美しすぎる道をのんびりと歩くなら、そして写真を撮影するなら、人の少ない早朝に訪れるのがおすすめです。
古刹に刻まれた長い長い歴史の生み出す厳かな雰囲気の中で、鮮やかな赤に染まった紅葉の下を歩く時間は、秋の鎌倉観光のハイライトとなるでしょう。
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紅葉に色づく秋の円覚寺で楽しめるのは、赤いもみじだけではありません。境内に立つ巨大なイチョウも、もみじや寺院建築に負けない存在感を放っています。
境内を取り囲む深い緑の樹々を背景に際立つ強烈な黄色は、鎌倉五山第二位の名刹に流れる神聖な空気に洗われ、神秘的な色味となって見る者に迫ってきます。秋の円覚寺を味わい尽くすなら、赤だけでなくイチョウの黄色にも注目です。
<鎌倉・円覚寺の基本情報>
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内
アクセス:横浜横須賀道路朝比奈ICから県道204号経由で8km。JR北鎌倉駅から徒歩1分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月下旬。
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古都鎌倉の街中に点在する紅葉の名所の中でも、その代表格といえる長谷寺。秋の陽光に照らされる昼間の紅葉ももちろん美しいですが、特におすすめしたいのが夜の姿です。毎年最盛期には夜間特別拝観が実施され、ライトアップされた紅葉を楽しむことができます。
古刹の歴史が醸し出す厳かな空間が徐々に暮れゆくと、鮮やかに染まった紅葉に向かってライトが点灯します。古都の闇夜に浮かび上がる真紅の紅葉は、絵に描いたように幻想的。息を呑む美しさで見る者を虜にします。
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ライトアップに輝くのは、紅葉だけではありません。十一面観音像の安置された観音堂の横に鎮座する石造釈迦如来座像もライトに照らし出され、時の洗礼を受け続ける穏やかな姿が暗闇に浮かび上がります。
曲線的なラインが優美な石像と背景を飾る艶やかな紅葉の競演は、古都鎌倉ならではの秋の芸術作品です。
<鎌倉・長谷寺の基本情報>
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
アクセス:横浜横須賀道から朝比奈ICから県道204号経由で7.5km。江ノ電長谷駅下車、徒歩5分。
紅葉の見頃:11月中旬〜12月下旬。
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神奈川県箱根町の強羅地区に「箱根美術館」があります。この庭園に広がる紅葉は、まるで絵画のようなエレガントさ。あたり一面、計算しつくされたレイアウトの美しい紅葉が広がっています。ここを見ずして箱根の紅葉は語れません!
多彩な紅葉を巧妙にレイアウトした「箱根美術館」は、丁寧な剪定と枝振りも加味して秋ならではのグラデーションを彩ります。そして対照的な美しい苔の緑がアクセントになって、観る者を魅了してやみません。
これまで「美しい」と使っていた表現を後悔するほどの圧倒的な訴求力と、胸を焦がすほどの垂れ込める紅葉の彩。「箱根美術館」だからこその紅葉美は、日本の秋の美しさを見る者すべてに訴えかけます。
<箱根美術館の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:東名高速御殿場ICから国道138号経由30分。箱根登山鉄道強羅駅より箱根登山ケーブルカーで5分、公園上駅下車。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月中旬。
箱根美術館で存分に紅葉狩りを楽しんだら、共通券やフリーパスで、強羅公園に行きましょう。
強羅公園で紅葉が一番素晴らしいのが、白雲洞茶苑と呼ばれる茶室付近。茶室に覆い被さるように、巨大な紅葉の大木があり、猛烈な美しさ。箱根美術館の紅葉とは異なる、スケール感や風情を楽しめます。
<箱根強羅公園の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:東名高速御殿場ICから国道138号経由30分。箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月中旬。
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山梨県甲府市の「昇仙峡」は、都心から2時間程で手軽に行ける人気のスポットです。
切り立った断崖の間に奇岩・珍石・名石が並ぶ日本屈指の渓谷。
川原の方に降りていくと、パンフレットやポスターなどでお馴染みの「覚円峰(かくえんぽう)」の白い岩肌と紅葉の見事なコントラストが望めます。
また、「覚円峰(かくえんぽう)」がド正面に見えるベストポジションに、「金渓館」という食事処があります。そこでゆっくり食事をしたり、お酒を飲んだりして、「覚円峰」の雄大な姿と、紅葉のコラボレーションを見る事ができます。
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昇仙峡の峡谷は、花崗岩の岩山が川の水に浸食されて形成されました。川の流れによって磨かれた昇仙峡の岩肌は白く滑らか。周囲に生えるモミジなどの木々と相まって、素晴らしいコントラストを見せてくれます。
花崗岩と木々、そして流れる水が織りなすその景観は、日本を代表する渓谷美の一つとして、昭和28(1953)年に国の特別名勝に指定されています。
<昇仙峡の基本情報>
住所:山梨県甲府市平瀬町・猪狩町
アクセス:中央自動車道甲府昭和ICから国道20号、県道25号、県道6号、県道7号経由で17km。JR甲府駅から山梨交通バス昇仙峡滝上行き50分。
紅葉の見頃:10月下旬〜11月下旬。
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河口湖北岸(山梨県富士河口湖町)は、昇仙峡とともに山梨県を代表する紅葉名所です。河口湖北岸では、富士山と河口湖と紅葉の三者がコラボする「もみじトンネル」と、富士山と紅葉のコラボにライトアップが加わる「もみじ回廊」が、特におすすめ。
「もみじトンネル」は、富士山と河口湖と紅葉がコラボする紅葉スポットです。三者がコラボした写真はたいていここで撮影されているという、日本でも屈指の紅葉名所で、まさに日本の秋景色といわんばかりの光景。写真撮影目的なら、断然「もみじトンネル」がおすすめです!
「もみじトンネル」から富士山と河口湖の方を見れば、その絶景に納得。まるで富士山と河口湖が、もみじのトンネルに入ったように、紅葉に包まれています!
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「紅葉トンネル」と並ぶ河口湖北岸の紅葉スポットが「もみじ回廊」。その名の通りモミジに覆われた回廊で、鮮やかな紅葉のトンネルの中を歩くことのできる超人気スポットです。
もみじ回廊を観光するなら、おすすめは夜!「富士河口湖紅葉まつり」(2023年は10月28日〜11月23日)の開催中には紅葉のライトアップが行われます。
<河口湖畔もみじ回廊の基本情報>
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口
アクセス:中央自動車道河口湖ICから国道139号経由、県道707号から湖北ビューラインへ車で7km。富士急行河口湖線河口湖駅からレトロバス河口湖周遊、久保田一竹美術館下車、約20分。
紅葉の見頃:11月上旬〜11月下旬。
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富士山中腹のトレッキングは、10月末頃(例年)まで気軽に楽しめます。特におすすめなのは御庭(おにわ)と奥庭(おくにわ)。一面が黄金色に染まり、えも言われぬ美しい光景が広がります!
御庭と奥庭は、山梨県側の富士山4〜5合目付近にあります。富士スバルライン5合目から御庭・奥庭へは散策道が整備され、アップダウンが少なく、富士山ならではの自然を気軽に楽しめるコースです。
紅葉シーズンは、10月上旬〜下旬(例年)。特に、カラマツが黄葉する10月中旬〜下旬(例年)はおすすめです。
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富士山・御庭は、標高約2,400m付近に位置しています。数々の小噴火口が点在する中、風雪によって人の背丈ほどに矮小化した、盆栽のようなカラマツの古木などが自生し、まるで天然の庭園!
カラマツの黄葉時期には、一面が黄金色に染まり、惚れ惚れするような金色のトンネルを歩くことができます。
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御庭から下ること約20分(目安)で御庭バス停(奥庭駐車場)に到着。さらに約5分程下った場所が奥庭です。あまりの景色の良さに天狗が遊んだということから、天狗の庭(奥庭)と呼ばれるようになったそうです。
こちらも特徴ある自然景観が魅力!溶岩に覆われ、根も張れない厳しい環境下で、逞しく生きる木々は印象的です。展望地からは、間近にそびえる富士山や、眼下には本栖湖や田貫湖なども見渡せます。
<御庭・奥庭の基本情報>
住所:山梨県南都留郡鳴沢村
アクセス:中央道河口湖ICから50分。富士急行河口湖駅→富士急山梨バス富士山5合目行き60分。
紅葉の見頃:10月上旬〜10月下旬。
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「道志村」は山梨県南東部に位置し、村内を東西に道志川が流れています。川沿いには国道413号線(通称:道志みち)が通り、両側には山々がそびえるため、晩秋の季節になると周囲は色づいた山々で息を呑むほどの美しさに!加えて清流・道志川と紅葉とのコラボレーションは、まさに絶景そのもの!
<道志村の基本情報>
住所:山梨県南都留郡道志村月夜野
アクセス:国道413号線三ケ木交差点より車で山中湖方面へ約15km(約25分)。もしくは、山中湖東側の平野交差点から車で相模原方面へ約29km(約40分)
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山や川、湖、渓谷、滝、公園、寺社、ドライブルート、そして温泉etc……。紅葉の見どころがありすぎて、迷ってしまいますね。
混雑を避けるには、早朝を狙ったり、逆に夕暮れ時を狙ったり。トラベルjp ナビゲーターもあの手この手で、紅葉の絶景を写真に収めています。
どの記事にもそんなノウハウ満載なので、お気に入りの場所が見つかったら、ぜひもう一度じっくり記事をチェックしてみて!
※見頃は目安です。ご旅行を計画される際は、必ず公式サイト等でご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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