全国各地にある鉄道博物館。見る者をワクワクさせる車両展示に、時の流れを感じさせる鉄道資料の展示、シュミレーター、オリジナルグッズの販売など、見どころはさまざまですが、大人から子供まで楽しめるスポットであることは変わりません。
この記事では、トラベルjp ナビゲーターが現地取材した、全国にあるおすすめの鉄道博物館を紹介します。
東日本鉄道文化財団によって設立された「鉄道博物館」。全国的にみても規模の大きな鉄道博物館で、代々の展示室である「車両ステーション」には、36両の車両が展示されています。
鉄道文化ギャラリーやライブラリーでは、約100年間収集したさまざまな鉄道関連の資料が見られ、大人も楽しめるスポットです。
この写真の記事を見る ≫
鉄道博物館といえば、鉄道車両の疑似運転体験をできる設備がたくさんあるのが特徴。運転士とともに列車の安全を守る車掌の仕事を体験できる車掌シュミレーターをはじめとした、さまざまなシュミレーターがあります。ほかには日本最大級のジオラマも人気です。 この写真の記事を見る ≫
屋外には子供が遊べる設備が充実。小学生以上の場合は、1周300mのコースを運転できるミニ運転列車が特におすすめです。コースの途中には、カーブによる減速やポイントの速度制限、先行列車による開通待ちといった運転シーンもあり、リアルな鉄道風景を体験することができますよ。
<基本情報>
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
電話番号:048-651-0088(休館日を除く10:00〜17:00)
営業時間:10:00〜17:00
料金:
・前売料金(前日まで):一般1,500円、小中高生500円、幼児200円
・当日料金:一般1,600円、小中高生600円、幼児300円
アクセス:JR大宮駅よりニューシャトル 鉄道博物館駅から徒歩1分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
SL・S-304号の乗車体験ができるほか、北海道開拓を支えた石炭と鉄道の歴史について学べる「三笠鉄道村」。敷地内にある三笠鉄道記念館では、機関車を格納する機関庫を見学したり、食堂車として活躍した車両を再活用したレストランでの食事を楽しんだりできます。車両が展示されている三笠ゾーン(クロフォード公園)でのんびりと過ごすのもおすすめです。
※例年、10月上旬〜4月中旬頃は冬期休館となります。
<基本情報>
住所:北海道三笠市幌内町2-287
電話番号:01267-3-1123
営業時間:9:00〜17:00
料金:一般(高校生以上)750円、小・中学生350円、小学生未満無料
※三笠市立博物館・三笠市文化芸術振興促進施設・三笠鉄道記念館との共通利用券
アクセス:三笠ICから車で約27分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
東京スカイツリーライン(東武伊勢崎線)で有名な東武鉄道が運営する鉄道博物館である「東武博物館」。機関車や電車の実物展示が充実しており、一部は中にも入れます。
車両のほか、鉄道および作業用機械がところ狭しと陳列されている様子は迫力満点。1日5回行われる、関東平野を模した東武鉄道の巨大ジオラマも必見です。ミュージアムショップで買えるオリジナルグッズは、お土産として人気があります。
<基本情報>
住所:東京都墨田区東向島4-28-16
電話番号:03-3614-8811
営業時間:10:00〜16:00(入館は16時まで)
料金:
・大人:200円(交通系電子マネー)、210円(現金)
・子ども(4歳〜中学生):100円
アクセス:東武スカイツリーライン東向島駅下車、駅のとなり
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
"ちかはく"という名で親しまれている「地下鉄博物館」。東京メトロ東西線葛西駅の高架下にあり、地下鉄の歴史から最新技術まで体感できる参加型ミュージアムです。日本初の地下鉄車両1001号車をはじめとした車両展示が見られるほか、普段は間近で見ることのできないパンタグラフの上げ下ろしも楽しめます。ミュージアムショップで買えるちかはくグッズも必見です。
<基本情報>
住所:東京都江戸川区東葛西6-3-1
電話番号:03-3878-5011
営業時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金:大人220円、子ども(満4歳以上中学生まで)100円
アクセス:東京メトロ東西線葛西駅そば
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
旧碓氷線の歴史を伝える「碓氷峠鉄道文化むら」。鉄道展示館では、検修庫の様子を間近に見たり、特急電車運転操作を体験したりできます。園内を1周するの蒸気機関車の「グリーンブリーズ」や、ディーゼルエンジンを動力源とするDL「あぷとくん」も人気です。屋外展示にも、碓氷峠などで活躍していた電気機関車をはじめとした名車がずらり。芝生広場でお弁当を広げながら、ゆっくりと眺めることができます。
<基本情報>
住所:群馬県安中市松井田町横川407-16
電話番号:027-380-4163
営業時間:9:00〜17:00(3月〜10月末)、9:00〜16:30(11月〜2月末)
料金:中学生以上700円、中学生400円、小学生未満(保護者同伴)無料
※体験施設の利用は別途料金が必要です。
アクセス:JR信越本線横川駅からすぐ(隣接)
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
テキスト東急電鉄が運営する「電車とバスの博物館」。昭和初期に製造された東急電鉄の旧型車両が展示されているほか、歴史を学べる東急ヒストリーパノラマシアターもあります。自分の車両を持ち込めるNゲージパークは、子どもたちに人気です。
シミュレーターワールドでは、東横線CGシミュレータや好きな区間を運転できる8090系運転シミュレーターなどが体験できます。
<基本情報>
住所:神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
電話番号:044-861-6787
営業時間:10:00〜16:30(最終入館16:00)
料金:大人(高校生以上)200円、3歳から中学生100円
※その他、有料施設あり
アクセス:田園都市線 宮崎台駅そば(改札正面に入口あり)
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
鉄道のまちとして栄えた新潟・新津の鉄道文化を伝える「新津鉄道資料館」。屋外には、だんご鼻が特徴の200系新幹線先頭車両のほか、C57形式蒸気機関車19号機などが展示されています。屋内は、昔の券売機や制服などが展示されているほか、電車運転シミュレーターコーナーもありますよ。親子で行くなら、キッズコーナーで遊ぶのもおすすめです。
<基本情報>
住所:新潟県新潟市秋葉区新津東町2-5-6(新津地域学園内)
電話番号:0250-24-5700
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
料金:一般390円、高校・大学生260円、小・中学生130円
※その他有料施設あり
アクセス:
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
歴代の列車やリニアを見ることができる、愛知県の「リニア・鉄道館」。入口ではいきなり世界最高速度を記録した車両たち(蒸気機関車、新幹線、リニア)がお出迎えしてくれます。館内では一足早く、リニアの時速500kmの世界を模擬体験。新幹線のエクスプレス発券体験で、オリジナルの名前入り切符を作れるのも人気です。
<基本情報>
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
電話番号:052-389-6100
営業時間:10:00〜17:30
料金:大人1,200円、小・中高生500円、幼児(3歳以上未就学児)200円
アクセス:あおなみ線の金城ふ頭駅から徒歩2分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
現存する日本最古の駅舎“旧長浜駅舎”のほか、長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館の3施設から構成されている「長浜鉄道スクエア」。D51蒸気機関車やED70形交流電気機関車が展示されており、運転席に座ったり、駅長の制服を着て記念撮影を撮ったりできます。
北陸線を走る車両が見られる展望デッキは、撮影スポットとして人気。長浜駅を再現したジオラマで、大きな模型を走らせることもできますよ。
<基本情報>
住所:滋賀県長浜市北船町1-41
電話番号:0749-63-4091
営業時間:9:30〜17:00
料金:大人500円、小中学生200円
アクセス:長浜駅西口から徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
昭和初期に全国で300か所も走っていたという小型列車・軽便鉄道の歴史を伝える「軽便鉄道博物館」。ここには人が乗車できる電車で世界最小のミニ電"ホクさん"があるのが有名です。
運転車両は大人も子どもも乗車可能で、講習を受ければその日のうちに免許を取得して運転できるのも個性的(講習は要予約、所要時間2時間ほどで試験あり)。鉄道写真の展示やミニチュア模型も人気です。
<基本情報>
住所:三重県いなべ市北勢町三岐鉄道北勢線阿下喜駅横
電話番号:0594-72-2478
営業時間:10:00〜16:00
アクセス:三岐鉄道線 阿下喜駅すぐ
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
毎月第1日曜日だけオープンする「貨物鉄道博物館」。貨物鉄道の専門博物館という珍しいスタンスの鉄道博物館で、さまざまな種類の実物貨車が展示してあります。現存する最古級の車両は必見。乗ったり触ったりできる車両もありますよ。子供が楽しめるようにと、ジオラマやキッズコーナーが充実しているのも魅力的です。
※1月のみ第2日曜日に開館。その他、臨時に開館することがあります。詳しくは公式HPでご確認ください。
<基本情報>
住所:三重県いなべ市大安町丹生川中1170
電話番号:059-364-2141
営業時間:10:00〜16:00
料金:無料
アクセス:三岐線 丹生川駅から徒歩3分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
“見る、さわる、体験する”など、さまざまな角度から楽しめると評判の「京都鉄道博物館」。館内には、国鉄最大のC62形蒸気機関車をはじめとした54両の車両を展示。間近で見られる車両工場もあります。
本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができるほか、1日1回、SLスチーム号の給炭水作業が見られるのも魅力的。お仕事体験もありますよ。
<基本情報>
住所:京都府京都市下京区観喜寺町
電話番号:0570-080-462
営業時間:10:00〜17:00
料金:一般1,500円、大学生・高校生1,300円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円
アクセス:京都市営バス「梅小路公園・京都鉄道博物館前」すぐ
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
扇形機関車庫に歴代の名車が並ぶ姿が美しい、岡山県の「津山まなびの鉄道館」。入館券が昔の鉄道の切符を彷彿とさせる“D型硬券”という徹底ぶりで、全国の鉄道ファンを魅了します。扇形機関車庫につきものの転車台も健在で、イベント時には回転する様子が見られますよ。
<基本情報>
住所:岡山県津山市大谷
電話番号:0868-35-3343
営業時間:9:00〜16:00
料金:大人(高校生以上)310円、中学・小学生100円、幼児(小学生未満)無料
アクセス:津山駅から徒歩10分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
国の登録有形文化財となっている赤レンガの建物(旧九州鉄道の本社)を本館として再活用している「九州鉄道記念館」。館内には客車が展示されているほか、シュミレーター、ミュージアムショップなどが充実。屋外では九州で活躍した車両の展示が見られます。
ミニ鉄道公園では、本物の列車と同じような運転体験ができますよ(有料)。
<基本情報>
住所:福岡県北九州市門司区清滝2-3-29
電話番号:093-322-1006
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金:大人300円、中学生以下150円 ※4歳未満は無料
アクセス:JR門司港駅より徒歩7分
公式サイト(外部リンク)
この写真の記事を見る ≫
「人吉鉄道ミュージアム」は、JR九州の車両や駅舎などを多数デザインした水戸岡鋭治氏が手がけた鉄道博物館です。かわいらしいミニトレインが走る館内では、ジオラマや映像などを通して肥薩線について学べます。屋外ではレイルバイクの乗車体験ができますよ。木のプールや図書スペースなど、子どもが遊べるスペースも充実しています。
<基本情報>
住所:熊本県人吉市中青井町343-14
電話番号:0966-23-2000
営業時間:9:00〜17:00
料金:記載なし
アクセス:JR人吉駅から徒歩2分、人吉駅前バス停から徒歩2分
※現在、JR肥薩線は令和2年7月豪雨災害の被害により運休しています。
この写真の記事を見る ≫
日本最西端の駅・たびら平戸口駅にあるのが「松浦鉄道たびら平戸口鉄道博物館」。松浦鉄道は長崎県の佐世保〜佐賀県の有田間を結ぶローカル線で、館内には駅名標や旧国鉄時代からの古い時刻表、運賃箱、古い書類、線路のレールなどが展示されています。駅員の帽子をかぶって記念撮影をしたり、記念スタンプを押すのも人気です。
<基本情報>
住所:長崎県平戸市田平町山内免418-2
電話番号:0950-57-0024
営業時間:9:00〜18:00
料金:無料
アクセス:松浦鉄道 たびら平戸口駅構内
この写真の記事を見る ≫
鉄道博物館とひと口に言っても展示内容はさまざまで、どこも個性的で楽しそうですね。鉄道博物館といえば子供や鉄道ファンのための場所…なんてイメージを持つ人もいるかもしれませんが、カッコイイ車両や可愛らしいグッズは、これまで鉄道に興味がなかった人でも十分に楽しめます。好アクセスなのも鉄道博物館の魅力!ぜひ、次の旅行で訪ねてみてくださいね。
2025年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索