小豆島観光はおまかせ!専門家おすすめ“のんびり楽しい”スポット25選

小豆島観光はおまかせ!専門家おすすめ“のんびり楽しい”スポット25選

更新日:2021/06/07 18:54

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部

瀬戸内海に浮かぶ離島、小豆島。オリーブやそうめんなどの産地として知られ、穏やかな海に囲まれた温暖なこの島は、まさにリゾート。風光明媚なオリーブ公園や恋愛パワスポとして人気のエンジェルロード、変化に富んだ景観が見事な寒霞渓など見どころたっぷり!
香川や岡山、神戸からもフェリーが出ているので、観光プランに日帰りで組み込むのもいいですね。もちろん宿泊して、のんびり島の雰囲気を満喫するのもおすすめですよ!

目次

もっと見る

小豆島への行き方、まわり方

小豆島への行き方、まわり方

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。島内に空港がなく、本州や四国とつながる道路も走っていないため、フェリーや高速船で島に渡ります。高松市内からのアクセスは高松港から土庄港、池田港、草壁港へ。高松東港からは坂出港に到着します。複数の港への航路があるので、観光スケジュールに合わせて利用する便を選びましょう。また本州からは新岡山港から土庄港、神戸港新港から坂出港、姫路港から福田港へフェリーが就航しています。

島内の公共交通手段はバス。路線バスに加えて、小豆島内の見どころをめぐる島めぐり観光バスも運行しています。ベテランドライバーが案内する観光タクシーもおすすめ。また島内にはレンタカーやレンタサイクルも充実しており、運転に自信のある方はレンタカー、気軽に島内を観光したい方にはレンタサイクルがおすすめです。

まず観光したいのはココ!「小豆島 オリーブ公園」

まず観光したいのはココ!「小豆島 オリーブ公園」

ギリシャ風車に天使の散歩道?!愛の聖地・小豆島とは一体!

地図を見る

小豆島の中で有名なのが「オリーブ公園」。オリーブ公園は「園内散策マップ」というものがある程、とても広い公園。オリーブの木や、ハーブガーデン・温室、レストランなど、沢山の施設があります。

その中でも必ず訪れて欲しい絶景ポイントは「ギリシャ風車」。小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として建設されたこの風車は、まさに癒しの空間。一度足を運ぶと、道のない空と海が全面に広がっている為、何も考えずに、思わず走りたくなるような開放感が広がっています! この写真の記事を見る ≫

まるで地中海?のんびりバカンス「オリーブビーチ」

まるで地中海?のんびりバカンス「オリーブビーチ」

オリーブだけじゃない!瀬戸内海に浮かぶ癒しの島「小豆島」の魅力

地図を見る

オリーブ公園の南に位置する小豆島最大のビーチ、その名も「オリーブビーチ」。瀬戸内海の穏やかな海でマリンスポーツも楽しめる、地元の人にも観光客にも人気のビーチです。
歩いてすぐの駐車場はなんと無料。海の家はもちろん、更衣室やシャワー、水洗トイレがあるのもうれしいですよね。海に入るのはちょっと・・・という方も、パラソルやテントの下でのんびりと海を眺めれば、そこはまるで地中海のよう。
対岸にある「二十四の瞳映画村」へは、ビーチから渡し舟に乗って行くことができますよ。 この写真の記事を見る ≫

小豆島も参加!3年に1度の「瀬戸内国際芸術祭」

小豆島も参加!3年に1度の「瀬戸内国際芸術祭」

3年に1度開催!「瀬戸内国際芸術祭」の訪れるべき島4選

地図を見る

2010年にスタートした「瀬戸内国際芸術祭」。3年に1度の開催ですが、回を重ねる毎に参加島や作品数も増え、盛り上がりを見せています。

小豆島は面積153平方km、人工約29,000人と、芸術祭参加島の中で1番大きな島。作品も広範囲に渡ってたくさんあるので、1日で全部見るのはちょっと大変。観光スポットも多くあるので、何泊かして回っても良いでしょう。島内はバスが充実していて、特に芸術祭の期間中は本数が増便されているので利用しやすいです。レンタカーという手もありますが、車では入れない場所の作品もあるので、ご注意を。

※会期など詳細は、公式サイトにてご確認ください。 この写真の記事を見る ≫

遊びも買い物も宿泊も全部楽しめる「小豆島ふるさと村」

遊びも買い物も宿泊も全部楽しめる「小豆島ふるさと村」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

「道の駅 小豆島ふるさと村」は様々なアクティビティ、体験イベント、ショッピングなどが楽しめるレジャー施設です。
体験プログラムでは手打うどん教室やオリーブの木を使った時計作りなど、小豆島ならではの体験ができ、ヨット教室や地引網体験など海のアクティビティも充実。
小豆島ふるさと村いちご園や宿泊施設も併設しており、1日たっぷり遊ぶことができます。売店があるので、小豆島特産のオリーブや醤油などお土産の購入も安心ですね。

※体験プログラムやアクティビティは季節によって異なります。

遊びも買い物も宿泊も全部楽しめる「小豆島ふるさと村」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

小豆島ふるさと村の敷地内にある「手延べそうめん館」では、実際に素麺を製造している工場を見学することができます。事前予約が必要で有料となりますが、箸分け作業も体験可能。箸分けとは素麺を乾かす前に、麺がくっつかないように箸を使ってほぐす作業です。自分でほぐした麺はお土産に持ち帰ることができますよ。

桜の名所はあの作品のロケ地「城山桜公園」

桜の名所はあの作品のロケ地「城山桜公園」
凜風 杏花

“Nロス”さん必見!ドラマ『Nのために』ロケ地・小豆島by 凜風 杏花

地図を見る

「城山桜公園」は名前の通り、桜の名所として知られる観光スポット。『二十四の瞳』のロケ地として有名で、大石先生と子供たちが電車ごっこをして遊ぶシーンが撮影されました。園内にはロケ地記念碑が建てられています。

2014年に放送されたミステリードラマ『Nのために』のロケも行われ、ドラマの中でも重要なシーンが撮影された東屋は必見。瀬戸内海の絶景を楽しむことのできるビューポイントでもあるので、ドラマを知らない方にもおすすめです。 この写真の記事を見る ≫

干潮時に海の中から現れる不思議な道「エンジェルロード」

干潮時に海の中から現れる不思議な道「エンジェルロード」

ギリシャ風車に天使の散歩道?!愛の聖地・小豆島とは一体!

地図を見る

ロマンティックな噂のある、不思議なスポット「エンジェルロード」をご存知でしょうか?ここは1日2回のみ、干潮時に海の中から現れる砂の道。そのため、渡りたくても運が良くなければ渡る事の出来ない、貴重な道なのです。

エンジェルロードを大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれると言われています。映画などでも数多く使用されており、小豆島観光に来たら、絶対に押さえておきたいスポットです。 この写真の記事を見る ≫

干潮時に海の中から現れる不思議な道「エンジェルロード」
凜風 杏花

オリーブ香る「小豆島」の人気スポットでやっておくべきことby 凜風 杏花

地図を見る

島と島の間に引き潮の時にだけ現れる、幸せの天使が舞い降りる散歩道「エンジェルロード」。道が現れる干潮時間を調べておくのはもちろんですが、見落としがちなのが、エンジェルロードすぐ横の小高い丘にある「約束の丘展望台」。エンジェルロードも瀬戸内海も一望でき、その上、プロポーズの場所としても人気で「幸せの鐘」を鳴らすこともできます。石段を少し上がっていくだけですので、忘れずに立ち寄ってくださいね。 この写真の記事を見る ≫

小豆島で宿泊するなら眺めのよいホテルで!

小豆島で宿泊するなら眺めのよいホテルで!

エンジェルロード直結!「小豆島国際ホテル」で至福の朝を

「小豆島国際ホテル」は土庄港(とのしょうこう)からも車で10分とアクセスの良いホテル。周辺はオリーブの木に囲まれ、全室オーシャンビュー。お風呂は「オリーブの湯」と「浜風の湯」の2か所。朝と夜で男女の入れ替え制になっています。どアルカリ性低張性低温泉で刺激の少ないお湯なので、お子様や年配の方も安心!

また、オリーブの湯で眺めるエンジェルロードは格別ですよ!

写真提供:小豆島国際ホテル この写真の記事を見る ≫

小豆島で宿泊するなら眺めのよいホテルで!
凜風 杏花

日本の夕陽百選「リゾートホテル オリビアン小豆島」で夕陽のカウントダウン!by 凜風 杏花

地図を見る

どの季節に行っても美しい小豆島には、夕陽のきれいな場所も数多くあります。中でも夕陽ケ丘にある「リゾートホテル オリビアン小豆島」から見える夕陽は、“日本の夕陽百選”に選ばれたほどの絶景です。

リゾートという名前にふさわしく、16万平方メートルの敷地内にはテニスコートやドッグランなどがあり散歩にも最適。また、山の上に見える白い像は「小豆島大観音佛歯寺」。しあわせ観音とも呼ばれるパワースポットです。 この写真の記事を見る ≫

奇岩「小瀬の重岩」は小豆島で注目のパワースポット

奇岩「小瀬の重岩」は小豆島で注目のパワースポット
後藤 徹雄

「小豆島」に残る「大坂城の残念石」に出会う旅by 後藤 徹雄

地図を見る

小豆島は良質の花崗岩を産出し、特に1583年の豊臣秀吉による大坂城築城の時から、加藤清正など配下の武将が派遣され島内に丁場(採石場)が開かれました。

加藤家が採石に当たった小瀬原丁場の岩山の山頂に、「重岩(かさねいわ)」または「重石」と呼ばれる巨石があります。途中にある「小瀬石鎚神社」の御神体であり、落ちそうで落ちない不思議な格好がスリリング!自然の造形か人工のものかまだ判断は付いていないそうで、近年は新しいパワースポットとしても注目を浴びています。麓から階段と岩場を登ること約20分、瀬戸内海を見晴らす絶景と重岩の姿は必見です。 この写真の記事を見る ≫

複雑に入り組む路地を探検「迷路のまち」

複雑に入り組む路地を探検「迷路のまち」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo

小豆島の北西部に位置する土庄(とのしょう)町には、「迷路のまち」と呼ばれる複雑に入り組んだ路地があります。南北朝の動乱での攻撃に備え、意図的に迷路のように作られたといわれています。

路地の間にそびえたつ塔は、小豆島八十八ヶ所霊場の第五十八番札所「西光寺」の三重塔。石積みの塀とマッチした風景は、記念撮影にぴったりの場所ですね。

『二十四の瞳』の感動が蘇る!「平和の群像」

『二十四の瞳』の感動が蘇る!「平和の群像」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

小豆島といえばやっぱり『二十四の瞳』。1952(昭和27)年に小豆島出身の作家・壺井栄が発表した小説で、今なお読み継がれる名作です。

小豆島の玄関口となる土庄港で観光客を出迎えてくれるのは、『二十四の瞳』のブロンズ像「平和の群像」。1954(昭和29)年の映画化を記念し、1956(昭和31)年に除幕されました。大石先生と12人の教え子たちの姿が見事に再現されています。

ギネスも認めた小豆島の世界一狭い海峡「土渕海峡」

ギネスも認めた小豆島の世界一狭い海峡「土渕海峡」

ギネスブック認定「世界一」を小豆島で発見!

地図を見る

ギネスブック認定の“世界一の海峡”が、小豆島にあるのをご存知でしょうか?
その海峡の名前は「土渕(どぶち)海峡」。全長2.5キロメートル、最大幅は約400メートル、最狭幅は9.93メートルの、“世界一狭い海峡”としてギネス認定されているんです。
土庄町役場では「横断記念証明書」(有料)を発行してもらえるので、観光の記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 この写真の記事を見る ≫

日本最大のシンパクを見に行こう「宝生院」

日本最大のシンパクを見に行こう「宝生院」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

土庄町にある「宝生院(ほうしょういん)」は、小豆島八十八ヶ所霊場の第五十四番札所です。境内にある真柏(シンパク)は樹齢1500年以上と推定され、高さ約20m、根本の周囲は16.6mという巨木。日本最大といわれ、国の特別天然記念物にも指定されています。
盆栽でおなじみの木ですが、これほどまで成長するとは驚きですね。

ハードすぎる参道が話題「奥之院 笠ヶ瀧寺」

ハードすぎる参道が話題「奥之院 笠ヶ瀧寺」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

小豆島霊場第七十二番札所「瀧湖寺」の奥之院「笠ヶ瀧寺」は、参道がハードすぎるとメディアなどで話題。崖のような急勾配の石段を登って本堂へ向かいます。
本堂では“指守り”という、指輪のお守りを授かることができます。願い事によってはめる指が異なるんですよ。

龍水の湧く小豆島最古の天空霊場「長勝寺 奥之院西之瀧」

龍水の湧く小豆島最古の天空霊場「長勝寺 奥之院西之瀧」

龍水の湧く小豆島最古の天空霊場!「長勝寺 奥之院西之瀧」

地図を見る

大麻山の山頂に位置する、小豆島霊場第四十二番「長勝寺 奥之院西之瀧」。断崖に建つ護摩堂が印象的な、小豆島で最も古いとされる寺院です。
護摩堂からの眺望は天空の霊場と言う名に相応しい絶景で、瀬戸内の海や小豆島を一望することができ、エンジェルロードも眼下に収めることができます。境内には岩窟があり、奥には大師の加持水、龍水と呼ばれる湧き水がありますよ。 この写真の記事を見る ≫

小豆島のオリーブ農園「井上誠耕園」で買い物もお食事も!

小豆島のオリーブ農園「井上誠耕園」で買い物もお食事も!
南森 エレナ

小豆島オリーブ農家「井上誠耕園」でオリーブ収穫体験&グルメに舌鼓by 南森 エレナ

地図を見る

オリーブの産地として全国的に知られている小豆島。「井上誠耕園」は約5,000本のオリーブと14種類の柑橘を育てているオリーブ農家です。直営のショップではテイスティングやオリーブオイル作りなど、オリーブオイルの魅力を堪能することができます。小豆島のお土産選びにもおすすめ! この写真の記事を見る ≫

小豆島のオリーブ農園「井上誠耕園」で買い物もお食事も!
南森 エレナ

小豆島オリーブ農家「井上誠耕園」でオリーブ収穫体験&グルメに舌鼓by 南森 エレナ

地図を見る

井上誠耕園が栽培する約5,000本のオリーブの木は、全て手摘みで収穫しています。園地内のレストラン「忠左衛門」にて、オリーブオイルや小豆島の旬の食材をふんだんに使った料理をランチやディナーで楽しむことができますよ。 この写真の記事を見る ≫

日本の棚田100選「中山千枚田」で里山の風景に癒される

日本の棚田100選「中山千枚田」で里山の風景に癒される
凜風 杏花

うどんバーガーも骨付鳥も!地元民おすすめの香川観光5選by 凜風 杏花

地図を見る

棚田(たなだ)とは、傾斜地にある稲作地のこと。水平なたくさんの田が階段状に並び、千枚田とも呼ばれます。

小豆島池田町中山地区では、800枚を超える大小の棚田が美しい景色を形作り、日本の棚田100選にも選ばれているほど!夏には豊作を願う虫送りの行事、秋には黄金色に輝く稲穂の景色。決して派手でも豪華でもない日本の原風景が、優しく語りかけてくるようです。山と空と風、棚田のまわりを囲むすべてが心を癒してくれますよ。 この写真の記事を見る ≫

日本の棚田100選「中山千枚田」で里山の風景に癒される
凜風 杏花

オリーブ香る「小豆島」の人気スポットでやっておくべきことby 凜風 杏花

地図を見る

日本の棚田百選にも選ばれた中山の千枚田。その真ん中あたりにある「こまめ食堂」はその昔、地域の精米所だった建物を再利用したカフェです。
一番人気は「棚田のおにぎり定食」。棚田で手間暇かけて育てたお米を手作業で結び、おかずは季節毎の日替わり、醤油は地元のヤマロク醤油、という小豆島の旬な食材にこだわったシンプルな島ごはん。スイーツメニューもありますよ。 この写真の記事を見る ≫

素朴な農村で受け継がれる郷土芸能「中山農村歌舞伎」

素朴な農村で受け継がれる郷土芸能「中山農村歌舞伎」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

春日神社に奉納する「中山農村歌舞伎」は、約300年の歴史を持つ伝統行事。香川県の無形民俗文化財にも指定されています。地元の方によって演じられ、毎年10月上旬に開催。映画『八日目の蝉』に登場したこともあり、多くの観光客が訪れます。
重要有形民俗文化財に指定された歌舞伎舞台は、茅葺き寄棟造りの歴史ある佇まい。歌舞伎が開催されていなくても、建物の見学は可能です。

500匹の野生サルが圧巻「銚子渓自然動物園 お猿の国」

500匹の野生サルが圧巻「銚子渓自然動物園 お猿の国」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

寒霞渓と並ぶ小豆島の景勝地、銚子渓にある「銚子渓自然動物園 お猿の国」では約500匹の野生サルとふれあうことができます。
大自然の中でエサやり体験やモンキーショーなどが開催され、子供から大人まで楽しめます。個性豊かなサルがたくさんいるので、公式サイトでどんなサルがいるのか予習してから観光するとさらに楽しめるかも!

小豆島唯一の高原から眺める「美しの原高原 四方指展望台」

小豆島唯一の高原から眺める「美しの原高原 四方指展望台」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

小豆島唯一の高原、美しの原高原にある「四方指(しほうざし)展望台」。標高777mの高さから小豆島全体を眺めることができます。
“四方指”という名前の通り寒霞渓や瀬戸内の海、瀬戸大橋、天気が良ければ姫路まで四方を一望!小豆島観光でぜひ訪れていただきたいスポットです。

大自然に恵まれた小豆島屈指の紅葉名所「寒霞渓」を空中散歩

大自然に恵まれた小豆島屈指の紅葉名所「寒霞渓」を空中散歩
浮き草 ゆきんこ

小豆島の紅葉名所「寒霞渓」はロープウェイアクセスで混雑知らず!by 浮き草 ゆきんこ

地図を見る

小豆島屈指の景勝地、国立公園「寒霞渓(かんかけい)」。変化にとんだ渓谷は、日本三大渓谷美、日本三大奇勝、日本百景などに選ばれています。
寒霞渓観光のお楽しみはロープウェイからの眺め。切り立った深い渓谷の谷間をぬける5分間の空中散歩はスリル満点です。

約200万年かけて創り出された自然の造形美ともいえる姿に圧倒されます。季節ごとに渓谷に彩りを添え、春は新緑、夏は深い青緑、そして、一番美しく彩られる季節はなんといっても秋の紅葉。赤と黄色に色づいたカエデで、渓谷全体が燃えているような風景が見られます。 この写真の記事を見る ≫

大自然に恵まれた小豆島屈指の紅葉名所「寒霞渓」を空中散歩
SHIZUKO

5分間の大冒険〜小豆島・寒霞渓ロープウェイby SHIZUKO

地図を見る

寒霞渓には、ロープウェイこううん駅から山頂までに遊歩道が整備されています。登るにつれて、植生も景色も変わる緩やかなハイキングコース。「ひと目一景」といわれるくらい変化に富んだ道で、ゆっくり小豆島の美しさを堪能してください。

最後に出会う第12景四望頂からの眺めは最高です。天候に恵まれると、手前の深い谷に広がる奇石群と右手には岩肌の続く山頂の風景。眼下には、町と瀬戸内海の島々などが広がります。 この写真の記事を見る ≫

大自然に恵まれた小豆島屈指の紅葉名所「寒霞渓」を空中散歩
浮き草 ゆきんこ

小豆島の紅葉名所「寒霞渓」はロープウェイアクセスで混雑知らず!by 浮き草 ゆきんこ

地図を見る

山頂駅付近には展望台が2か所あります。売店やレストランが並ぶ先にあるのが第1展望所。渓谷を一望できる最高のビュースポットです!
第2展望所ではかわら投げに挑戦できますよ。かわらを購入して、谷にある茶色い円の中にかわらが入るように投げます。輪の中にかわらが入ると、交通安全、災難除け、魔除けに効果があると言われています。 この写真の記事を見る ≫

大坂へ行けなかった残念石に出会う「大坂城残石記念公園」

大坂へ行けなかった残念石に出会う「大坂城残石記念公園」
後藤 徹雄

「小豆島」に残る「大坂城の残念石」に出会う旅by 後藤 徹雄

地図を見る

海岸に40数個もの残石が並ぶ「大坂城残石記念公園」。当時小海村だけでも7ヶ所あった丁場は小倉藩細川家の受け持ちでした。切り出された石は石舟や筏に載せられ大坂へ運ばれましたが、どういう理由か積み残され置き去りにされた石があり、これが後に「残念石」と呼ばれるように。

併設の大坂城残石資料館には小豆島における丁場の歴史資料と当時運搬に使われていた道具類、石工が使った工具などが展示されており、石材についての見聞を広めることができます。 この写真の記事を見る ≫

島内最大!天狗岩丁場の巨大天然石「大天狗岩」

島内最大!天狗岩丁場の巨大天然石「大天狗岩」
後藤 徹雄

「小豆島」に残る「大坂城の残念石」に出会う旅by 後藤 徹雄

地図を見る

小豆島東海岸の岩谷地区にも五つの丁場跡があり、一帯には1,600個あまりの種石が残るといわれています。
中でも「天狗岩丁場」は島内最大のもので、石切丁場としては唯一の国指定史跡。山道を10分ほど登って行くと、山の斜面に多くの天然石が露出しており、中でもひときわ目を引くのが推定重量1,700トンといわれる「大天狗岩」。高さ17m、周囲35mという巨石に圧倒されます。 この写真の記事を見る ≫

条件が揃わないと見られない観音像「洞雲山・夏至観音」

条件が揃わないと見られない観音像「洞雲山・夏至観音」

提供元:香川県公式観光サイト うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo地図を見る

小豆島八十八ヶ所霊場の第一番札所である「洞雲山」には、条件が揃ったときに洞窟に一瞬だけ浮かび上がる神秘の「夏至観音」を求めて、多くの参拝者が訪れます。

現れるのは夏至を挟んだ約50日間の、さらに晴れた日の15時すぎに一瞬だけという奇跡の観音像。岩肌にあたった太陽の光が、錫杖(しゃくじょう)を持った観音像のように見えるという、幻想的な秘仏です。

醤油蔵が立ち並ぶ風情ある町並み「醤の郷」

醤油蔵が立ち並ぶ風情ある町並み「醤の郷」
佐藤 らなこ

島の幸と醤油のコラボ!小豆島「真里」で味わう至福のランチby 佐藤 らなこ

地図を見る

小豆島で醤油づくりが始まって約400年。その歴史や景観を保存するために整備された「醤(ひしお)の郷」には、現在も醤油蔵が立ち並び、約90件の登録有形文化財が集まっています。

小豆島の醤油づくりとその歴史を知るのにおすすめなのが、「マルキン醤油記念館」。醤油ができるまでの工程や道具がとても詳しく紹介されており、併設の売店ではもちろん醤油製品のお買い物も楽しめます。
他にも多くの醤油蔵や工場があるので、ぜひ散策してみてください。 この写真の記事を見る ≫

醤油蔵が立ち並ぶ風情ある町並み「醤の郷」
桜木 小春

子連れ限定日も!小豆島「味わうもろみの島宿 真里」は家族で癒される宿by 桜木 小春

地図を見る

醤の郷の一角にある「味わう、もろみの島宿。真里」は、風情のある建物ときめ細やかなサービス、こだわりの醤料理が人気のお宿。7部屋の客室すべてに天然温泉の内風呂が付き、貸切風呂、露天風呂も楽しめます。
大人の隠れ家、というイメージのため子連れで行くのを躊躇する雰囲気もありますが、何と子連れ宿泊OKの日が設定されています。観光が決まったら公式サイトで早めに予約状況を確認してくださいね。 この写真の記事を見る ≫

昭和初期にタイムスリップ!「二十四の瞳映画村」

昭和初期にタイムスリップ!「二十四の瞳映画村」
浮き草 ゆきんこ

昭和初期にタイムスリップ!小豆島・二十四の瞳映画村の見どころガイドby 浮き草 ゆきんこ

地図を見る

『二十四の瞳』は1952年、小豆島出身の壺井栄により発表された作品。その後、2回映画化され、いずれも小豆島で撮影が行われました。「二十四の瞳映画村」は、2回目の1987年公開の田中裕子主演の映画で使われた校舎や街並みを保存している場所です。

映画村は島の南側、瀬戸内海を見渡す海岸沿いにあります。汐江海岸と呼ばれる場所には、実際にロケで使われた主人公の大石先生(田中裕子)が赴任した岬の分教場や珍しいボンネットバス、古い民家などがあり、ノスタルジックな世界が広がっています。 この写真の記事を見る ≫

昭和初期にタイムスリップ!「二十四の瞳映画村」
浮き草 ゆきんこ

昭和初期にタイムスリップ!小豆島・二十四の瞳映画村の見どころガイドby 浮き草 ゆきんこ

地図を見る

「岬の分教場」は中の見学も可能です。入り口のすぐ横に教室があり、真っ黒い本当の意味での黒板、二人ずつ座る木の机やイスなど、懐かしい風景が広がります。
一番の見どころは、木の窓枠から見える青い瀬戸内海!こんなに美しい海が窓から見られるなんて、授業に集中できないのでは?と思ってしまうほどの絶景です。また、岬の分教場は教室のセットのほか資料館にもなっており、撮影当時の写真が展示されています。 この写真の記事を見る ≫

昭和初期にタイムスリップ!「二十四の瞳映画村」
凜風 杏花

オリーブ香る「小豆島」の人気スポットでやっておくべきことby 凜風 杏花

地図を見る

村内でランチを食べるなら、イチオシは揚げパンに冷凍みかんといった懐かしさいっぱいの「給食セット」。日本映画の名作の数々を紹介した「キネマの庵」の中にある「Caféシネマ倶楽部」で頂けます。人気の「醤(ひしお)丼」もありますよ!
もちろん小豆島名産のそうめんがいただけるお店もあるので、グルメも堪能できます。 この写真の記事を見る ≫

小豆島観光で自然と歴史とグルメを満喫!

小豆島に行ったらぜひ満喫したいのは、美しい自然ですね。中山千枚田で里山の風景を眺めるもよし、銚子渓の雄大な自然の中でサルと戯れるのもよし!日頃の疲れが吹き飛びます。
迷路のまちや醤の郷では、風情ある町並みを散策しながら小豆島の歴史に思いを馳せたり、もちろんそうめんやオリーブ、醤油を使ったグルメを堪能するのもお忘れなく。

瀬戸内海のリゾート、小豆島!次の旅行計画を立てる時に、ぜひ候補に入れてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

- 広告 -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -