江戸時代から現代まで、庶民の街としてにぎわい続ける墨田区・両国。東京の文化と歴史が凝縮されている下町で、東京スカイツリー(R)を眺めながら散策を楽しめるエリアでもあります。
今回は、両国周辺のおすすめ観光スポットをご紹介。相撲だけにとどまらない魅力をたっぷりお届けしましょう。
「江戸東京博物館」は、東京の歴史と文化を学び、その保存と伝承の場として建てられた博物館。資料はもちろん、実物大の復元模型や体験型模型も多くあり、圧倒的なスケールで徳川家康の時代からの歴史や文化を紹介しています。忠実に再現されたジオラマも芸術的。時間が経つのも忘れてしまうほど見応えたっぷり、誰もが楽しめるスポットです。
<基本情報>
住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話番号:03-3626-9974
アクセス:JR総武線両国駅西口から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線両国駅から徒歩1分
開館時間:9:30〜17:30(土曜日は9:30〜19:30)※毎週月曜休館
観覧料:一般600円/大学生・専門学校生480円/高校生・中学生(都外)・65歳以上300円/中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童は無料
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まさに芸術!東京・両国国技館での「大相撲」は一度は観るべしby 市川 芽久美
地図を見る両国と言えばここ、「両国国技館」。大相撲観戦はもちろんのこと、力士と記念撮影ができたり、オリジナルのお弁当を食べたりと、様々な楽しみ方ができるスポットです。また、1階の相撲博物館では、展示テーマにちなんだ化粧まわしや着物が展示されているほか、ミュージアムショップもあり相撲グッズも購入できます。観戦席にはファミリー席やシニア席もありますよ。
<基本情報>
住所:東京都墨田区横網1-3-28
電話番号:03-3623-5111
アクセス:JR両国駅西口から徒歩2分、都営地下鉄両国駅から徒歩5分
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江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の作品を展示している「すみだ北斎美術館」。斬新なデザインの外観やタッチパネルモニターのほか、北斎作品収集家や浮世絵研究者から譲り受けた北斎の貴重な資料なども展示されており、見どころ満載。両国に行ったら必ず立ち寄りたい、新たな定番スポットです。
<基本情報>
住所:東京都墨田区亀沢2-7-2
電話番号:03-6658-8936
アクセス:JR両国駅東口から徒歩9分、都営地下鉄両国駅から徒歩5分
開館時間:9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)※月曜休館
観覧料金:一般400円/高校生・大学生・専門学校生・65歳以上300円
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相撲と花火と鼠小僧。江戸の文化が香る、東京・両国へ!by カノオミツヒサ
地図を見る浄土宗の寺院「回向院(えこういん)」。両国国技館が建てられる前に相撲大会が行われていた場所で、相撲の聖地として知られています。また、時代劇に登場するねずみ小僧の墓石があり、この墓石を削って懐にいれると"金回りがよくなる""運気が上がる"と言われていることからラッキースポットにもなっています。
<基本情報>
住所:東京都墨田区両国2-8-10
電話番号:03-3634-7776
アクセス:JR両国駅西口から徒歩3分、都営地下鉄両国駅から徒歩10分
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歴史的な建造物記念碑が数多く保存されている「横網町公園」。震災や戦災のメモリアルパークとして多くの人が慰霊に訪れる一方、園内には日本庭園や子供向けの遊具もあり、誰もが安らげる都会のオアシスとして、地元民や観光客を癒してくれるようなスポットになっています。
<基本情報>
住所:東京都墨田区横網2丁目3番25号
電話番号:03-3622-1208
アクセス:JR両国駅西口から徒歩10分、都営地下鉄両国駅から徒歩2分
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隅田川と東京スカイツリー(R)の景色を望む「両国橋」。赤いラインが目印の橋です。歩道付近には相撲の土俵や軍配などをあしらった装飾が施されており、両国らしさを感じられるでしょう。
<基本情報>
住所:東京都墨田区両国1丁目
アクセス:JR両国駅東口から徒歩10分
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赤穂浪士による討ち入りがされた場所「本所松坂町公園」。公園の周囲は、当時の様子をしのばせるようななまこ壁に囲まれており、中には有名な"吉良首洗いの井戸"や供養碑が残されています。江戸時代にタイムスリップしたかのような神秘的な空間です。
<基本情報>
住所:東京都墨田区両国3-13-9
アクセス:JR両国駅東口から徒歩7分
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「御谷湯」は東京スカイツリーも見える両国の下町温泉銭湯by 泉 よしか
地図を見る「御谷湯(みこくゆ)」は、昔ながらの銭湯の雰囲気を残しながらも新しい和モダンなデザインを施した温泉銭湯。コーヒーのような黒湯が特徴で、源泉かけ流し。5階建てのビルの各フロアには、東京スカイツリーの見える半露天風呂、薬湯、休憩所などがあり、ゆったりくつろぎながらリーズナブルに、下町の雰囲気に浸ることのできるスポットになっています。
<基本情報>
住所:東京都墨田区石原3-30-10
電話番号:03-3623-1695
アクセス:JR両国駅から徒歩約20分、都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅から徒歩12分
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スー女必見!“相撲”モチーフのお土産を探して両国散策!by カカミ ユカ
地図を見る両国名物といえば「國技堂」の"あんこあられ"。大正12年(1923年)創業の甘味処で、力士御用達のお店でもあります。"あんこあられ"は、土俵の俵のような形のあられに、たっぷりとのせられたあんこという意外な組み合わせがたまらない、これぞ両国スイーツ。手土産にも喜ばれること間違いなしです。
<基本情報>
住所:東京都墨田区両国2-17-3
電話番号:03-3631-3856
アクセス:JR両国駅東口から徒歩2分
営業時間:10:00〜20:00
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スー女必見!“相撲”モチーフのお土産を探して両国散策!by カカミ ユカ
地図を見る相撲グッズを取りそろえている「高はし」。その豊富さは、両国国技館をしのぐほどと言われています。相撲をモチーフにしたデザインは、渋い和テイストのものから可愛らしいコミカルなものまで様々。両国を訪れた記念にはもちろんのこと、外国の方へのプレゼントにも喜ばれますよ。
<基本情報>
住所:東京都墨田区両国4-31-15
電話番号:03-3631-2420
アクセス:JR両国駅東口から徒歩5分
営業時間:9:30〜19:00
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東京の文化や歴史が凝縮された町・両国。地元民の方々をはじめ、多くの人がそれらを後世まで大切に保存し、語り継いでいこうとする思いがたくさん詰まった町でもあります。
東京スカイツリー(R)が近く下町情緒あふれる雰囲気なので、デートにもぴったりですよ。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/12更新)
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