鳥取県の人気観光地、米子。山陰地方有数の商業都市ですが、北に日本海、東に大山、西に中海と三方を豊かな自然に囲まれた観光にぴったりの街です。米子のシンボル、米子城跡や中海湖畔の米子水鳥公園などの定番観光地を巡ったり、米子ならではの下町散策も楽しめます。
LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、米子のおすすめ観光スポットをご紹介します。
米子市のランドマーク的な存在として親しまれている「米子城」。現在は天守は撤去されて見ることができませんが、見事に組み上げられた石垣は、在りし日の面影を偲ばせてくれます。豊かな自然を楽しみながら、標高90mの山を登っていくと頂上には天守台跡があります。頂上からは360度のパノラマ風景が見られます。米子に来たら、まず最初に訪れておきたいスポットです。
<基本情報>
住所:鳥取県米子市久米町
アクセス:JR山陰本線「米子駅」から徒歩約15分
山陰自動車道「米子中IC」から約7分
この写真の記事を見る ≫
鳥取・中海「米子水鳥公園」は西日本最大のコハクチョウの越冬地by モノホシ ダン
地図を見る鳥取県と島根県にまたがる日本で5番目に大きい湖である“中海”に面した「米子水鳥公園」。毎年約1万羽の野鳥が観察され、西日本屈指のバードウォッチングの聖地となっています。遥かシベリアから越冬のために飛来するコハクチョウは約1,000羽以上で、毎年11月初旬から翌年3月までその優雅な舞を間近で楽しむことができます。
<基本情報>
住所:鳥取県米子市彦名新田665
電話番号:0859-24-6139
アクセス:JR山陰本線「米子駅」から日ノ丸バスで「乗越」下車、徒歩約20分
山陰自動車道「米子中IC」から約15分
この写真の記事を見る ≫
古きよき米子を知るには「米子下町」を散策するのがおすすめです。旧加茂川に架かる天神橋は「米子下町」のシンボル的存在。旧加茂川沿いを歩いていくと、国の重要文化財に指定されている後藤家住宅や白壁が美しい土蔵などがあり、レトロな街並みが続きます。それぞれ表情が違うお地蔵さんも随所にあり、見る人の心を和ませてくれます。
<基本情報>
住所:鳥取県米子市天神町1丁目
アクセス:JR山陰本線「米子駅」から徒歩約15分
山陰自動車道「米子南IC」から約10分
この写真の記事を見る ≫
加茂川のはずれにある「寺町通り」。通称“お寺銀座”とも呼ばれ、福厳院、瑞仙寺、安国寺、妙善寺、妙興寺、実成寺、法蔵寺、心光寺、萬福寺と9つのお寺がずらりと横に並んでいます。これらは江戸時代のはじめに米子の城下町が作られたときから存在している歴史のあるお寺ばかり。それぞれに異なる建築様式も必見です。
<基本情報>
住所:鳥取県米子市寺町
アクセス:JR山陰本線「米子駅」からタクシーで5分
山陰自動車道「米子南IC」から約8分
この写真の記事を見る ≫
鳥取県と島根県にまたがる日本で5番目の大きい湖「中海」。“海”という名前がついていますが、淡水と海水が混ざり合った汽水湖に分類されます。中海が最も美しく見えるのは夕方の時間。穏やかな水面がオレンジ色に染まる様子は息を飲むほどの美しさ。「中海」湖畔にある湊山公園は絶好の夕日鑑賞スポットです。まだそれほど観光化されていないので、落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと景色を楽しめます。
<基本情報>
住所:鳥取県米子市西町
アクセス:JR山陰本線「米子駅」からタクシーで5分
山陰自動車道「米子中IC」から約10分
この写真の記事を見る ≫
城下町らしい古い街並みと豊かな自然が魅力的な米子。のんびりと街を散策しているだけで、どこか懐かしい気持ちになれるスポットです。旧加茂川から中海へ向かう観光遊覧船もおすすめです。近隣には皆生温泉もありますので、宿泊してのんびり過ごすのもいいですね。米子を訪れて古きよき日本を再発見してみましょう。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
- 広告 -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -