岡山県の東、瀬戸内海に面した観光地の牛窓。大小の島々が浮かぶ瀬戸内海の多島美や温暖な気候から“日本のエーゲ海”と称されるこの街では、牛窓オリーブ園や牛窓神社などの定番観光地を巡ったり、異国情緒がただようしおまち唐琴通りの散策も楽しめます。
LINEトラベルjp ナビゲーターが徹底現地取材した、牛窓のおすすめ観光スポットをご紹介します。
約10ヘクタールの広大な土地に2,000本ものオリーブの樹が植えられている「牛窓オリーブ園」。太陽の光を浴びてきらきら光るオリーブの葉を見ながら、なだらかな斜面を登っていくと、瀬戸内海を見下ろす絶景に出会えます。青い海と瀬戸内海特有の多島美を眺めていると、すがすがしい気持ちになるでしょう。オリーブオイルを使ったドレッシングやコスメを販売しているオリーブショップも要チェックです。
<基本情報>
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓412-1
電話番号:0869-34-2370
アクセス:JR赤穂線「邑久駅」からタクシーで約20分
岡山ブルーライン「邑久IC」から約15分
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牛窓海水浴場を見下ろす岬の小山の上に立つ「牛窓神社」。牛窓古代神話の主神、神功皇后を祀る由緒ある神社です。神殿にいたる参道を覆う林は、縄文時代からの植相をつたえる照葉樹林帯で、さまざまな野生生物の宝庫。363段の石段を登りながら、豊かな自然を満喫できます。
<基本情報>
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147
電話番号:0869-34-5197
アクセス:岡山ブルーライン「一本松IC」から約10分
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牛窓町の東部に位置する「しおまち唐琴通り」。港町として栄えた江戸時代から昭和30年代頃の面影を深くとどめた街並みが続きます。“街角ミュゼ牛窓文化館”は、1915年に牛窓銀行本店として建てられたもの。異国情緒ただよう「しおまち唐琴通り」を歩いて、“日本のエーゲ海”とはまた違う牛窓の魅力を感じましょう。
<基本情報>
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓
アクセス:JR赤穂線「邑久駅」からタクシーで約20分
岡山ブルーライン「邑久IC」から約15分
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“しおまち唐琴通り”の西の端にある「牛窓海遊文化館」。白い壁が美しいレトロなこの建物は、1887年に牛窓警察署庁舎として建てられ、国の登録有形文化財に指定されています。現在は朝鮮通信使に関する資料や牛窓神社秋祭りで実際に使われるだんじり2基を展示。見ごたえ十分な資料館です。
<基本情報>
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3056
電話番号:0869-34-5505
アクセス:JR赤穂線「邑久駅」から両備バスで「本蓮寺下」下車すぐ
岡山ブルーライン「邑久IC」から約10分
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江戸時代に朝鮮通信使の接待所となっていた「本蓮寺」。境内は、朝鮮通信使遺跡として国の史跡に、本堂、中門、番神堂は国の重要文化財に指定されています。国内で唯一といわれる海辺の三重塔の姿が美しく、三重塔越しに見える瀬戸内海はなんともいえない趣きがあります。
<基本情報>
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3194
電話番号:0869-34-2014
アクセス:JR赤穂線「邑久駅」から両備バスで「本蓮寺下」下車、徒歩1分
岡山ブルーライン「邑久IC」から約10分
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日本にいながらエーゲ海のリゾート地のような風景を楽しめる牛窓。温暖な瀬戸内気候も魅力です。また岡山県は年間を通して降水量が少なく、日照時間が長いことから“晴れの国”と呼ばれており、旅をするには最適のエリア。ぜひ牛窓を訪れて、さんさんとふりそそぐ太陽と美しい海を満喫しましょう。
牛窓へのアクセスは岡山駅から、JR赤穂線とバスを乗り継ぎます。岡山ブルーラインの美しい景色を眺めながらのドライブも素敵ですよ。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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