「令和」の由来「梅花の歌」の序文を詠んだ大伴旅人のゆかりの地をご紹介

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「令和」の由来「梅花の歌」の序文を詠んだ大伴旅人のゆかりの地をご紹介

「令和」の由来「梅花の歌」の序文を詠んだ大伴旅人のゆかりの地をご紹介

更新日:2019/04/08 19:08

LINEトラベルjp NEWSのプロフィール写真 LINEトラベルjp NEWS

2019年4月1日、新元号である「令和」が発表されました。その由来は日本最古の和歌集である『万葉集』から。

特に「令和」の由来となった「梅花の歌三十二首」の序文を詠んだ大伴旅人という人物に注目が集まっています。果たして大伴旅人はどんな人物だったのでしょうか?かつての国際都市であった太宰府や当時の都であった平城京など、彼のゆかりの地とともにご紹介します。

    1.大宰府政庁跡/福岡県

    1.大宰府政庁跡/福岡県
    乾口 達司

    数々の歴史に彩られた「遠の朝廷」!福岡・大宰府跡をめぐる旅by 乾口 達司

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    大伴旅人が長官として赴任した大宰府は古代の筑紫国(現在の福岡県東部)に置かれていた行政機関。現在の九州および周辺の島国を統治の対象としており、おもに外交や防衛を任務としていました。

    「大宰府政庁跡」は都府楼跡と呼ばれ、現在は公園として整備されています。正殿の位置していたところにあるのは3本の石碑。敷地内にある大宰府展示館では、令和の由来となった「梅花の宴」の様子を再現した博多人形によるジオラマも展示されていますよ。

    <基本情報>
    住所:福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
    アクセス:西鉄「都府楼前」駅下車、徒歩約15分この写真の記事を見る ≫

    2.太宰府の梅/福岡県

    2.太宰府の梅/福岡県
    万葉 りえ

    “令和”ゆかりの地!かぐわしき観梅の元祖「太宰府」by 万葉 りえ

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    約4500首が収められている万葉集で、そのうち約320首が筑紫で詠まれたもの。量もさることながら優れた作が多く、「筑紫歌壇」という言葉さえ付けられています。その中で特にに有名なのが大宰府の長官であった大伴旅人邸で開かれた「梅花の宴」で詠まれたもの。

    大伴旅人邸がどこにあったかはいろいろな説があり、定かではありません。令和の由来となった一文は

    「時、初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」

    であり、『万葉集』の「梅花の歌三十二首」の序文は梅にまつわるものでした。「太宰府天満宮」は平安時代に創建された神社ですが、敷地内には約200種6000本もの梅が植えられており、春になるとかぐわしい梅の香りが広がります。

    <基本情報>
    住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
    アクセス:西鉄「太宰府駅」から徒歩5分この写真の記事を見る ≫

    3.旅人-たびと-/福岡県

    3.旅人-たびと-/福岡県
    花村 桂子

    車内で開運祈願も!?西鉄の太宰府観光列車「旅人-たびと-」旅気分アゲアゲでGO!by 花村 桂子

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    「旅人-たびと-」は、予約も特別料金も不要な西鉄電車。「列車に乗ったら、そこが太宰府」をコンセプトに福岡天神駅と太宰府駅を結ぶ、太宰府観光にぴったりの列車です。

    この列車の名前の由来はもちろん、令和ゆかりの大伴旅人。車内はテーマをあらわす和文様で飾られ、太宰府天満宮のシンボルである梅のモチーフで溢れています。この写真の記事を見る ≫

      4.平城京の朱雀大路/奈良県

      4.平城京の朱雀大路/奈良県
      乾口 達司

      壮麗さに圧倒!天平時代が再現された世界遺産・平城宮跡by 乾口 達司

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      奈良時代の都であった平城京。平城宮はその中枢にあり、天皇の暮らす内裏や役所が置かれていました。現在は緑地公園として整備されており、1998年には「古都奈良の文化財」の一つとして、世界遺産にも登録されています。

      朱雀門から平城京の南端に当たる羅城門までは道幅75メートルにもおよぶ約4キロの「朱雀大路」が通り、平城京の中軸をなしていました。平安時代初期に編纂された『続・日本記』によると、和銅3年に元明天皇の朝賀に際して、大伴旅人は左将軍として騎兵などを率いて朱雀大路を行進したと書かれています。

      <基本情報>
      住所:奈良県奈良市二条大路南3丁目5-1
      アクセス:近鉄「大和西大寺駅」南口下車、徒歩約20分この写真の記事を見る ≫

      令和元年は大伴旅人ゆかりの地を訪れる旅はいかが?

      今年は令和元年ということもあり、各地でイベントも目白押し。1300年の時を超え、彼の眺めた風景を求めて旅をするというのも令和ならではですよね。今年は旅のテーマとして、大伴旅人のゆかりの地を巡るというのもいかがでしょうか?

      2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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