温泉に行きたい！でも遠出はツライ…そんなときは、都市部からサクッと行けるアクセスのいい温泉がおススメ。大阪から3時間前後で行けて旅行気分もばっちり味わえる、そんな温泉なら次の週末にでも気軽に楽しめそう。
LINEトラベルjp ナビゲーターが現地徹底取材した、大阪から1泊2日で満喫できる温泉8選をご紹介します。近場だから楽に行けて、リフレッシュもばっちり！ なお、アクセスは基本的に大阪駅起点です。
日本最古の温泉と言われ、神が見つけたとの言い伝えが残る「有馬温泉」。豊臣秀吉が愛好したとも言われ、逸話に事欠かない温泉です。こちらには金泉と呼ばれる濃い濁り湯の温泉と、銀泉と呼ばれる無色透明な温泉の二色のお湯が湧いているのが特徴。たくさんの温泉旅館・ホテルがあるほか、手軽な公衆浴場も人気です。風情ある温泉街の湯本坂や、有馬サイダーや炭酸せんべいなどのご当地グルメなど、多彩な楽しみのある温泉です。
＜基本情報＞
住所:兵庫県神戸市北区有馬町
電話番号:078-904-0708（有馬温泉観光協会）
アクセス：
大阪駅からJR・神戸電鉄などを乗り継いで有馬温泉駅下車（大阪駅から所要約1時間20分）。大阪駅と有馬温泉を約1時間で結ぶ“有馬エクスプレス号”などの高速バスもあります。車の場合は、高速道路利用で約1時間。
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兵庫県豊岡市にある「城崎温泉」は、柳が揺れる大谿川沿いに風情ある旅館やお店が連なる、情緒溢れる温泉です。『城の崎にて』を執筆した志賀直哉をはじめ、多くの文人に愛されたことでも知られています。7つの外湯をめぐる“外湯めぐり”も城崎温泉の楽しみのひとつ。1泊2日あれば、七湯もばっちり制覇できますよ。
アクセス：
JRにて大阪駅から特急こうのとり、または特急はまかぜ利用で城崎温泉駅まで乗換なしで3時間弱。または城崎温泉まで直通の高速バス（所要約3時間）もあります。車の場合は、高速道路利用で約3時間30分。
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和歌山県の「白浜温泉」は、有馬温泉と並ぶ“日本三古湯”の1つ。天智天皇、持統天皇など、日本史上の貴人が多く利用したと伝わる温泉です。海を眺められる絶景露天風呂を有する温泉旅館やホテルも多く、その景色ともども楽しめます。海水浴場も近くファミリーでの利用も多いので、子供連れに配慮したサービスも魅力。パンダで人気のアドベンチャーワールドへもぜひお立ち寄りを。
アクセス：
JRにて新大阪駅または天王寺駅から特急くろしお利用で約2時間30分で白浜駅へ到着できます。ただし白浜駅から温泉街までは少し距離があるので、路線バスやタクシー、または宿の送迎などを利用することになります。高速バスなら所要約3時間30分。車の場合は、高速道路利用で約2時間30分です。
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紀伊半島の東側に位置する「南紀勝浦温泉」は、世界遺産熊野三山にも近く、参拝の拠点としても便利な温泉です。海に面した立地のため、海の見える絶景露天風呂や洞窟風呂、海に張り出したような温泉など、個性的な温泉をもつ宿も多く、島や岬の宿には船での送迎も！ また勝浦漁港は生マグロの水揚げ高日本一で、新鮮なマグロ料理も魅力の一つ。
アクセス：
JRにて新大阪駅または天王寺駅から特急くろしお利用で紀伊勝浦駅まで約3時間30分と少し距離がありますが、駅から徒歩圏内の宿も多く、宿への送迎船が出る港へも徒歩5分ほど。車の場合、高速道路利用で約3時間30分。
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淡路島の「洲本温泉」は淡路島最大の温泉地。昭和に入ってから開湯した比較的新しい温泉ですが、海岸沿いの立地を活かした景色自慢のリゾートホテルやレジャー施設も多く、京阪神から気軽に行けるリゾートとして人気です。かつて“御食国（みつけくに）”として皇室に食材を納めていたほど海産物に恵まれている淡路島ですから、鯛や伊勢海老などのグルメも楽しめます。
写真提供：ホテルニューアワジ
アクセス：
公共交通機関で行く場合は高速バスが便利です。大阪駅近くのバスターミナルから洲本まで約2時間で結んでいます。車の場合、高速道路利用で約2時間です。
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兵庫県の北西部の山間部に位置する「湯村温泉」。かつてNHKドラマ『夢千代日記』の舞台になったことでも知られ、古き良き温泉街として知る人ぞ知る名湯です。国内最高の98度の源泉を誇り、弱アルカリ性の湯は“美人の湯”として女性に大人気。また、日本海が近いこともあり、冬には蟹のお楽しみも。大阪から少し距離がありますが、都会の喧騒を離れてゆっくり過ごしたい方におすすめです。
＜基本情報＞
住所：兵庫県美方郡新温泉町
電話番号：0796-92-2000（湯村温泉観光協会）
アクセス：
JRにて大阪駅より特急こうのとり利用で城崎温泉駅へ。山陰本線に乗り換えて浜坂駅にて下車（大阪から約4時間）。本数は少ないですが、大阪から浜坂まで直通の特急はまかぜもあります（所要約3時間30分）。浜坂駅からバスにて約25分。大阪からの特急バスもあり、約3時間で湯村温泉まで到着できます。車の場合は高速道路を利用して約3時間。
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赤穂浪士と名産の塩で知られる兵庫県赤穂市には「赤穂温泉」があります。温泉宿の多くは赤穂御崎にあり、お宿によっては温泉から自慢の絶景を見ることができます。瀬戸内海に面する赤穂は海の幸に恵まれているほか、冬になると名物の牡蠣も楽しめます。史跡の多い落ち着いた雰囲気の街なので、歴史を感じながらゆったり過ごすのにぴったりです。
写真提供：銀波荘
アクセス：
大阪駅よりJRの新快速などを利用して2時間程度で播州赤穂駅に到着できます。播州赤穂駅から赤穂御崎まではバスかタクシー、宿の送迎などをご利用ください。車の場合、高速道路利用で約2時間です。
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京都府亀岡市に“京の奥座敷”とも呼ばれる「湯の花温泉」があります。泉質は単純放射能泉で、戦国時代に武将たちが傷を癒したとの言い伝えも残る古い温泉です。賑やかな温泉街などはありませんが、静かな山里でゆっくり温泉を楽しむのにぴったり。京都～亀岡間は、トロッコ列車や保津川下りも楽しめるので、滞在時間だけでなく、往復の道中も楽しんでください。
アクセス：
JRにて大阪駅から京都駅へ。嵯峨野線に乗り換え、亀岡駅で下車（大阪駅から約1時間）。亀岡駅からバスにて約25分。車の場合、高速道路利用で約1時間。
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1泊2日でも湯の街風情や旅行気分を満喫できる温泉を集めてみました。有馬温泉や城崎温泉、南紀勝浦温泉は駅から近いのですが、駅から距離のある温泉の場合は、直通バスの利用が楽で効率的です。お値段的にもリーズナブルなので、ぜひ選択肢の１つとしてご検討ください。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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